春の日記 DiaryINDEX|past|will
一風変わったお菓子(発芽小麦の納豆ビスコッティとか)のレシピとその解説と言うかエッセイと言うか。ちょっと面白い文章なので読み物としても楽しいかもしれない。漫画はあまり上手くないけど(笑)
作成中
色んな店のメロンパンの写真(全体図、断面図、底部)、データ(価格、直径、高さ)を載せて紹介している一冊。基本東京の店と、コンビニと、チェーン店?と、お取り寄せ店のもの。メロンパンにも色々ありますな…。
歴史のおさらい的に〜。著者によれば歴史学者の研究の中にも誤りもあれば改めるべき点もあるようですが。この著者とて明確な資料に寄らず決め付けてる部分があるぞ、と思ったり。戦国知識のんびり吸収中。「これは知らなかったなー」というところがまだまだ出てきそうな予感。
写真の他にたいやきが天然もの(一匹焼きの型)かどうか、体長と体重などのデータも載っている。あんこのみの所もあれば変り種もありで面白い。歌舞伎座の中にもたいやき売り場があったのね。どうなったんだろう。この本が出た頃はまだ白いたいやきは出てなかったっぽい。白いのも黒いのも紹介されてるけどね。
秀吉関係の書籍を探していた時に見つけたタイトル。へえこのショート・ショートの神様は時代物も書いていたのか読んでみたいなと思ってました。表題作他四篇。表題作が主人公秀頼なんだけど、清正がけなげで気の毒だなーとか思ったりも。文体は読みやすいし、他の四篇もさらりと読めてさすがだなーと思わせるお話。面白かった。
芥川は結構読んでるはずなんだけど「これ読んだことあるな」って途中で気付いてもその後の展開が全く思い出せないというのは何故なんだ…読んだのが小学生とかだったから?「魔術」とかは短編だし、子供心にスマートな話だなぁとか覚えてるんだけど。まあ、そんなに長い話はなかったので全体的に楽に読めたかな…。
主家取り潰しから生涯の最後まで。最初に仕えたのが浅井家で秀忠にも仕えたって長生きだよね。それにしても、「亡き主君秀長」のことがちょいちょい出てくるよな…家康と対面の時の秀頼に秀長の面影を見ちゃったりとかね!豊臣家滅亡後の墓参で秀長の声を聞いて会話しちゃってるとかね!高虎ホント秀長好き過ぎ。まあこの物語を通してみるだけでも高虎の人生に大きな影響を与えた印象はあるけれども。実際そうなのかもしれんけど。と言うわけで秀長というマイナーな人物(失礼な)を物語の上で追うにはまあまあな本だったかと思いますです。地域的にも三重の津を栄えさせた人ということでちょっと近い地に関わりのある人なのだね…。戦乱の中で華々しく散った人とかよりもしぶとく生き延びてかなり長生きした人とかの人生の方に興味を抱きがちなので、まあ面白かったかな。綾羽のエピソードは要らんと思うけど!(笑)…大河にするなら天地人よりもこっちの方が面白かったんじゃないかしら。いや天地人読んでないけど(笑)
バーゲンブックで売っていたのでつい。アボカドの本と同じところから出てますね。レシピが色々載ってる本は実際に作るかどうかは置いておいて眺めるのが好きなんですよね〜…
藤堂高虎。何か聞いたことあるような気がする名前なんだけど何をしたどこの人か知らない→前に読んだ秀吉の本に名前が出てきたような気がする→ん?小一郎秀長の家来だったの?→じゃあその人の話なら当然主人の話も出てくるよね…とかそういう流れです。主人公目当てじゃないとか…ごめん(笑)そんな訳で野盗に襲われてる秀長が助けられるという二人の出会いとか、浪人してた高虎を破格の石高で召し抱える秀長inお城の台所とか、裏方の大事さを秀長から学ぶ高虎とか、主人に横柄な態度を取る三成に噛みつきかかる高虎を叱りつける秀長とか、秀長のために武働きする高虎とか、秀長のために築城する高虎とか、秀長の隠し女を探しに行って女と居ると余人の前では決して見せない快活な姿を見て動揺する高虎とか、秀吉の跡取り変更命令に怒る秀長とその養子を自分の跡取りにすることで最終的に苦しさを共にする高虎とか、病に倒れて死んだ秀長に後を託されたのにむざむざ跡継ぎを暗殺されちゃって慟哭する高虎とかそういう主従関係を中心に見てました。高虎…主君好きすぎだろ。えーと、時代的には上巻は浅井家滅びの頃から秀頼誕生からしばらくの間ってとこですかね。内容以外で言えば文章は特に際立った特徴もなくまあ読みやすいんじゃないですかね。あ、大河ドラマ「天地人」の作者なんですって?全然知らなかったな…大河も見てなかったし。
あんまり乙女、乙女と繰り返されるとなんか鼻につくような(汗)「乙女はこういうものが好き!」と決められてもなぁ…。京都は興味深い場所なんだけどね。
今日は秀吉の誕生日らしいですが、大河ドラマでは本能寺の変でした(笑)そんな日に読了した一冊は、タイトル通り、秀吉の手紙を紹介した本。女性宛や子供宛の手紙がなんというかまあ、可愛いね…。秀頼宛とか、キッスしたいとか言ってるし。人間臭くて面白いかなとは思いました。たまにちらりと弟の方の名前が出てくるとおお、と思ってしまうあたりもうどうしよう。なんでこうマイナーな方向へ行ってしまうのか…。
お菓子作りは化学実験に似ている、とは常々思っておりました。で、今まで何となくこうなんだろうな〜と思っていたことを実に科学的に説明してくれてる所が多々あった一冊でした。なるほどなるほど。
国芳多し。国芳猫好きすぎ。さすがにこう集めてあると面白いですね。擬人化とかも面白い。他の動物じゃなかなか単独で一冊分集められるほど浮世絵集まらないんだろうな〜
さすが読みやすい。そして短編集というのが好みの形なので楽しめました。しかし今まで身近な三英傑のことはまり深く考えることはなかったけど、秀吉ってなかなか異端な存在だったのだなとしみじみ。こうしてざっと眺めるとちょっと暗い気持ちになる幕切れの豊臣政権であることよ…。ちなみに気になる人はやっぱり小一郎秀長さんなのでした…。
春
|