春の日記
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2008年08月30日(土) 「結婚式っておもしろい!?」たかはしみき、主婦と生活社

別に結婚する予定はありませんが(笑)こげぱんの生みの親が描く結婚式に至るまでの漫画。ネガティブなシーンでも可愛い絵の力でそんなに暗くならないのは流石。それにしても物凄く準備が大変そう。夫婦でデザイナーともなれば紙モノに凝るのは当然だろうしね。ウエディングビジネスもすごい世界だと思ってしまう…。


2008年08月28日(木) 「京都妖怪紀行―地図でめぐる不思議・伝説地案内」村上健司、角川書店

著者の写真を見て「今は坊主頭じゃないんだ…」とか思いました(笑)えーと、タイトルどおりの内容の軽めのガイドブックですね。カラー写真などはありませんのでちょっとした暇潰しには良いかと。一度でもこの本に出てくる場所のどこかに行った事があれば楽しいかも。


2008年08月26日(火) 「スーパーマーケットマニア アジア編」森井ユカ、講談社

前にも読んだことあるかもしれない気がしますが、北京オリンピックも終わったな〜というよく分からない理由で何となく眺めていました。スーパーをぶらぶらするのは好きです。


2008年08月24日(日) 「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」

二作目ですね。滑り込みで…(もう一日一度しか上映してないし)。
一作目はちょっとお祭り的に楽しかったところもありますが二作目は少し勢いが落ちたような気がします…う〜ん。色んな役者が妖怪として出てきますが正直要らない人も居る気がしますよ…まず、夜叉は要らない(笑)どうしてもあの役者さんを出したかったのか?そのためなのか?…アクションシーンが欲しかっただけかなぁ…うーん。あと何気に下ネタのさとりもな〜。狸んとこは馬鹿馬鹿しくてまあいいとして。ヒロインの子にイマイチ感情移入できないし何か進行がもたもたしてたような気がします…。うーんうーん。
あ、でもがしゃどくろはちょっと頑張ってたな〜と思いました。おー動く動く、と面白がって見てしまいました。京極先生もどこに出てたか分かりました(笑)そういや蛇骨婆の顔どっかで見たことあるような気がするんだけど…?と思ってたらエンドロールでやっと佐野史郎だと気付きました。君たちは水木先生好きすぎだ!パンフでも対談してるし!
しかし全体に無駄にキャラクターが多すぎるんじゃないかな…少し残念な感じでした。


2008年08月21日(木) 「英国、花からはじまる旅」並木容子、アノニマ・スタジオ

旅先で花を買う、という発想はなかったな…。特に海外ではそんな余裕はないんじゃないかな…。著者はそもそもそっちの勉強のために渡英してる訳だから当たり前なのかもしれないけど…。


2008年08月18日(月) 「北欧のなつかしいモノ暮らし 白夜の季節のスウェーデンから」道田聖子、インターシフト

写真がカラーのみで字も小さくないし疲れた時にのんびり眺めるのに向いている一冊。白夜の国の夏は短くも素晴らしいようです。


2008年08月11日(月) 「崖の上のポニョ」※ネタバレ

宮崎駿監督最新作〜。しかしあの歌…やはり商品名連呼型のCMは印象に残りますよね!(違)
えーと、いくつか感想を目にしましたが何やらあまり手放しで褒めてる人を見かけないような気がします。まあ、それも分かるかなという気はしますが。大人の目で見るとツッコミどころが一杯だから(笑)なるべくその辺のことを考えないように観ようと思って行きました…。(割と最後で失敗しましたが…「ええっ歩けるようになっちゃったら介護保険が使えなくなるよ〜」とか無駄にリアルなツッコミが浮かんだ自分がちょっとイヤでした…)
で。動くえほん、かなと。えほん、と敢えてひらがなで。ストーリーは単純、キャラクターも単純、だけど音楽がついて手描きの絵が動いて喋ってるのを見るのが楽しい…それだけでもOKなのは、さすがの宮崎駿クオリティですね。何となく子供にとっつきにくいところというか、大人にもやもやさせるところがあるような…気がするんですが上手く説明できないのはどうしてなのだろうか…。あ、子供にとっつきにくいかなと思うのはちょっと怖い、と感じられるシーンがちょくちょくあるというのもあるかな。何といっても魔法の力を手に入れたポニョが人間の姿を得て大波に乗り宗助(を乗せたリサの車)を追っかけてくるシーン。動きに迫力があるのは勿論で見所でもあると思いますが…(リサも運転が男前すぎて怖いです)これはホラー的なスリルがちょっとありますよ。それから宗助のところに辿り着いたポニョがちょくちょく半魚人的容姿になるところ…うわぁ、って感じです。あと終わりの方のトンネルを抜けるシーン。手を繋いでた女の子が人間→半魚人→魚に変わって行った…って文章にして書くとホラー以外の何者でもない気がしますね(笑)
さて、単純なキャラクターとは言いましたがお気に入りも居ます(笑)ポニョの父親フジモト。まず名前でツッコミ入れたくなるし容姿というかそのストライプ好きすぎるセンスとかポニョにブリュンヒルデなんて名前をつけていたりとか鑑賞後聴いてみたテーマ曲も何となしに昭和のかほりがするしパンフを見れば「ノーチラス号の乗組員だった」とか設定が書いてあるし妻のグランマンマーレとは一緒に暮らしていないし子育てしてるし反抗されまくってるし一生懸命な割りにやることなすこと裏目に出てる感じがもう面白くて仕方がなかったです。特に終わり頃の宗助に向かっての「私は怪しい者ではありません」的なアピールがどう見ても怪しい者すぎてもうおかしくておかしくて。各種資料本が出てますがその中で「誤解しか生まない」とかなんとか書いてあるそうな…(笑)ポニョの妹たちが全員人間になりたがって一斉に行動を起こしたら発狂しそうだなぁ…。
主人公のキャラとしては宗助、いい子すぎない?礼儀正しくて幼女から老女までモテモテだしね。五歳児が身近に居ないからよく分からないけどあんなにいい子なもんなの…?逆にポニョといったん離れ離れになった後の目が死んでる様子とかリサの車を見つけた時の泣いちゃってる姿が子供らしくて印象に残ってしまいました。あと両親を名前呼びというのがイマイチ気に入らないんだけどなぁ…うーん。「ポニョの正体が半魚人でもいいですか?」とか聞かれて「お魚のポニョも半魚人のポニョも人間のポニョも好き」と何の迷いもなく答えるのは凄いな…これが思春期の子供とかだとどうだか…とか下世話な考えですねハイ。ポニョは終始一貫意志の強いいかにもジブリ作品のヒロイン的な女の子。魚の子の姿だと何か不思議な姿ですが、あのまま成長して大人になったらどういうことになるんでしょうねあれ…やっぱり人魚?人間になった姿で見ると特に顕著なのが髪の毛が父親似ってところかな…。ハムが好きなようですが、宮崎作品の食べ物の描写はやっぱり美味しそうですよね。赤ちゃんとのコミュニケーションとかありましたけど、この子はホントに人間社会に馴染めるのかちょっと不安も感じます…五歳の人間の子になったけど実年齢も五歳なのかな?海なる母グランマンマーレと人間をやめた魔法使いの子となるとやっぱり長命だろうしな〜とか色々細かいことを考え出すとネタがつきない感じです。全体に声も違和感のある人いなかったし良かったかなと。観てすぐよりも後になってから「あれはどういうことだったんだろう」とかふと色々考えてしまってじわじわと来るものがある
ような気がします…。


2008年08月02日(土) 「大阪みてな帖 雑貨と喫茶とエトセトラ」こけしマッチ制作所、毎日コミュニケーションズ

ゆるい大阪ガイド本、みたいな。大阪は何度も行ったことあるけど「大阪観光」が主体だったことが殆どないので割りと有名なところもあまり行ってないような気がします…。