春の日記
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2007年07月30日(月) 「死者に語る――弔辞の社会学」副田義也、ちくま新書

弔辞についての論が宗教観や歴史観や社会学やいろんな見地から語られている本、かな。そこそこ面白かったです。


2007年07月28日(土) 劇団☆新感線2007年夏休みチャンピオン祭り『犬顔家の一族の陰謀〜金田真一耕助之介の事件です。ノート』 、イオン化粧品シアターBRAVA!

もうタイトルだけで「行かねば!」って感じでした(笑)このタイトルだけでいくつネタ入ってるんだか…。初のネタもの観劇ということや金田一ネタということの他にも勝地涼君がどんなことになってるんだろうというのも結構楽しみだったりして…。「亡国のイージス」での出演で知った人ですが、色々いい感じのドラマや映画やアニメに出たりこっちではやらないけど舞台の仕事もしているようで真面目な子って印象があり新感線のしかもネタものに参加というのがちょっと意外だったので。蓋を開けてみたらなかなか美味しい役で、しかもいい感じに弾けていました。きっと色んな人から色んな影響を受けて色んなものを得るんでしょうね〜。今後が楽しみです。
まあ、内容については…ネタものですからストーリー説明もねぇ…(笑)とりあえずこないだの金田一映画は当然観てるしまだ全部とは行かないまでも金田一ものは結構読んでるので細かいネタが予習も何もしなくてもかなり分かって楽しかったです。まだ読んでないけどパンフについてきた文庫本にもウケましたよ。凝ってるなぁ…。あと、のっけからミュージカルネタの連発ね(笑)オペラ座の怪人にCATSにコーラスラインときては15年ものの四季の会会員としてはニヤニヤしながら観させていただきましたよ。これはもうCD&DVDは無理ですかねえ、ははは。東宝ネタはエリザベートを一回しか観てないので後になってからしか分からなかったけど。
大体のネタは分かったし笑えて楽しかったです。俳優はどなたも笑えて良かったですし。楽しかったので満足でしたよ。一緒に行った方々ありがとうございました〜!


2007年07月21日(土) 「後巷説百物語」京極夏彦、角川文庫

文庫文庫〜。読んでるとしみじみしますね。ちょうど季節も夏だなあ、という辺りのようでした。


2007年07月13日(金) 「文藝別冊総特集 作家と犬」河出書房新社

色んな作家や色んな犬が居るなぁと…。基本的に猫派なんだけど写真とか見たりするのは好きだったりします。子供の頃は写真を見て犬の種類を覚えたりしてたけどその頃の本に載っていなかったような犬も最近は見かけますな…。


2007年07月10日(火) 「旅好き、もの好き、暮らし好き」津田晴美、ちくま文庫

三十年位前のヨーロッパとか、各地を旅した人の話を見るといいなーと思ってしまう。其処は今は治安が悪くて近寄れない場所だったり、人の心が変わってしまっていたりするのかもしれない、幻の場所かと思うと。


2007年07月08日(日) 「昭和レトロ商店街ロングセラー商品たちの知られざるヒストリー」町田忍、早川書房

ケロリンとか正露丸とか納豆、ビール、チョコレート、ハエ取り紙等々、色んなロングセラー商品のパッケージやそれについての謎などのコラム…結構面白いですね。


2007年07月07日(土) 「ヴァンパイア・コレクション」スティーヴン・キング他著、ピーター・へイニング編、風間賢二他訳、角川文庫

吸血鬼もののアンソロジーですね。色々とありますなー。「ダーク・シャドウズ」にほのぼのしてしまったり…。そういえばキングとかクーンツとかブラッドベリとか読んだことないな…。アンソロジーを読むと色々読んでみたい作家が出てきて困りますよ…。