春の日記
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2007年02月28日(水) |
「やがて今も忘れ去られる」銀色夏生、角川文庫 |
カラー写真がいつも結構面白い。この写真にこの詩?とかここはどこの風景かなぁとかこんな写真どうやって撮るんだろうとか見て楽しむことも多いかも。
2007年02月27日(火) |
「ザ・ステーショナリー 銀座・伊東屋100年物語」ピエ・ブックス |
じっくり見てたら本当に一日居られそうだなぁ伊東屋…。本の内容としては好きなんだけど、社史から編集した部分に誤字脱字文体の統一性のなさが多く見られ苦になりました(笑)各章の文房具の紹介なんかは店員の話し言葉で統一されていた感じなので余計気になったのかも。
2007年02月25日(日) |
「ゴジラ」香山滋、ちくま文庫 |
有名だけど原作を見たことがない作品。というか映画もほとんどまともに見たことないんですけどね…。何か擬音が昭和二十年代の感じでした(?)。ゴジラ作品のの他は「獣人雪男」なども収録されてます。
2007年02月22日(木) |
「憎しみの巡礼」エリス・ピーターズ、岡達子訳、現代教養文庫 |
このシリーズも10冊目。キリスト教も偶にはいいかも、なんて思わせてくれるのはこのシリーズくらいなんじゃなかろうか…。楽しく読みました。ちょっと誤字脱字が気になったけどね…。オリヴィエの描写が相変わらず完璧超人だったなあ…(笑)
2007年02月17日(土) |
「暗黒神話大系シリーズ クトゥルー 9」H・P・ラヴクラフト他著、大瀧啓裕編、青心社 |
また久々に名状しがたきシリーズを…。「謎の浅浮彫り」「城の部屋」「喰らうものども」「魔女の谷」「セベクの秘密」「ヒュドラ」「闇に囁くもの」と言ったところ。アメリカは怖いところですね(笑)
2007年02月14日(水) |
「水滸伝(四)」駒田信二訳、講談社文庫 |
四巻は呼延灼が敗れるところまでかな。李逵が戴宗や羅真人にちょっとお灸をすえられるところはやっぱり面白いですわ〜。
2007年02月13日(火) |
「香り高く味わう 紅茶」ウィンウィン編著、池田書店 |
寝る前につらつらと眺めてました。お茶って最初にこうやって飲もうと思った人は凄いですねえ。
2007年02月11日(日) |
朧の森に棲む鬼、大阪松竹座※ネタバレ |
一ヶ月と経たない内に二回目(笑)大阪松竹座は前を通ったことしかありませんでしたが、今回初挑戦〜。二階がロビーで一階席が三階にあるってなんだか不思議な感じ…。「朧鬼弁当」は新橋演舞場だけだったらしく売っていませんでした。大阪限定の何かを売ってれば面白いのに。新橋演舞場もそうですが幕間に席で食事できるってのは結構楽ですね。 今回の席は6列目とぐぐっと前の方なので表情がよく見えましたよ〜。本水も迫力がありました。花道も程よく見えて、通り過ぎていくキンタも近かったです。演出とか台詞、細かいところは変わったんでしょうか。日替わりネタ以外はよく分かりませんでしたよ…。周囲はよくウケる人たちが多くてよく笑ってました。あと、ライとキンタは最初、出てきただけで拍手が沸いてました。 ライ…メイク、最後は眉もない感じで衣装と共にだんだん非人間的になっていく様子がよく分かりました。ツナを刺客から救った後のシーン、怪我したと見えた足に仕込んでた沢庵?を袖に投げたらそれが偶然、見事に木に突き刺さって満場の笑いを誘いました。キンタの「兄貴スゲー!」も結構素で言ったんじゃないかというくらいw血人形のシーンで盲目になったキンタに「鬼さんこちら〜」みたいに剣だったかで音を立ててからかってたのがにくたらしい感じでした。 キンタ…相変わらず可愛い。検非違使特捜隊の歌に入るところでは、客席に「検非違使だよv」と囁いていくんですね〜。囁かれる人うらやましいな(笑)通路側の席ではなかったけど近かったので楽しかったです。視力を失った後は東京ん時はどうしてるのか見えなかったけど普通に目を開けてるんですね…(当たり前か)。 マダレ…表情が…面白いんですけど!名前は何て間違えられてたかな…もはや音も文字数も全然違う「○○○○○○さん」くらい長かったよ…よく聞こえなくて忘れちゃったけど。その後何か言い返してたけど聞こえなかった…。 ウラベとサダミツの日替わりネタは「サダミツ殿、サイコロを持っているか?」「勿論あるがどうする気だ」「賭けてみたいのだ」「何を?」「私の人生を」「普通のサイコロとイカサマ用のサイコロがあるがどっちが良い?」「う〜ん、悩むなあ♪」って感じです。 他雑感をつらつらと。シュテンが美人さんです。ラジョウの辺りに粟根さんが居るんじゃないかと思ってじーっと見てましたがやっぱり分かりませんでした…。SMやってる人たちが居るのは東京ん時から気付いてましたが。ライからマダレへの手紙に「悪党へ」って書いてあるのか…。シキブの「めでたや!」の歌、花道の上で泥鰌すくいしてますね…。「ごめんねえ」ととどめのように毒を飲ませるシーンで笑いが起きてましたがいいんでしょうか。血人形をシュテンの口に突っ込むところ、位置的にエロいですね…。エロいといえば「色々と、様子をな」の手つきが…つまむなとw前の方の客席はビニールシートが使用で本水から身を守ってるんですね…。 この日のカーテンコールでは、古田さんからご挨拶が。「今日は特別な日」と言うので何かと思ったら午前中に染五郎さんに第二子が誕生したとのこと。ご本人からの挨拶はなかったけど。次の日ネットのトピックスで見かけたのですが女の子だったようです。 あと、新感線の客席には他の芝居の時と比べて男性客が多いような…気がしますが気のせいかしら…?あ、今回もお世話になりご一緒していただいた都紀子さん、ありがとうございました!
2007年02月06日(火) |
「新しい葬送の技術 エンバーミング」公益社葬祭研究所編、現代書林 |
湯灌の本も読んだことあるけどエンバーミングはまたまったく別の技術ですね。真面目な本です。日本人エンバーマーの養成学校とかあるんですね。普及を目指すなら日本語でエンバーミングのことをいう新語でも作るくらいの心意気が欲しいなあ…(勝手なことを)。因みに自分が死んだ場合はエンバーミング、必須だとは考えませんが必要があれば行ってもらうことに全然抵抗はありません。まあ費用が問題か。
2007年02月03日(土) |
「東亰異聞」小野不由美、新潮文庫 |
小野作品初体験。パラレルワールドなのね…。娘さん、お幸せに〜♪(え?)
春
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