春の日記 DiaryINDEX|past|will
図書館は角川にしろ春陽にしろシリーズを揃えておいてほしいものだ…全然スカスカなんだもの(涙)ブックオフにもありませんよ…。というわけで春陽文庫。「火の十字架」と「殺人鬼」収録。トリックも素朴な感じがするのは時代のせいか。戦後なんだよな…。
これは漫画版持ってたはず(過去形)。JET氏のね。金田一氏はニューギニアに居たのか…よく還ってこられたものだ。彼の軍隊姿は何か想像出来ない。…しかし何だか金田一ものしか読んでいないかのごとくですな。家では他の本も読んでいるけれど持ち運びしやすい文庫本の方が読み進むのも早いというわけで。
短編集。…アロハ持ってるんだ金田一氏…(そこか)。あ、「雌蛭」は漫画版を読んだことがある気がするする。JET氏の。多門君も出てたのか…。
金田一ものじゃないけど適当に文庫借りてきた中に混ざってたので。横溝先生多作ですねえ…!等々力警部が出てきたりします。何か名前だけならどっかで聞いたようなのも…。
…トンデモ本!(笑)別にこれ金田一氏じゃなくてもいいんじゃ…(禁句)中学生向けの雑誌に掲載されたそうですが何だか別物ですねこれは。金田一氏の三つ子の弟くらいに思っておきます。つっこみどころ満載で生暖かい笑みを誘います。
金田一氏の前には何だかろくな女が現れないような気がする…。でも相変わらず男にはもててる感じ。フケ飛ばして唾が虹を描いてるところが変にインパクトが強くて困りました…(笑)
物語の中に出てくるおやつのレシピとエッセイ。「ぐりとぐら」のカステラ、「あしながおじさん」のレモンゼリー、「赤毛のアン」の木いちご水、「メアリー・ポピンズ」のジンジャーパン等々。幼少時も本ばっか読んでる子供でしたが確かに物語の中には多くのおやつが出てきました。聞いたこともないお菓子などはどんなんだろうといろいろ想像していたものです。(やっぱり夢見がちだったんだな…/笑)
返却されたばかりのそれと目が合ってしまった。タイミングって凄い。だって横溝先生が出て来るんだもん(笑)え〜と、前に「犯人がわかりやすい」という感想を見たことがあるのですがその通りですね…。京極堂での妖怪談義は妖怪馬鹿達はいつもこんな会話をしてるのかな〜とか思いながら読んでしまいます。邪魅はいつごろになるのかなあ…。
松原先生があんまり男前なので惚れそうになりました。というのは嘘です。一応これも金田一ものでしょうか。とっても影が薄いですけど。色んな話を書いてますねえ横溝先生。
何だか知らないが赤面してるシーンの多いような気がするけど気のせいですか金田一先生。ていうかこのシリーズを六日で三冊ってどんなペースだ…通勤時間しか読んでないのに…。
メロンパンの起源を求めてあちらこちらに。あんぱんやジャムパンは割とはっきりしているのに意外と謎だったりするメロンパン。結局ルーツはよく分からないという。今ブームなんですか…(流行に疎い)。クリームが入ってたりメロン果汁が入っていたりするメロンパンはメロンパンか?と思ったりする…。そして広島ではメロンパンとサンライズとコッペパンが混在していることを知って驚く。大阪とか福岡でもあるそうで。名古屋は東京に準じているらしいので必然的にうちの周辺でもメロンパンはメロンパンであってサンライズなんて知らないです。食べ歩きするにしてもこれぐらいのお値段のものだったら楽だろうな…しないけど。
「幽霊座」、「鴉」、「トランプ台上の首」。歌舞伎の話なんかはちょっと面白いかも。それにしても「意外なところで恋人にめぐりあったように喜んだ」とか「いまにあのひとの真価や人柄がわかってくると改めて惚れるんじゃないかな」とか。…もしもし?警部さんがた?
リンボウ先生の恋愛詩の手引き?梁塵秘抄とか地唄とか催馬楽とか意味わかったら面白いんだろうなあ、とは思ってます。そういうのから流行歌、万葉や古今や林あまりや取り上げられてるのもいろいろ。面白いです。
オススメ受けた作が図書館に見当たらないのでとりあえずあるのをランダムに読んでいこうかと。それにしても表紙が何の絵かと思ったら「雨男ゴリラを覗くの図」なのか!?(笑)するすると読めました。この中のどれが犯人でしょう?というのだけは分かるんだけどな…。昨今の色んな小説(言うほど読んじゃいない)に比べて表現が穏当だなあと思いました。
春
|