春の日記 DiaryINDEX|past|will
これも戦争モノかなあ。言っておきますが私はウヨクの人ではありません。例の局地的戦争関連調査に付随してその頃の曲とか聴くようになったんだけど結構素朴で面白い。軍歌なんかも面白がってるんだけど、当時のレコード音声からとったのと最近の歌手が歌ってるのとじゃ、特に軍歌って全然違う感じがしてたんで著者の論も何となく分かる気がする。量と質に関するこの人の日本人論も面白いし。割と最近の著作なのでニューヨークのテロにもふれてるし。イラク戦争に関してはどう見たのかちょっと興味あります。…でもほんとに「担架」や「蒙古襲来」を知らない日本人なんて居るんですか…怖いなあ…。
そして再び戦争モノに戻ってくる。これ読んでる時眉間に皺がよってる気がする…。台湾沖海戦の真実が知れてれば「レイテ天王山」はなかったのかなあ…二十六師団は派遣されなかったのかもしれないのかなあ…。歴史にifはないけどそれでも切ない…。何かだんだん昭和史に興味が出てきた気がする…あとひとつの戦記ものとして興味深く読んでいる一面があってそれに罪悪感があったり。この本の中で取り上げられてる詩が印象的。
とりあえずビアスとは関係ないみたいだけど、捻くれ者にはニヤリとさせられる一冊ですな。下ネタが多いけど(苦笑)結構無理矢理な解釈もあるけど…。軽い読み物としては楽しかったかな。
猫好きなもので。でも所詮ホラー好きの身には少しも怖くもなかったけどね…。猫の話にはパターンがあるのね。ウチの猫もその内化けたら面白いのに〜(でも殺されるのは御免だ)。
何年ぶりかに。某方が読破したと聞いたのでどんな話だったけか、と。すっかり忘れていますね…。それに春の麗らかな日差しの中でのんびりと広げて読む本か、これが(笑)『これを読む者は、一度は精神に異常をきたすと伝えられる、一大奇書』なんてありますが、ああなるほどね…(遠い目)。最初に読んだのは学生時代なのは確か。巻頭歌だけは知ってた。精神病院の描写のある所では笑えなかったね…。…精神病院入院病棟を見る千載一遇のチャンスを逃した事は今は悔やまれるな…あの頃は子供だったし自分にもそんな要素があるんじゃないかと怯えてたのかもね〜…。それはさておき。上巻を読んだ時点で全くこの先どうだったか思い出せないので下巻も楽しめそうですわ。
春
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