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羽ばたきを失った その翼に 涙のくちづけ
朝露に踊り 木漏れ日をすべる
あなたの色に溶け込むことが とても心地いい日々
涙とともに 流れ去ってしまうのですか 光とともに 消え去ってしまうのですか
私ではなく…あなたの声が 聞こえないふりをした とても とても 哀しい叫び
2002年07月23日(火) |
陽のあたる、その場所で |
羽の舞うその丘に 君が立っていた日のこと 今でも覚えているよ やわらかな光と あざやかな緑と
羽の舞うその丘で 初めて出逢った日のこと 今でも覚えているよ 鳥のさえずりが聞こえていたね 風のささやきが聞こえていたね
君のその笑顔は なによりも優しく見えたよ
木の葉が落ちる瞬間を 黙って見つめていた 決められた運命なのだろうか 今この瞬間は ボク以外 誰も見ていないのに ボクに見られることだけを 運命付けられた瞬間なのだろうか シナリオの上で ボクは生きている 木の葉が落ちるのが運命なのじゃない 今ボクがここにいることが運命なのだろう キミは ボクの為の シナリオ
貴方に 会いたくて 貴方に 触れたくて …まだ 時期じゃないなんて はぐらかす 本当は 言いたくて 本当は 見せたくて …でも 時期じゃないなんて はぐらかす 恐れていただけ 手を伸ばせば 届くのに
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