スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2002年02月06日(水)

怠い体起こして、暗い1階へ一人できて。
私、暗いの苦手なんだよね。
恐い。
後ろになんかおるみたいで。








今日、父の機嫌はよくわからなかった。
夕飯の時間にいきなり打ちっ放しへ行って、一人でご飯食べてて、
その時母は家の仕事してんのに、わざわざ
「ご飯よそって」
「梅干しとって」
自分は子供ですか?
そして母は、妻じゃなくて母なんですか?
それで、めっちゃ機嫌よくて、気持ち悪いなあ。と想いつつ、まあ、怒鳴りつけられるよかはマシかと。
なんて想ってたら、イキナリ怒り出して、
バン!!
と机を叩いて。
「お前は家のこと何もせんでいいって思いすぎや!!!」
と私に向かって言いました。
すっごい変わり様。と感心。
殴られるのは趣味じゃあないので、言われた通り、オトウサマの食べ散らかしたものを片付け、食器を洗いました。
ねえ、あんたは私が悲しんでると思った?
ふてくされてると思った?
泣いていると思った?
それとも。
私が真剣に怒るあなたを、
「わあ。私のこと大事にしてくれてるんだ」
と思ったとでも言う?

馬鹿なヒト。
私はあのとき台所で、声を出さないようにして、笑ってたの。
腹抱えながらね。
もう、自分でもここまで笑うか?
て程笑ったんだよ。
ホント、馬鹿で哀れな父親。











その後切った。
今数えると、23本ですね。
血はちゃんと止まってます。
で、風呂行って、8:15分から寝て、今に至る。
・・・・・・。
勉強はどうした。
明後日(正確には明日)テストだよ?
いいのか受験生。
と思っても動き出せないのがこの現状。










そのでっかい音。
五月蠅い声。
私の世界なのに。
何で私を苛立たせるの。
私の世界なのに、何で私を命令するの。













眠れるかなあ。
明日も学校。
授業中って、私の世界に入り込んじゃうんだよね。
ううーー。
まあ、
私の世界って言っても、そんな深くないけど。
見えるものも現実とまったく同じ。
少し感覚が変わるだけ。
今、私は、体を勝手に動かして、意識だけどっかへ持っていこうと努力中。
未だ一回しか出来たことないけど。

てか、上昇のための努力中。
どこがやねん!!
ドツボにハマっております。











手の先に近いほど、引き裂く感触は柔らかく。
瘡蓋だらけの腕は、堅くて、
初めての時の感触とは違ってきてたのに。
そんなことにも気づかず。

今日気づいても、ただ切るだけ。



乾いた喉に朱い血を。
決して潤されることはないけれど。


   *目次。  *次は。


遠莉。 [MAIL]

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