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男の衝動と女の計算ミス  2005年03月29日(火)


夜の青山。友人と小雨の中を歩く。


「計算ミスだった・・・」


そう呟くクウォーターの彼女は、少し前に abortion したという。
悲痛な表情の彼女。


彼女の恋の相手は、
独身の女が一緒に過ごす相手としては不適切な妻帯者。


無責任な男の衝動と、女の単なる計算ミスで闇に落ちた命。
命って、こうやって、何かのミスで消えていくんだ・・・


その何かに、、、少し失望。


辛いって?


当然。けれど、それでも生きつづけるしかないよ。




ジャンク・フード・ジャンキー  2005年03月28日(月)


例えば炭酸飲料なら♪
コーラとかドクターペッパー 特にチェリーコーク

お菓子なら♪
アメリカでよくあるショッキングピンク色のチョコバーとか
絵の具の水色したケーキとか着色料のきつそうなものが好き

チョコなら特に♪
Andesチョコの、チョコとチョコの間にミントが挟んであるほうじゃなくてミントとミントの間にチョコが挟んであるミント味が強烈なほうなんて最高

カラダによくない添加物好き ジャンク・フード・ジャンキー

肝臓を気にしながら お酒がやめられない人や
咳こみながら たばこが手放せない人もいる

悪い影響があるとわかっていても 
それがやめられない中毒患者

そう みんなゆっくり自殺している





架空の理想郷  2005年03月27日(日)


ベッドから腕を伸ばし、手探りで時計をつかむ。
朝の11時を回っていた。



「猫の首輪を買う夢をみた・・・」 と小さく伸びをしながら夫が言う。



はぁ・・・なんてかわいい夢だろう・・


そんな日常的でかわいい夢に比べると
わたしが昨夜みた夢はちょっと寒い夢だった。



「今が・・・便利な世の中に生きてる今が夢だった、夢をみた」 とわたし。



「それヤヴァイよ。超越してる・・・」 



ベッドの片隅で寝返りをうちながらそう夫が言う。



その夢の内容は、
わたしは今ほど豊かなでない中世の時代に生きていて


おいしい食べ物やきれいな洋服
美しい音楽や面白い映画やTV
コンピュータや携帯電話という
手を伸ばせば何にでもすぐ手が届くという


そんな架空の理想郷に住んでいる夢を見た。


つまり今わたしが存在している時代が
想像し得る限りでの最上の住みよい世界だった、という夢を見たのだ。


中世時代のわたしは夢から覚め、ベッドから起きあがり
小高い丘の上に建つ小さな家の庭にひとりぽつんと立って


遠くにみえるまだ美しかった頃の
青く澄んだ海を眺めながら
さっきまで自分が見ていた夢に感謝した。


あゝ・・・
何の不足もなく
暖衣飽食の生活ができる、「今」に深謝。



飛べない鳥  2005年03月17日(木)


今夜は、飛べない鳥です・・・


何って? 


えっと、つまり・・・


ひとり、ってことです。たしか寺山修司の言葉かな?




そんなひとりの夜に、



「何してるの?」 って哀愁男が聞くので



「TVミュートしてジャズのCD聴きながらコンポからFM流して
で、PCでチャットしながら日記かいてる」



とわたしが答えると



「マルチすぎだな・・・」 



・・・だそう。


そう。女は手広くマルチにできるけど
その分集中してないのでどれも深くは理解できてない。


女よりも男のほうが、
1つのことに専念して深く追求することができるので
いい仕事!?するらしいけど・・・





あまりに手際がよくて。  2005年03月15日(火)


お返し、貰らって気づきました。
昨日ってホワイトデーだったんですね。

もう、男女どちらからでも
好きな人にプレゼントを渡すのは
2月14日ってのが浸透しつつあるみたいで
3月14日のことは忘れていました。

先月のVDの夜、マンションの入り口に
デリバリーのお花屋さんが2人ほど待っていて
仕事帰りの男の人が花を受け取ってましたが
あれってアレですよね?

仕事からの帰宅途中で
プレゼントを買う時間がなかった人が
デリバリーフラワーをオーダーしておいて
自宅マンション入り口で花を受け取って
部屋で奥さんとか彼女とかに渡す。
いいかもしれません。面倒じゃなくて。

けどなんか、、、
時間節約しすぎっていうか
段取り良すぎっていうか

手ぶらで帰れない恐怖でもあるの?というか

あまりに手際がよくて
そこに愛はあるんだろうか?って
いわゆる感動的なものがない感も否めませんでした・・・



18歳の意味  2005年03月11日(金)


「いちこさん? 僕、です。」



受話器の向こうの聞き慣れない声。
義弟だった。
彼とはもう2年ぐらい会ってないのですぐにはわからなかった。
というか、声がずいぶん大人になっている・・・



「あ、うん? どうしたの!?」



突然の電話でびっくりして
声がうわづってしまった・・・



「僕、3月に高校卒業したんです。」



「あ、うんうん。
そうだよね。卒業おめでとう。」



「ありがとうございます。・・・でね、僕、
今度ひとり暮らしするんでお父さんとお母さんのこと、よろしくって
お兄ちゃんに言ってください。」



「えっ!!!」



突然の電話で、突然こんなあいさつされて、さらに動揺。



卒業のお祝いは何がいいのと聞くべきところを



「えっと、ほらさ・・・、一番上のお兄ちゃんは?」



と、聞き返したわたし。至愚。



わたしたちよりも遠くに住んでる彼。
それは無理というもの。


1時間ほど話して受話器をおいたけど
いままで聞けなかっただろうことをいろいろと質問され
すっかり大人になっていてちょっと驚き。


男子18歳って、結婚できる年齢なのね・・・
アダルトサイトもいけるし。


(女は16歳で結婚できるけど
この2歳の差はいったい・・・?)



それにしても。


18歳、あなどれない・・・




勝手に感じ勝手に気持ちよい  2005年03月07日(月)


いろんな日記を読む


思うことは、

あぁ
みんな何かを探してる
何かを得なくてはと
自分に欠落している何かを見つけてなくてはと
失くした何かを取り戻さなくてはと
必死に探し求めていて

見つけたものは偽物で

結局振り返ってみれば
足元にあった何かを見過ごしている・・・



「それって灯台下暗しだね」


と言えば、


「灯台が、暗いの?」



なんて訊き返されたりして

あぁ・・・
彼女はアメリカンスクールに行ったんだと
日本語のことわざとか学んでないんだと改めて気づかされ

いぇ、そうじゃなくてさ・・・、
日本人なのにそれはまずいんじゃないの、とみんなで笑う

Webに書かれたものは
たいてい一方通行で

勝手に考え
勝手に答えをだして
勝手に感じ
勝手に気持ちよくなってるという

そんなもの・・・・



透明な液体  2005年03月04日(金)


ベッドから立ち上がりカーテンを開ける
ガラス越しに白い世界

視線を下に向けると
道路にも雪が積もっていて
捕らえた視界に道はない

向こう側に見える大きな桜の木にも積雪
水墨画を思わせる風景

色のない朝に、色のない液体を飲む
コーヒーじゃなく、水

理由その1
水を一日2L飲むように言われてるから
理由その2
自分も納得したから

けれど、一日にそんなに飲めるわけがない

お水が飲みにくいので
飲みやすいポカリスウェットにしていたら
体重が増えたという、この上ない悲劇・・・

無理ならせめて1.5Lは飲めと言われても
飲めても500mlのペットボトル1本・・・
水を飲むことがこんなにも苦痛なんて・・・

わたしカフェイン中毒だから
カフェイン入りしか飲まないのよ(あとアルコール

歌の先生は毎日1.5Lのペットボトル2本分
3L!!!飲んでるらしく

先生がおっしゃるには
ミスユニバースは5年間、毎日5L飲んでたそうだけど
ヨン様は、8L!!! らしい・・・・うっ

そのぐらい飲めとすすめてくれる
すごい、、、というかすばらしい、その気力と気合

わたしだって飲めないこともない、はず・・・



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