総天然色色眼鏡

2003年08月28日(木) 隣(?)はなにをするひとぞ

今の住居に引っ越して1カ月.

入居当日にも耳にしたが
どこのどなたか存知ないが

窓を開けっ放しで

生身の人間が大声を出しているのか
映像作品を大音量で聞いているのか

どちらか判じかねるが

夜もとっぷり更けると聞こえてくる音.











―――それはよがリ声.

ここは社長も社員一人一人の顔を知っているような
中小企業の社員寮.
イクっていうならどっか他所へ行ったほうがよろしいかと(←微妙に下品).
大体どの部屋の誰か見当がついちゃっててたぶん同じ職場で面映いやら気まずいやら「もしかしてこの人が」って想像しちゃうから両隣と階下に引越しの挨拶にも行けなかったから私の部屋には大量のクッキーが転がっている.



2003年08月17日(日) 夏はどこへいった2

清里から帰ったその日のうちに実家へ戻った.
地元の親族でバーベキュー.
身内にJ官がいることを始めて知る.
制服の似合いそうな人だった.
ぐるっと見回すと,我が家は本当に公務員一家.
教師は腐るほどいるし,消防士,J官,市役所職員・・・.
会社員の私はすっかり少数派である.

お外でバーベキュー・・・というのは如何にも夏らしいが,汗は殆どかかないし風が寒い.
例年なら,こういう場では自家製の西瓜,枝豆,トウモロコシが出てくるものだが,今年は無し.
まだ実の入りが悪い.
枝豆が楽しみで帰ったのに・・・.

やっぱ夏は暑くて良いです.
(口寂しいのでひたすら桃を食べてきた.飽きない.)



2003年08月16日(土) 夏はどこへいった

今年は夏が無い.
実家で見てきたが,米(稲)は本当に成長していない.
平成の米騒動,再来か.

今年の夏休みは過密スケジュール.
また,夏休みらしい夏を過ごしたともいえる.
何しろのっけから清里の別荘(大学の先輩のご親戚の持ち物)でいやんバカンス.
(←本当に馬鹿だ)
1泊だけだが.

1日目は山好き二人に付き合って散策・・・
の筈が実際行ってみると道無き道を行くトレッキング.
清里の「滝巡り」は侮るべからず.
スニーカーとくるぶしまでのパンツ必須.
(「吐竜の滝」はサンダル履きにスカートでも可)
帰りに買った清里ミルクプラントの瓶牛乳は,蓋の裏に乳脂肪がクリーム状に凝固していた.
ノンホモジナイズドミルク.感激.

2日目は雨のため,外遊びはできず.
「おっこと亭」(おっこと主様の元ネタだそうです)で蕎麦を食べる.
蕎麦は・・・「雪○子そば」ブランドの乾麺の味.
○ん子そば,美味しいけど.
その後,原村の「カントリーキッチン」へ行くも,夏休みシーズンは完全予約制でパンは買えず.
代わりに「パンぱぱん」へ.
こちらのご主人は,大人数で行ったらおやつを下さった.
午後3時頃だったからかな.
(アニスのクッキー.これもまた美味.)
ここで私と私の同期1人は他の面子とお別れ.
帰宅の途中で「東君平美術館」へ行く.
ここは玄米茶を出して貰える.
近所のお宅へお邪魔しているようである.

ちなみに今回,別荘では夕食後演奏会が催された.
別荘になんとチェンバロとアプライトピアノとドラムセットがあり,ヴァイオリンとチェロを持参してきている方がいた.
以前,先輩にうっかり「ヴァイオリン弾けます」などと言ってしまったので今回弾くはめに.
口は災いの門とはよく言ったものである.
ガタガタの「ユーモレスク」をおっかなびっくり披露.

困ったときのユーモレスク.
守村悠季か.
(曲にメリハリがあって聴き応えがあって誰でも一度は聴いた事があって明るい雰囲気で内輪の演奏会向け.しかも1stポジションで弾ける.←コレ最重要)

ううう・・・せめてさらっとヴィヴァルディが弾けるくらいには精進します.

(蛇足:31日に天馬敦子のバラーダを聴きに行きます.『百年の預言』をそれまでに読む.)



2003年08月12日(火) 久々

前回の日記から今日までに3ヶ月以上経過した.

この間に

新人研修の間に「眠り姫」の異名を頂戴し
久々に会った中学の恩師(還暦をすでに過ぎた)には
「君みたいな女性が好みなんだよ」と言われ
(奥様いらっしゃいます.仲良いです.)
叔父に競馬に誘われ
交通事故に遭い
(その結果ちょっとガラの悪いおにーさんに家族共々数ヶ月振り回され)
その傷心を癒すために某ホワイトアウトなダムに逃亡し
ロバート・キャパの写真展をひやかし
今年二度目の引越しをし
市民から郡民に変わり
どういう訳か2人の友人に続けざまにコクハクされ
今が人生のピークなのかココから先は下るだけかと気を揉み
40代半ば〜20代前半の課員の8割が独身という微妙な職場に配属され
神戸へ久○譲のコンサートに行き
翌日の観光では「神戸港で潜水艦を見る」と言って譲らず
7月以来,毎日毎日阿呆のように桃を食べ
行き着けの定食屋で,お偉いおじさまたちと飲み仲間になる約束をして
社会人になったくせに学生時代にも増して周囲の手を焼かせる生活を送り

そして今は観艦式に申し込むか否か真剣に悩んでいるのであります.


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