| 日々のつぶやき...文月水里 |
ククたんは犬キャラだと思う… - 2005年03月31日(木)
■ 目が疲れた！；
目がすごい疲れました。うーん、厳しいな……
超竜祭の新刊は、もしかしたらコピーになるかもしれません…… 何て、ちょっと弱気な事を。
でも、ホントにそうなる可能性有ります（汗）
うーん、でもなるべくオフで行きたいんですけどネ…… とにかく最後の最後まで、オフということで頑張ります。
ギリギリまで刷ってくれる印刷所に既に決定済み……
大阪遠征を間に挟みますし、何とも厳しいスケジュールではあります。
でも、あんまり〆切を延ばし延ばしにすると…… 今度はスパコミの新刊にイヤな影響が……（汗）
はわわわわ…… ボ、ボスケテ……
■ いつも、メールフォームやweb拍手からメッセージありがとうございますー。
最近特に励ましのメッセージを戴くことが多くて、とても励まされております。
有り難いお言葉を励みに頑張りますー。
■ 修道院時代のマルククを書く楽しみのひとつに、『聖堂騎士団長なお兄様を書く』というのがあるのですが……（文月内では）
何しろ、文月は偉い人大好きですのでネ。偉いお兄様万歳です。
そんな文月内イメージでは、ククールが修道院に居た頃のお兄様は、けっこうちゃんと修道院内を治めていた感じあります。
悪巧みはしつつも、ちゃんと騎士と修道士達をまとめ上げ、修道院内から尊敬（って言うか、敬意というか）を受けていてたような感じ。
騎士達も修道士達も「マルチェロ様」って呼んで、従ってくれてたようなイメージなのです。
だから余計にククールへの風当たりは厳しかったと思われ。
それが、あんなになっちゃったのは…… やっぱりあの事件と、弟の不在と、そういうのでプツーンとタガが外れてしまったのではないかと。
あの修道院の変わり具合を見ると、何だか胸が痛みますな……
ククールなんかも、あの変わり様を見る度にツライ気持ちになったはずですよ。
そんな健気な弟に萌え〜ｖｖ（勝手に想像して勝手に萌えてる人）
■ やっぱり、マルククは何が萌えって…… 弟の健気っぷりですね。
もうククたんってば何て健気なの！ 大好きだー！！（*＞▽＜*） ……と、時折無性に主張したくなることが。
お兄様が鬼風味で弟が健気という、このベストカップリング。
今まで、文月が好きになるキャラは何故か猫タイプが多かったんですけど…… ククたんこそは、犬ですね。
犬ですよね！！
ご主人様に忠実なわんこ。どんなに虐げられても、ご主人様の危機には身を挺して助けようとするわんこ。
犬タイプなククたんが好きだ―――――っ！（←実は犬好き）
やー、ククたんは堂々と『犬』って言えそうで嬉しいです。猫タイプキャラを独りだけ犬だって思ったりしてたので、今まで……（ロイたんとか）
……ククたんも、世間一般では猫タイプだったらどうしよう……
や、確かにワガママっ子ですけど。でも、気まぐれってワケじゃないし…… 妙に頑固だし……
犬だと思うんだけどな……（ちょっと自信なくなって来ました；）
...
剣使い兄×弓使い弟で - 2005年03月30日(水)
■ 今日は、久しぶりにドラクエ８をPLAYしました。
ドラクエ８で活動しながら久しぶりってのもアレなんですが…… 修羅場中はどうしてもゲームが出来るような時間は無いので。
やっぱりククたんは良いなぁ…… ただ戦闘させてるだけでも、あの動きに萌えます。
今の２週目は剣使いに育ててるんですが、やっぱり弓の方が好きかも……
弓使いククたんが恋しい今日この頃です。
でも、今からじゃ修正効かないな……
■ 何となく、剣使いククールより弓使いククールの方が受けっぽい気がしませんか……？
や、だから弓が好きってワケじゃないですよ？
自分内ククールには、弓が似合うような気がするだけで（元々弓って好きですし）。
でも、何となくイメージ的には…… 弓の方が受けっぽいような気がします。
おそらく、ククール受けの方はけっこう弓使いに育ててる方多いのではないかと。どうかな。
何でしょう。何となく、こう…… 遠距離援護っていうスタイルが、何か奥ゆかしいというか、守られてる感じというか（笑） 実際弓だってけっこう力が要る物ですが。エルフ＝弓みたいなイメージもありますしネ。何となく非力なイメージがあるのかもしれません。
……文月だけですかネ；
何にしても『弓』って好きなので、ククールが弓を扱えることにも萌えツボヒットだったりします。
しかも、ククールしか扱えないという。素敵ｖｖ
個人的には、お兄様も弓スキルは多少あると思ってます。多分、ククールの長弓よりもっと大きい弓を豪快に引いていただけるのではないかと。
でも、やっぱりお兄様は剣ですね。剣に関しては鬼のような強さ、ということで。
…………どうでもいいんですが…… 『１匹』は止めて欲しかったですな、単位……（笑）
■ 気がつけば、超竜祭合わせの〆切がもう間近だったり。
しかも大阪のシティが入りますしね。密かにピンチです。うわー……
サイトの方でほの甘の方は補給したので、今度はオフラインでまた鬼風味なお兄様を書こうと思います。
……やっぱり、鬼風味なお兄様って好きですね……（ぼそり）
...
眠りククたん推奨 - 2005年03月29日(火)
■ ……眠いな…… 何ででしょう……
何だかすごーく眠くてたまりません。サイト用の小説の続きを書いていたのですが、あまりの眠さに文章が出てこなくなってしまいました；
はぁ、眠い……
やっぱり書いてる人が眠い時は、中に出てくる人も何だか眠そうです。
でも、お兄様が今にも弟に手を出しそうな出しそうでないような…… 微妙な所。
そういうのも含め、『微妙な感じ』を書くの好きですね。
ダイレクトよりも微妙の方が萌えます。色々な場合において。言葉とか、行動とか、気持ちとか、状況とかも。
■ ……そう言えば文月、『眠り姫』キャラって大好きなんですよね。
趣味：昼寝、みたいな。クール系のキャラに多い傾向なんですけど。何かあればすぐ寝ちゃうような人。
ククたんも昼寝は好きそうな感じして萌えです。や、好きでしょう。
謹慎処分とか受けてる時は、ただ寝てそうな感じです。他に楽しみもないし。
地下牢に入れられてる時とか。
そんな眠り姫なククたん推奨で。
そう言えば、文月の書く話ではククたんが寝てるシーンとか、ベッドに横になってるシーンとか、「寝よう」って思うシーンとか、多い気がしますね……
……趣味丸出しということで……（汗）
■ ……眠いな……
でも、今日は大阪で配布する無料配布本も再版しました（コピー）
表紙はプリンタ印刷なんですが、プリンタの調子が悪くて綺麗に刷れなくてすみません；
プリンター買い換えようかな……
HARUコミの時は、無料配布本が足りなかったのですが…… 大阪は、どうでしょう。HARUよりちょっと少ない冊数しか作れなかったので、ちょっと足りないかもしれません。
ご希望の方は、お早めにお越しいただければ……
サイトにもＵＰされてる話ですので、万が一足りなくなっちゃってもどうかお許しいただければ幸いです……；；
■ ……とにかく眠いので…… 寝ます……
...
HARUコミ事後処理＆久しぶりにマルクク萌え語り - 2005年03月28日(月)
■ 何かHARUコミとかも終わったので、やらなければいけないことを色々こなしました。
メールのお返事とかお待たせして申し訳ございませんでした。
もしお返事必要な用事とかで、返事が来ていない場合は、此方に届いてないかもしれません。お手数ですが再送をお願いします。
それから、通販の方も全て梱包まで終わりました。明日発送します。お待たせして申し訳ございませんでしたー；
何か修羅場中は何も出来ないので、その間はご迷惑をおかけしてしまって申し訳ないです；
その分、本の方でお返しできれば良いのですが……
「この雨が止むまでに」いかがでしたでしょうか。って、１０８ページじゃまだ読み終わってないですよね（汗）
■ 昨日のHARUコミは、参加された皆さま本当にお疲れさまでした。
「この雨が止むまでに」は、今日再版分を入稿して来ました。今度の大阪のシティからまた頒布出来ます。
通販の方も、発送は４／３以降になってしまいますので。お待ち下さいませ。
書店委託の方も、それ以降になってしまいます。とりあえずＫＡＣは確定済み。あともう１社くらい…？
それから、「思考制御の魔法」と「上方下降気流」は、HARUコミで完売しました。ありがとうございました。
「願いの丘に自由の鐘を」も、在庫少です。スパコミまで持ちません； 通販の方も終了させていただこうかと思ってます。ご希望の方は、今週中に通販問い合わせの方をお願いします。
書店の方も、ＫＡＣもとらのあなも在庫無いみたいで…… SSBooksには数冊あるようなのですが……
「ロザリオの記憶」も、微妙な感じです（汗） こちらはまだ書店の方に在庫あるようなので、回収しないと……
そんな感じで、現在在庫が何だか微妙な感じです。売り物無くなっちゃたらどうしよう；；
でも、怖くて多く作れないんですよね…… 踏ん切りが……
■ 「この雨が止むまでに」、けっこう１０８ページであることに関するお声をいただいたりしました（笑）
「１０８ページだってサイトで見てびっくりしました」というお言葉や、手に取るときに背表紙を確かめてる方とか（２冊取ったんじゃないかということで）。
煩悩の数と言う感じで、何ともアレなんですが…… 中身はますます煩悩という感じです。ある意味ピッタリ。
しかし、小説書きさんにとっては、１０８ページなんて普通なのかなーと思うのですが……
文月的には、今まで書き下ろし最高ページ数は６８ページでしたので、今回はかなり自分的にもすごいことです。
何故こんなに色々な妄想が出て来たんだろう……
マルクク書き始めてからおかしいです、文月。何か出す本出す本、みんな背表紙に文字が入れられる厚さです（笑）
気がつけば５冊目のドラクエ本だし…… 一体この情熱はどこから……
■ 今日は、例の学園パラレルの続きとかも書いてたんですが…… ＵＰ出来るほど書けませんでした；
実は、またすぐ〆切なんですよね…… ４／１０超竜祭合わせの……
何だか〆切ばっかりです（汗） ホントに。
超竜祭では、少部数発行の１色刷本を出そうと思ってます。マルククで。
■ 文月、お兄様の声を『低い声』『バリトン』と表現していたのですが…… 実際のお兄様のお声は、ククールと同じ高さの音ですよね。セリフの時の音。
でも、何となくバリトンが良いなー…… と思って。
と思っていたら、違う方のマルククでお兄様のお声をバリトンと表現しているのを発見。やっぱり……
低い声のイメージありますよ、お兄様。格好いいですもの。
それに、書き手サイドとしては…… 『バリトン』という言葉が何となく好き……（笑）
『テナー』より『バリトン』の方が、何となくイメージ的に良い気が。
女の人なら『ソプラノ』『アルト』どっちも良いんですけどね。男声はやっぱり『バリトン』が良し。
ちなみに、実際の声優さんのお声がテナーだった場合は、『テナー』とは表現してませんでした。バリトンの時のみ『バリトン』を使用。
例えば、サイボーグ００９のハインリヒとか。飛田氏ヴォイスはまさに『バリトン』と言った感じで、しかも『バリトンの余韻』って言葉がピッタリな素敵なお声でした。
そんなのもあって、『バリトン』が好きなのですよ。文月は。
お兄様のお声もバリトン希望……
お兄様のバリトンヴォイスを聞くと、ククールも心臓を鷲掴みにされるような心地に…… みたいな。
心臓を鷲掴み、それだ。それですよマルククは。
弟を憎んで虐げながら、ガッチリと掴んで離さないお兄様。逃げたり反発しようと思いながらも、その眼に睨まれただけで捕らえられる弟。
そんなマルクク良いですね。好きですねー（笑） 兄の鬼っぷりと弟の健気っぷりが。
そんなマルククを、日々楽しく書いております。
修羅場は辛いけど…… 自分の萌えなマルククを形に出来るのは楽しいことです。……多分。
さー、書くぞ原稿ー！！（眠いのでテンション高め）
■ というわけで、ハイスクールの続きもそろそろまたＵＰ出来るかと思われます。
今夜はおやすみなさいー。
...
HARUコミ行ってきました - 2005年03月27日(日)
■ 行ってきました、HARUコミー！ お疲れさまでしたー。
実はこれだけドラクエ８で活動しておいて、シティでのドラクエスペースは初だったのですが…… 人がいっぱいで賑やかでしたね。
今回のHARUコミ自体、今までのHARUコミ以上に盛り上がってる感じしました。やっぱり、パンフ前売りが大きいのかしら。
来ていただいた皆さま、ありがとうございました。
しかし、新刊の方完売してしまってすみませんでした…； 無料配布本も足りませんでしたし；；
４／３のシティ大阪合わせで、新刊は再版します。無料配布本も少し作って持っていきますー。
それから、今回ちょっと疲れて頭が働いてなかったもので； 計算がすごい遅かったりしどろもどろだったりで失礼致しました（汗）
お釣りがピンチだった時は、小銭にご協力いただいてありがとうございました。
今回、お話はほとんど出来なかったんですけど…… 時折「サイト見てます」とか「鋼の時から読んでます」とかお言葉いただけたりして、嬉しかったです。
やっぱりイベントはいいなーと思います。
次のイベントは４／３。４／１０のドラクエオンリーでは、新刊も出しますので（無料配布グッズも用意済み）
またイベントの方でも遊びに来て下さいませー。
■ 新刊完売してしまったので、明日また入稿です。
初版とは印刷所を変えるので、面付されてる原稿を切り離して並べ直したらしなきゃいけません。
なので、今夜はプチ修羅場です（笑）
頑張って来ますー。
...
明日はHARUコミ！（短日記） - 2005年03月26日(土)
■ 日付的にはもう今日ですが、明日はHARUコミですー。
実は、シティでドラクエスペースって初めて……（汗） わー、何かもうすごいドラクエ８で活動してる気がしてるのに；；
今日は１日、HARUコミの準備で過ぎ去ってしまいました……
ポスター作ったり値札作ったりペーパー作ったり。無料配布本もせっせと作ったです。
遊びに来てやってくださいませー。
■ ちょっと、色々とやらなきゃいけないことが滞りまくりで、申し訳ないです； もうちょっとだけ、お待ちいただければ……
一日が２５時間欲しい……
■ では、明日イベント行って来ますー。
...
色々復活しました！！ - 2005年03月25日(金)
■ わー、日記ずいぶん休んでしまってすみません（汗）
２４・２５と家族で一泊旅行に出掛けて、帰って来ました。
や、名古屋じゃないですよ。何か春の房総半島に。父が行きたいと申しまして。
入稿した直後だし、HARUコミ間近だし、かなり厳しいスケジュールだったんですが…… 家族と過ごせる時間は優先しなくては、ということで行って参りました。
疲れましたけど。
でも、雄大な海原を眺めたり、植物園で綺麗な草花とか南国の珍しい植物を眺めたり、ちょっと釣りなんかしてみたり、少々リッチなお食事をしたりしたおかげで…… 気分転換にはなりました。
最近最悪だった胃の具合も、何となく良くなったような気がします。
そんなわけで、まぁ何とか元気にHARUコミに行けそうです。
HARUコミ、無料配布本も作りますのでー。ぜひ遊びに来てくださいませ。
■ それにしても、今回の修羅場は辛かったですよ……。
何しろ、体調が最悪だったので。かなり倒れそうになりました。気力だけで動いてた感じ；；
１０８ページという、自分史上初のページ数だったので…… ペースが全然つかめず、遅れるばかり。
だって、通して読み直すだけで何時間もかかるんですよ！？（泣）
推敲はもちろん、誤字の修正とかも、プリントアウトしたのを切るのも、原稿用紙に貼るのも、飾り枠を張るのも、通し番号を打つのも、ノンブルを打つのも、１０８ページ分ですから…… もし１枚に１分かかったら１０８分ですよ。
あぁぁぁぁぁ…… ボスケテ……
かなり体力的にも、精神的にも追い詰められた修羅場でした。
なので、終わってからもかなりボロボロ状態…… 日記もろくに書けなかったです； 具合が悪すぎて。
旅行も、最初の内は気分悪かったんですが…… 海を見たりしてるうちに、元気になってきました。
やっぱり、自然の中で療養するのとかって効果あるのかもしれません。
■ とりあえず、まぁそんなワケで…… 新刊は、入稿できました。
HARUコミ当日には、スペースに並べられますので。はい。
修羅場中は、更新が滞りまくりまして…… いつも遊びに来ていただいた皆さまには、本当に申し訳ございませんでした；
まだ〆切も沢山あるんですけど…… 何もない時は、更新たくさん出来るようにがんばります。
...
入稿完了！！（力尽きたため短日記） - 2005年03月22日(火)
■ はぁ…… 終わった……
終わりました。今回の修羅場ほどキツかったのはないな…… という……
体調的に最悪だったので、ダメになりかけてましたが。しかし、何とか頑張りました。
結果的に、１０８ページで。……煩悩のページ数……
何かククたんとマルククをこれでもかと書いた気がします。はー、終わってよかった……
■ しかし、夕べ徹夜で今まで一睡もしてないので…… そろそろ限界です……（汗）
とにかく今夜は眠ります；
修羅場中の話とかはまた明日……
って言うか、何かちょっと仲良さげになっちゃったりしてる、ほの甘マルククが書きたい―――――っ！（＞＜；） ←シリアスの反動
ククールに 「っ、このエロ兄貴…」 って言わせてみたい……（むくれた感じで。って、どんな話だ；）
でも今日はそんな体力も無いので、寝ます。おやすみなさいです。
...
絶賛修羅場中 かなり崖っぷち - 2005年03月19日(土)
■ 昨日は日記書けなくてすみません…… っていうか、かなり追い詰められてる文月です（汗）
胃がキリキリする〜……；； 胃の調子がスゴイ悪いです。たぶんストレスのせい。
でも、頑張ってます。あとちょっと！ あとちょっとです！！
ここまで頑張ったんだから、最後まで頑張らなきゃ…… 大丈夫、まだ頑張れる……（ちょっとお疲れ気味）
一ヶ月で１００ページ本オール書き下ろしというのは、やっぱり無理なスケジュールなのかも（笑）
でも、あともうちょっとなので…… 頑張ります。多分、間に合うと思いますし。そんな楽観視。
■ あーそう…… 結局、１００ページ越えるのは確定です（汗）
現在、１００ページ本か、１０８ページ本か、何とも微妙な所であります。
１０８ページだと煩悩の数って感じでなんかアレなんですが…… なるべく１００ページで収めたい所。
……１００ページ…… 自分的にもあり得ないんですけど……；；
■ 最近頭脳が興奮した状態でベッドに入るせいか、なかなか寝付けません。
でも、もう文章を搾り出すのは無理なので…… 明日の為に寝ます。
おやすみなさいですー。
...
絶賛修羅場中 ほの甘マルククが書きたい… - 2005年03月17日(木)
■ 今日も原稿頑張ってますー。
しかし、今日は朝から微熱が出て参りました（汗） ちょっと寝込んでしまいましたよ。
でも、夜からちょっと復活出来たので、ザッザカザッザカと書きました。
うーん、まだまだ…… 先が長いな……
〆切を１日延ばそうかと計画中です。１日違えば大違いですからね。
少しでも多く推敲したいから…… ホントにそうしようかなーと心が揺らいでいる所です。
と言ってもちっとも気は抜けないんですが。はぁ。
■ 何か、今すごーく…… 『そこはかとなく和解版マルクク』が書きたいです。そんな気分。
やっぱり原稿の方の反動だと思うんですけど。
和解版で、ちょっとほの甘な感じの雰囲気が書きたい。現実ではあり得ないようなのを。
オフラインの方で、鬼畜兄とか切ない系とかばっかり書いてるので、オンの方では逆にほんわかしたのが書きたくなってしまいます。
お兄様、冷たい優しさとか覗かせたりしたらカッコいいと思うんですもの。実際は無理かもしれないけど、『和解版』なら……
仲良くさせたいな…… いちゃいちゃさせてみたいな……（本音はそれか）
入稿終わったら、また和解版のマルクク書くと思います。夢のまた夢の先の続きかもしれませんけど。
……ホントに、更新出来てなくてスミマセン……（汗）
何かもう、食事の時間も惜しいくらいいっぱいいっぱいです； マルククの為に頑張ってますー（自己満足…）
...
絶賛修羅場中 ハイピッチ進行中（短日記） - 2005年03月16日(水)
■ う〜…… 目と頭が限界です……
今日も原稿書いてました。ちょっとハイピッチで進行中。何か…… １００ページ本軽く越えちゃいそうで怖いです……（汗）
小説書きのくせに、今までそんなぶ厚い本作ったことなかったんですよ。
一体いくらで売ったらいいのか…… それさえわかりません；
しかし、何故こんなに長編書いてるんでしょう、自分。というか、何故こんなに長く書けちゃうほど情熱が湧いて来るのでしょう。
ククールとお兄様とマルククのおかげです。この人たち何をしても萌えなので、ついつい長くなってしまうのです。
あと、オディロ院長も今回また出てます。前回何故か皆さまに好印象を抱いていただいたらしいオディロ院長、パワーアップして再登場。
あー…… あとちょっとだ……
頑張ります。はい。
■ かなり脳を絞りきった感じなので、短日記ですがこのへんで〜。
...
絶賛修羅場中 お兄様と観葉植物（妄想付き） - 2005年03月15日(火)
■ 修羅場と微熱で追い詰められ気味の文月です（汗）
そう、何か微熱出ましてね…… ピンチです。
ピンチですが、原稿は変わらず書いてました。風邪薬飲むとしばらくは眠くてどうしようもないんですが、それを過ぎるとわりと頭がシャキーンとします。
意外と、半病くらいの時は逆にザッザカザッザカ文章が出たりする場合もあるので…… それを信じて頑張ってます。
割と頭シャキーンとした時は文章出ますね。そうじゃない時はヘロヘロですが（反動大きい；）
■ お兄様の部屋を思い出していて、ふと思ったこと。
……あの部屋の観葉植物って、誰が世話してるんでしょう……
本棚の前に置いてある鉢植えですよ。確か数は２つ。やっぱり、お兄様がお世話してるんですか？（笑）
ジョウロを手に、植物に水をやるお兄様。
……何か、それはそれで萌えｖ
その際、ジョウロは小さめで口の細い金属製のヤツ希望です。ポットみたいなの。
勉強熱心なお兄様なので、園芸の本とか片手に世話してそうです。眼鏡なんかもかけちゃったりして、「ふむ、肥料の割合は…」なんて。
……そう言えば、お兄様の本棚には何故か『武器の友・春号』なる雑誌（？）が置いてあるんですよね。……愛読してるんですか？（笑）
まぁ、それはさておき。
何となく観葉植物の世話をするお兄様を想像したら、ツボに填りました。何かいいな、それ。
普通のマルククでは使いにくいけど、『そこはかとなく和解版マルクク』では何か上手く絡められそうです。
ククたんはあんまりそういうの興味無さそうだし。乱暴に触って怒られたりして。
↓こんな妄想。
「へー、コレ兄貴が世話してんだ。へー……」
「……何だね」
「や、ちょっと意外って言うか。ふーん、そうなんだ」
「……………」
「でもさ、こんなん育てて楽しい？ ただ葉っぱ生やしてるだけじゃん？」
「植物には、空気を浄化する力があると言われている。目の休養にもなるしな」
「にしたって、何かちょっと暗……」
「……何か言ったかね？」
「いえいえいえ！ さすがは騎士団長殿、高尚なご趣味で」
「……………」
「でも、オレだったらもっとパーッと綺麗な花が咲くヤツの方がいいな。ただの葉っぱだけじゃつまんな…… って、あれ。枝折れちまった」
「……ククール」
「はっ！ は、はい」
「……今、何と言った」
「え、えっと…… 枝が、折れちゃいまして……」
「……………」
「も、申し訳ございま……」
「来い」
「…え？」
「こっちへ来い」
「は、はい」
「目を瞑りたまえ」
「えっ？ あ、あの……！」
ゴンッ！
「……この、馬鹿者が！」
「い、いってぇ…」
「貴様、この私が執務の合間に残されたささやかな休息の時間を費やして丹誠込めて育てた観葉植物を中傷とも取れる批判を繰り返したあげく乱暴に取り扱いあまつさえ一部破壊したなどとそもそもお前という奴はああすればこうなるという因果関係など一切考えずに行動するから常に問題ばかり起こす上に学習能力の無さと言ったら犬並いや犬以下むしろ小動物以下であるからそもそもお前という奴は…………」
「……あ、あの〜……；」
↑妄想終了。
会話のみでお届け。最後まで読んでいただいた方、お疲れさまでした（特に最後の方）
こんな軽口叩ける兄弟になれるといいですね、ククたん……
でも軽口なんかとてもじゃないけど言えないような兄弟が大好きです（笑）
...
修羅場だったり風邪ひきだったり色々大変； - 2005年03月14日(月)
■ わー、スミマセン。毎日更新目指してるのに日記休んですみません。
しかも今夜もこんな遅くなってスミマセン（汗） ←ＡＭ４：００近く
かなり追い詰められてきました。絶賛修羅場中です。
しかも、何か風邪を引いたみたいでして…… 夕べ喉が痛くて寒気がしました。今日は市販の風邪薬を飲んで、大人しくしていたんですけど。
でも、〆切が待ってくれるはずもなく…… 原稿原稿です。
さっき、ちょっと筆が良い感じのノリ具合にになりまして。日記書くのを忘れて書いてたら、こんな時間に。
……さすがにパワー切れ……；
夕べは、「風邪発病してなるものか！ 治す！治す！」と念じながら寝ておりました。
祈り空しく少し発病気味ですが…… この程度で済んだのは、やはり気力の力かと。
……１００ページ本になったらどうしよう…… とか不安になる、今日この頃。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
■ 何か、『偉い人』を書くのって大好きな文月です。
偉い人口調で、偉い人振る舞いで、みんなに偉い人扱いされる人。ロイたんとか、マルチェロお兄様とか（前者は受で後者は攻ですけど。文月内では）
ヒューロイではロイ萌えなので、偉い人扱いされて偉い人振る舞いをするロイたんが楽しかったものですが……
マルククでは、偉い人なお兄様を偉い人として接したり、時には反発したり、時には敬語忘れて「兄貴！」とか言っちゃったり…… そんなククールに萌えて書いてます。そして偉い人なお兄様。
偉い人、楽しくないですか？
まずあの口調。「〜したまえ」とか「構わん」とか偉そうな紳士口調！ 楽しいんですよこれが〜♪
それに、他の人に扱われる待遇とか。「マルチェロ様」とか呼ばれて敬語待遇だったり、弟まで跪かせたり。
なんか萌えな偉い人。そして、偉い人と関わる人。
そんなことをちょっと楽しく思ったりしながら…… 必死にマルクク書いてます。
■ サイト更新出来て無くてすみません（汗） ホントに…… ホントにゆとりが無いものですから；；
どうしてもHARUコミ新刊で出す！！
そんな気合いだけは十分でがんばってますので、生暖か〜く見守ってやってください……
...
修羅場ですが、『ガンガン』読みました - 2005年03月12日(土)
■ 今日も今日とて原稿中〜……
うわぁ、ページがどんどん増えていく（汗） ９２ページ本になったらどうしよう、とか思い始めて来ました。
おそらく間に合うと思いますが。しかし…… 多いな……；；
表紙を、ＴＯＰに持ってきました。
今までとは違った、ちょっと暗めの雰囲気。カラー表紙にお兄様初登場です（笑）
さーて、頑張りますよー。
■ 今日はガンガンの発売日〜♪ ということで、アサイチで買ってきて読みました。
ドラクエ８四コマも大増量という感じでｖ 鋼も今回すごく面白かったですし。
以下、感想ですー。
□ 鋼の錬金術師 □
何か色々と謎がわかって来たし、兄弟も前向きな感じになって読んでて楽な感じです。ギャグ兄弟やっぱり好き（笑）
それにしても、今回のロイたんの可愛かったことと言ったら！（*＞▽＜*）
カッコつけてもやっぱりオチ担当な２９歳。豆に馬鹿にされて勝てない２９歳。鎧君に半抱き抱えで助けられる２９歳。苦しげに荒い息をつく２９歳。思わず楽しくなっちゃってはしゃぐ２９歳。
………可愛すぎる！！ｖｖ（萌え悶え）
やっぱりこの何ともオコチャマな所がたまらんですな、ロイたんは。それで居て大事な場面では冷酷な顔をしたりもするんですから。
来月も楽しみ……ｖｖ
□ ドラクエ８四コマ □
今回ククたんが登場する四コマが多くて幸せ…ｖ
特に夏海ケイ先生のククたんが大好きです。何か見た目的にも理想的ｖｖ お年頃だし、ブラコンだし（笑） 「王様の耳はオコノミミ」再連載も楽しみです〜。
あと、やっぱり萌え笑いしたのは『Ｍ』ですか（笑） そうか…… やっぱりＭなんですかネ……
復活の呪文ネタにもかなり笑。「ゆうていみやおうきむこうほりいゆうじとりやまあきらぺぺぺぺ…」って…… 最近はもう知らない人も多いんだろうなぁ……（遠い目）
何か４／１にはもうドラクエ８四コマ�△�出るそうで。早いなぁ。楽しみですー。
□ ソウルイーター □
何となく、ちょっと前までの雰囲気が懐かしい気が…… デスサイズ再登場希望……
□ 女王騎士物語 □
イージスのポニーテールリボンが可愛い……ｖｖ（萌え）
しかしあの印のハチマキ、他の人は額に巻いてるのに、迷わずポニーテールにリボン結びしてしまうイージスたんの発想…… さすがおぼっちゃま！ｖ（関係ない）
すごくアクションにスピード感のある展開で、主人公達以外のキャラも良い感じに立って来て、面白くなってきましたね。
カルマとジェダのドロドロ兄弟っぷりも、ちょっと「おや？」って思ってしまいましたけど……（笑）
次回、どうなるんでしょう。最近は鋼と同じくらい楽しみです、この作品。
■ しかし、今回のガンガンの表紙…… 読みにくいですネ……（汗）
気を抜くとベコッて折れちゃいそうで。相変わらず書店泣かせな感じでもありますし。
でも付録無しで３８０円でこの読み応え、むしろ付録はない方が良いかもしれませんネ。ドラマＣＤとかならちょっと欲しい時もありますけど……
...
頑張って原稿執筆中〜 - 2005年03月11日(金)
■ 今日も今日とて、原稿書いてますー。
昨日言ったメインというシーンは、一応書き上がりました。まだまだ推敲しなきゃいけないんですけど……
それにしても、先は長い……
何か、けっこう長いストーリー物になってしまいました。もしかしたら、８４ページ本くらいになるかもしれません……
今回は、完全マルクク！ 完全修道院時代なので、２人が兄弟って事以外はネタバレほとんど無いかと思われます。なので、まだ未クリアの方でも大丈夫☆（笑）
実は文月、ちょっと前までスランプだったようで…… 書く文章書く文章みんな気に入らなくて困ってたんですけどね。でも、最近ちょっと復活してきたようです。だいぶスムーズに文章が出てくるようになりました。
それにしても、やっぱりゲーム系ジャンルって、想像の余地が沢山あって良いいですね。妄想力勝負！ みたいな。
ゲーム中で明かされてない部分を想像したりとか、名もない騎士さんたちのセリフから邪推したりとか（笑） 妄想しがいあります。
多分、十人の書き手さんがいたら十通りの修道院時代マルククが出来るんだろうなぁ……
■ 昨日書いた、ククたんの素敵ブーツカバー（？）の問題点…… 何とかしました。
ククたん視点なので、ええ。まぁ、何とか（はい？）
それにしても、マルククは良いですな。何かすごく書きやすいです。ククたんの気持ちがスラスラ出てくる感じで。
一方、文月内には『お兄様視点は書かない』というお約束があったりします。
お兄様の心情は、表情とか仕草とかセリフの端々で描くべし！ みたいな。書く時もお兄様の心情を直接考えるのではなくて、表に現れる仕草とか表情を想像して書くようにしてます。その辺、ちょっとこだわり。
何となく、お兄様の心の中は秘密のヴェールで隠しておきたい感じがするのですよね……（笑）
■ 何か、書き手サイドトークばっかりしちゃってますね……（汗） 普通の語りも少し。
そう言えば、皆さまあの小イベントはもう見ましたか？
ラスボス戦直前で、サザンピーク西のテントに夜行った時の小イベント。というか、その後のククールのコメントが大事なんですけど。
あれは…… 衝撃的でしたよネ（笑）
何となくマルククが公認されたような気がしましたが。そっかー……そうなんだー…… という感じ。
しかし、どんな所で『珍しくもない』ほど目撃してたんでしょうね。人気のない所をたまたま通りがかりそうになって、「ちっ、またかよ…」みたいな感じで引き返したりしてたのでしょうか。
……何か、住み難い所ですな……（笑）
まだこのククたんのコメント聞いて無い方は、ぜひラスボス直前のセーブデータでサザンピーク西テントに行ってみてください。
かなりビックリしますので（笑）
...
服装による問題点解決への道 - 2005年03月10日(木)
■ ふー…… 原稿書いてますー……
今、すごく大事なシーンの書き直しをやってます。ここがメインと言っても過言ではない、大事な所。もうちょっとでそのシーンは書き上がります。
他にもまだまだ大事なシーンがあるし…… と言うか、どこを取っても大事じゃないところなんか無いんですが。
んー…… 先は長いな……
でも、頑張ってます。絶対HARUコミには新刊としてスペースに並べますよ！！
それにしても、何かいつもの本よりもＢＬ度が高くなってるような気が…… と、とうとうＢＬ作家の仲間入りですか？
や、カップリングやってる時点でＢＬ作家なんですけど。それにしても、何か…… コッパズカシイ感じ……；；
■ ＤＱ８本 『ロザリオの記憶』 が、「ＫＡＣ」でも販売開始になりましたよ。
こちらは割と多めに納品してるので…… 店頭でも手にはいるのではないかと。
web通販も出来ますので、こちらもご利用下さいませー。
ＫＡＣサイト様はこちら → http://www2.spacelan.ne.jp/~kac-shop/
■ お兄様とククールの服装とか、書き手としては色々と細かい所まで想像したりするんですけど。
やっぱり、上着の下は白ワイシャツ希望！（*＞▽＜*）
ということで、２人とも下は白いワイシャツということで描写しております。勝手に。
上着を脱ぐと、白ワイシャツに腰をあの黒い帯で巻いた姿…… 何となく、それっぽい感じがしますし。
レイピア持ったらますますそれっぽい。何というか、中世貴族階級の子息風味で。
……ただ単に、文月が白ワイシャツ萌えなだけなんですけどネ……
あの手袋を取ると、袖口は白の折り返し。何となく可愛い感じがして好きですね。お兄様はどうかわかりませんけど。
にしても、やっぱり問題は…… あのブーツですよ。ブーツ。
お兄様のブーツは別としても、ククたんの白いブーツと言うかカバーというか…… あれ、クセモノです。
常にあれやってるんでしょうか。その下は何なのでしょう。普通のブーツなのかしら……
戦う時とか外に行く時以外は、外してたりしないんでしょうかネ（汗）
や、あの白い足元が素敵なんですけど…… でも困るんですよ、色々と〜……
だって、あんなにボタンがびっしり付いちゃってるんですよ？ どーしたら良いのやら（笑）
さすがのお兄様でも……ねぇ？ （←何がだ）
まぁ、文月はそういう場面はやんわりと描写するタイプなので、何とかならなくもないですが…… それにしても……；；
普段はショートブーツでもいいかなーと思ったりもする…… 今日この頃。
皆さまいかがお過ごしでしょうか（定型句）
...
あらすじを載せていただきました - 2005年03月09日(水)
■ 修羅場中に入ってしまって、なかなかサイト用の小説を書く余裕が作れないです……（汗）
今まで書いていた部分、何かほとんど半書き直してます； うわー、何て時間の無駄遣いを……
でも、気にくわない所を妥協したくないし。マルククの大事なシーンだし。
というわけで、頑張っておりますので。
サイトの方も書けるように余裕搾り出したいと思います、はい（笑）
■ 先日の新刊『ロザリオの記憶』が、「とらのあな」の方で販売開始になったのですが……
「とらのあな」女性向けサイトの小説本特集のコーナーで、『ロザリオの記憶』を取り上げていたきましたー。
……たぶん、最近小説本を委託したサークルにお声がかかってるのだと思われ……
あらすじも載せていただいてるので、ご興味お持ちの方はのぞいてみて下さいませ。
そのあらすじ、文月本人が書かせていただいた物なのですが……
何か、我ながら何ていかがわしいあらすじ書いてしまったんだろうという感じで…… ちょっと布団かぶってガタガタ震えたい気も（汗）
よかったら、見に行ってやって下さいませ。
「とらのあな」女性向けサイト様はこちら → http://www.toranoana.jp/bl/
■ ４月のシティ大阪、スペース取れました。
４号館の真ん中の列、壁向きのお誕生日席です。（スペースナンバー言うよりこの方がわかりやすいかも）
HARUコミの新刊も出てますので、関西方面の方遊びに来てくださいませー。
■ ……ああ、今日はもうこんな時間（汗） そろそろ寝ますー。
何か業務連絡っぽくてスミマセン；；
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見逃していたお兄様に会えました！ - 2005年03月08日(火)
■ HARUコミ合わせ新刊の修羅場に入っておりますー。
ちょっとまだ早いのですが、今のうちからやっておかないと間に合わない……（汗） けっこう長いストーリー物なので。
今回のポイントは、ズバリお兄様。全編通してククール視点なんですが、ククールの目に映ったお兄様の仕草とかセリフとかからお兄様の気持ちを描写する！ みたいな。そんな感じで。
でも、主役は一応ククたん。色々思い悩むククたん書くの楽しいです（笑）
何かお兄様のことばっかり語ったりしますが、一応文月はククたん萌えです。お兄様ファンで、ククたん萌え。
要するに、兄弟まとめて萌え……。
■ 今日、今まで見逃していたお兄様の小イベントを見ました！
何で気が付かなかったんだろう〜……！ って言うか、あの状況であえてこっちへ行くプレイヤーを想定してイベント振られてるのがすごい！！
キャーｖ やっと会えましたお兄様！！（*＞▽＜*）
実は、もう１回くらい会えるんじゃないかと思ってたんですよ。だからかなりウロウロ探し回ったりしたんですけど…… まさかこのタイミングだとは。
って言うか、普通気付かないと思う……
黒犬の一件あたりです。先日のドラクエオンリーで、お兄様に会えるらしいという情報を入手しまして。
イベント自体はほんの短い小イベントなんですが、まだ見てなかったお兄様のお姿が見られて嬉しいです。
何よりもまずお兄様を優先して動け！ ということですね。成る程（笑）
あと、黒犬戦…… ククールを先頭にして戦うと、その後のイベントがちょっと美味しいシチュエーションになることを発見しましたｖ お兄様の鬼畜度がさらにＵＰ！（……して見えます）
あと、オークニスの例のイベントでククールを先頭にしていると…… 何とククたんがセリフを喋るという！ ビックリ！！
主人公先頭だと、そのセリフはありませんでした（主人公しゃべらないから当然ですが）。ゼシカやヤンガスでもあるかもしれません、セリフ。
……気付くの遅すぎですか？（汗）
他にもカラッチの面接とか、闇の封印を解くシーンとか、ククたんを先頭にしていると表情とか仕草を楽しめて美味しいイベントもちらほら。勝手に主人公に切り替わっちゃうイベントもありますけどね。
ドラクエ８、奥が深い…… 何度でも遊べちゃいそうです。いろんな楽しみ方で。
■ また「そこはかとなく和解版」兄弟が書きたいですねー。
学園パラレルの野望もあるので、いつか本の方で書きたいと思ってるのですが。
書きたいことがいっぱい。でも、なかなか追いつきません（汗）
とりあえず、更新をしないと……
...
胃痛は兄弟の職業病？ - 2005年03月07日(月)
■ どーにも、胃の調子が良くないです（汗）
何かここの所良くなかったんですが、今日は特に。何か気分が良くない……
市販の胃の薬を飲んでもあんまり良くないので…… 医者の薬もらいに行こうかなーと思ったりもしてますが。
胃の不調って言ったら…… やっぱりまぁ何かしらのストレスでしょうかネ……
原稿のプレッシャーがひしひしと？（笑）
■ 先日の新刊『ロザリオの記憶』が、「とらのあな」で販売開始になりました。
今回は事前に発注をお願いしてたので、早いです。
web通販と、店頭にも少し出るでしょうか…… 見かけたら手にとってやって下さい。
■ 胃痛、か…… お兄様の職業病という感じですな。
でも、どうでしょう。胃がキリキリするほど溜め込む人でしょうか。
もしかしたら、その前に…… 誰も邪魔されない所に弟を呼び出して、言いたいこと好き勝手にぶつけてスッキリしてるかもしれませんネ。ゲーム中のように。
……大人げないなぁ、お兄様……（笑）
ククールの胃がキリキリしそうです。でも、ククたんには逃避術があるから…… 胃に穴が空くまでは……
お兄様が溜まったストレスを弟にぶつけ、弟は女遊びとかでやり場のないストレスから逃避し、それがまたお兄様のストレスになって、また弟にぶつけられるという…… まぁ、悪循環ですな。
そんな兄弟の悪循環、萌え！！（*＞▽＜*） ←おーい；
弟に言いたいこと好き勝手にぶつける時にはぜひ、口で言うだけじゃなくて、何かこう…… つまりその…… えー………
……多少のＢＬ展開も希望……（ぼそり）
■ 睡眠とらないとマズイと思うので、今夜はそろそろ寝ますー。
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DQオンリー終了＆HARUコミ予定 - 2005年03月06日(日)
■ ドラクエオンリーに行ってきました！
やー、けっこうにぎやかでしたよ。サークルさんもほぼ出席って感じでしたし、一般さんもけっこう来てて。
遊びに来ていただいた皆さま、どうもありがとうございましたー。
コスプレさんもいっぱいでした。ククールコスの方々に目の保養させていただいたり。
中でも、ククールがお兄様に甘えるようなポーズで写真をお撮りになってた兄弟コスの方々とか。
ククールコスの方のリボンを直してあげてる主人公コスの方とか。
……萌えさせていただきました（笑）
次のイベントはHARUコミですねー。本気で原稿がんばります。
相方桜井嬢から表紙も届きました。今の表紙絵下げちゃうのはもったいないので、タイトルとか決まってからＵＰしますね。
■ HARUコミの新刊は、マルクク本『この雨が止むまでに』です。
修道院時代の、マルククストーリー物です。ククールに貴族家から養子の話が。兄弟は何を想う……？ という感じで、切なくシリアスに行っております。
……まだ書き上がってもいないのに、何となくこの続編が書きたくなりました。ついさっき（笑）
HARUコミに『この雨が止むまでに』を発行して、４／１０の超竜祭で『続・この雨が止むまでに』を出そうかなーとか…… 今から計画中。
まぁ、アテにはならないと思うんですけどね。
……や、HARUコミの予定はもう決定ですよ！
何か、ちょっと…… マルククが一線越える話が書きたいなぁ…… なんて……（ぼそり）
■ マルクク同盟が、加盟者様１００名を突破しました☆
わー、マルクク万歳です〜！ まず管理人がビックリしております、マルククの勢いのすごさに。わ〜……
...
お兄様の髪型の謎 - 2005年03月05日(土)
■ ６日新刊「ロザリオの記憶」が、今日印刷所から届きました。
印刷綺麗です。特に表紙。
出来た本を手にすると、やっぱり何か嬉しいものです。頑張った新刊をイベントで並べる時の幸せ……
見かけたら手に取ってやって下さいー。
■ 明日はドラクエオンリーです。コスプレもＯＫらしいので、ククールのコスさんとかいないかちょっと期待してますが。
コスプレＯＫのイベントって…… すごく久しぶりかもしれません。
目の保養になりますよね。すごく似合ってる方とか見ると思わずキャーって言いたくなっちゃいます。
どなたか、ククールとお兄様のコスとかしてくださらないでしょうかネ……
■ ……お兄様はただオールバックなだけなのか、それともすでに後退（げふんげふん）なのか……
失礼ながら、大変気になるところでございます（笑）
個人的には、オールバックに１票で！！
や、オールバック＋後退ってことも有り得ますが…… まぁ、そこはほら、まだお兄様もお若いことですし。ええ（笑）
文月内では、勝手にお兄様の額には解れた前髪が一筋垂れているという設定にしております。オールバックでまとめきれなかった前髪ですよ。オールバックキャラ基本中の基本〜☆ ということで。
ってことは…… 前髪下ろしお兄様とかもあり得る……？
………………………（想像中）
何か、あんまり想像出来ないんですけど…… 解れた前髪がもうちょっと増えた感じで何とかひとつ。それほど前髪のボリュームは無いということで（や、後退してるからって理由ではなくですね。はわわ、どんどんドツボに……）
………あ、もみあげ忘れてた………
ん、んー…… まぁ、そんなこともあったなーということで。
しかし、オールバックにもみあげで前髪解れ毛で緑の眼って言ったら…… 眼鏡かけたらヒューズに似て……（汗）
現在フリーズウインド内２大攻めキャラ、マルチェロお兄様とヒューズ、２人とも黒髪緑目オールバックもみあげです。
何故？；；
■ 明日、雪とか降らないといいですねー……
...
日常を想像するのもまた楽しみです - 2005年03月04日(金)
■ 肩がこりました……（汗）
何か、原稿以外の作業がやたらと多くてですね。いかにここの所原稿にかかりっきりで他のことを溜め込んでいたかという…… 何ともはや；
通販ですが、本日までにお預かりした分は全て発送しました。
お待たせして申し訳ございませんでした（汗）
あ、『ロザリオの記憶』をお申し込みの方の分はまだです。まだ本が出来てませんので。
ペーパーの発送の方も、明日出来るかと思いますので。届いたら読んでやって下さいませ。
■ 先日ＵＰしたマルククＳＳ…… 読んでいただいた方から、あの飴玉はお兄様の自分用ですか？ という質問とか、飴玉に関してのご感想（？）を幾つかいただいたのですが（笑）
あの飴玉は、ズバリ自分用です（というイメージで書いてました）
や、お兄様が甘党とかそういうわけではなくてですね。執務に疲れて集中力が低下した時に、糖分を補給する為のもの…… みたいな。頭が疲れた時は飴を舐めるだけでもちょっとスッキリしますしネ。
でも、いつか弟にも…… とか思ってたりしたら、それはそれで萌えｖ（そこはかとなく和解版マルククなので）
お兄様も人間ですから、日々の激務にお疲れになることもあると思うのですよ。
そんな時、飴玉をひとつ口に入れて糖分を補給しつつ、また執務に励む…… みたいな。
小さい飴が良いですね。すぐ溶けちゃうようなのが。
全然関係ないんですが、お兄様は飴とか絶対噛まないタイプだと思います。最後まで溶かして舐めてそう。……ククールは小さくなると噛んじゃうタイプ？（笑）
そんな、本編とは関係ない日常を想像するのも楽しいのですｖｖ
お仕事お兄様って大好きなので、ついつい書いてしまいます。「そこはかとなく和解版マルクク」だと、それをククールが補佐したり出来るのでまた楽しかったり。
……普通のマルククだと、お兄様鬼畜風味ですので…… ククールがあの部屋に入ったら、まぁただでは帰さなかったりするのかしら……とか……（色んな意味で）
■ 今日、東京は大雪降りました。３月だって言うのに……
６日の日曜日、雪が降らないことを祈ります。だってせっかくオンリーなんですから。
雪は見ている分には綺麗でいいんですけど…… 歩きにくくて大変。
雪国の方に住んでる方に叱られそうですけどネ。これしきの雪でって。
...
マルククでギャグも書きたい気分 - 2005年03月03日(木)
■ ふー… 昨日はちょっと力尽きて、日記が書けてないも同然ですみませんでした（汗）
文月にとって日記を書くというのは１日のシメでありますので、なるべく気を抜かずに書きたいものです。
にしても…… 誰かに見ていただくものじゃなければ、こんなに長い間続いてませんでしたヨ（汗）
文月、日記って３日と続いたことなかったんですから。だって、自分でしか読まない物を書くというのも……ねぇ。何か張り合い無いですし。
■ ６日のドラクエオンリーに向けて、色々と準備してます。
実は、ドラクエスペースで参加するのは初めてなのですよ。今までは鋼スペースにいましたから。一時逆転裁判もやってたので、ゲーム系はそれほど久しぶりじゃないんですが…… それにしてもドキドキです。
もう４冊もドラクエ８本作ってるので、なんか初って気はしないんですけど（笑）
場所は、江戸東京博物館です。JR両国駅側。
新刊も出てるので、遊びに来て下さいませ。サイト見ていただいてる方とお話したいですー。
■ 新刊の『ロザリオの記憶』は、リブルアーチのイベントを見て思いついた話だったりします。
あのイベント…… 何か間接的にマルクク萌えでした。ククールのセリフがマルククを連想させて……
何か本の方では、「鬼畜風味兄×弟」が多いフリーズウインド。
その反動か、サイトの方ではちょっと和解版とか書いたりもしてますが。基本的には、やっぱりお兄様はちょっと鬼畜な方が……（最近開き直り気味）
でも、和解版の「ちょっと冷たい優しさも覗かせるお兄様×弟」も書いてて楽しいですのですよ。何か息抜きになると言うか、癒されると言うか……
優しめお兄様を書くとまた鬼畜な感じのお兄様のイメージがより鮮明になるし、その逆も…… という感じで。相互作用と言うんでしょうかネ？（笑）
……一度、ギャグなマルククが書いてみたいんですよね……
文月、ギャグ小説書くのも好きでして。
ギャグだったら、お兄様はかなりはっちゃけると思うのですよ。悪意ボケか、または素ボケか…… どっちにしてもククールはツッコミ役確定。
「な・ん・で・だ―――――っ！！」とかククたんに叫ばせてみたいですねー（笑） もちろん、本人は必死で。
お兄様が悪意ボケにしても素ボケにしても、ククたんは素ツッコミと言うか必死ツッコミで。身を守るのに一生懸命です、みたいな。
主ククでも書きたいんですよ、ギャグ。
そのうち本気で書こうと思ってます。うん。学園パラレルで！（ええ；）
■ ……HARUコミの新刊の原稿、また執筆再開してます。
今度は延ばすわけには行きませんのでね。まぁ、〆切までまだあるし…… 今度は間に合わないことはないと思います。
こないだの修羅場の無理がまだちょっと残ってるんですが…… 早いところ回復させて、次の原稿頑張ります。
...
今日は更新頑張ったので短日記… - 2005年03月02日(水)
■ やっと小説更新出来ました…… ふー……
なかなかオフラインの方の原稿があると、サイトの方まで手が回らないのですが…… サイトの方はサイトの方で、こう気楽に自由に書けるので楽しいです。
はー…… でも、ちょっと力尽きました……
ちょっと…… いや、かなり……（汗）
■ というわけで、今日は短いですがこの辺で……
...
マルクク短編書き途中… - 2005年03月01日(火)
■ あー… 〆切前夜の徹夜と今までの無理が一気に出たって感じで…… どうにも調子が戻ってないです……
この眠気が特に。ねむ……
最近全然更新できて無かったので、マルクク短編を書いていたのですが…… 半分しか書けませんでした（汗）
他にもペーパー作ったりしてましたし。
マルクク同盟の小さいサイズのバナーを作って欲しいというご要望もいただいてるので、近日中に作りたいと思っております……
色々やることがあります。頑張ろう〜……
■ 今日、ドラクエ８四コママンガ劇場を買いました。
ククール苛められ系のネタが好きです。あと、主人公がちょっと黒いの。
すっごい昔から執筆されてる作家様もいらっしゃって、ちょっと懐かしく思ったりしました。ほとんど絵も変わられてなくて、すごい懐かしい……。
■ 今日テレビを見てたら、水戸黄門の出演者さん達が京都のお店を紹介するというのをやってて…… ご飯食べながら見てました。
実は、けっこう水戸黄門好きなんですヨ……
文月は昔から助さん贔屓です。今の代の助さん好きですねー、遊び人っぽくて。格さんも生真面目で良し。今回のこの二人、何かすごく仲良いんですよ……
ちょっと前の放送で、格さんが無くした印籠を助さんが命がけで敵地に潜入して取り戻して来るって話があったんですが…… 何かケンカしてみたり、「真の友」とかみんなに言われたり、最後の立ち回りで怪我してる助さんを格さんが助けたり…… うかつにも、ちょっと「おや」って思ってしまいました（汗）
水戸黄門の同人誌もあるんですよね。何冊か知り合いの方に見せていただいたことがあるんですが…… 助格が多いみたいです。
……格助がいいなぁ……（爆）
ゾロサンみたいなノリで、ほら（だいぶ違う）
■ 書き途中のマルクク短編、間に合わなくて悔しいので…… 以下に反転でちょっと書けてる所だけUPします。
まだ続きがあるんですけど。それは明日頑張りますー。
あ、これ「そこはかとなく和解版マルクク」ですので。普通のマルククとはちょっと雰囲気違いますー。
↓反転
「んー、イイ天気だなー」
窓から身を乗り出して、ククールは青空を仰ぎ見た。
修道院宿舎の片隅、狭っ苦しい三人部屋。壁は全てレンガに覆われ、窓にはカーテンが引かれて、昼間でも夜のように薄暗かった。何だか気が滅入って仕方がない。
ククールは自分のベッドに乗ると、厚いカーテンを思いっきり開いてみた。たちまち天上から射す太陽の光。薄闇に慣れた目に、よく晴れた青空が眩しく飛び込んで来る。
あまりの気持ちよさに、ククールはうーんと伸びをした。
暖かな日光を身体いっぱいに浴びて、伸ばした腕をパッと勢い良く下ろす。
膝の下でふわふわと身体を受け止める、粗末なベッド。たまには日に当ててやらないと、ただでさえペシャンコな物がもっとペシャンコになってしまう。こんなに良い天気は久しぶりだ。丁度いい。
（ま、人間もたまにゃ日に当たらないと… ね）
トンッとベッドを降りて、ククールはまた背を伸ばした。
さぁ、待ちに待った非番だ。
ここの所、任務だの雑用だの罰則だのがたて込んでいたせいで、ちっとも羽根を伸ばすゆとりがなかった。ずっと退屈な仕事ばかりで、本当に、何度サボって遊びに行こうかと思ったことか……。
ちょっと酒の味が恋しくなって来た。
それに、酒場のバニーや踊り子達…… 皆、自分を待ちこがれているだろう。
（そろそろ会いに行ってやりますか）
可愛い女の子に囲まれる自分を想像して、ククールは独りニヤリと笑った。
さっそく髪を梳き直して、綺麗にリボンでまとめる。キュッと蝶々結びを作ると、背中で銀色の束がふわりと揺れた。さらにマントを引きかけ、剣を腰に下げる。これで身支度は整った。
ククールは、鏡の前でくるりと一回転してみた。
我ながら、今日もなかなかの美男子だ。
（……よし、カンペキ）
顎に手を当てつつ、独り感心してみたりする。
そして。ククールは部屋を出ると、薄暗い廊下を階段の方へと歩き出した。
――――と、その時。
ギィ…。
不意に聞こえて来た、扉の開く音。ククールはハッと振り返った。
観葉植物に挟まれた大きな扉。体格の良い騎士が中から出て来て、扉の前で敬礼をする。
「どうぞ、マルチェロ様」
すると。その後ろから、背の高い人影が現れた。
他の騎士とは形の違う、青い制服。きっちりと整えられた黒い髪。手袋をした手をひらりと振って、その人は、敬礼する騎士にそっけなく告げる。
「……では、少々出て来る」
「はっ！ いってらっしゃいませ」
「うむ」
床の上に響く、ブーツの音。
長い上着の裾を翻しながら、マルチェロは―――― 兄は、階段の方へ歩いて来た。
だが、ふと。階段の側に立ち尽くすククールに、その目が止まる。
「……うん？」
カツッと立ち止まる、靴音。
腰に片手を当てて、マルチェロは怪訝そうにククールを見た。その仕草に翻る、青いマント。一筋だけ解れた前髪が、その額でさらりと揺れる。
久しぶりに見た、兄の姿だ。
まるで猛禽のような、鋭い緑の眼。それが頭半分以上も上から、自分を見下ろしている。
「兄…… 団長」
出かけた言葉を飲み下して、ククールは脇に下がった。胸に手を当て、丁重に礼をする。
「失礼しました、団長殿。どうぞお通り下さい」
「……………」
無言のまま、ブーツは動かない。
頭上から降って来る、何か探るような視線―――― ククールは、内心ひやりとした。
これから遊びに行こうって時に、兄に見付かるなんて…… 何て間が悪いのだろう。
「……ククール」
氷のようなバリトンが、静かに言った。
「どこかへ、お出かけかね？」
「えっ？ い、いえそんな……」
内心だらだら冷や汗をかきつつ、ククールは目を泳がせる。
カツカツと、近付いてくるブーツの音。壁際に立つククールの前まで来て、兄は立ち止まる。
全てを見透かそうとするような、鋭い眼差し。
額にかかる前髪の陰から、ククールは、上目に兄を見上げた。
「……兄貴……」
表情の読めない鉄面皮。相変わらず不健康そうな、土気色の顔色。首にかけている金色のペンダントをゆらりと揺らして、兄は腕組みをする。
ビクッと、ククールは身を縮めた。
淡々とした口調で、兄は言う。
「ドニへ、行くつもりだったのだな」
「え、いや、それは…」
「……息抜きをするな、とは言わん。お前のような子供には、それも必要だろうからな」
ふと、その唇から漏れる意外な言葉。
ククールは、おや？ と上目に見上げた。腕組みをしたまま、兄は眉間に深い皺を寄せる。
「たまには外へ出て、野山を歩くのも良いだろう。街へ出て見聞を広めるのも、時には、必要な事かもしれん」
「……あ、兄貴……？」
「だが」
その途端、キッと鋭く光る深緑の眼。
思わずビクッとするククールを頭上から睨め付け、兄は言う。
「だが、仮にもお前は神に仕える身…… ましてや、名誉ある聖堂騎士員の一員なのだぞ。わかっているのだろうな」
「……は、はい……」
「それが昼間から酒場に入り浸り、女にうつつをぬかすなど…… 例え非番だからとて、許されるとでも思っているのかね？ ククール」
「……い、いいえ……」
ククールは、ますます小さくなった。
淡々とした語り口、地の底から響くような冷たい声。いつ聞いても、足が竦んでしまいそうになる。
「お言葉、肝に銘じます…… 団長殿」
「……………」
立ち尽くすククールを、兄は厳しい眼差しで見下ろしていた。
だが、ふと。マントが大きく翻ったかと思うと、床に高い靴音が響く。
「付いて来い、ククール」
「…え？」
「私の補佐任務を与える。付いて来い」
「ええっ？ あの、オレ今日非番なんですけど……！」
「いいから、来い」
有無を言わせない口調。此方に背を向けて、兄はさっさと階段を下りて行ってしまう。
「あ、兄…… 団長！」
ククールは、慌てて手摺りを飛び越えた。スタンと着地して、残りの階段を駆け下りる。
振り返りもせず、早足で歩き去っていく兄。
その後ろ姿を、ククールは懸命に追いかけていった。
■ ここまでじゃ、まだ萌えも何も無いですね…；
明日がんばります。続き。
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