| 日々のつぶやき...文月水里 |
語られざるボツシーンの数々 - 2003年02月28日(金)
■ 来月も、バイトを続けることに決定。
……まぁ、いっか。お給料はもらえるんですし。
それに、何やら忙しいのはこれかららしく…… 「こちらとしては、続けて欲しいんです」って言ってもらったし。
そう言うからには、まぁ私がいる意味は多少なりともあるのかなと。
最近はわりと仕事もあるし、専用にパソコン一台かしてもらえたし。
あと、一ヶ月だし……
■ １本小説を書くとですね…… 後ろの方に、たくさんボツネタとかボツ部分とかがたまっていくのです。
特に、同人誌にする小説は多いですね…… ボツシーンが。
完成したものと同じシーンでありながら、アナザーヴァージョンみたいのもあって、たまに見返すと笑ってしまったり。
今日、夏コミで発行した「World Color」の後ろの方を見てみたら、本になってるものと同じシーンでありながら全くの別ヴァージョンがありまして、面白かったので載せてみちゃいます（爆）
―――――――――――――
「やっと必要な資材が届いてな。これで、いつでも手術出来る」
ドアの間から顔を出して、ギルモア博士が言った。
「…００４は、まだ寝てるのかね」
「ああ、まだぐっすりだよ」
寝癖の髪をくしゃくしゃとかき上げ、ジェットはふぁとあくびをする。
「っていうか、博士が早いんだよ。ご老体は朝が早いって言うケド……」
「何を言うか、お前達がねぼすけなんじゃ。とにかく、００４が起きたら伝えてやりなさい。もう一度検査をして、体調が良いようなら手術だとな」
「ああ、わかったわかった。了解、博士。おやすみ」
と、ジェットは面倒そうにひらひらと手を振った。
少々頼りなげな顔をしながらも、そうかと頷いて、博士はドアの向こうに消えた。
――――ぱたん。
ドアの閉じる音が、また静かな朝の空気を、部屋の中に呼び戻す。
ジェットは振り返ると、ベッドの上にこぼれる銀色の髪を見下ろした。
「………………」
ハインリヒは、気持ちよさそうに眠っている。
白い羽布団にくるまって、彼は気持ちよさそうに規則正しい寝息を上げていた。俯せ気味に横を向いたその寝顔は、相変わらずどこかあどけなくて、いつものムスッとした無愛想が嘘のようだ。
「……ハインリヒ……」
ぱた、とスリッパを鳴らす。ジェットはベッドへと歩み寄った。
枕にこぼれる銀色の髪に、そっと指を絡ませる。柔らかい感触が、さらさらと指を包み込んだ。ひやりと冷たくて、何だかいい気持だった。
いつまででも撫でていたいような、そんな気持ち。
「……………」
ベッドの上を覆う羽布団を、ふわりと、少しめくり上げる。
ジェットはその隙間から、静かにベッドの中へ潜り込んだ。
ハインリヒの目は、予想よりずっと早く、あの次の日に見えなくなった。
――――とうとう、真っ白になってしまった……
朝起きた時。ハインリヒはそう言って、苦笑するように微笑んだ。
その後、ジェットはギルモア博士にこっぴどく叱られた。『お前が無理をさせるからじゃ！』とか何とか。とにかく長かったのだけは覚えている。
さすがに反論の余地もなくて、ジェットは大人しくお説教を聞いていたが、ハインリヒはその始終、ジェットの隣で弁護をしてくれていた。
『俺が００２に頼んだんです、博士。無理をしたのは俺ですし、俺の責任ですから……』
青い眼鏡の奥、瞼を閉じたままで、懸命に言い訳をするハインリヒ――――
博士の説教よりも、その姿の方が何倍も、何倍も、ジェットの心に強く突き刺さった。
「……っと……」
眠るハインリヒの隣に収まって、ジェットは肘杖を付いた。
静かな寝息を上げるその寝顔が、まるで腕の中にあるような気がする。一瞬、抱き寄せようと手を伸ばしかけて―――― 彼は寸前でその手を止めた。
（やっぱ… マズイか……）
何もしないという約束で、一緒に寝ることを許してもらったのだから。
『久しぶり』という手札を有効に使って得た、この場所。何もしないという約束に関しては、『何もしないって… 何をしないつもりなんだ』と怪訝顔をされたりもしたが、結局はジェットの方が押し切るような形で許してもらった。
夕べも。そして、あの日の夜も。
―――――――――――――
『あの日の夜』って何ですかジェット！（笑）
……何か、自分で書いておきながらいつの夜のことを言ってるのか思い出せません……
「World Color」をお持ちの方、お手元にあるようでしたら見比べて笑って下さい（笑）。（ちなみに、この本は完売済みです）
他にも、いろいろなボツシーンありますよ…… 他の本にも。
またそれなりにまとまってるシーンがあったら拾ってきますか。
■ 今日のシャーロック・ホームズは「這う男」。
ま、また何とマイナーな所から……（汗）。っていうか、何故この話をドラマ化しようと思ったのか謎です。文月的には、あんまり面白くない作品の部類に入ると思うんですけど……
かなりドラマ版オリジナルの脚色がされてました。
……でも、逆に原作の方がストレートで面白いかもしれない……
ドラマ版、レストレード警部が可愛くてしょうがありません（笑）。完全にお茶目な三枚目キャラですよ。
ホームズさんにイヤミ言ってみても、全然嫌な感じがしないんですよね。あれこそ理想のレストレードかも……
関係ないんですが。先日ゲーム雑誌を見ていたら、ヴィクトリア王朝あたりを舞台にしたアドベンチャー系ゲームにレストレードが出るとか。ゲームのタイトルとか細かいところは忘れましたけど。ホームズさんとかじゃなくてあえてレストレードを持ってくるとは、なかなか目の付け所が良いですな。
原作に出てくる警部たちの中では、スタンリー・ポプキンズ警部が一番好きなんですけど…… ドラマ版ではレストレードが一番ですね。何と言ってもお茶目。
あれ、レストレードのファーストネームって何でしたっけ……？（汗）
ちなみに、ブラッドストリート警部っていう人もいますよね。直訳すると、『血の通り』警部？
……すごい名前です…… 『血の道』デカとは……
しかし、シャーロック・ホームズ内の警部語りとは、えらくマニアックな話題ですネ（汗）
■ 現実逃避２４シアター 国際電話編 番外５
「でも、ホント悪かったって思ってるよ。もっと、アンタをいろんなトコに連れてってやりたかった」
「……別に、そんなこと構わん」
「いや、っていうか、オレ自身がさ」
「うん？」
「オレ自身、もっとアンタといろんなトコに行きたかったなって。もっと見せたいものも、一緒にやりたいことも、いっぱいあったのに」
「……ジェット……」
「いざ現実になってみると、夢みてる時みたいにはいかないもんだよな…」
「……………」
■ 続き続き。
文月の脳内にあるアメリカ編を前提に書いてるので、読む方には非常に不親切な作りになっております（汗）
足りない部分は脳内妄想で補っていただけると幸いです（激爆）
...
国際電話再び - 2003年02月27日(木)
■ 明日で一応バイトの契約が終わるのです。
わーい♪ そう思うとちょっと元気（笑）
また来月も途中当たりからお呼びがかかるかもしれないんですが、しばらくの間お休み出来るのは嬉しいです。
よーし、原稿がんばるぞー！（ぐっ）
ｉｆ…本の原稿は、まぁ何とかなりそうです。逆転裁判の方も。
どっちも早めに終わらせて、「感情制御装置vol.2」に取りかからないと。何としても出さなきゃですからね。
下巻の方は書きたいシーンがいっぱいあるので、書き始めたら楽しそうです。あのシーンとか、このシーンとか……
何とか２４オンリーに発行出来たらなーと思うのですが、スパコミになってしまうかも……
でも、２４オンリーにもスパコミにも、新刊は絶対出しますので。
HARUコミの新刊、ホント早く入稿しちゃってよかった…… 人間、たまには計画的にやってみるものですね。
「感情制御装置vol.2」、相方の桜井がどんな表紙を描いてくれるのかなーｖというのも楽しみです。
「〜vol.1」の表紙はジェットが前でハインが後ろにいたので、「〜vol.2」はハインが前でジェットが後ろかなーとか、以前話をした記憶がありますが。
桜井の素敵イラストに釣り合うような小説を書きたいものです。
……関係ないんですが、そろそろ桜井さんの黒４４イラストが見てみたい今日この頃（笑）
なので、５月の００４オンリーには黒４４本を作ろうかと……（動機が不純ですか）
っていうか、桜井この日記見てるらしいので、バレバレなんですが。
桜井さん、見てますか〜ｖ（笑）
■ 今日のシャーロック・ホームズは「高名な依頼人」。
マイナーな所から持ってきましたね…… 「シャーロック・ホームズの事件簿」からですよ。この巻は何かいつものホームズと雰囲気が違ってあんまり好きではないのですが……
ホームズさん暴漢に襲われて負傷。看病するワトソンさんに萌えます。
敵は中国陶器の収集マニア。そこへマニアなら絶対飛びつきそうなお宝を持っていって、高飛びをくい止めて時間をかせごうという作戦ですが……
しかし無茶なことを言い出しますよ、この怪我人。
「今から２４時間の間に、中国陶器について猛勉強してくれたまえ」
そんなにわか知識を詰め込んだだけのワトソンさんを、専門家の所へ送り出そうとするホームズさん！ ムチャですって！！（笑）
でも、ワトソンさんもさすが医者です。頭イイです。言われてすぐに猛勉強開始です。
ホームズさんの看病しながらも本に夢中なワトソンさんに萌えました。ホームズさんの口から体温計を引き抜いたかと思うと、その体温計で本の中の一文をなぞってみたり（鉛筆でやるみたいに）。で、ふと体温計の方を見てブンブン振り下げたりとか。
敵の所に潜入してからも、既に正体知ってる敵が驚くほどの、立派な中国陶器知識を披露。さすがですワトソンさん！！（*＞▽＜*）
ほらね、ワトソンさんは頭いいんですよ！？
原作だと、思ったより時間を稼いでくれなかったってホームズさんからイヤミ言われてましたが、ドラマ版では無かったです。よかったね、ワトソンさん……
■ 現実逃避２４シアター 国際電話編 番外４
「いいって。すぐ見付けてやるよ」
「すまない…… ああ、それで… 見付かっても、中は見ないでくれるか」
「……それって…… 何か、見られちゃマズイことでも？」
「…………… プライバシーの問題だからな」
「まさか、日記とか？」
「っ…」
「え、図星？」
「……日記と言うほどのものじゃない。ただ、記録というか、そんなものだ」
「ふーん…… アンタの日記かぁ」
「だから、日記じゃないと……」
「ちょっと読んでみたいな、オレ」
「っ…！ 読むな！」
「わ、そ、そんな急に怒鳴るなよ」
「それなら、探さなくていい。……今のは忘れてくれ」
「ハインリヒ……」
「……それじゃ」
「待った！ 待てよハインリヒ。ゴメン、冗談だよ」
「……………」
「ネット上の日記ならともかく…… 他の人の日記なんか、いくらオレだって読んだりしねーよ」
「……………」
「見つけても絶対読まない。誓うよ、ハインリヒ」
「……ジェット……」
「ごめんな。心配させて」
「……いや。俺も大人げなかった。すまない」
「いいよ。ごめんな」
「……もういい……」
「でもさ、アンタ日記なんて付けてたんだ。知らなかったよ」
「いや、いつも付けているわけじゃない…… アメリカにいた時だけだ」
「え、アメリカの時だけ？ 何でまた」
「……………」
「ハインリヒ？」
「………… その…… まぁ、退屈だったからな」
「何だよ、暇つぶしか？」
「あ、ああ。まぁ、そんなものだな…… ずっとお前の部屋に閉じこもっていたから、退屈で……」
「あ…… ごめんな、あんまり色んなトコ連れていってやれなくて」
「……いや……」
■ 中途半端な所で続き続き〜。
アメリカでは、ジェットはバイト（ポニテでウエイター）に行き、ハインはその間ジェットの部屋で家事をやってました。……という設定。
アメリカ編も書きたいなぁ……
多分、２４新婚編みたいになるはず。
...
第二書庫オープン（裏にあらず） - 2003年02月26日(水)
■ 最近、何やらさっぱり小説を書く気がせず……
今度の日曜日がメガテンオンリーなので、完成間近のｉｆ本を書こうとパソに向かうのですが…… ちっとも進まないでやめてしまいます。
メガテンオンリー、新刊は無理かも……（汗）
探してみたら、以前作ったｉｆ本が４冊ほどあったので、それを持っていこうかな……（桜井が嫌がりそうですが）。わざわざ桜井に表紙送ってもらったんだし、何とか発行したいんですけど。
その次は逆転裁判のオンリーだし、２４オンリーとスパコミも控えてるし（HARUコミの新刊は入稿済みなので安心ですが）、早くテンションを元に戻さないと……
はふ。（何故かため息）
■ ＳＳコーナーに、第二書庫をオープンさせました。
……と言っても、別に裏ページじゃないのですが……
完売済みの同人誌からいくつかをサイト再録するページです。買っていただいた方に申し訳ないので、一応ちょっと隠してみたり（無意味ですけど）。
フリーズウインド１冊目の００９本「Death Spiral」を再録してます。
ある意味、フリーズウインドの２４はここから始まったって感じでもあります。
読んだことないという方、ぜひ読んでやってくださいませ。
……ただ、文章があまりに未熟で恥ずかしいんですけど……
■ 今日のシャーロック・ホームズは、「バスカヴィル家の犬」後編。
何やらもう、ホームズさんとワトソンさんが仲良くてどうしましょうって感じでした。
ホームズさん、時々ワトソンさんをわざと「我が親友」とか呼んでご機嫌を取ってます…… 特にワトソンさんがちょっとむくれてる時に。
何となく、黒４探偵が「我が愛する助手君」って呼ぶのと通じるものがあるような（ハイン助手は余計に不機嫌になりますが）。
やっぱり、探偵は助手をいたわってあげてこそ探偵です。普段蔑ろにしてる分、いたわる時は優しく優しく…… （それこそアメとムチですか）
■ そういえば、最近イベントに行ってないです……
HARUコミ合わせで入稿した新刊が、早く届かないかなーって思ってるのですが。表紙がどんな感じになったのか楽しみなのです。
Ｔ出版様は、フルカラー綺麗だから安心。
...
ちょこっと改装してみました - 2003年02月25日(火)
■ いやはや、昨夜は取り乱しまして（？）失礼しました。
まだ回復したわけじゃないですケド……
皆さまにお見せする日記でヘコんでてもしょうがないので、とりあえずがんばります（何を？）
がんばって萌えトークを（日本語としてどうなんだろうソレ…）
■ 今日、ちょこっとＴＯＰページを改装してみました。
ちょっとスッキリさせたかったんですが…… 詰め込みすぎて余計にごちゃごちゃしてるような気も。
っていうか、センスの無さはどうか許してやってください……
それに、文月の使ってるエディタは「フロントページエクスプレス」なので、出来ることが限られてるのですよね（フレーム作る機能ついてないし）
００９のＳＳページを、ＴＯＰページから行けるようにしました。
今となっては、一応ここのメインコンテンツですからね……
感想の続き書きたいんですが、まだエッダ編の載ってる巻が見付かりません。
……もう諦めて違うところから書こうかな……
■ 「……」の多さが、未だにテンションの低さを表している気もしますが。
文月はつい文章に「……」を多用してしまう人なので、どうか気にしないでやってください。
ハインのセリフも、やたらと「……」が多いんですけど……
あれはですね、飛田さんのあの耳に余韻の残る素敵なお声を表現したくてなのですよ（と言い訳してみる。結構本気ですが）。
ミッちゃんも「……」が多くなっちゃって、ますますハインっぽくなって困るんですけど……
何となく、頭が良くて、かつ自分の本心とか感情を表に出したがらないタイプは、「……」と短い沈黙で間を取りながら、言葉を選びつつ話してるような気がして。
だから、何となく「……」を書いてしまう……
というか、文月は考えていることをそのまま文章に書く人なので、どうしても「……」が多くなってしまいますね。
……うーん、文章書きとしては良くないことかな……
■ 例のゲーム、きのこイベントの感想でも書いてみますか……
その中で、一番笑えたのはやっぱり…… 「おはようございますにゃん」。
でも、セリフ的には「ちょっとおかしい……ぜ？」の方が笑えましたが。きのこイベントは、壱哉様のツッコミが冴え渡りますね。
後は、やっぱり関西弁。壱哉様のキャラ違う気さくそうな関西弁に萌え。
でももしかしたら一番笑ったのは、樋口君の「お願い聞いてくれるよな」かもしれないです…… 小学生ですか貴方は。あの馬鹿笑いに爆笑。
「ピラルル星人」も「ひとつ積んでは…」も、秘書と壱哉様のボケツッコミ漫才が笑えました。秘書の前髪に妙に納得してみたり。
山口さんの「聞きたいかい？」には普通に萌え。飛田さんのお声、何てお可愛らしい……
新君のは、何か逆に笑えなさが笑えます…… せっぱつまってて。
「勇者 壱哉」は一度しか見れてないんですが、まんまドラクエ３で笑えました。どうせなら、山口さんとかも仲間になってくれればいいのに……
ああ、あと「玉造」もありましたね。これは壱哉様も変になっちゃって……
きのこイベント、全部通して面白かったのは壱哉様のツッコミでした。素晴らしいツッコミです。しかも自らボケもこなされて……
……おや、いつの間にか「壱哉様」呼びになってます……
■ 今日のシャーロック・ホームズは、「バスカヴィル家の犬」前編。
丁度この前読み返したばかりですよ。奇遇です。
ワトソンさん大活躍。ホームズさんから離れて単独活動です。
ドラマ版では…… 行く途中の汽車の中で、ポケットにホームズさんからの手紙が入ってたことに気がつくんですが……
「ホームズからだ」って呟いた瞬間、一緒に乗っていた連れの２人が 「おいおい、お熱いヤツらだな…」って感じで呆れたように目を逸らしてました。
ええ、全くですよ。
■ 「国際電話」の続きはまた後で。
ちょっとまだそこまでのテンションは……
...
そんな日も有り - 2003年02月24日(月)
■ 何やらテンションが低すぎて低すぎて、使い物になりません。
あーうー…… 何かもう小説とか妄想とか出来るような気分じゃない……
２４だの黒４４だのナルミツだので気を紛らわそうって気にもなれない……
……何があったってワケじゃないんですよ？ ホントに。
荒らしがあったとかそういう事は全然ないし、ホント何でもないんですけど（っていうかこの先もう読まなくても全然結構なんですけど）。
別に何か非難されたわけでもないし、何かあったわけでもないし、何でもないんですけど。
……何かダメ……
まぁ色々あって、改装でもするかな…… とか思ってるんですけど。
ついでにちょっと規模縮小して…… こぢんまりと。
■ どっちかというと、今のテンションはバイトのせいじゃないかと思う。
「何かありますか？」って言っても仕事がなくて困った顔されたり、自分の仕事止めて何か仕事探してもらったりして、逆に気を遣わせてしまったり。
……何かすごく居心地悪い……
自分って必要ないのかも……って思う時が一番ヘコむです。
一応２月いっぱいで契約が切れるので、もう契約更新は止めようかと。
まぁ、同じく事務のバイトしてる友人も暇だって言ってたし、こんなものなのかもしれません。向いてないのかな……事務……
事務の仕事自体は楽しくて好きなのに。
■ まだ早いけど…… 今日はもう寝ます。
２４妄想とかはまた今度。
...
いつの間にかこんな時間に - 2003年02月23日(日)
■ はぅ、いつの間にか日記を書く時間になっておりました。
うーん、うーん……
今日は、ホントになにも書くことがないんですよ。
っていうか、ずっと家に閉じこもってたので……
萌え語りしようにも、もう時間が遅くなってしまったし（汗）
■ 何をやっていてこんなに遅くなってしまったのかというと……
０、ひたすら寝ました
１、持っている２４本を読みあさっていました
２、「ペルソナの条理」の続きを書こうとして今日の所は挫折しました
３、逆転裁判本を書いていました
４、例のゲーム（笑）のきのこイベントを全部見ました
５、社長×山口さんサイトを探してました（ほとんどありませんでした）
何故だ――――っ！？（５に対して）
人気ないらしいですよ、山口さん。不思議…… あんなに萌えキャラなのに。飛田さんのお声もすばらしいのに。
２４サークルさん内ではたぶん一番人気じゃないかと思うのですが。
普通すぎるところがダメなのかな……
■ 以前「パラレルの野望２」で書いた、２４サラリーマンパラレルもちょっと（自分で勝手に）興味あるのですよ。
ある日突然社長に祭り上げられちゃったジェットと、先代の社長から仕えていた秘書のハイン。
最初は忠実すぎるハインのことを嫌ったりしてたものの、色々かばったりかばってもらったりしてるうちにまぁ…… 好きになるのはお約束で。
……誰か書いてくれませんか（激爆）
自分では書けないです…… 原案くらいなら出しますけど。
■ 今度、夏コミの新刊あたりに、【野望５】（でしたっけ）のアンドロイドパラレルを書いてみようかなーとかぼんやりと計画中（不確実きわまりないですが）
けっこう長編ストーリー物になりそうで、ううーん……
...
美味しいつけめんとクレープを食べました - 2003年02月22日(土)
■ 何か、どうにも逆転裁判本が書きにくいので、少しでもその気になろうとオフィシャルページの開発者様コラムをだーっと読んでみたり。
……何やら目が疲れました……
でも、あのすごく面白いシナリオはあんなに試行錯誤の連続で出来ているんだなぁ…… と、感銘を受けました。
試作品の、リアルタイム超ムズゲームじゃなくてよかった……
特に文月リアルタイムってダメなので。リアルタイムだったら絶対無理だったです。
熱い男の友情を書きたかったそうですが、「お熱い」じゃないですか？ってツッコミも既にあったご様子。
……うん、そうですね。お熱かったですね、ナルミツ……
■ 今日は、TRPGの会に行きました。
帰りに、メンバーと美味しいラーメン屋さんに行ったり。つけめん、美味しかったです〜ｖ
デザートに、ちょっと老舗っぽいクレープ屋さんでクレープを食べました。
……めちゃうまｖｖ
すっごい美味しかったのですよ〜ｖｖ
暖かいイチゴカスタードチョコ。イチゴは生のイチゴで、チョコはチョコスプレーなのですよ。暖かいクレープにチョコスプレーって大好きｖｖ
最初はカスタードチョコを頼んだのですが、追加メニューにイチゴの入ったのがあるのを発見して、即「すみません、イチゴカスタードチョコにしてください！」と注文替え（笑）
暖かいカスタードチョコに生のイチゴというのが、一見ミスマッチのようで実はすごく美味しかったのですよ。
あー、また食べたい……
っていうか、２４にクレープでも食べさせたいものです。ジェットが美味しそうに食べるのはもちろん、ハインも何げなく喜んで食べそうだな〜…
■ 現実逃避２４シアター 国際電話編 番外３
「……ジェット」
「うん？」
「………いや……」
「何だよ…」
「…………」
「……言えよ、ハインリヒ」
「………… 実は……」
「うん？」
「その… 以前、お前の部屋においてもらった時があるだろう？」
「ああ、うん。……楽しかったな、あの時は」
「……ああ」
「ハインリヒ…」
「いや、それでだな…… どうも、忘れ物をしたようなんだが……」
「は？ オレの部屋に？」
「ああ。他に心辺りがなくて… たぶん、お前の部屋だと思うんだが……」
「ふーん？ あれ、気が付かなかったけどな、オレ…… 何忘れたんだ？」
「……大したモノじゃないんだが……」
「探してみてやるよ。何？」
「……そう…… 手帳だ。薄いものだが……」
「手帳？ 薄い手帳ねぇ。見なかったケドなぁ」
「手帳と言っても、立派な表紙の付いているようなものじゃない。どちらかというとノートのようなものか……」
「見た感じ、どんなの？」
「……その、薄くて小さいもので…… 偽物の皮のような黒いカバーがついているんだが……」
「んー、見てねーけど…… そんなに薄いもんならどっかの隙間に入っちまってるかもしれないしな。調べて置いてやるよ」
「ああ。大したモノじゃないんだが…… すまない」
「いいって。でも、こんな今になってやっと気が付いたってことは、そんなに差し迫って必要なものでもないんだな」
「………まぁな」
「ん？ あれ、もしかしてけっこう前から気が付いてたのか？」
「……………」
「だったら言えよ、すぐ探してやったのに。オレの部屋、悪いけどもうぐっちゃぐちゃになってんだぜ？」
「……どうせそうだろうとは思っていた。見回してみて無いようなら、別に構わん」
「でもさ。アンタが、こんなわざわざ言ってくるなんて…… けっこう大事なもん何じゃねーのか？」
「……………」
「電話してきたのだって…… この事、オレに言う為だったんだろ？」
「……っ… そういうわけでも……ないんだが……」
「わかったよ、ハインリヒ。いいよ、探しておいてやるから」
「……ジェット……」
「オレの部屋にあるなら、絶対あるハズだから。見つかったら、電話で教えてやるよ」
「……すまない」
■ 続き続きー。
書きながら中身が出来ていくというのはまさにこのこと。さっぱり何も考えずに書き始めても、勝手におしゃべりさせていくうちに何とかなるものですなぁ……（爆）
ハインの忘れ物、一体どんな大事なものなのか……
……いかん。何も考えてません……（汗）
■ 今日は疲れて眠くなってしまったので寝ます……
...
２４（＋黒４４）でチャットやりたい…… - 2003年02月21日(金)
■ 今日は残業をしました。
何故こんなに波があるのかな…… でも、向こうの係りの人たちみんないい人。
マジで向こうの係り付きのバイトになりたくなりました。
忙しかったけど、何やら楽しかったです。
■ ……何やら、胃が痛いです。
や、例えではなく、ホントに物理的に胃が痛いです。キリキリキリ……（汗）
……や、でももしかしたらその例えの意味で『胃が痛い』というのもあるかもしれません。
何やら最近妙にヘコむことが多くて。
いつだったかそんな時期がありましたが、最近またちょっと……ね。
２４同盟とか２４祭とかやってる意味というか、皆さまにとっては必要なものなのかなーとか。まぁ色々と色々と。
気晴らしってわけじゃないんですが、何かこう、思いっきり皆さまと語り合ってみたいですー。２４とか２４とか２４とか黒４４とか。
先日２４を生で思いっきり語り合う機会があって幸せだったのですが…… ダメですね、一度いい思いしちゃうとまたしたくなっちゃう。
あと、チャットもやりたいんですよー。
チャットも良いんですよね。文月、けっこう口で表現するより文字で表現する方が得意だったりもするので、チャット楽しいのです。
またやりたい…… でも、最近皆さまお忙しいからな…… チャット開いても来てくださるかどうか。
土曜日の夜とか暇な方いらっしゃいませんかネ。
ＴＯＰにチャットやりますとか出しても、誰も来てくれなかったら悲しいので…… 「行きます」ってご申告でもない限り出しませんが。
んー……
何か、ホントに２４（とか黒４４とか）が好きって方と話がしたい感じで。
文月とお話してやっても良いという方は、メールかメールフォームで一言「チャット行きます」とでも書いて送ってくださればＵＲＬをお送りしますが……
公開はしないです。ひっそりと。
■ 何て言うか…… 文月もホントに２４（＋黒４４）人間になってしまったのだなと。
逆転裁判本がどうにも…… 難しくて。
や、実はけっこうまとまってきたんですが、ちょっと時間が足りないっぽい……
特に、今日は何やら胃がキリキリするし（物理的に）。
ダメだなぁ……
こんなことじゃ、立派な同人作家にはなれないですよね……（けっこう本気）
……っていうか、立派な同人作家になるにはまず大人向けシーンが書けなきゃいけないのかもしれない……（無理）
■ ……っていうか、何かホントに最近テンションがビミョウ……
何やら淋しいです。００９から人が離れていったりとかも関係してるのかも。
■ 今日のシャーロック・ホームズは、「ウィスタリア荘」。
……そんなに好きな話でもないです…… キライでもないですが。
っていうか、「シャーロック・ホームズ 最後の挨拶」に載ってる話はどれもあんまり好きではなく…… 「〜の事件簿」もそうなんですけど。
何となく、文月内シャーロック・ホームズは「〜の帰還」までって感じがします。うん。それまでの方が何となくホームズらしいのですよ。
しかし、ドラマ版のワトソンさんは妙に賢い。ワトソンさんＦＡＮとしては嬉しい限りですが。
いつの間にか法医学まで修得してますし、医者としての能力を最大限発揮してホームズさんを助けてます。素敵ｖ
ワトソンさんだって医者なんですから、そう頭悪いわけじゃないと思うんですけど…… 何か頭悪そうな扱いされてて可哀想（汗）
まぁこの作品自体ワトソンさんの一人称だし、ワトソンさんは非常に謙虚な性格だから、自分を卑下してるのかもしれませんが……（ってホームズさんも後に自分の一人称の時に言ってましたが）
■ 現実逃避２４シアター 国際電話編 番外２
「人気の無いような道で、変なヤツにでも襲われてないかってさ。マジで心配だぜ、オレ」
「……フフ、そういうことか」
「何だよ、どういうことだと思った？」
「夜道は視界が悪いから、事故を起こさないかと…… それを心配してるんだと思ったがな」
「ああ、それは特には。だって、アンタ運転上手いだろ？」
「自分ではそれなりのつもりだが……」
「それより、違う意味の方で夜道は心配だよ」
「……俺を誰だと思ってるんだ……」
「じゃあ聞くけど。アンタ、生身の人間を本気で叩きのめせるのかよ」
「……………」 （注：平成版ハインです）
「オレ、すげー心配」
「変な心配をしなくていい……」
「でもさ」
「例え相手が生身でも、黙って積み荷を奪われるような事はしないさ……」
「……や、強盗ならそんなに心配はしねーけど……」
「ん？」
「いや、いやいや何でも」
「……だが…… ジェット」
「うん？」
「……気持ちには…… 感謝する……」
「ハインリヒ…」
「気をつけることにする」
「ああ」
■ 続き続きー。
何か原作とかアニメ版とか見てると、けっこう人気の無い田舎道みたいのも走ってるみたいで…… 心配です。
特に隣りにオッサンとかオッサンとか乗せてる時は特に。
ホント、ハインリヒってオヤジキラーだから…… 心配心配。
ああ、ちなみにｉモード版の設定は採用しておりません。だって、文月ｉモードやってないもん……
...
国際電話久々 - 2003年02月20日(木)
■ 今日も逆転裁判本の原稿をカキカキ。けっこう進みました。今週中完成希望。
ゲームをやってて、ちょっと思ったことなんかを書きたいと思って書いてるんですが…… 何かまとまらなくなってきちゃってどうしましょう。
■ 今日は、通販の処理を全部終わらせました。
明日投函予定ですので、数日中にはお届けできるかと。
通販していただけるの、本当に嬉しいです。お待たせしてしまって申し訳ありません…… 早い時は１日で発送できるんですが。
時々本のご感想を添えて下さる方いらっしゃるのですが、すごく嬉しいです。
００９って割と反応の少ないジャンルじゃないですか。だから、ご感想いただけるとホントに嬉しいのです。
なるべくお返事を添えて発送するように心がけてます。
「読みました」の一言だけでも嬉しいんですよ。
■ 今日のシャーロック・ホームズは、「悪魔の足」。
……この話…… ホームズさんの無謀さに呆れを通り越して笑えます。
人が確実に死んでるような毒物、自分で試すな！！（笑）
しかもワトソンさんまで巻き込んで……
ワトソンさんに間一髪で助けてもらって、ワトソンさんの腕を撫でるように掴みつつ、「僕だけでもやっちゃいけない実験だったのに、君まで巻き込んでしまった…… 許してくれ……」なんて。
わかりきってるじゃないですか！！（笑）
この話、何か独特の不気味なムードがあってけっこう怖いです。
また原作の挿し絵がすごく怖かったんですよー…… 最初に読んだ小学生の時、その挿し絵が直視出来ませんでした（汗）
■ 現実逃避２４シアター 国際電話編 番外１
トゥルルル…… トゥルルル……
「ふぁぁ…… ちょっと待てって…… （ガチャ）Hello？」
「……ああ、ジェットか？ 俺だが……」
「ん？ ハ、ハインリヒ！？ マジでハインリヒなのか！？」
「あ、ああ……」
「久しぶりだなー、ハインリヒ！ アンタからかけて来てくれるなんて、嬉しいよ」
「そうか？」
「って…… また何かあるんじゃねーだろうな。失業したとか、どっか壊れたとか、しばらく日本行けないとか……」
「別に、何もないが……」
「マジで？ ホントに？」
「……本当だが……」
「じゃあ、何も特にないのに、アンタの方から電話して来てくれたってこと？」
「………まぁ…… 久しぶりにと、な……」
「ハインリヒ…」
「……うん？」
「ん、いや、何て言うか…… すげー、嬉しいよ。オレ」
「………… ジェット……」
「最近、どう？」
「ああ… それなりにやっている」
「オレも、バイトやってるよ。例のウエイター」
「ホストクラブでのバイトは…… どうした？」
「ああ、皿洗い？ あれはもうけっこう前に辞めたよ」
「……そうか」
「何、気にしててくれたのか？」
「……別に……」
「ハハ、心配してくれてサンキュｖ」
「……………」
「でもさ、アンタも真夜中にトラック走らせたりしてるんだろ？」
「ああ」
「実は、さ…… けっこう心配してるんだぜ、オレも」
「……ジェット……」
■ 久しぶりに国際電話編など。続きますー。
国際電話はやっぱり気楽に楽しいですー。何かけっこうラブラブだし。
...
書きかけ黒４４がけっこうあるのです - 2003年02月19日(水)
■ 明日はお休み…… 何だか今週疲れてしまったので、有り難いです。
仕事が無い無いと言っても、何だかんだ言って何かしら仕事してるので…… パソは目が疲れますしね。気苦労もあって、何やらぐったり。
逆転裁判本と真・if…本を書かなきゃいけないんですが、何かどうにも気が乗らず…… やっぱり００９の方が書きやすいなぁ（汗）
逆転裁判も書いてて楽しいことは楽しいのですが、何というのか、キャラが定まって無くて不安になるのです。
ホントにこれでいいのかなって感じ。特になるほど君。ミッちゃんは気を抜くとハインになっちゃうし（汗）
真・女神転生if…は昔取った杵柄のハズなんですが、昔とはだいぶ自分内でキャラ感が変わったし……
やっぱりキャラが定まるまでが苦悩ですネ。
後、他のキャラとの書き分けと。
そういえば、黒４４もけっこうキャラ作るのに色々練習したな……（妄想とか、現実逃避シアターとか）
２４は最初からけっこうすんなり書けたのですよ。不思議ですね。
２４みたいなカップリングって、今まで文月が書いた中に無かったものなので、逆にキャラが定まりやすかったのかもしれません。
……今日は何か小説書く気になれないから寝よう……
■ そういえば、今日あたり氷川きよしの新曲が出たんじゃないですか？
今度の若様は袴姿！ 格好いい！！（*＞▽＜*）
プロモーション映像をテレビで見たんですけどね。桜の舞う中 目を閉じて横たわるシーンは、袴でもやっぱり王子様でした。袴姿の王子ｖｖ
ＣＤ買ったらポスター付いてくるでしょうか。袴な若様のポスター欲しい……（もちろん部屋に貼るのです）
朝ドラ、氷川きよし演じる主人公の兄も、とうとう歌手を目指すことになりましたよ…… バレバレですって、その展開（笑）
っていうか、もっと出番を！ 今のままじゃただ花を添えてるだけじゃないですか……
■ 今日のシャーロック・ホームズは「銀星号事件」。
競馬といえばワトソンさん。戦傷者年金の半分をつぎ込んでるって、本人も言ってますし。
ワトソンさん、何やら経済観念があんまり無いらしく…… 小切手帳をホームズさんに取り上げられちゃってるんですよね（笑）
何かホントに飼い慣らされちゃってる感じなんですケド……
事件としては、割と面白くて好きな話です。ホームズさんとワトソンさんも仲よかったですしね。
Ｈ「ひとつ（依頼人を）驚かせてやろうと思うのだ。君も馬の事は黙っていてくれたまえ」
Ｗ「ああ、君がいいと言うまで必ず黙っているよ」
セリフうろ覚えですが、こんな感じのシーンがありました。
ワトソンさんっていつでもホームズさんに忠実で、ホントに健気です。
ホームズさんがたまに偉い人とかに「所詮アマチュアだ」って軽視されると、自分のことみたいに否定するし。
「ワトソン君も来てくれるね？」「ああ、どこだって行くよ」 なんて会話は日常茶飯事だし。
ワトソンさんは心からホームズさんの才能を尊敬してて、ホームズさんの役に立てることを誇りにさえ思ってるんですよね……
健気です。健気すぎて泣けてきます。もっと大事にしてあげてくださいよ、ホームズさん！
……や、密かにすごく大事にしてるってことはわかるんですけどね……？
だから、ホームズ×ワトソンなんです。
■ ……以前、「ペルソナの条理」版黒４４で短編を書きたいって言ってたのを覚えてらっしゃるでしょうか。
以前書いた現実逃避ドラマの続きで、湖畔のホテルでディナー（もちろんそのままお泊まり）っていうヤツでした（笑）
実は、そのＳＳちょこっと書いてはいるんですけど……
何となく、完成を見ずにボツりそうな予感も（汗）
最初の部分と最後の部分あたりが書けてて、真ん中がまだなんですよね。
とりあえず、冒頭部分だけをちょこっと載せてみたり……
「……何を見ているんだ？ アルベルト・ハインリヒ」
背後で、自分と同じ声がした。
闇に閉ざされた窓ガラスから、ふと目を逸らす。漆黒に慣れた目は、部屋の仄かな灯りも過敏に反応し、眩しさに何度か瞬きを繰り返した。
目を伏せたまま、声の主を振り返る。
狭い視界の中、安楽椅子でさも楽そうにくつろいでいる、自分と同じ姿が居た。
「そう暗くては、何も見えないだろうに……」
長く余韻を残す、優しげな低い囁き。
白ワインを満たしたグラスを弄ぶように手の中で揺らして、自分と同じ姿の男は、手招きをするようにクイッとその黄金色をハインリヒへ向けた。
「アルベルト・ハインリヒ。ほら、こっちへ来るといい。一緒に飲もうじゃないか」
「……俺は……」
「なかなかどうして、素晴らしいワインだ…… お前もきっと気に入るだろう。」
「……………」
「クク… 何を緊張している、アルベルト・ハインリヒ」
何やらいかがわしいムードで（笑）
ちょっとがんばればすぐ完成出来そうなんですが。……どうかなぁ。バレンタインネタの方もあるし。
５月の００４オンリーに発行予定の黒４４本は、今まで書き途中だった黒４４ＳＳ完成させましたスペシャルになりそうな予感です（笑）
実は、コレみたいに完成しないままフォルダに転がってる黒４４ってけっこうありましてね……
いつか日の目を見せてやりたいものです。
明日あたり、上の書きかけＳＳのラスト部分のあたりをまたちょこっと載せるかもしれません。
...
そして助手は名探偵の元に…… - 2003年02月18日(火)
■ 今日、バイトに行ったらさっぱり仕事がありませんでした。
文月がお手伝いすることになってる係の人に言ってみても、「ちょっと待ってて」って言うだけで何もこなし。
それなので、隣の係の人に声かけてみたら、エクセルの仕事がもらえました。
……久しぶりにやりがいのある仕事……
しかも、やっとパソ作業が早いことを有り難がってもらえました。今までは、「もう出来ちゃったの？」って困られることばっかりだったので。
……私、向こうの係付きのバイトになりたい……（笑）
向こうの係にいるバイトは、例の一緒にお茶したおばさまで、パソはつかえないのです。
今度何かパソ作業がある時は、声かけて下さい。仕事無いのイヤ……（汗）
■ 今日のシャーロック・ホームズは、「四つの署名」後編。
何と！ ドラマ版のワトソンさんは結婚しませんでした！！��(￣□￣；)
最後、去っていくメアリ嬢を「素晴らしい女性だった…」って窓から切なそうに見送るだけで…… うう、切ないですワトソンさん！
そんなワトソンさんに、ホームズさんはベッドに寝転がりながら「……そうだったのか、知らなかったよ」何てぼそりと。
……皆さん、字面にごまかされてはいけません。この時のホームズさんの口調、決して友人の叶わなかった恋に同情するような口調じゃなかったです。『してやったり』って感じでした。しかも、ほんのり微笑んでたし！（笑）
知らないはずがないです！ ホームズさん、絶対気が付いてたはず！！ 知っててあえてそのままにしてたに違い有りません。
原作では、メアリ嬢との結婚を報告するワトソンさんに、「おめでとうとは言えないね」なんてあからさまなことを言っちゃう人ですからね（笑）
原作のワトソンさんは自分の意志でメアリさんにプロポーズしてたけど…… ドラマ版のワトソンさんは、結局自分では何も言い出せず、ただ窓から去っていくメアリさんを見送っただけ……
……何やら、萌えます（爆）
結局、ドラマ版ワトソンさんは、結果的にメアリさんよりもホームズさんを選んだワケで。本人の希望はともかく。
たぶん、あそこでホームズさんが背中を押してくれてたら、メアリさんを呼び止めに行ったんだと思うんですよ。（確か、原作のホームズさんはメアリさんを送っていくようにワトソンさんに言ってるんですよね。送って行った先でプロポーズしたんでした）
でも、ホームズさんはワトソンさんの気持ちを知りながら何もしてくれなくて、ワトソンさんは足を一歩も踏み出せずに終わったと……
黒い！ ホームズさん黒い！！ｖｖ
もう黒４４変換するまでもなく、黒４４チックで萌えます。さすがです名探偵……！（笑）
■ 今日は、久々に「ペルソナの条理」の続きをＵＰ。
逆転裁判本の原稿書いてたら、妙に００９が書きたくなったので。
じゃあ黒４４の続きを書けって？
……まったくもって正論なのですが…… 何となく、ペルソナの条理が書きたかったのです……（汗）
...
２４オンリーの新刊予定（＝野望） - 2003年02月17日(月)
■ 今日は帰りに、バイトの先輩のおばさま（やっぱりバイト）と、お茶をしました（笑）
むしろ私おばさまの方が話合うのかもしれません。氷川きよしとか朝ドラの話とかで盛り上がったり。
……一部で、文月の年齢詐称疑惑が浮上してますが、そんなことはありません。ホントです。
信じて下さい！（笑）
■ 今日から、逆転裁判本の原稿を書き始めました。
真・女神転生if…本の方が先に発行しなきゃいけないんですが、そっちはもう完成間近まで出来上がってるので、逆転裁判の方を先に書こうかと。
成歩堂×御剣が文月に書けるか不安だったんですが…… 書いてみると、けっこう書けました。しかも割と楽しい。
でも、どうも気を抜くとミッちゃんがハインになりそうになって慌てます（笑）
ミッちゃんの口調は「〜したまえ」みたいな英国紳士風なので、文月的に楽です。そういう口調はホームズさんとかで慣れてますから。
なるほど君は、どうもまだキャラが掴み切れてないんですが…… 何か、ちょっと黒い感じになってしまってどうしよう……
黒成歩堂！？ あ、アリなんですか？（汗） 文月的には黒い主人公って好きなんですけど。
ただ、ジェットみたいなキャラが居ないので、何というか…… しっとりした雰囲気になりますね。しょうがないのかな。
とりあえず、がんばってみます。
■ 「感情制御装置vol.2」と２４オンリーの新刊の締め切りを考えて居たら…… 絶対無理だって気がしてきました。
でも、ふと思ったのですよ。
そうだ、「感情制御装置vol.2」を２４オンリーで発行すればいいんだ！と。
もちろん締め切りはかなり早くなりますけど、それを入稿するまで他の本に気をそがれることはなくなります。しかも、「感情〜」を入稿後すぐに取りかかれば、スパコミにもオフ本が出せるかも。
……やってみようかな？
というわけで、もしかしたら「感情制御装置vol.2」は２４オンリー発行になるかもしれません。
っていうか、せっかくの２４オンリーだし、気合い入れた新刊出したいじゃないですか。
考慮してみます。
■ 今日、水戸黄門見たんですが……（また年齢詐称疑惑が持ち上がりそうなネタ）
文月は、昔から助さん派です。
最近の助さん、格好良くて好きなんですよー。昔の助さんみたいな伊達男ってイメージは無いんですけど、真面目そうでキリッとしてて素敵です（時々崩れるところがまた良し）。
何か歌舞伎の上演を手伝うっていう話になった時、「この中で女形が出来るのは助さんしかいない」って無理矢理女形させられてました……（泣いて役を降りてましたが）
でも、何か格さん（あれ、字合ってたっけ…）の方がしっくり来ないのですよ。何となく、格さんっていうと堅物ってイメージが強いから。格さんがもっと良ければな……
そういえば、以前同人で水戸黄門本があるって何かで見たんですが、それは助×格でした。
……逆の方がいいなぁ……（笑）
そうそう、今回の水戸黄門の最終回に氷川きよしが出演するって決まってるんですよね。楽しみ〜ｖｖ
……や、文月ホントに歳ごまかしてないですよ。ホントですよ！！（笑）
■ 今日のシャーロック・ホームズは「四人の署名」前編。
ワトソンさんとうとうご結婚ですか……
ホームズさんの「おめでとうとは言えないね」が聞けるんですねｖｖ 今からそれが楽しみです（笑）
■ 今日も疲れたのでもう寝ます。
何か頭が痛くなってきました…… やだなぁ……
...
やっと２４探偵続き （長文日記） - 2003年02月16日(日)
■ 今日は、２４カラオケをまたやって来ました。大人数で。
楽しかったですよ〜ｖｖ 楽しすぎて、何か細かく書けません（笑）
文月は２曲目で喉を壊してしまって、思うように歌えなかったです…… うーん、最近喉の調子悪かったから（汗）
２４好きさんは皆さんとても良い方で嬉しいです。ありがとう２４。２４好きになってよかった……
２４トークもいっぱいできて、幸せでしたー。
■ でも、今日は疲れたので小説書く気になれない…… というわけで、またしても黒４４バレンタインネタは無理で……
いいかげん賞味期限切れてますよね？（汗）
たぶん、皆さんが想像した通りの展開ですよ。ええ。期待しないでください（笑）
最近、他のサイト様でも素敵な黒４陛下いらっしゃいますしね……（逃げですか、それ）
黒４にもすごくこだわりがあるし、色々書きたいこともあるのに。
……いつ書いたらいいんだろ……
■ もうHARUコミ新刊の心配をしなくていいということで、今後の予定をまた書き出してみよう企画〜！！
□ 今週中に真・女神転生if…本原稿完成
□ 来週中に逆転裁判本原稿完成
□ その後、スパコミ発行「感情制御装置vol.2」に取りかかる
□ 3/2 メガテンオンリー（if本コピーで発行）
□ 3/9 逆転裁判オンリー（逆裁本コピーで発行）
□ 3/30 HARUコミ（24新刊発行。入稿済み）
□ ２４オンリー合わせ２４本の原稿を１週間以内に何とか
□ 4/13 ２４オンリー（２４本コピーで発行）
□ 4/17 スパコミ締め切り
□ ００４オンリー合わせ黒４４本の原稿に取りかかる
□ 5/3 スパコミ（「感情制御装置vol.2」を絶対発行！！）
□ 5月 ００４オンリー（黒４４本オフ希望で発行）
……無理っぽい……
特に３月・４月のあたりが。でも、どれも絶対なんですよね……
何というか、わかってます。わかってますとも。自分が悪いんだってことくらい。イベント入れすぎなんですよ。
特にメガテンオンリーと逆転裁判オンリーが（汗）でも、どうしても出てみたかったんです。
００４オンリーの新刊は、黒４４本にすることにしました。
普段あんまり黒４４本って出せないけど、００４オンリーなら黒４４本ってピッタリかと思いましてね。ここぞということで。
……しかし……
こんなに締め切り締め切りとか言ってるけど、うちの本を読みたい方なんてそんなにいらっしゃるんでしょうかネ（汗）。時々思うんですけど。
ただ、新刊があるとやっぱり新刊買って下さるので、せっかく来ていただくのに新刊無いのもなぁ……と。
そうすると既刊が増えてしまうんですが（汗）
実は、「カフカ・トランス・ジェネレーション」と「SYSTEM ERROR」は、他の本より多く作ってあるのです（丁度割引フェアで安かったのです）。だから未だに残ってるんですけど……
だから、ウチの本で一番多く世に出てるのはこの２冊なのかな……
まぁ、この２冊は自分的に割と気に入ってる本なので、よかったと言えばよかったのですが。
■ また、「SYSTEM ERROR」みたいな感じの本が書きたいのです。
実はああいう感じの話書くの好きなんですが。うーん、黒４４無しの２４に出来るだろうか。
最近、何かラブロマンス系ばっかり書きすぎました。
っていうか、自分でもヌルい。甘い。もうちょっとパンチの効いた話も書かねば。
「感情制御装置」は、実は色々こめてるんですど…… 上巻だけ読んだだけじゃわかんないですよね。上下巻分けでスミマセン……（汗）
伏線とかも色々はってるんですが、下巻読まなきゃわかるかって感じですか。
そもそも、「感情制御装置」で文月が書きたかったシーンはほとんど下巻の方なのですよ。
実は上巻の方は、漠然としか決まってないシーンばかりだったもので…… だからあんなに悩んだのかもしれません。
下巻の方は、もうかなり映像化して出来てるんで、もしかしたら書き始めたら早いのかも……
でも、また理想と書いた物のギャップにもがいて「かーけーなーいー！！」とかゴロゴロするのかもしれませんが。
頭の中にあるあのシーンを、自分の拙い筆で表現できるのか……不安……
その不安が何となく原稿から遠ざけるんですよね（汗）
イカンイカンイカーン！！ 何事も挑戦。
まず他ジャンル本をやってしまわないと…… ああ、黒４４バレンタインネタ完成させてる余裕あるのかな……（汗）
■ 一度、皆さまに聞いてみたいことが。
文月の書く小説、「SYSTEM ERROR」とか「感情制御装置」みたいな深読みストーリー系話の方が好きですか？
それとも、「Tender〜」とか「Melt-down」とか「World Color」みたいなラブロマンス系の方が好きですか？
どっちもキライ。そうですか、申し訳ないです……（自己問答）
以前お聞きしたアンケートでは、どっちも半々という感じで。つまりどっちかに偏るより両方まんべんなくの方がいいのかもしれませんが。
その時文月が書きたいものにも、波があるもので…… ストーリー系を書き終わるとラブロマンス系が書きたくなるし、その逆も。だから、どっちかに偏らせるのは絶対無理なんですけど。
サイトの方は、ラブロマンス系が多い……かな。だから、サイトだけ見てる方には、文月ってそういう系の文章書きだと思われてるかもしれませんネ（しかも寒い）。
何度も言ってるんですけど、実は文月がこんなにラブロマンス系を書いてるのは２４が始めてでして。
というか、サイトにＵＰしてる小説と、本の小説ってビミョウに文体が違うかもしれない……
やっぱり、サイトのみの方にも、本の方を一度読んでいただきたいなーというのはいつも思ってます。
特に、黒４４を気に入ってくださってサイトに来てる方に「SYSTEM ERROR」を…… でも、文月そうは他地区遠征行けないからな……
………何が書きたいのか、よくわかんなくなってきました（汗）
ま、まぁとにかく何て言うか…… ストーリー系にしてもラブロマンス系にしても、何かこう深い物をもっと込めないとネっていう自分への激でしたが（そうかなぁ）。
スミマセン、文月思いついたことを思ったままにキー打ってるので、何か内容も文章もぐちゃぐちゃですよ（汗） レポートだったら絶対不可…… （「何て言うか」なんて書いたら一発で不可ですよ）。
一体何が書きたかったのやら。
■ 現実逃避 ２４探偵パラレル 番外４（３から続いてます）
探偵＝ハインリヒ
助手＝ジェット
「……お前には、感謝している。ジェット」
「な、そんな…… オレこそ――――」
「だが…… 申し訳ないとも思っている……」
「………………」
「自らの足を使わない探偵なぞ、一人前とは言えんな…… フフ……」
「……オレ、アンタのそういうところ、キライだよ」
「うん？」
「……何でもねー」
「そうか？ ……ところで、どこまで行くつもりなんだ？」
「もうちょっと先。ケーキの美味い店だって評判なんだ」
「そうか」
「……ハインリヒ？」
「うん？」
「オレ、アンタの助手になってよかったよ」
「………え……？」
「さ、行こうぜ！ 早く行かねーと、人気のあるケーキは売り切れちまう」
「あ、ああ…… そうだな」
「ほら、手引っ張ってってやるよ。早く早く！！」
「こら、ジェット……」
■ 気持ちすれ違い〜。文月的萌えの基本です。
ハインは絶対甘党です。絶対です。っていうか、フリーズウインドのハインは甘党ということでよろしく（爆）
ちなみに、黒４陛下も甘党です。コーヒーにお砂糖は２個が基本です。
ジェットは甘い物好きっぽいし、ハイン探偵の為に美味しいケーキ屋さんを捜しておいたのですよ。日頃の調査能力を駆使して。過保護ジェット萌え（笑）
■ ……ところで…… この日記、けっこう色々な方が読んでくださってるとしって、ビックリ。
この日記読んで下さってる方に一度お聞きしたいんですが……
↑みたいな現実逃避ドラマ、どう思ってらっしゃるのでしょう。「ウザッ」とか思われてたら悲しい……
少しは楽しんでいただけてるのならうれしいんですけど。
自分的気持ちの消化が目的の日記とは言え、読んでいただくからには、少しは楽しんでいただかないと……
...
思いつくままに黒４４語り - 2003年02月15日(土)
■ 今日は、久しぶりにTRPGの会に行ってきました。
ゲームシステムは、「シャドウラン」っていうサイバーパンクもの。でも、魔法とかもあって面白いのです。
文月のキャラは、『ミコト』って名前の２０歳男性童顔ストリートシャーマン。魔法使いデス。
やっぱり魔法使うキャラは楽しい〜♪ TRPGやると、必ずと言っていいほど魔法使いキャラをやります。
でも、久しぶりにはしゃいで疲れました……
■ 帰ってからバレンタイン黒４４の続きを書こうと思っていたんですが…… 疲れて眠くなっちゃったのでダメです。
早く完成させないと賞味期限が切れちゃう（汗）
うちの黒４４、何かハインが白い服来てる時に黒４が黒い服着て登場するのがお約束気味なんですが……
黒と白なんて安直って思われたらアレなんですけど（汗）、やっぱりロマンですよ、うん。黒い服と白い服。
特に黒４４探偵パラレルなんて、黒４探偵がわざと白い服用意してハインに着せてますからね。白い服着てるハインが黒４陛下はたいそう好みらしいです（って「SYSTEM ERROR」でも言ってましたが…）
ハインに白い服を着せ、ハインの部屋も白系で統一し、ベッドカバーもシーツも枕ももちろん真っ白。
……なんか、マニアっぽい……（汗）
むしろマニアックで結構ですよ、陛下はもう（開き直り）。どんどん自分の美学を追求していただきたいものです。
自分はいつも黒い服を着て、部屋も黒檀色で統一し、ベッドももちろん黒。
そこへ白い服のハインが着たら、その白さが映えますね…… その辺が萌えなのかも。（マニアックです陛下…）
っていうか、服の色違いは他人に見分けさせるためっていうのもあるんですが。
うちの黒４４は見た目がほとんど同じなので、服の色くらいしか見分ける方法がないのですよ。他人には。
髪の色も同じだし、目の色も同じ（黒４の目は赤にしてる方が多いみたいですが、うちの陛下はハインと同じ青です）だし、肌の色は…… 日焼けした感じの黒さじゃないのですよ。血色悪いっていうだけで。土気色ってヤツですか。青ざめるって方が近いのかな。
ハインも、黒４陛下と一緒の時はたぶん心労のせいで顔色良くないだろうし。黒４４探偵の時は、日頃事務所に閉じこもってるせいでハインも血色良くないし。たぶん、ぱっと見ただけじゃどっちがどっちかわからないです。
その辺の同じっぷりが文月的に萌えなんですけど。
やっぱり、黒い服と白い服はロマンですよ、うん。例え友人に「白いスーツ、サムいよ」って言われようとも！！（笑）
じゃあ、ハインのスーツはホワイトグレーということで許してください……（その方が現実的だし、むしろ真っ白より綺麗かな？）
陛下の漆黒スーツは譲れません。ネクタイの色は譲れますが、スーツの色は真っ黒。決定です。
でも、日常じゃなくて夕食会とかのドレスアップの時は、ハインも真っ白なスーツ……ダメ？（汗）
わかってます、わかってますよ、真っ白なスーツなんてなんか結婚式みたいでサムいって……
でも、やっぱりロマンってあるじゃないですか、ロマン。ねぇ？（かなり相手を限定しての語りかけです……）
……しかし、常に白い服を着ることを強要されてるハイン…… 食事の時とかすごい気つかって大変そうですよね……
何するにも汚れないように気を付けないと。神経すりへらしそう。
ああ、そうか。それも陛下の意地悪のひとつなんですか（笑） そうかそうか。
■ ……なんて言うか、↑みたいなただの妄想語り…… 読んでる方にはさっぱり面白くもないでしょうが（汗）
こうやって思ったことをつらつらと書いていくと、なんて言うかこうキャラ作りとか世界観作りみたいのが出来るのですよね。黒４４って、２４よりもずっと自分のオリジナリティ発揮して作っていくものなので、こういう妄想語りが大変文月的には良いのです。
トレーニングみたいなものだと思ってやってください……（無理ですか）。
■ 明日も早いので、今日はもう寝ます。
ああ、何か黒４４語ってるうちに例の続きが書けませんでした……（汗）
...
バレンタインならではの風景 - 2003年02月14日(金)
■ 突然ですが、文月の家は中学校の校庭の前です。
今日夕方帰ってくると、家の前にある校庭の飾り門のところで、立ちつくす女子生徒が２人。
ひとりの女の子の手には、何やらケーキが入ってるような感じの袋が。
そして、校庭では野球部が練習中。
これは……さてはバレンタインの出待ちだな？ と思って、文月は家に入りました。
とりあえず歯を磨いて、すぐに近所の歯医者に行ったんですが、女の子たちはまだそこに居ました。
……で、待ち時間含め４０分くらいで治療が終わって、家に戻ってみると。
門の前には、まだ２人の女の子が。
ところが、その女の子たちのいる所から、野球のユニフォーム姿の少年がタッと駆けだして行くではないですか。
その手には、例のケーキが入ってるっぽい袋。
駆けだして行く男の子の後ろ姿を見ながら、女の子のひとりが「……やっ…たぁ……」と本当に嬉しそうに呟きました。
……いやぁ…… 青春ですねぇ……（しみじみ）
思わぬところで、青春の甘酸っぱい１ページを垣間見てしまいました（笑）
しかし、文月が歯医者に行ってる４０分の間ずっと……や、もっと前から待ってたなら１時間以上ですか。あの寒空の中、野球部の練習が終わるまで待ってるなんて…… 恋する乙女じゃなきゃ出来ないことですネ。
また、それにつきあってあげた友だちに拍手。それもまた青春ですか。
まさか、こんな少女マンガみたいな光景を本当に見てしまったなんて…… 何とも感慨深いものです。
また彼が野球部ってあたりも、何かさわやかスポーツラブコメみたいで甘酸っぱいです（笑）
ホワイトデーに良い返事がもらえることをお祈りしてますよ。
■ 今日のシャーロック・ホームズは、「六つのナポレオン」。
これ面白い話なんですよ。ドラマ版は特にちょっとコメディタッチが入ってて楽しめました。
最近、ワトソンさんの役者さんにもちょっと慣れましてね……
それに、何かホームズ＆ワトソンが前みたいにいちゃつきはじめてきたんですよｖ よかったー。
でも、何か最近のホームズさん、どことなくワトソンさんに冷たくて…… 気のせいだといいんですけど。
今回はレストレード警部もなかなか可愛くて（笑） ホームズさんたちが帰ってくる間退屈そうに待ってる様子を覗き見られたりとか（いじめですか）。
あと、夜中の張り込みのシーンのワトソンさんが可愛くて可愛くてｖ 萌えました。
ワトソン 「……くしゅ」
ホームズ 「風邪を引いても自業自得だよ。毛布を持って来なかったね」
ワトソン 「すまん……」
レストレード「あの、煙草をやってもいいでしょうか？」
ホームズ 「（ギロッ）」
レストレード「あ、いや……」
ワトソン 「キャンディーでもどうです？」
ホームズ 「ワトソン！ ピクニックに来たんじゃないんだよ」
毛布を忘れても、しっかりキャンディーは持って来るワトソンさん。怒られてるし。
しかも、けっこう大きな紙袋で持ってきてるんですよ（しかも自分は既に舐めてる）。みんなで舐めるつもりだったっぽい…… か、可愛いｖｖ
その後、レストレード警部が珍しくホームズさんを絶賛したり、ホームズさんがその賞賛に感動して泣きそうになったり、なかなか笑えました。
やっぱりドラマ版は原作とはまた違う魅力があって面白いです。全話テレビで放送して欲しいなぁ……
■ 久々の、便乗して黒４４探偵妄想。
文月が萌えた夜の張り込みのシーン、黒４４探偵だとこうなります……
「……くしゅっ」
「寒いか？ アルベルト・ハインリヒ。風邪を引いては大変だ…… もっとこっちへ来なさい、ほら……」
「っ、大丈夫だ…」
「フフ、ならいいが。……うん、何ですか警部。煙草？ どうぞ…と言いたい所ですが、我慢していただきましょう。煙が上がっては不自然ですからね」
「……飴玉でも、どうです？ 警部」
「おや。フフ、用意がいいな。さぁどうぞ、警部。せっかくだから、『俺』もひとつもらおうか」
「あ、ああ…… ほら」
……で、ハインの手から直接ぱくりとやるのは、もちろんお約束。
その辺は各自のご想像にお任せします（笑）
警部は慣れてますので大丈夫。っていうか、腐女子以外の人は男が多少いちゃついてたって「この２人怪しい」なんて思わないですよね……（遠い目）
■ ２４探偵の続きはまた…… 何か眠いのでもう寝ます。
黒４４バレンタインネタの続きも書きたかったんですが…… 何か疲れちゃって書けませんでした……
...
入稿完了〜！！ - 2003年02月13日(木)
■ 入稿に行ってきました。HARUコミ発行「それはまだ知らない」を。
おわったー！！
よかった、これで…… これでもうHARUコミは心配入らないです。
後はＴ出版様にがんばっていただくだけです（いつもありがとうございます）。
何となく、締め切り後特有の開放感と虚無感と味わいつつ、家に帰ってもらってきた今後の入稿予定表を見てみたら……
スパコミ早割締め切り、３月１２日。
む、無理だ――――っ！！��(￣□￣；) 絶対無理！！
というわけで、「感情制御装置vol.2」は通常締め切りを目指すことにします……
あー、でも終わって良かった。
■ 帰ってきて、疲れきってバタンキューと昼寝しちゃったんですが……（今日は文月お休みです）
夜になってむくりと起き出して、黒４４の小説を書きました。
ＢＬカップリングでバレンタインもないじゃろ…って思ってたんですが、何か皆さんけっこう盛り上がってるので、バレンタインは何かするものなんだなーと思いまして。
でも、２４のバレンタインネタなんてこっぱずかしくてとても書けないので…… 黒４４にしました（何故？）。黒４４なら大丈夫っぽい。
……でも、完成しませんでした……
スミマセン、でもＵＰしちゃいました（爆）。なので続いてます。
ホント続けるほどの内容はないんですが…… 申し訳ないです。
でも、読んでやって下さいませ。
■ 昨日、帰ってきたら郵便受けにやたら大きい冊子状（箱か！？ってくらいぶ厚い）の郵便物が入ってて、「お、覚えない…（汗）」って一瞬焦ったんですが……
コミックボックスジュニアでした。
冬コミピックアップに載せていただけることになってたんですが、まさか送ってきてくださるとは…… や、常連の方なら知ってて当然なんでしょうが、文月のような弱小には新鮮で……
発売されたら買おうと思ってたので、助かりました。
……で、「感情制御装置vol.1」を載せていただいたページを見たのですが……
ほ、本文紹介、一番いかがわしいっぽいページ内の一番いかがわしいっぽいシーンがセレクトされてますよ！ ��(￣□￣；)
う、うわぁぁぁぁ（赤面） 『精神的２４』って書いておいてよかった……
でも、いつも思うんですが編集部の方のセレクトはすごい。何というか、腐女子に受けそうなシーンを的確にチョイスしてるです。さすがですよね。
でも、まさかここに載せていただけるとは…… どうもありがとうございました。
あと、「Twice Echo1:2」を普通のコーナーの方に載せて戴いたのですが、それはＡランクが取れました。
この本は、文月よりも、原案をご一緒させていただいた方のおかげなので…… 本当にありがとうございました。足向けて寝られません（本気で）。
■ 今日は小説ＵＰしたので、現実逃避の方はまた明日。
あと、ホームズの感想も。
...
日常のいたる所から２４妄想 - 2003年02月11日(火)
■ 出来たー！！（*＞▽＜*）
書き上がったです、「三月に降る雪」（タイトルこっぱずかしい…）。ふー、よかったよかった。
でも、まだもうちょっと推敲したいんですけどね。
何かハインの考えてることとかがすごくぐるぐるしてて、最初は全然まとまりつかなかったんですが…… ちょっと合間を置いたら、ハインも多少考えがまとまったらしくて、楽しく書けたです。
ジェットも何だかすごくよく動いてくれたし（少々セクハラ気味）。
やっぱり、詰まった時はちょっと合間を置くに限りますねー。つまり、余裕を持って書こうと言うことですか……
ど、努力します……（汗）
でも、何かすごく詰め込んだ気がしたけど、出来た物はたったこれだけの短編……
ま、まぁ、その分密度は濃いと思っていただけるとありがたいデス。
明日もうちょっと推敲して、色々他のページ作って、原稿用紙に貼ったりして、明後日入稿に行ってきます。
明後日お休みだから、徹夜しても大丈夫だし。運がよかったです。
……でも、徹夜はしたくないなぁ……
■ ふとＣＭ見てて思ったんですが…… 文月、実は焼き肉屋さんって行ったことありません。
おかしいですか？
や、文月どうも肉があんまり得意じゃないものですから…… 家族もそう肉が好きな方じゃないし、友人も文月が肉苦手なのは知ってるので、焼き肉屋さんに連れて行かれることがないのですよ。
お好み焼き屋さんとかは行きますけど。
話変わるんですが、文月はお好み焼きとかもんじゃ焼き大好きです。
家でもしょっちゅうやるくらいに。美味しいですよね〜ｖｖ
以前、もんじゃ焼きを食べに行ったという話から、２４がもんじゃ焼きを食べに行ったら……って話へ発展したことがあります（病気ですから）。けっこう前のことですが。
２４がもんじゃ焼きを食べに行ったら…… 絶対、ジェットはすぐに食べ始めようとしちゃうはず。
ハインはじっと待って、キャベツに完全に火が通って固まり始めてからやっと。しかも、ハガシで焼き付けて取るという正攻法を忠実に守りそう……（つまり、ハガシにくっついてくるくらい焼けるまで食べない）。待ってる間、ジェットが食べようとしたら怒られますね…… きっと。
その後、何故か２４浅草デートに発展したんですよ……（何故？）
はなやしきに行ったら、ジェットは絶対あの民家に飛び込みそうなジェットコースターに乗りたがるハズ。で、ハインをひっぱって行ったり。
でも、ハインが実はジェットコースター系苦手だったり（お約束）
でもでも、乗る前はそんなこと一言も言わないで、乗ってから思わずキュッとジェットの腕掴んじゃったり。
ジェットもそれに気付いて、安心させるようにその手を握ってあげたり（夢みすぎ）。
ジェットの抱え飛びは大丈夫なのに、ジェットコースターはダメ。たぶん、そのあたりに萌えたのではないかと。
あと、浅草の町並みを嬉しそうに見て回るハインを、ジェットがカメラのファインダー越しに見る…… っていうネタも出ました。
ジェットって何か写真上手そうな気が。良い感性してそうですから。
ファインダー越しに見るハインは、何だかやけに綺麗に見えて…… 夢中でシャッターを切るのと同時に、何となく切ない気分になったり……とか。
病気ですか（そうです）。
しかし、ハインの姿をカメラに収めるまではいいですが…… 現像したものを独り広げて眺めてる姿は、何か変態っぽいですネ……（笑）
しかし、変態なジェットも萌え（いいのかそれで…）
■ 現実逃避 ２４探偵パラレル 番外３（前回のとは続いてません）
探偵＝ハインリヒ
助手＝ジェット
「そう言えば、一緒に外に出るのは久しぶりだな。ハインリヒ」
「そう、だな。そうかもしれない」
「もう少し外出たら？ 部屋ん中ばっかいたら気が滅入るだろ？」
「まぁな…… だが、鬱に近い状態の方が頭はよく働くからな。俺の場合は、だが」
「……で、いつもウツウツしてるワケ？」
「したくてしてるわけじゃないが……」
「職業病だぜ、それ」
「……そうだな」
「そうだなじゃねーって。もっと外出てスカッとしろよ」
「だが…… 俺が外に出る必要もそうはないしな」
「また、アンタそうやって……」
「必要な情報は、お前が全て持ってきてくれる…… 俺が出ていくこともないだろう？」
「………… や、そ、それは…まぁ……」
「裏付け調査をする必要もないしな。お前の持ってくる情報なら……」
「ハインリヒ……」
■ 今回は続きます（多分）。
ハインって後ろ向きだから、鬱状態の方が頭働きそうで…… っていうか、ホームズも本当に頭働かしてる時は鬱になってますし。探偵ってそんなものなのかも。
けっこうさりげなく幸せな思いしてるっぽいです、このジェット…… 探偵ハインに絶対の信頼を置いてもらって。
ホント、この２人のなれそめって一体……（それを文月が考えるんでしょうが）
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シメに悩んでます - 2003年02月10日(月)
■ 原稿、何だかシメで迷ってます……
すごく迷う時と、あっさり決まっちゃう時とあるんですけど…… 割と悩むことが多いかな？
あっさり決まった例としては、「カフカ〜」とか「SYSTEM ERROR」とか…… 「ペルソナの条理」第１節もあっさり決まったし……
や、今回も大体大まかなイメージは出来てるんですが、細部をどうしようかと…… 迷い中。
でも、最後のシメ以外は書けました。あと推敲をちょっとしないと。
あと、２８ページ本にしようか３２ページ本にしようかでも迷ってます。
２８ページだとかなりキツキツだけど、３２ページだとページが余って……（汗）
……うーん……
■ 何か、某ゲームのメインテーマが頭から離れないんですけど（汗）
気がつくと頭の中に流れててたり。
ＢＧＭがいいんですよね、あのゲーム……
今日イチゴのＣＭを見て、そのゲームに登場する秘書を思い出しました。イチゴがお好きなんですよね……
これでもかってほど乙女ですよ、あの方。こっちがこっぱずかしくなるほどに。乙女座だし。
でも、あの主従には今のほのぼのな関係のままで居て欲しいなぁ……
■ 最近、お昼はマックで食べてます。
っていうか、近所にマックしかないので…… ラーメン屋さんは妙にたくさんあるんですけど、他に女ひとりで入れてしかもゆっくり出来る店は無くて。
ドトールでもあればいいのにな……
「マックチョイス」で色んなハンバーガーとサイドメニュー組み合わせて食べてます。
まぁ、お肉食べた方が元気出るし（文月日頃あんまり肉食べない人なので）。
でも、ホント１件くらいコーヒーショップがあればいいのに……
■ 今日は久々にシャーロック・ホームズの放送がありました。今日は、「マスグレーヴ家の儀式書」。
原作だとホームズさんの回想って形になってるんですが、ドラマ版はワトソンさんも一緒でよかったです。
でも…… ホント何だか今のワトソンさんになってから、ホームズさんがワトソンさんに冷たい気が……（気のせいですか）
まぁ、以前の役者さんから変わって、お互い調子が取りにくいってのは確かにあるとは思うんですけど……
前のデビッド・バーグさんとの時も、最初の頃はそんなにいちゃいちゃしてませんでしたからね。やっぱり慣れて来ないと調子が合わないのかもしれません。役者さんも人間だし。
でも、前みたいな仲良い姿を見せて欲しいです……
内容的には色んな要素入った面白い話です、「マスグレーヴ家の儀式書」。
最後のレイチェルの水死体がまんま人形で、思わずツッコミ入れてしまいましたが…… 何か、むしろその方が怖かったかも（汗）
■ 現実逃避 ２４探偵パラレル 番外２（前回のとは続いてません）
探偵＝ハインリヒ
助手＝ジェット
「ただいま……」
「ああ、ジェット。帰ってきたか…… ご苦労さん」
「んー、まぁとりあえず帰ってはきたけど…」
「………… 収穫はなかったのか？」
「……悪ぃ」
「いや……」
「とりあえずあの辺聞き込みまくってみたんだけど…… ダメだ。誰も見ても聞いてもいねーよ」
「……そうか…… ………ん………」
「………ゴメンな、ハインリヒ」
「うん…？」
「いや、何でもねー」
「……ジェット……」
「っと！ オレ、また調べに行ってくる。時間帯変えれば、何か違うモンがあるかもしれねー」
「………… 待て、ジェット」
「ん？」
「今、何か軽い物でも作ろう…… 行くなら、食べてから行け」
「ハインリヒ……」
「……… すまない、ジェット……」
「え？」
「いつも、お前にばかり頼ってしまうな…… すまない……」
「な、何言ってんだよ！ オレは―――――」
「待ってろ。今、作ってくるから」
「……ハインリヒ……」
「さて…… 何を作るかな……」
「………オレは… アンタに謝って欲しくなんかねーよ………」
「うん…？」
「あ、や…… 何でもねー……」
■ 昨日とは打って変わった雰囲気で。
これでも一応ハインが探偵デス。推理を元にジェットに捜査を命じて、そこから得られた情報を元にまた推理と…… 安楽椅子探偵ってヤツです。
この２人がどうしてパートナーになったのか決めてませんが…… 何やら曰わくありげな感じもしますネ。今回の２人の話っぷりを見ると。
うーん、一体どんな因縁が……（書いてる人が考えてどうする）
...
突然２４探偵パラレル開始 - 2003年02月09日(日)
■ 今日は、かなり原稿が進みまして…… あとラストシーンをちょこっと残すのみとなりました。
何やら妙に楽しくて、やっぱり自分は切ない専だと自覚する今日この頃でございます。
その本の事をちょっと予告しておきますと、３月HARUコミ発行の「それはまだ見えない」です。タイトルこれで決定。
内容は、今書いている２４シリアス「三月に降る雪」がメイン。
サイバーアイの故障で１週間以上目が見えない状態のハインと、側に寄り添うようなジェットのこう…… 切なくしっとりとしたストーリーを。切なくいちゃいちゃ。
文月、妙に楽しんで書いてます（笑）
一時期書けなーいって思ってたのに。や、今もスラスラ書けてるわけじゃないんですが、その試行錯誤が楽しいというか。うん。
あともう１本、サイトにＵＰしてる「der Traum」（夢十夜風２４シリアス）を加筆修正して収録しようかと思ってます。
何となくテーマが合ってるのと、あとこの話自分的に割と好きなので。
「三月に降る雪」と同じ時間軸っぽくちょっと加筆修正してみようかなーと思ってます（そんな時間あるのかしら。っていうか、大して変わりません）。
本のタイトルは「それはまだ見えない」ですので、お間違えなく（笑）
締め切りは１３日だから全く余裕はないんですが、でも何か今回はゆとりです。短編だし。気楽に書けるのかもしれません。
１３日は丁度休みの日なので、ギリギリまで作業が出来ますし。ありがとうございます、同人の神さま（誰？）。
最後の追い込み、がんばりますー！
■ 以下、久しぶりに何か現実逃避を。
ということで、２４探偵パラレルです。
■ 現実逃避 ２４探偵パラレル 番外１
探偵＝ハインリヒ
助手＝ジェット
「ふ… ふあぁぁぁ……」
「……ジェット…… 仕事中だぞ」
「ぁふ、でもさぁ。今日は依頼も来てないし、する仕事もないじゃねーか」
「暇なら、資料の整理を手伝ってくれ」
「あ、ゴメン。オレ忙しい」
「……全く、何のための助手なんだか……」
「オレは足使うタイプなんだよ。事件の時は、ちゃんと情報仕入れて来てやってるだろ？」
「事件の時しか役に立たん助手というのも……」
「あ、ひでー！ 普段だってちゃんと役に立ってるよ」
「……例えば？」
「例えばー…… …………… えーと……（汗）」
「……ふぅ……」
「ため息つくなよ……」
「まぁいい。邪魔しない程度に、英気を養っていろ」
「………… ハインリヒ……」
「うん…？」
「ん…… 何でもねー……」
「そうか……」
「……………」
「……………」
「……あのさ、ハインリヒ」
「うん…？」
「オレ、さ。確かに事務とか向いてねーし、普段は何の役にもたたねーかもしれないけど……」
「……………」
「オレは、アンタの役に立つ為に…… ここにいるんだぜ」
「……ジェット……」
「なんて、な」
「……………」
「でも、本気だぜ？」
「………… 何を言ってるんだか……」
「さぁね」
「……………」
■ 続けてみたりします。ただいちゃついてるだけですよ、この人達。
でも、今度の展開はさっぱり決まってませんが……（笑）
...
書くことがないので妄想萌え語り - 2003年02月08日(土)
■ 何か、書くことが思いつかないんですが……（汗）
うーん、今日はずっと家に閉じこもってたし。
……そう言えば、今朝寝過ごして、歯医者に行きそびれてしまいました。
や、予約制じゃないんで、大丈夫なんですけど。
でも、先週削ってもらって、つめる銀を作ってもらってたトコだったので、ホントは言った方がよかったんですが……
気が付いたら、１２時近かったものですから……（滝汗）
午後からは予約制になっちゃうから、行けないし。
諦めました。
別に痛くはないので、大丈夫です。
■ 原稿は、順調にちまちまと進んでます。
何やら楽しいです、今回の原稿。ハインの仕草とか表情とか、あとジェットの取る態度を描写するのが楽しいのです。
今回は、あんまり動きの無い語り重視ネタなので…… そう言うところこだわらないと。
切なくしっとりな２４も楽しいです〜ｖｖ
気持ちすれ違いとか、萌えなので。
■ そういえば、先日のイベントでも思ったんですが…… 文月、戦闘シーンのある話ってほとんど書かないなと。
っていうか、戦場が舞台の話って書かないですよね。
日常シーンばっかり。
ドルフィン号の中を戦場と言うかどうかは難しい所ですが……（ハインは、戦場だと思ってるようです）
それっぽい所が舞台だったのは、「SYSTEM ERROR」の一部分だけですか？
あ、あと「感情制御装置上巻」にも一部分……
何となく、戦場での話って原作とかアニメでもう満足しちゃうので……
自分が書くのは、あえてオフィシャルで語られてない日常部分を書いてしまうのかもしれないです。
あ、でも……
……あれを戦闘シーンと言うのなら……「カフカ・トランス・ジェネレーション」で書きました。戦闘シーン（笑）
■ うーん…… 他には、書くことがない……
例によって、妄想萌え語りでもしますか。（もう結構ですか？）
「ペルソナの条理」シリーズ、一度本気で日常編書きたいです（小説で）。っていうか、依頼人が来て事件解決する話を。
何かいいネタないですか？（コラコラ）
依頼人はフランちゃんって決めてるんですけど。ミステリはトリックが思いつかない……
鬼畜鬼畜と言ってる黒４探偵ですけどね？ たぶん、他人が見たらすごく助手に優しいんですよ。
調査中とかも、ハインには死体とかあんまり見せないようにしたり、野外で足場が悪い所なんかは手を取ってあげたり、マメに「疲れたか？」とか気遣ってあげたり（普段あんまり外に出てないから、多分体力落ちてる…）、犯人が襲って来たりしたら真っ先に守ってあげたり……
まわりの警察関係者なんかには、「いつも仲の良い２人だ」って思われてたり。
でも、多分ハインにとってはそれがまた胃に穴が空く理由のひとつで……
普段、ハインの痛い所ばっかり的確に（言葉と態度で）突いて来る陛下ですから。
言ってることはキビシイのに、やってることはすごく優しくて…… ますます混乱（チョコレートクリーム入りキャンディとムチ）。
しかも、優しくされちゃうと思わず気を許しそうになる自分に焦ってみたりとか。
それでも、自分の『存在』を常にぐらつかせる陛下には、やっぱり強い危機感と嫌悪感があったりして……
「ペルソナの条理」版黒４４は、そんな感じで（どんなだ）。
日々、色々と妄想してるんですが…… なかなか書く機会がなく……
今度、１冊全部「ペルソナの条理」本ってことにしてみようかなーとか夢見てもいるんですが。今の誘拐犯登場話も完成させて、日常ネタ入れて……
………文月が楽しいだけじゃないですか？ それ（汗）
誰が読みたがってくれるんですか……
■ そういえば、こないだ『２４パラレルアンソロジー』って面白そうって話をちょっとした記憶が……
今度２４祭やるとしたら、「パラレル祭」ってのもいいかもしれませんね（笑）
……や、半分冗談ですよ？（半分は本気）
...
ゲーム感想付き - 2003年02月07日(金)
■ いやはや、ちょっとネットドロン気味ですみませんでした。
色々ありまして……
木曜日はお休みだったので、区役所行ったり区民集会所めぐったりして過ごしました。
何か、やっぱりお役所仕事ってこんなものか…… って思い知った一日……
■ 後、ちょっと先日お借りしたゲームがありましてね。
（貸していただいてありがとうございました）
文月、どうもゲームってガーッと一気にやりこむタイプなので、休みの日じゃないと出来ないじゃないですか。
……例のゲームです。飛田さんが出演なさっている……（汗）
アレなシーンは別として、ゲーム自体すごく面白そうだったので、とうとうやってみちゃいました。
うん、ゲーム自体はすごく面白かったです。元々文月、友情・恋愛シュミレーション好きですし（全年齢向け限定）。
飛田さん演じる山口さんに萌えました。時々ハインの声に聞こえる……ｖ
あと、黒いと噂の社長。ちょっと黒４陛下っぽくてまた。
ただ、アレなシーンはちょっと引きましたけどネ…（滝汗）飛田さんのお声に助けられた感じではありました。
一応、感想と５０の質問に答えてみたので、ご興味のある方は↓からどうぞ。
>ゲーム感想へ
この感想へのコメントは、必ずメールフォームでお願いします（＾＾；）
でも、ずっと気になってたものが解決できて満足。
やっぱり、飛田さんってすごく上手だなーと思いました。貴重なお声を聞かせていただきました（そして時々ハインだーと思ってしまった私を許してください…）
■ ゲームにうつつを抜かしてはおりましたが、ちゃんと原稿は書いてましたよ。
「三月に降る雪」。一度は諦めかけたんですが、また書き始めました。
うーん、ジェット切ないかも……
何となく、開き直ったら書けるようになってきたのですよ。一時書けないかと思ったんですけど、この話。
やっぱり切なくほの甘２４は萌えますｖｖ ちょっと楽しい……ｖｖ
■ そういえば、以前の日記で「『SYSTEM ERROR』が一番評判いいから、文月ってやっぱり切ない専？」ってことを書いたんですが……
もしかしたら、あの本が一番評判よかったのは、切ないとかいうより黒４陛下のせい？（汗）
とかちょっと思ったんですが……
やけに、黒４４はウケがいいような…… 感想もよくいただくし。
そういえば、「ペルソナの条理」を読んでいただいた方から「私も黒４探偵の助手になりたい」ってお言葉をたまにいただくんですが……
ほ、本気ですか？（汗）
日々胃に穴が空きますよ……（笑）
...
2/4日記の追加 - 2003年02月05日(水)
■ 文月、実はポスペ２匹買ってるんですが……（アドレスはもちろん違います）
もう１匹の方のメールをチェックしたら、なんとひみつメカの「はいん」からのメールが。
は、はいんが文月のお誕生日を告げ回ってました！！��(￣□￣)
これが噂に聞く、仲のいいポスペからのご主人のお誕生日お知らせメールですか…… はじめてみました。
しかも、文脈がビミョウにメカっぽい……（ひみつメカだから）
> 人間は節目でお祝いをするようですね。
> 私はミズリのつかいのものですが、
> どうやらミズリさんにコメントをいただけると
> ミズリもうれしい気持ちになるようです。
>
> 確信はもてないのですが、たぶん70%くらいの
> 確率と予想されます。
>
> -----
> はいん
しかも、タイトルは「公転２」って一体……（汗）
やっぱりひみつメカ可愛いｖｖ
はいんがこんな裏工作をしていてくれたとは…… 何やら感激しました。
■ ……が、突然はいんからこんな意味不明メールを受け取ってしまった皆さま、どうもすみませんでした（汗）
...
運命の誕生日 - 2003年02月04日(火)
■ ２月４日、今日は年に１度の２４スペシャルデーです！
おめでとう２４！ ありがとう２４！ 大好きです！！
そして、文月もまたひとつ歳を取り…… 何だか甘くもほろ苦い２４Day……
でも、２月４日に生まれたというのは、２４好きにとっては幸せです。
これも運命と判断いたしまして、これからも２４でがんばっていきたいなと。
そう決意も新たに、２４祭が開催しました（脈略がおかしいです）。
まだまだ作品受付中ですので、ぜひご参加ください。
しかし、テーマ２の切ない系２４は文月だけです…… ほら、文月切ない専ですから。ひねくれ者ですし。
■ バイトは、今日も何だかあんまりやりがいなく…… っていうか、何か部内ポスターのラミネートとか、同人やってる気分です（汗）
でも、まぁ昨日よりは仕事合った方だと思いますけどね。でも、終了時刻より早く仕事終わっちゃって、「他に何かありますか？」って聞いたら、すっごく思いっきり悩まれました。
……何だか、申し訳ないデス……（汗）
まぁ、時間配分が出来なかった私が悪いんですが。やっぱり、ちょっとこのへんがモヤモヤして家路についたのでした。
（お給料安いし… まったりしてお給料もらえればいいじゃない？って言われそうですが、文月何も仕事無くて机でボーっとしてるのはイヤなんです。何かサボってるみたいでどうもイヤ。仕事開始時間までの待ち時間すらイヤなので。←しかも仕事開始時間にならないと「仕事ありますか？」って言っても取り合ってもらえないのです……）
何か、どうも体調も良くなかったし。
誕生日のケーキを食べたんですが、何か気持ちが悪くなっちゃって美味しくないし。
夕飯食べて、何かちょっと寝込んじゃったんですが……
でも、テレホタイムになって「メールチェックでもするかなー」とネット立ち上げてみたのですよ。
……途端に元気になりました。
素敵な誕生日のお祝いを戴いたのです！ もう感激で何だか本当に感涙……
本当にありがとうございました…… 幸せです。
今夜はいい気持ちで眠れそうです。
■ HARUコミ早割合わせの２４本は、ちゃんと書いてます。
間に合うといいな……
...
日記を書く余裕がない…… - 2003年02月03日(月)
■ のです。明日もバイトだから早く寝なきゃ。
何て言うか、いつも思うんですよね。事務系バイト行くと。仕事がないなら雇うな。
仕事がなくて、どうしたら…… って時が一番イヤ。
「何かお手伝いすることありませんか？」とか聞きに行くと、「えー、うーん、何かあったかなー。おーい、誰か何かある？」とか仕事見つけてさせるって感じなんですよね。
そういうのがイヤ。
何か、本職の人の手止めさせて仕事もらうのも申し訳なくてヤダし、私って何の為にいるの？ みたいのがすごくイヤ。
あと、ちょっとした仕事してても、「これ終わったら次の仕事あるのかな……」って心配するのがすごくイヤ。
ホント、仕事ないなら雇わないでくださいよ！！
忙しい時の方が好きです、文月。「わー、残業しなきゃ終わらないかもー」ってくらい忙しい時の方が、張り合いあって楽しいですもの。
でも、そういう忙しい時に限ってアレもコレもって仕事持ってくるのに、手が空いてる時に限って「うーん、何かしてもらうことあったかなー」なんですよね…… そんなものなんですか、事務のバイトって。
何か、イヤです〜…… もっとお仕事ください。
文月パソ作業がかなり早いので、けっこうすぐ出来ちゃったりするんですよね。
そうすると、「もう出来たんですか！？」って言われたり。出来ちゃ悪いんですか（や、向こうに悪気がないのはわかってますが。何かそんな風にも聞こえる…）
で、「もう出来たなら……次は何してもらおうかなー」とか考え込まれるのがすごくイヤで、前のバイトの時はわざとゆっくり目にしてましたが。
文月、タイピング速度すごい早いんですってば（タイピング・オブ・ザ・デッド、身内内で一番強かったです）。本気出したらすぐ終わっちゃうんですよ。
何か、ホント「私って別にいなくてもいいじゃん」って気がするのがすごくイヤ！！
……そんなこんなです。ああ、ぐちってしまった……
■ 明日、文月誕生日です。
２月４日生まれです。運命？
...
ジェットオンリーに行ってきました - 2003年02月02日(日)
■ ジェット、お誕生日おめでとうございます！！
どうか幸せになって下さい……（４の人と）
ジェットお誕生日話は、２月４日の２４祭でＵＰします。
■ ジェットオンリーに行ってきました。
大好きな２４サークル様とご一緒出来て幸せｖ 楽しかったのです。
しかし、最大のハプニングは終了間近に起きました。
ボードを運ぶのに使う大きくて薄い紙袋が、何と、壁と床板の間の隙間に挟まって取れなくなってしまったのです（汗）
普通有り得ます！？
しかも、かなり深いんですよその隙間。
袋のマチの部分を折り畳んで、薄くして使ってるんですけど…… そのマチの部分がどこかにひっかかってしまったみたいんですよ。
一緒に来ていただいた方やお隣のサークル様のおかげで、何とか引き上げることが出来ました。
ご迷惑をおかけしてすみませんでした（汗） ありがとうございました。
しかし、まさかあんな隙間に袋が入ってしまうなんて……（かなり深くまで入ってました）
色々ありましたが、来ていただいた皆さまどうもありがとうございました。
■ その後は、２４サークルの方々とご一緒させていただいて、とても楽しかったです。
うーん、色々勉強になりますよねぇ……
や、何て言うのか…… 最近、文月幸せ系に逃げてる気がするんですよ。
幸せ系って、ちょっと書きやすいから（文月の場合は、ですけど）。２人が幸せそうだから何となくほんわか出来るし。
でも、文月は…… 元々切ない専ですから……
シリアスで、こう色々と深い意味を込めたりして書くのも好きだったりするのです。
萌えとかに頼らないで、こうシリアス突き詰めて書くのもたまには良いかなーと。むしろ、下手にハッピーエンドにする必要とか無し？ 切ないＥＤもＯＫ？
そう考えると、ジェットお誕生日話が「何か違う…」って思ったのは、最後幸せそうになっちゃったからかもしれないです。
あんな幸せそうな感じになる予定なかったのですよ、実は（本当に幸せか聞かれると「うーん？」ですが……）。
タイムアップで、幸せ雰囲気に逃げてしまったのかも……
やー、加筆修正したくなってきました！（買っていただいた方ごめんなさいっ！！）
HARUコミ合わせの新刊、加筆修正して再録しようかな……（しかし、加筆修正する時間もあるかどうか……）
っていうか、あのお誕生日話、どう考えてもラストシーンが唐突なんですよ。
読み返してみればみるほど、「これ唐突すぎじゃん！」って自分でツッコミが入るんですけど。
ほ、本当に申し訳ないです……買っていただいたのに……（汗）
でも、読んでる方には幸せ系の方が読んでて面白いのかもしれませんけど。文月も、幸せ系の話読むの大好きですし。
でも、元々そういう予定なかったのに…… 逃げはいかんです。
や、でもキャラが勝手に動いて元々の話と全然違って来ちゃうってことはザラにあることですけどね。何か今回のはそれとちがう感じがするので。
加筆修正、するかもしれません（ごめんなさいごめんなさい！！）
後、実は「Clone or Cyborg」も加筆修正したいんですよね…… あれも、元々のラストシーンとちょっと違うので。時間があれば。
■ あーでも、あのお誕生日本は、あれはあれで完成なので…… ボツってわけじゃないのです。
ラストが幸せ雰囲気バージョンということで（笑）
読んでいただけると嬉しいです。
■ しかし、よく考えてみれば……
フリーズウインドの本で、一番ウケが良いのは「SYSTEM ERROR」なのです。
黒４４＋２４のシリアス本。幸せ雰囲気全く無しの、切ない系（っていうか追いつめられ系？）のシリアスストーリーでした。
……やっぱり、文月は切ない専なんでしょうか……
■ 明日から、バイトです。事務系の。
初出勤はちょっと緊張しますが…… 去年も事務系バイトはやったし、まぁ大丈夫かと。
しばらくの間、学生は休業です。
けっこう、時間がない方が原稿書けたりするもので…… ちょっと期待します。
でも、HARUコミ早割締め切りは２月１３日……
間に合わせないとその後の予定に響くので、これは絶対です。
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