フ チ な し
飛鳥山の紫陽花が色づきだして雑誌に花火特集が打ち出され浴衣の文様が恋しくなる
同じ景色でも一緒にいる人が違えば違うものを感じて 考えるそんな自分を一歩下がって みているそんな気分も自分も、日暮れの長さもみんな夕礼拝の鐘に交じっていく。