電車、
携帯電話
エレベーター
エスカレーター


共通するのは
目的地が（相手が）
出発点から見えないコト


空間Ａと空間Ｂを
“ツナグコト”


ドアノブを回して
ボタンを押して
乗り込んで


ツナグノのは
人、声、ココロ？


魂という
得体の知れないモノを
運び、見えない目的地へ流れていく

「人間」も共通しているのかもしれない。

世の中はＧＷ。

しっぽは、朝から電車にのって
お迎えにいってきました。

しっぽが行くと喜んで
キスしてくれる。

キスは優しく唇を重ね合う
くらいがイイと思う。
べろチューも
良いけどね。

行きは辛いが、帰りはヨイヨイ。

車の助手席から眺める外は
いつもより人気がなくて
全体的に「白い・・。」
余白が目立つ感じ。

車の中でお昼寝をして
バイトぎりぎりまで
ゴロゴロした。

少し汗ばむくらいの気温と
ちょっと冷たい風が
マッチ。

バイトの後ビリヤードを
ふたりで１時間だけ。
３勝２敗。

撞球の球ってキレイ。

家に帰るとお父さんの中古車探し
を手伝わされた。

一応パソコン使えるのは
しっぽだけだからだ。

みんなの希望にそって
検索したり・・
あっという間に
こんな時間。

明日は専門学校で
補習ビデオを
見てきます。

３０日の本講に少しでも
慣れておきたいから。
気合い入れて
いこっと。

坂本龍一の
ＢＴＴＢ
は効く。

専門学校にて初ビデオ講義体験のしっぽです。
午後から専門学校に講義ビデオを、
貸し出してもらった。

予約は５時半だったけど着いたのは２時半。
仕方ないので大学の図書館に行った。
そーいえば初利用だった。
オドオドしている私に
「外部の方ですか？」
と声をかけられた。
少し悲しい・・。

んでも図書館が９時までやってるコトが判明。
しっぽ的には大収穫。
ここを住処是非と
企むしっぽです。

専門学校の経済の教科書を開いて予習。
集中してたらあっという間に４時半。
急いで大学を出る。
小腹がへって
喫茶店にて
パスタを
食べる。

予約時間５分前に受付到着しました。
アイメイクのきついお姉さんに
説明され、ビルを移動
部屋にはいると
個人の世界。

しっぽは端っこの席。
荷物を置いて
スイッチ
オン

画面に教授の顔。
カメラ目線が
怖いぃぃ。

見えてるのか？
こっちが？

貞子みたいに抜け出てきたら
・・・うれしいかも。


ノートを取りながら
２時間ぶっ続けで
見る。

３時間後終了。

帰り道は人が少なくって
悲しかった。

帰宅。

緊急家族会議が開かれていたようで・・。
たぶん祖母のボケがひどくなったとか、
叔母が家を出るとか出ないとか・・。
末っ子のしっぽには情報はない。
教えてくれ、母さん
やっぱり気になる。

そろそろ会議参加権くれても
いいんじゃない？
お父さん。

すこし拗ねてる
しっぽでした。

頭がトロけたので
今夜は眠ります。

家族の帰りが遅く
今日はこの時間になってもひとりだけ
家の中の静けさが嫌に気になるしっぽです。


今日は大学でいつも世話になってる友達の誕生日。

近くのファーストフード店オリジナルのお皿を購入。
以前にも何人かに贈って喜ばれていたお皿。
大きくはないけれど中ぐらいの大きさが
一人暮らしの子にはピッタリ。

今日あげた子も喜んで
「ハンバーグを入れるお皿にする」
と宣言してたっけ。

プレゼントした子の笑顔がみれて
しっぽは幸せでした。

今日の一句

「スーツ着て　証明写真とったなら　笑えぬ自分に　老いを感じて」

「しっぽ」

動物にはみーんなについてる「しっぽ」。
人間にも昔、ありました。

いまは退化してありません。
まあ、名残あるけど。


もし、いま人間にしっぽがあったら
フリフリしたら、うれしいってわかる。
へたれてたら元気ないのってすぐわかる。

でも、ウソはつけないけどね。
すぐばれちゃうから。

そんな少し不便で愛しい架空しっぽ。

この日記が私の「しっぽ」の役割を果たしてくれたら・・。
と思いはじめます。

みなさま
「しっぽ」をよろしくお願いします。