空色の名前
shumawari



 烏龍茶

今日は会社で部長が烏龍茶を作成していた。
緑茶を揉んでおいときすぎてできてしまったのですが。。

ものが出来上がるのを見るのはとても面白い。
(食べ物だと余計に☆)
普段当たり前に接しているものなのに
その過程を知らないことはとても多いと
最近つくづく思う。
こないだは、じゃがいもにトマトの木を挿し木すると、
上にトマト、下にじゃがいもができると聞き、
とっても驚いた。その例えのために、キウイの木の話を
してくれようとしてたけど、私はキウイの木。なるものを
見たことがない。食べてるのにね。

知らないものを当たり前に食べてるって
実はとっても不思議なことなんだと気づかされる。 
きっかけがなければ私はきっとずっと知らないままだった。
何でもそうだ。
きっかけ=偶然に出会えるか。出会うか。だ。

先人の人の知恵に学ぶ。
部長によく、古い衆の話を聞け。といわれる。
古い衆は確実にわたしよりたくさんのきっかけに出会っている
たくさんのことを知っているし、なによりも体験、経験がある。
体験、経験の重要さを社会に出て思い知る。
だけれども。ないからこそ言えること、やれることがある。
あるがままの自分を受け入れる。っか。

2004年09月13日(月)



 なんともまぁ

会社で働き始めて早半年。
入社したころにまだちっちゃかった稲がもうたくさんの
お米を付けて稲穂になってます。
昼休みにごぉーんと刈られる稲をちらり。
彼岸花がたくさん咲いてるのを見てぼー。
鰯雲かぁ。。。
秋の空。になってきました。

東京で暮らし、大好きなカフェや居酒屋、本屋に行き、
図書館に長居をしていた日々が懐かしい。
でも田んぼを毎日みるのも、それはそれでおもしろい。
空がきれいだったり、夕日や朝日を背に車を走らせるのも
それはそれでちょっとよかったりする。

どっちがいいのかなぁってたまに思います。
結局はないものねだり。どっちもよいのです。

仕事もそう。ないものねだりになりがち。
私は焦り屋だから、すぐに前に行きたくなる。
でもじっくりゆっくり、色々するのもいいかなぁと。
人間関係も。
何を誰を信じていいのか、よくわからなくなるけど、
結局は自分の目で見たもの、感じたことを基準に
するしかない。
誰がなんと言おうとも。
相手を認めていけて、自分のことも認めてもらえる。
それだけで十分しあわせなことだ。

昨日は常務の結婚披露会だった。
いろんなおばさまたちと写真を撮った。
たくさんの人たちが覚えてくれていた。
それだけで十分しあわせなのだ。

多くを望めばいくらでも望むものはある。
でも望んでもかなわないこともたくさんある。
前にあるものを、ただひたすらに頑張る。
人が人を支え、ひとりで仕事は、生きてはいけないということを
多く人にもっとわかってほしいと思う今日この頃。

2004年09月11日(土)
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