職場で上司が性能試験をしてる途中に、使用するタバコが足りなくなり、
近くの自販機でマイルドセブンを買ってきてーと言われ、走りました。
普段喫煙しない私は、マイルドセブンと言ってもいっぱいあって、しばらく
悩みました。普通のが、よくわからない...（１mgとか３mgとかいろいろー）
そこで、昔観た竹中直人の傑作コントを思い出した訳です。
それは、上司（竹中）が部下（ビシバの人）に向かって、マイルドセブンを
買ってこいと言い、部下が微妙に間違えて買ってくるというもの。
その間違いが、スーパーライトだとか、ライトだとかそんな感じで、それを
上司が許さず、何度も買い直しさせたら部下がとうとう辞表を出してしまい、
タバコごときで人生を、、、みたいなコントなのだけど、それを誰かに
言いたかったけど、誰も知らないのでつまんないなーみたいな。
同じ様なことで、電車の中でジュースの缶が転がるというコントもあって、
それはみんなが見て見ぬふりをしつつ、自分のトコにくると何食わぬ顔で缶を
蹴って、どんどんそれが車中に拡がり、額に血の世界〜みたいなやつなの
だけど、やっぱり誰も憶えてないので、そーいうのがわかる人がいたらいいな
と思うと、それはやっぱり妹なわけです。観てきたものが一緒だからだね。

隣の人は何気にクレイマーで、先週しゅうまいの会社にクレーム電話を
かけてました。ビール券ゲットしたらしいです。いいなぁ。
で、そんなことを思いつつ（？）『クレイマー、クレイマー』を観たら、
クレイマーの話しではありませんでしたが、いい映画でした。
わたしはどうやら父と息子ものがスキみたいです。

扇風機とオーブントースター。

虎の門で美保純がやってるコーナーで、
あるテーマによってビデオを選ぶっつーやつ。
今日は「ダメ男人生」ってテーマでした。
私だったら浮かぶのは『ハズバンズ』ですねー。
ダメ親父っぷり出まくってて、でも愛嬌があって
おばさんではなく、おじさんになりたいなぁと。
うーん、また観たくなってきた。

怒ってる人とかをみると思い出すことがあります。
結構前の記憶。

小学２年生の時の担任の高橋春美先生がホームルームの時に
話してたことについて。話しの前後はよく憶えていないのだけど、
先生がこどもの頃に手伝いでお米をといでいたら、水を切る時に
お米が一緒に流れてしまって親にすごく怒られたという話。
これを聞いた時、先生がどういう意図でこんな話をわたしたちに
したかよくわからないのと、なぜ先生はお手伝いをしてるのに
怒られなくてはならないのか、とこどもながら気になって、
でもそれを先生に尋ねる勇気はなく、家に帰って母親に聞いたのでした。
その時、きっと戦時中だからお米とか貴重だからっていうのと
世の中には間違ってなくても怒られたりする理不尽なこともあるんだ、
って話しになって、なぜかなんとなくすごい納得してしまって、
それ以来、怒られてもまぁ仕方ないかーみたいな気になったりして
何が悪いか不明なままで（例えば相手の機嫌が悪いだけとか）
怒られやすくなってしまって、関係ないのに怒られるって場面に
よく出くわしました。あとで先生にあやまられたこともあるし。
高橋先生元気かなー？

今でも忘れられないシーン。
幼稚園の月組の時のはなし。
みんなで植松先生のおはなしを体育座りしながら
聞いていた時に、ついつい疲れて組んだ手を離したら
後ろにごろーーんと転がってしまったのです。（悪気はなし）
たぶんその時って誰かが怒られててまじめな話しをしてたんだ
と思うのだけど、烈火のごとく怒るのよー植松。怒りすぎ。
てか、そこ怒るトコじゃないから、笑うトコだから！と
心の中で突っ込んでた記憶が今も忘れられません。
反省してるフリをしてました。←嫌なガキ。

早い。もう今年も半分終了しちゃったのですが、
今年は全く何もしてないです。
でも最近読んでる本に影響受けて、がんばらないことってのが
ある意味テーマになっていて、生きがいとか、やりがいとか、
そーいう欲望を求め過ぎて結局そのまま終わるのってつまんないな、
みたいな。今ここにある自分に満足してみるのもどうかなーと。
結局誰かに踊らされている、欲望を満たすという行為についてなど、
いろいろほーっなんて思ってみたり。某sという作家が面白いです。
幸せな老後について考えます。自分とか、親とか。