ねろえび日記
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2016年08月22日(月) |
ジャングル・ブック/ゴーストバスターズ |
●おうちで映画 奇跡 オダギリくんが出ているのと、まえだまえだがちょっと気になるので見てみた。 まあまあ。ところどころオ!と思えるイイところや笑えるところもあったが、話は単純でなんとなくメリハリがなくて散漫な感じがした。 子どもたちは、密かにずっと注目している旺志郎と兄ちゃんの航基をはじめみんな良かった。オダギリくんはロッカーなダメ父さんだった、通常運転。
ゴーストバスターズ ゴーストバスターズ2 地上波、吹替え、カットありだけど、新作を前に予習のため見てみる。 う〜ん、公開当時映画館で観た時はおもしろいと思ったんだけどな〜。 個人的な事情だけど、ビル・マーレイが昔勤めていた会社の社長に似ている(丸い顔、デコハゲ)ので見ているとビミョ〜な気持ちになる。特に色気づいてるシーンとか。 テーマ曲は今聴いてもアガる。
●映画 ゴーストバスターズ 2D字幕版 おもしろかった。予習はしておいてよかった。 ホルツマン、かっこいいー! 登場した時からマッド(サイエンティスト)な雰囲気やコスチュームがいいなあと思ってたら、ギターぶっこわして「弁償できない」もおステキだったし、二丁拳銃のガンアクションは鳥肌モンでした。 巨大バルーンのゴーストも好きなセンスだった。総じて映像は楽しかった。
ジャングル・ブック 2D字幕版 映画は基本字幕派の自分だが洋画のアニメは吹替えでも構わない、とはいえリアルなビジュアルの動物が日本語を喋るのはイヤなので、字幕版で。
いろいろツッコミどころはあるけれど、おもしろかった。そもそも動物が流暢に喋っているし、さらに喋らない動物もいるというカオスっぷり。ジャングルファンタジー。「ターザン REBORN」よりは確実に楽しめた。
絵は凄かった。BBC Earthばり。オオカミの毛並みとかめっちゃモフモフ、ラクシャ(ステキ)とかグレイ(カワイイ)とか。もうモーグリ(少年)もCGでええやん、逆になんで人間だけ生身なん? と思うぞ。
黒豹バギーラ、カッコイイ。熊のバルーもやるときゃやる奴でカッコイイ(中の人はビル・マーレイだけど、声だけだから大丈夫) 虎のシア・カーン、単純な善悪構造の中の悪者だからしょーがないんだけど、ちょっと気の毒な気がしたよ。
ラクシャがシア・カーンに「ケダモノ(beast)」て、そこ笑うトコか、と。
オープニングのシンデレラ城からジャングルの流れもワクワクしたし、エンディングが凝っていてとても楽しかった。箱庭絵本みたいな見開きごとに登場動物が次々に出てくる、シア・カーンよりもデカいトビネズミとか。
関ジャムで「Shelter」 懐かしかった。「素顔」の頃よりも安心して聴けました。というか、全員のバンド演奏でこの歌が聴ける日がくるなんて……。いいなあと思った。
2016年08月18日(木) |
あなた、その川を渡らないで |
●映画 あなた、その川を渡らないで 韓国の片田舎で暮らす結婚76年目の老夫婦のドキュメンタリー。 めっちゃ仲良し、めっちゃ可愛らしい。汚れたワタクシの目にはお伽話のように美しかった。私はこんな風にオットを愛してはいないなあ……と思いながら見た。というか、これほど愛しあってることが稀有だからこそ映画が成立したのではないかと、思う。
というようなクソひねくれた感想はさておき。 いい映画でした。 おじいさんとおばあさんが、可愛らしすぎて、妖精さん? とか、いつの時代だよ? とか。 ペアルックの韓服を着ている。これがまた色鮮やかで愛らしいデザインなの。 息子や娘、孫たちを見ると、現代そのもの。年老いた両親本人たちの前で「わたしは親の世話してる」だの「お前はしてない」だの兄弟喧嘩すな。
かけあいっこが好きだな〜、この二人。秋は落葉、冬は雪(さらに雪合戦に雪だるま)、夏は川の水。きゃっきゃきゃっきゃ子どものようにはしゃぐ。 仲直りに花を摘んでプレゼントするおじいさん、頬にすりすりして愛でる二人。
飼っている犬も可愛かった。コナは死んじゃって二人でお弔い。ゴンスンは可愛い子犬を産んだ。
そんな仲のいい二人だけど、おじいさんが病気になった。手の施しようがないらしい。酷い咳がでて、見ているほうもきつかったなあ、ホントのことだし。
看病をしつつも、おじいさんの服を取り出し燃やすおばあさん。亡くなった時の準備のために普段着から燃やして行く、少しずつやらないとできない、と。ちょっと衝撃だった。気丈というか悲しいというか。
おじいさんが死んで、お墓の前で号泣するおばあさんの場面で終わり。
●おうちで映画 寄生獣 寄生獣 完結編 おもしろかった。特に前編。 今までなんか全体的に丸っこくて眠たそうなコという印象しかなかった染谷将太を初めてイイ! と思いました。ぽやんとした高校生から冷酷なパラサイトハンターに変わって行った様が上手いなあと。
シリアスとおもしろの混ざり具合が好き。 ゲロゲロな感じが「ターミネーター2」風味。
棒役者東出昌大の使い方が上手くて感心した。 前編のエンドクレジットに「大森南朋」とあって、えええっ? どこにっ?と、「シン・ゴジラ」の「野村萬斎」並みに焦ったが、後編に本格的に出ているのであった。頑張りました。 田宮良子と市長もおもしろかったし。新井浩文がとことんクソ野郎だった。ミギー、カワイイヨ、ミギー。
後編は、終盤あたり、ん?と思う点もあった。橋本愛はどうやって放射能処理施設っぽいところに来れたの? とか、え? セックスするの? 今? そこで? とか、結構杜撰な施設じゃねーか(外部の者軽々侵入とか放射能に汚染された杭がそのへんに落ちているとか)とか。
展開も読めてきたな、ミギー復活するよなとか、屋上シーンもミギーが助けにくるよなとか。
後編がちょっと惜しかったけど、なかなかおもしろかった。
バクマン。(2回目) 映画館でも観ていて、好きな映画。 「重版出来!」を見てからだと、さらにおもしろかった、しみた。
●ドラマ ON 中島先生の横顔が美しかった、特に右。 それだけ。
●アイドル ザ少年倶楽部プレミアム KinKiの先月放送分の続きのトーク。 「SMAP兄さんのバックやりたいもんね」という剛さんと、それに同意する光一さん。泣けるわ。
また日記を溜めてしまった。 いろいろ見聞きしてます。
●映画 ロスト・バケーション フライヤーを見ておもしろそうと思い楽しみにしていた。 はい、当たり! いい鮫映画でした。 主人公の医学生の女のコは頭が良く根性があり美人、さらにプリケツ。 無事に逃げ切るどころかやっつけるはず(これは知っていた)なので、ハラハラするだけでなく(はよ海から上がりなはれ)どうやるのかワクワクもあり。ファッキューで信号弾ぶっぱなし、鯨の脂で炎ボーッ!それにも負けない鮫。そしてなんやかんやで海底の杭?に激突。ざまみろー。
カモメちゃん、イイコだった。 波やクラゲとかの映像も綺麗だし、いろいろ楽しめた。
セトウツミ おもしろかった! クスクス笑えた。関西弁ばんざい。こういう感じ好き好き。 スィンガイヒロミこと池松壮亮を初めてイイ! と思いました。イケメンて言われるとそこは「ハ?」だけど、雰囲気は充分イケメンオーラを出していた。菅田将暉くんは通常運転。
今日はカレーの初日やでとか、ルーベンスの絵の前で凍え死ぬとか、缶コーヒーもう1個出したとことか。
劇伴がタンゴ! ちょっと可笑しくてちょっともの悲しくてちょっとヘン、ムダにドラマチックで、結構ハマった。
シン・ゴジラ 長谷川博己主演とくれば観にいかないわけにはいくまい。新感線メンバーも出るし。 おもしろかった! エヴァンゲリオンは知らないけど、充分楽しめましたです。話も社会派人間ドラマっぽくて、良かった。政府や自治体や自衛隊の対応とか、ゴジラじゃない何かの災害の時もこんな感じなんだろうと思わせるリアルさ。お役所仕事っぽいところもありつつ、誠心誠意なところもあり。
おまえ誰やねんと思ったのは、初めにでてきたゴジラ(目がイッちゃってる)
おまえ何やねんと思ったのは、ルー語を操る自信だけは過剰な石原さとみ。英語も日本語も不自由て。将来の大統領候補て。彼女が出てくると画面が途端に安っぽくなったなあ。もっといい感じの女優さんで観たかった。
ハセヒロはちゃんとしてた。矢口蘭堂って名前もカッコイイ。
橋本じゅんさん、安定の自衛隊。戦闘服似合う。 ピエール瀧も自衛隊似合う。
あろうことか粟根さんはどこにいたのかわからなかった。
無人新幹線や在来線の特攻のシーンが胸アツで、好き。
粟根さん(とオチビサン)確認のミッションも兼ねてもう1回観たいかもと思うくらいおもしろかった。
ターザン REBORN 予告編を見たらおもしろそうだったので。 う〜ん、失敗。一言でいうと、薄っぺらい映画だった。話もCGも。
冒頭、白スーツのおっさんが意外とデキる奴で、蜘蛛の糸の数珠で部族を倒したところはオオ!だった。 ターザンとライオンがにゃごにゃごする場面が和んだ。 蔓にぶら下がって列車を襲うシーンは、立体起動装置とかカバネリぽくて、ちょっと胸が踊った。ま、あの蔓ってどこが始点でどこまで行けるの?と動きが謎だが。立体起動装置もその点は謎だが、まだ噴射装置がついてるしなあ。
結論「ジャングル・ブック」に期待。
ファインディング・ドリー しゅ〜へ〜と一緒に。前日に二人でニモのDVD(昔買ってやった)を見て予習して行きましたよ。 おもしろかった! 良く出来てるワ。「ターザン」より深い。 室井滋の声はおばはんなので両親を探しているような女の子には到底思えないのだが、ドリーはやはり滋しかないし、まあいいか。ニモの時に滋をキャスティングした人もまさか将来ドリーがこんなことになるとは思ってなかったろうなあ。
併映の「ひな鳥の冒険」が、めっちゃ可愛かった。海辺のチドリっぽい鳥の子ども、ディフォルメしているけど鳥の羽根とかの質感がばっちり。
秘密 THE TOP SECRET 斗真や岡田将生くんや南朋さんが出ているし、死者の脳をスキャンして事件を解決するという話もおもしろそうなので。
で。 う〜ん、う〜ん。 なかなかのグロ、ちょいエロ、ほのかにレトロ(フューチャー)、お耽美風味、少々BL、こんな感じ? 脳内映像と悪夢が約半分を占めている(体感)
話はさておき(もう置きました)、岡田ま、ステキでした。斗真くんはまあまあ(ハイネックがヘン) 南朋さんゲス野郎、死に損。リリー要らない。 絹子が不快なブスでした。てことは上手かったてことか。ブスに男が集ってくるから、あー男が絹子に引かれるのは肉欲だけなんだな異常性欲なんだなというのは伝わってきた。 原因が、へ? それだけのことで? と思ってしまった。 絹子と貝沼の接点がよくわからなかった、誤魔化された感じ。
公務員とは思えない、いかにもスタイリッシュやろ〜なスーツは、一瞬オ!と思ったけど、よく見ると、ピシッキリッとしてなくて何かもっさい。比翼仕立て(っていうのか)のせいか。そしてベストが特にヘン、背中のベルト2本は何? そこも残念ポイント。でも青木の部屋のラックに何着もかかっていたのは何か好き。
青木の乗っていた車、ジャガーぽかったけど、何だろう。左ハンドルだったような気がするから違うのか。気になる。無駄にカッコイイ車だった。
ラストの「微笑ましい」映像で、これまでの陰惨な事件をチャラにするのは無理。ハァ?な締めくくりだった。 犬の脳をスキャンした人は誰なの。ていうか、死者の脳を見るのになんで生きた人間(捜査員)を媒体にしなきゃならんのか疑問。中途半端な科学技術。 音声はないはずなのに、薪が見た映像には音声あったよね? なんで? 目の不自由な少年の犬は盲導犬じゃないんだ。白杖持っていたし。
現在とは違う方向に発展した近未来てことで。
とまあ、どーでもいいことが気になる映画だった。
●おうちで映画 進撃の巨人 後編 ATTACK ON TITAN エンドオブザワールド 前編は映画館で観たものの、あまりのクソさに後編は観に行かなかったが、WOWOWで放送したので見てみた。
ハア?! 盛大なハア?! 映画館で観なくてよかったと心底思った。 ハセヒロも國村さんも仕事を選べと思ったよ。 や、むしろ前編よりさらに振り切っていて(原作なんぼのもんじゃい的な)、もうどーでもいーやと思わされたとも言えるな。
ファインディング・ニモ 上記のごとくドリーの予習のため。 よく出来ている。
鈴木先生 ドラマも気になっていたのだが、見逃して、映画版も観てない。ラッキーにも映画版がテレビで放送されたので見てみた。
おお。良かったよ。古沢良太の脚本もおもしろかった。リアルとお遊びのバランスもいい感じ。 ハセヒロがとってもステキで、好み、好み。黒ぶち眼鏡ばんざい。 風間くんが安定の胸くそキチガイだった。 土屋太鳳を初めていいと思った(て、どんどん悪くなっていってるてことやん) ドラマも見たかったなあ。
カプリコン・1 名作と言われているが、期待していたほどではなかった。アイディアはおもしろいと思うけど、現代の宇宙開発技術(そんな簡単に人類が長期に火星に行けるかよ、行ってないけど)とかテレビや映画の技術の進歩を思うと、なんだかな〜。何でもCGでできるし。 子どもと一緒に映画村に行って、映画ならなんでもできちゃう〜と感動する主人公(宇宙飛行士)て。
ジョン・ウィック まあまあおもしろかった。ストーリーは単純。犬(愛妻からの最期のプレゼント、ビーグルの子犬デイジーちゃん)を殺されて逆上したキアヌ先生が、復讐しまくるというお話。ガンアクション、カーアクションてんこ盛り、キアヌ無双。どんだけ犬好きやねん。
●演劇 久々に。 ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン 吹越満が出るので。ほかにもサダヲやら岡田将生やら。ソロ・アクトをやらなくなったフキコシを観るために、チケットを取りました。
本筋も興味深いし、ちょいちょい笑えるシーンも入れてあって、退屈はしなかったし、キャストも演技もよかったけど、立ち上がって拍手するって気持ちにもならず(周囲総立ち)、全体的には、ふ〜ん……。 松尾スズキが合わないのか、大人計画が合わないのか。
岡田将生は声は通るし姿は美しいし華があるし、映像だけじゃなくて舞台もいいと思います。 サダヲは可愛かった。フキコシは八木さんとかヤギとか大麻吸太郎とか、自由だった、いろいろ楽しかった。
それでも、観終わった後の満足感とチケット代と拘束時間などを、秤にかけてみると(コストパフォーマンス大事)、映画11本観たほうがいいかなと思ってしまう。 近年、芝居というジャンルにもうええかなという気持ちが湧いてきている。キャストに引かれて闇雲に観るよりもとりあえずは、信頼と実績の「劇団☆新感線、ヨーロッパ企画、が〜まるちょば、3軒茶屋婦人会」かなと。というわけで、秋は、公演がない婦人会以外の3つのチケット、もう持っています。
●ドラマ グ・ラ・メ! 滝藤さんと高橋一生(と小日向さんと三宅弘城)に引かれて2話まで見たけど、もう無理。 剛力さんに堪えられず脱落。料理人なのに、目の小さい人がやりがちな濃厚アイメイクが不潔そうでイヤ。
そして誰もいなくなった なんとなく見続けている。へんてこりんな藤原竜也を見る。
ON 5話。キターッ! 中島先生の闇、病み。ピュアそうな若者からマッド・サイエンティストに。腕時計て、コナンかよ、「潜入」てなんだよ。こんな展開なのに林遣都くんがステキすぎて、終盤の中島先生と藤堂のシーンが好きすぎて、いつもなら見たらすぐ削除するのに録画が消せない。そして、今週で中島先生ともお別れかとしょんぼりしていたところにスナイパーヨコ! ちょっとちょっとカッコイイんですけど。 あー、眼鏡、眼鏡。
次週予告、レクター博士みたいな感じか、中島先生続行。 映像も、押入れからアメちゃん100万個(知らんけど)とか、楽しいです。 「秘密」を観てきた夜に「ON」、あちこちで科学技術の進歩、迷走中だな。脳はどうなっているの。
百合子さんの絵本〜陸軍武官小野寺夫婦の戦争 こういうことがあったんだ。地味だけど、なかなか感じのいいドラマだった。薬師丸も香川もよかった。
歌番組でちょいちょいKinKiやらエイトやらTHE YELLOW MONKEYやらエレカシやら見てますよ。長時間歌特番は全部見たら負けという気がして、早送り駆使。少クラプレミアムやバズリズムのKinKiがおもしろかった。
ドキュメンタリーでは、「ミラクルボディー3」義足の走り幅跳び選手マルクス・レーム、BBC Earthの「華麗なるトリックスター」がおもしろかった。
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