ねろえび日記
目次へ|過去へ|未来へ
2月1日ぶり、久しぶり。 ちっとも更新してなかったのに、毎日結構なアクセス数で、驚くやら、うれしいやら、恐縮するやら、こもごも。 ありがとうございます。なんか励みになった。
母の介護でなんやかや慌ただしい日々を送っておりますよ。ふう。
そんなことはさておき。 前回日記以降にみたモノ報告。
祈りと怪物〜ウィルヴィルの三姉妹 蜷川バージョン 端的に言うと、KERAバージョンのほうがおもしろかった、うん、好み。 話の筋のわかりやすさでは、2回目という点もあるが、ト書きや合唱の歌詞がモニターに映し出された蜷川バージョンのほうがわかりやすかったけど、それがどうした。
良し悪しというのは、キャストによるところが大きいのだろうな。
勝村くん好きだし、老けさせて太らせて役作りしてたけど、生瀬くんのドン・ガラスは圧巻だったものなあ。勝村くんて、仕立屋って感じ。 三姉妹も、おばあちゃんも、KERAバージョンのほうが好み。 錬金術師と白痴は、橋本さとしと三宅弘城のコンビもよかったのだけど、やっぱ大倉孝二のへんてこりんさやせつなさは胸にきた。橋本さとしは、背が高くてスラッとしててビジュアルはメフィストフェレスみたいでカッコよかったです。
村杉さんは、錬金術師(自分的予想)じゃなくて教師だったのね。よかったです、濡れ場もあった(おお) KERAバージョンのなるし先輩も卑怯な感じがよく出てて(←ほめてる)よかったけどね。
森田剛くんは、それらしかった、トビーアスっぽかった。 そもそも彼は、芝居での役って、何かが弱い人(頭とか立場とか気とか)が多いね。今回も感じ出てた。ただ、豹変した時の凄みは 小出くんのほうがあったかな。というか、もともと小出くんは気の優しい人物っぽくないしね。 それにしても、カーテンコールで森田剛くんがセンターなのに驚いた。トビーアスという役の重要度や役者としての格からしても、なんでそうなるの、と。集客力の問題ですかね。や、好きだし、良かったとは思うけどね。
劇団☆新感線 ジパング・パンク 五右衛門ロックIII 楽しかった。 ストーリーはまあこんなもんかなと思うけど、とにかくカッコよくて楽しかったからいいの。
古ちん、あー、カッコイイなあ。惚れ惚れするよ。 フライングしてたよ。単純に荷物みたいに上げ下げしかしてなかったけど。コンテナ?
浦井くんは他の芝居でも観たことあるんだけど、もうシャルルのイメージしかない。極めてるね。ステキ。
エスパーダの川原さんって、めちゃ好みです(もうちょっと細かったらいうことなす) キックの入ってる殺陣がステキ。
聖子さんは、もうただただエライ。 じゅんさんも古田新太でさえ(むろん粟根さんも)やらなくなった、劇団のエッセンスであるところのお下劣を一手に担ってるんだもの。猫遣いが上手かった。マングース思い出した。
じゅんさんは戦国武将なのに轟天メイクに笑う。登場してかっさらっていく感じはいつもながらお見事。
粟根さんは、またおもしろみのない役だよ。でも、じゅんさんとタッグを組んで殺陣があったのは、うれしかった!
小太りコンビの使い方が、最高。
小林小女のカナコさん、コナンコス可愛かったなあ。
麿さんは、ドラマとかでフツーの演技もできる人だとは一応知ってはいたけど、思ってたよりも馴染んでいて、いい感じでした。チャーミングな方。
蒼井優ちゃんはただのカワイコちゃんポジでなくて、説得力がありました。
三浦春馬くんは、確かに歌踊り芝居、上手いなあと思った。けど、な〜んかソツがないだけという印象が強くて、ものすごい魅力というものは感じなかった。本人はすぐになんでもできるわけじゃない、努力してるとインタビューで言ってるし、こんなふうに思ってすまんねとは思うけど。
脳男 斗真、よかったです。 美しいフランケンシュタイン、しかも頭脳明晰高い身体能力。
悪いヤツをやっつける話だけど、スカッとはしない。うむ。 ずっと緊張して観てた。 敵の人物造形が、中二くさく、うすっぺらで、説得力もなく、レズまがいも余計だと、ちょっ残念だったけど。 あと、親の遺産に頼りすぎ。
まあ、おもしろかったけど。
やれやれやっちまえー! 悪者やっつけろー! では済まされない、悲しみや痛みや複雑な気持ちを感じる話でした。凄い無敵っぽい存在なんだけど、フランケンというかロボットじゃなくて人間なのね、とも思い知らされた。
ただ、せっかくこんなステキなキャラクターが誕生したのに、これきりではもったいないような。もっと凄い敵と頭脳的にも身体的にもガッツリ対決して欲しいと思ったことよ。
一番気持ち悪かったのは、志村(染谷くん)だなあ。
優しくて気の強い松雪さん扮する精神科医がステキだったけど、彼女は根本的に間違っていたというのも、重い結末だわな〜。 鬱病の母親に何度も名前を呼ばれるうっとうしさ、重苦しさに共感。
まほろ駅前番外地 書店員ミチルの身の上話 コドモ警視 夜行観覧車 泣くな、はらちゃん ネオ・ウルトラQ 八重の桜 ジャニ勉
とまあ、テレビも、録画だけど、脱落することなく見ておりますよ〜。
「まほろ」の鑞人形の回、屋上でドラム缶で鑞人形燃やしているシーンで、ああ「傷だらけの天使」だと思いました。多田と行天が修と亨っぽかった。
「はらちゃん」の5話、工場長が死んだら僕が悲しむというシーンにほろりと来て、ホントに死んじゃって、え? 光石出番終わり? うえ〜んと来ての、マンガのキャラで復活って、ジェットコースターのようだった。
ストロベリーナイト〜アフター・ザ・インビジブルレイン〜 見たよ。短編オムニバスで見やすかった。やっぱ、井岡が好きだ。 映画は観に行けないかも。
必殺仕事人2013 なんとなく見た。 ヤブ医者くん、爽やかなイケメン風だったのに、酷いやつ。 波岡が哀れでした。 獅童くんの女形は、なかなかキツイもんがあった。
こんぴら狗 朝日新聞の記事で知った。 めっちゃ可愛い、めっちゃ健気!
フリクションボールスリム 0.38 大きめの文房具屋に行って、見つけた。 おお! やっと出たのかって感じ。
手帳で使うようなCMをしておきながら、ボールは0.5までしか出してなかったのが不満だった。しかたなくボールでない0.4の芯を0.5ボールのボディに入れて使用していたのさ。
軸まで極細だけど、まあ許容範囲の細さ。 不満は、クリップがついてないこと(だーかーらー、手帳に使うんだろ、クリップついてなくてどーするー) これは、他のシャーペン(パイロット製)のクリップを外して流用(サイズがピッタリ)し、解決。
これまで、替え芯も含めて数々のフリクションペンを買い続け、使わないままになっているものも結局多数出てしまったが、これでやっと最後の手帳ペンに辿り着いたか。噫。
2013年02月01日(金) |
ポリグラフ 嘘発見器 |
しゅ〜へ〜の受験でも母の介護でも、これだけは観たいと切望していたフキコシ出演・演出の舞台。行けてよかった。 刺激的だった。観てる方も緊張した。 ソロアクトでやっていることが全て生かされている、カッコイイ。 話の筋だけを追うと大しておもしろい話でもなけど、演出と出演者のパフォーマンスが凄い。フキコシ、ステキだった。森山開次くんにも釘付けでした、動きはもちろん意外にも声も。
前から2列目の席、3人の全裸シーン、誰かはもちろんわかるし、全裸だということもわかるけど、局部が見えない絶妙な照明に、妙に感心した(そこ?) それと、マトリョーシカが出てきて、うれしかった。
シリアスでもフキコシ(とチーム)の実力はまざまざと見せつけられたけど、やっぱりバカバカしいことにとびきりのセンスや技術を投入するソロアクトもまた観たい。
ネオ・ウルトラQ #3 ヴァルカヌス星人に村杉さん。予告を見たとき粟根さんにちょっと似てるなあと思ったけど、本編は村杉さんは村杉さんだった。なかなかいい感じ。 話はまあまあ。女ライターがうざい。
泣くな、はらちゃん #2 いいね。 はらちゃんのことをピュアという田中くんもピュア。
まほろ駅前番外地 #3 ますますおもしろくなってる。 「彼女に土下座しろ!」と行天が怒鳴ってた予告編、あの行天にあんなにアツくなる好きなコができたなんて〜と思ってた。本編を見て、あー、まんまと騙されてました。 多田もイイけど、行天がステキすぎる。
書店員ミチルの身の上話 #4 宝石店の彼氏、エライことになったよぉ〜。 宝くじ読本読んで、慌ててプリンアラモードに蓋をしたミチルは微笑ましかったのに。あと、外でそんな本、読んじゃダメだよ〜とハラハラした。
夜行観覧車 #2 特にコメントなし。「まほろ」や「はらちゃん」と違って、見てる時はおもしろく見てるけど、見終わったら何も残らないし。
コドモ警視 #2 なんとなく見てる。 だんだんマリウスが可愛く思えてきた。 特殊捜査課の面々は毎週小出しなのかな。
ラストホープ #3 フキコシがゲストなので見た。 腕を釣るヤツ(なんていうの?)が黒でカッコよかった。 相葉ちゃん主演の医療ドラマということから、だいじょうぶぅ〜と不安だったが、共演者がすごくて、なかなかおもしろそうでした。でも、それぞれの人物にいわくつきの過去がありそうで、そんなに風呂敷おっぴろげて回収大丈夫?とも思った。 多部ちゃんが、上様喋り(えらそー)で、笑った。
ジャニ勉 ゲスト:たむらけんじ ヒナすばの絡みに新しい展開が! 罰ジュースを半分以上飲んだすばるさんに、おおー。
目次へ|過去へ|未来へ
|