2002年07月08日(月)
クラス換えが終わって暫くしたら、だんだんと馴染んでいった。 まあ、クラスが変わったといっても同じ学校、それも狭いエリアに 住んでいる同士だからどこかで見たことがあったり、幼稚園で一緒だったなんて のも多いから全く知らないわけじゃないのが殆どである、しかし僕に声をかけて 来たその子は違った、住んでる場所も結構遠いし、その近辺の地主の娘だったの で僕にはそれまで縁が無かった。 そんな女の子が僕のことをクラスが違う時からずっと見ていた、と告白して くれた、びっくりした、嬉しかった、この年頃の昔の子どもだった僕は照れて そっけない態度だった、女のこの方が全然大人だ!と思ったのはこれが最初だった
その告白があってからの僕は素直に受け止めた、そしてそのこの素敵な所を 探し始めた、そして段々と好きになっていったのだった。 幼い恋心はそれから中学生になるまで続いた。
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