2004年08月31日(火) |
台風一過。ねらい目だったソガのサイン会。 |
朝から北上を続ける性悪台風16号による猛風と雨。11時過ぎには好天になるが、かえって蒸し暑く強風で厳しい。
昨日と同じく、ドクマチールを飲んだ途端にダウン。足元で子供が遊んでいるけど、声もかけてやれない。実は今日も自分の願いで一緒にいることになったのである。夏休み最後だし、何かしらしてあげたかったのだが、体がいうこときかなかった。
昼前、昨日のメールでNSPについて腹がたったので職安に電話をしてみる。サービス内容がさっぱり見えてこないのである。今回の民間支援の担当は、橋本さんという人らしいのだが、なかなかつかみ所のない人だった。事情を説明して、ブライトキャリが提出した書類がどんなものなのか教えてもらおうとしたのだが、電話からの音声は延々と橋本さんが書類を探す音だけだった。で、結局、すぐには見つからないので(他のはあるが、ブライトキャリだけ、がないという)後日、直接参上してまいれということになる。…なんてお大名な。
午前中、子供に何もしてあげられなかったので、午後に夏の最後ということで平和島のプールに行く、っていうか券がもったいないので行かされる? 日差しは暑いのだが、シャワーで肌を濡らし風を受けると涼しかった。あぁ、秋も近いのねって感じ。
どうやら夏休みの宿題を終わらせてしまって最終日をエンジョイしてる良い子は少ないらしく、かなりガラガラのプールだった。今日は刺青のヤ●ザがいなかったので、平穏に過ごすことができた。区営プールは、こうでなくては。ただ、ノンビリしてる中で妙に慌しいのがバイトの若い係員。しきりに近づきあい、もう終わりの打ち上げの話をしている。気持ちは分かるが仕事の最中なのだから、もう少しキチンとしてよね。
夜、アントラーズのHPを見てみると、さすがの曽ケ端のサイン会も小笠原ほどではなかった様子。滅多にサインしない人だから、さぞ競争率も高いと思ったのだが台風が影響したか? こんなことなら危険な賭けではあったが、行っとけばよかった…って、朝の状況では無理。小笠原と曽ケ端には縁がないと諦めるしかないのだろうか。
夏休みも残すところ二日。いくつか嫁さんの計らいでイベントがあったものの、せっかく子供と過ごせるチャンスだし、一緒にいると(自分の)リハビリになるので、フレンドリーを休みにしてもらった。
どこかに出かけるつもりだったが、例のごとくドクマチールの影響で起き上がれず出発は10時を過ぎてしまった。その間、子供は足元でゴソゴソしていたが、ど〜しても動けなかった。
芸のないことであるが、台風の影響で天気が天気なので川崎へ。壊れてしまったドライヤーを修理に出すついでもあった。が、いまどきは修理をしても部品代、技術料とかかるとかえって高いものになるので、購入することにした。壊れたドライヤーだが、店ならなんか有効活用してくれるかとも思ったが、「ゴミは受け取れないんですよ」とのことなので持ち帰る。資源ない国なのに、使い捨てが当たり前になってるのね。(せっかくなので?夜に分解をしてみたのだが、プラスチック部品ばかりであまり面白くなかった。昔は、いらなくなった時計なんか何度も分解したものであるが)
これまで行くのを渋っていた『NARUTO』を、先週、北斗の拳で得たアブク銭で観る。この間、嫁さんが誘ってくれて家族で見る予定だったものだが、なんか最近、映画って行く気しないのよね。映画館が自分の家とは違う、特殊な空間ということを理解してないアホが多く、ストレスたまるだけなので渋っていたのだが。結局、悪い予感というのは当たるもので、横にいた集団のうるさいこと。まぁ、子供映画なのでこらえる。…親も大きな声で話をしていたが、映画館のマナーくらい教えてあげろっての。
何より今回、一番邪魔だったのが館内に持ち込まれた風船。下のゲームセンターで配っていたものなのだが、それを持ち込み、しかも手放してしまった奴がいた。天井に届き、それが空調の風でユラユラと揺れている。しかも悪いことにスクリーンの中央で漂ってたりして、これに映写機からの光が当たると気になって仕方がない。
そういえば入場の際「風船は預からせていただきます」と言っていたが、(ココなのか、それとも他で)こういった事態があり、苦情が出たからなのだろうか。それならサッサと処理しろ…とはいうものの、天井に届いてるからすぐには無理なのかな?
話し声と飲食の音、老人パスで入場した年寄りのビニールをガサガサさせる音、そして風船…ちっとも映画に集中できないままに終わった。扉を出ると、マネジャーという名札をした人がいたので「風船、邪魔でしたよ」と告げると「そんなに邪魔でしたか?」と言う。「かなり」と告げると「やはり邪魔ですか」と。苦情出てるなら迅速に対応しろ。
せっかくマネジャーがいるので、この間(嫁さんと見たディープ・ブルーもこの会館だった)も気になったことを聞いてみた。ここは東宝系列の集中した映画館で、上映前に独自に作成したというマナー・フィルムが流れる。タバコ吸うな、携帯使うな、喋るな…という館内での注意を面白おかしく注意している。そんな中、サラリと(館内で売ってる)ホットドックやポップコーンの購入は休憩時間中に、というものがある。ん? なんか矛盾してないかい。とにかく小さな音でも他の人には迷惑になりますよ、と上映してるのにポップコーンを買いに行けとは…。音はするし、匂いはするし。
で、マネジャーに聞いてみた所、ココは基本的に館内での飲食OKなのだそうな。「あんだけ音のことを注意する素晴らしいCM流しといて、館内での飲食OKって何故?」そうですよね、確かに矛盾してますよね、今後、検討しておきます、とは言ってくれたがココって入場してしまうと飲食するスペースがないんだよね。きっと、あまり映画館を利用しない人が設計したのだろう。
映画を見るまで地下街をウロウロしたからか、日ごろの疲れなのか、帰りの電車で子供が寝てしまった。蒲田を過ぎても起きないので、そのまま空港まで乗り続ける。終点の空港まで到着し、折り返し運転をするまで寝ていたが、降りる駅に到着しても起きない。仕方がないので抱っこして帰宅。天気がコロコロと変わり、帰宅時点ではカラリとした晴天になっていたので大変だったが、これも今年くらいまでのこと? もう来年くらいは、こうして抱っこなんかしてくれないんだろうなぁ。
部屋に到着し、汗だくなのでシャワーを浴びさせる。いつものことだが、アトピーが出て薬を塗ってもしばらく痒くて仕方がない様子。宿題をさせるのだが、とても集中なんか出来ないであろう。掻くといけないので、肌を自分で叩いたり、氷で冷やしたりしてる。…頑張れ。
勉強が終わり、ハリーポッターを2時間ばかり読まされる。じきに文字を覚えれば、一人で本を読み、こうして読み聞かせることもなくなるのかなぁと思うとちょっと寂しい。
昼に連絡があったらしく、キクチからのメールにキレる(この一週間でブライトキャリアとは色々と…)。せっかく子供と一緒に過ごせて気分がよかったのに。終わりが締まらなかったが、子供は満足そうな顔をして眠りについたから…良しとしよう。
冗談抜きで台風の風で部屋がキシんでいる。東京上空を通過するような台風だと、今年はやばいかも知れない。最近、天井でネズミの足音がしないのは、沈む船から逃げるように脱出したのか?
台風の影響で朝から雨。とにかく巨大で、速度の遅い、非常に嫌らしい台風。しかも気圧の影響で日本を縦断しようとしている。まだ小雨なのだが寒い一日になる。
蒸し暑い中、隣の部屋を見ればまるで締め切り間近の漫画家のように、背後に編集者(嫁さん)を従えて宿題をしている子供の姿がある。別に突貫で夏休みの宿題をやっているわけではないのだが、日課の勉強である。ただ、何度見てもスタンド前で頭を抱える姿は、手塚治虫である。
そろそろ夏休みも終わり。
昨日は、見事に心療内科をサボってしまった。ま、別にたいした診察してないので、薬剤だけ処方してもらえないかと電話連絡してみると、診察しないと駄目とのこと。睡眠薬が出るので、当然といえば当然だけど。本日は土曜の割りに予約者がいないのですぐに来いと言われる。ってことで自転車で出かけると途中から小雨。なんか前回も確か、途中から雨だったような気がする。
土曜日は、午前中だけの診察であり、いつも立ち食いそばのように入れ替わり患者をさばく院長の診察だった。さぞ適当にやるのかと思ったら「今日は人が少ないんだよね」と言いながら普通に診察してくれた。
カルテを見ながら淡々と診察をしていくと、所々で院長は「ため息」をついている。
会社は…リストラ。
大病は…白血病。
実家に援助は…父親が事故で全身麻痺。
奥さんの実家は…移住計画の失敗以降縁切り状態。
最後には「そんなこと、あるの?」と聞かれた。まぁ、なるべくしてなったということで妙な納得をしていた。
簡単な問診ではあったが、やはり現在の症状のコアな部分は、確実に仕事が関係しているとのこと。ブライトキャリアへの期待の反動が大きい、その反動じゃないのということに院長は興味を示す。…やっぱ、あそこかい!
子供はなぜかスイミングを休むという。風邪ひいてでも行くという感じであったが、何があったのだろうか。先週なんか、あんなにヘトヘトなのにスイミングだけは欠かさなかったというのに…。
壊れたデジカメを修理に川崎へ。雨の日は、地下街が充実してる川崎が楽しい。
しかし、デジカメの修理は何回目なんだろ。そろそろスキャバーズのように寿命なのだろうか。嫁さんは修理の部品と技術料から、そろそろ見切りかとも思っている様子。
朝、嫁さんにお願いして昨日探してきた求人票を送付してもらう。何の音沙汰もないブライトキャリアは、果たして存在を覚えてくれてるのだろうか。あのササキが相手と考えるとイライラするばかりである。
職安に行って、いったい民間企業による就職支援とは何なのかと聞きなおそうと思ったのだが、タライ回されてやっとたどり着いた担当者が、今は書類が見つからないというので来週、出直してこいといわれる。紛失するような書類でもないと思うし、別に書類なんか無くとも担当者が口頭で伝えてくれればいいだけなのだが…。あまりのお代官っぷりにイライラは募る。
平和島まで行き、意味なくボーッとしてるうち予約してあった内科受診をさぼってしまう。フト見れば、確定状態にありそうな『北斗の拳』の席から離れるオジさんがいた。しめしめと座ったら案の定、入っていた。よほど台がよかったのだろう、みるみる箱が詰まれていった。…あまり賢くない気晴らしであるが、あぶく銭は有効に使うことにする。
2004年08月26日(木) |
レベル的には水曜の続き |
大型の台風の接近で涼しい一日。
子供が夏休み中に、もう一度だけお泊りをしたいというのでバアさんに電話をするのだが、風邪なので中止となった。
どうにもなりません。
『いいとも』への出場を目指し、サラリーマンと同じ出勤時間に電車に乗る。何せ9時半までにアルタ前に集合ということなのだ。台風の影響で天気がハッキリしない中、小さい子供を連れて新宿へ。ほぼ時間通りに到着したと思うのだが、アルタ前に人影なし。場所が違うのかと思ったが、入場者を整理するガードマンに聞いたら「本日、(素人の)オーディションは無い」とのこと。…なんてこったい!
せっかく子供連れで新宿まで来たので、以前入院をした病院に顔を見せに行く。このために子供には中田浩二のサインの入ったシャツを着せているのだ。主治医グループのY口Drに見せびらかしてやろうと思ったのである。地下まで降りてエレベータに乗り込む。この地下の廊下、リハビリのために何度往復したんだろ。自分でいうのも卑猥だが、生きようというパワーに溢れている時期だった。
入院中、散々苦しめられた18回へのエレベータを上りきってみると(看護婦さんの出入りは仕方ないとして)婦長さんもY口先生もいなかった。…なんてこったい!
色々と楽しみにしていた子供を引きずり回しているが、ぜんぶが裏目。可哀想なので池袋に行って(雑誌でみかけた)サンシャインでやっているというナルト祭りに連れて行く。しかし、ウロウロして場所を見つけてみれば、まだ用意をしてる最中だった。近くの係員に聞いたらイベントは、明日からだという。…なんてこったい!
ここまで我慢を続けてきた子供も、そろそろ限界そうである(暑い中、こんだけ連れ回せば当然か)。ちょうど館内アナウンスが聞こえたので、プラネタリウムに連れて行く。流石にココはやっていた。自分も渋谷のプラネタリウムがなくなって以来であるが、子供は館内の星空は初体験。少しでも星に興味をもってくれると、ギリシャ神話オタクとしてはちょっと嬉しい。が、なぜか夏休みの特別プログラムということで夜空にはポケモンが写し出されていた。…あのね、ふつう、プラネタリウムって、こういうことやってないからね。
昼をとっくに過ぎているので食事にしようと思う。が、サンシャインはどこもかしこも高い。子供は腹がとても空いてるというので、(思い出したくもないが)池袋ということなので安い焼肉食い放題に決定。駅を通り越し、更に遠く歩かせたのだが、目的の店は潰れていた。最後の最後まで…なんてこったい!
2004年08月23日(月) |
気合だ〜、やる気あるのかぁ! |
台風の影響で曇り。寒い。
出かけようと上着を着て、靴下まで履くのだが出かけられず。玄関が遠い。実際は狭い部屋なので近いんだけどね。うぅ、気持ちが重い(今日もブライトキャリアからは連絡無し)。
オリンピック代表選手の女子として初めて旗手を務めた浜口京子がまさかの敗退(3位)。ジャッジミス、といよりも単純な得点表の表示ミスによる勘違いでの敗退。浜口パパが(応援席で)抗議していたが、勿論どうなるものでもなく、非常に悔しい銅メダルになった。それにしても番狂わせの多い大会だこと。
数週間前から「笑っていいとも」で小学生による駄洒落のコーナーがある。毎週、火曜日にやっているみたいなのだだが、この間、子供が日曜の総集編を見て出てみたいと抜かす。どこまで本気か知らなかったが、怪傑ゾロリの影響もあり小学校では親父ギャグが流行中。本人も乗り気なので明日、アルタに連れて行くことに。(まずオーディションありきなのだが)「そんなモジモジしてたら駄目!」「もっとハッキリと!」という具合で夜の寝る前に嫁さんの特訓が…。
ここにもアニマル浜口がいた。
2004年08月22日(日) |
200という偉大な記録 |
夜中、痛みと気配で目が覚める。嫁さんを真ん中に『川』の字になって寝ているのだが、なぜか子供がすぐ隣にいて、蹴りをくらう。確かに寝相は悪く、嫁さんに回し蹴りを何度も食らわしていたが、まさか嫁さんを乗り越えてくるとは…。修学旅行がチト心配?(スイミング主催の臨海スクールは大丈夫だったのか)
ついに子供の朝顔が200個を突破。イチローの安打記録、工藤の勝ち数に並ぶくらいの数字、かも知れない。大家がアパートの階段を照らす明かりをケチり、工事用のランプが点っている場所(最近は駐車場の方向に向けられているので階段付近の足元は暗い…)に朝顔を置いてあるので、子供の朝顔に夜はない! だから咲き続けるのだろうか?
この間、55個という数字を(同級生の)定職屋の親父に自慢されたというが、それはトータルでの数字。軽く100を超えているのだから、逆に自慢すればいいものだが、弱腰である。(本人的には、最高に咲いたのが19個なので勘違いをしたらしい)
朝から嫁さんは区民プールで子供をしごいている。そういえば、今年は海ばかりではなく萩中プールにも行ってない。モタモタしてる間に夏は終わるのであった。
2004年08月21日(土) |
下り坂の体力と育ち盛りの体力 |
さすがに昨日の疲れがあるのか、朝の子供はバッタリだった。今日、ラジオ体操があったら行けなかったかも知れない、って具合で死んだように眠り続けていた。
それでも午後になるとスイミングに元気に出かけ、魚のように?泳いでいた。…この先、更に体力差はついていくのだろうなぁ。
2004年08月20日(金) |
コースター大好き。蛙の子はカエル? |
前々から嫁さんが購入していた安売りチケットで八景島へ。11月まで使用できるものらしいが、旦那のあまりの低調ぶりに気晴らしとして決行したのだろう。…苦労かけます。
八景島というと、自分的にはどうしても入院中の一時退院を思い出さずにはいられない場所。抗がん剤治療の谷間に、(全てが抜け落ちた)ツルツル頭でヨロヨロしながら八景島に行って、確か夕方そのまま再入院をしたのであった。
水族館や海獣のショーは楽しかったが、今回の一番のサプライズは子供が色々な乗り物に乗ったこと。7歳になったばかりで、身長はギリギリ120cmないって感じなのだが、なんとサーフコースターに乗った、のではなく乗りまくったのである。
まず入り口付近でバイキングに挑戦をして、自信をつけたのだろう(これは110cm以上なのでOK)。「あれにも乗る!」島の端っこ、海にせり出した八景島自慢のコースターにも乗ると言い出した。本人は乗り気だが、身長制限で引っかかったら可愛そうと思っていると係員の姉さんは、ちょっと迷った挙句に「大丈夫です」と言ってくれたのである。
とはいえ、バイキングとは比べ物にならないジェットコースターである。途中で泣き出すかな、と思ったのだが叫び声をあげながら、体をブルブル振るわせながら、乗り切ってしまった。「あぁ、楽しかった」という台詞にも驚いたが、すぐに「もう一回」というのにも驚いた。
乗り場まで行くと、係員が変わってて「身長が…」と言いたげだったが、さっきは乗せてくれましたよ、と告げると証明書を発行してくれた。身長ギリギリでいちいち検査をするのが面倒ということなのだろうが、この通行手形によってコースターのトライアスロンがはじまった。
持参したおにぎりを食べた後、ドルフィンコースターやライドコースター、とにかく余計に金のかからないものを乗りまくる。本当にコースター初体験なのかコイツ、というくらいに付き合わされた。三半規管はかなり丈夫みたいである。一回だけ嫁さんもバイキングに乗るのだが、何か合わなかったらしく機動力が突然に鈍る。…相変わらず乗り物弱いねぇ。
元気な子供といくつもの乗り物を乗ったが、その実、自分的には島の中央にある(ちょっとした)山歩きが一番楽しかった。悲しいことに、九州移住計画の失敗を思い出す。生まれは東京なのだが、最近は本当に東京にいるだけで気分が悪くなる。 頂上からは海が見れた。…結局、今年も海には行っていない。
疲れる素振りを見せない子供は、夕方までコースターを乗り続けた。見ているだけで嫁さんは乗り物に酔っていた。暑い中、ご苦労様でした。 帰りの京急は、(いつものことだが)必要以上に冷房が効かせてあり、ご丁寧に扇風機も回っているので体調を崩す。いつかデン子ちゃんに怒ってもらわなければ。
とても楽しい一日だったが、八景島に到着して早々にデジカメが壊れたので、何も残せなかったのがチト残念。そういえば入院中に(ポイントカードで)購入したデジカメである。結構、使用したし修理も行った。なんかスイッチのいかれ具合からして限界なのかな。
2004年08月19日(木) |
相変わらずのレベル5 |
(盆の)休み明けということなのか、早朝から隣の更地がうるさい。…年寄り土建業の無駄話が、うるさい。
ついに巨人戦、視聴率が5%。しかも裏にオリンピックがいるから、というのが理由にならない事態での5%だとか。なんでもテレビ東京のお気楽な旅番組(こちらは10%を突破)に負けているというから言い訳もできないでしょ。やはり堀内では駄目なのか? さて、来年はどうなってんでしょ。1リーグ? 2リーグ? パ・リーグに流出?
とはいえ、別にジャイアンツがどうなろうと関係ないんだけど。
台風が接近しているので強風。風はビュービューと吹くのだが、暑い。
前の検査から三年経過したのでガスの点検というのを実施された。結構、このボロアパートに長居をしているんだなぁ、と。仕事場が確定してない身分ではどこに住居を求めていいか分からず、気がつけば子供にも保育園からの友達が出来、小学校に通っている。小さい小さいと思っていても、(引越しとかで)みんなと離れるのは嫌だとか抜かすこともある。大家も代替わり?をしてるみたいで、若いのがバンバン土地を売って残すはこのボロアパートだけ、という所まで堀は埋められた。大家の子供達にとって目の上のタンコブがお取りつぶしになる日も近い…。あぁ、今日も横の駐車場で何かの工事してる。
相変わらず水を散布してないので、部屋はホコリまみれ。ふつうに歩いてるだけで足の裏が黒くなる。電化製品の調子が悪いのは、この工事のせいか?(後日、デジカメ、ドライヤーなど立て続けに壊れる)
部屋の掃除ついでに、今まで気になっていたが行動にならなかったことに着手できた。横の部屋に移動した細長いテレビ台を子供の机とするのであった。嫁さんの賛同は得られなかったが、コタツを食事、パソコン台、勉強机と共用するのに限界が見えてきたのだ。小学生ともなると、勉強も多くなるからね。横に子供の玩具置き場もあり、部屋の一角はちょっとした子供専用スペースになった。…なんか羨ましい。
子供が戻ってきて早速見せると、予想以上に喜んでくれた。いやぁ、こっちも苦労した甲斐がありますよ。犬に小屋を作ってやった時も、こんな感じなのだろうか。他の家庭のように机を用意できないけど…とにかく、ここまでしたのだから勉強、がんばってください。
テレビ番組はオリンピック一色で無視?されているが、日本代表とアルゼンチンとの試合があった。あの環境でアジア杯を制し、ギリギリながら連勝を続けているジーコ日本。いい加減、海外組って必要以上に揃える必要ないじゃんという感じ。っていうか、ヒデがいないと連勝してるんだけどなぁ。小野、俊介、小笠原でいいじゃないのジーコ。チームもなんかイイ感じだし。でも、W杯予選になったらいきなり海外組で固めてくるんだろうなぁ、きっと。
ってことで、アジア杯にはいた俊介のいない今回の試合は小笠原の存在を見せ付けて「やはりヒデはいらないでしょ」という結果を残さなければいけないのであった。しかし…。
前線に飛び出すFWがいないもんだから、ちっとも小笠原らしさが出ないまま強豪相手に失点ばかりの試合となった。玉田じゃなくても本山だろ、ジーコ。 で、やっと本山を投入したと思ったら小笠原との交代だった。…意味ないじゃん。つくづく運の無い男である。(こんなジーコ相手では、アントラーズに対して「海外に行く!」と言い出す気持ちもわかる。…困るけど)
2004年08月17日(火) |
お出かけは、子供の為かわが身の為か |
子供を昼帰りさせて一緒に川崎へ出かける。この時期のフレンドリーが、実家に(無理して?)泊まってまで休みたいとは思わなかった…。直接、口に出さない子供に夏休みってことで、嫁さんが子供に500円玉を渡す。別に何をするわけでもないが、少しでも(子供といることで)気晴らしを、という嫁さんの計らいでもあった。
駅のホームにいる時点で貧血になり早くも外出を後悔するが、子供の相手をしてるとそれなりに頑張れた。こんなヘロヘロの父親をどんな気持ちで見ててくれるんだろうか。
ジャイアンツ(の投手になった)工藤が(セ・リーグで)200勝。めっきり少なくなったスター選手は、自らのプロ初となるホームランで花を添えるというドラマチックさで勝利投手となった。巨人は嫌いだが、久しぶりに野球を最後まで見てしまった。しかし…今更ながら高橋が(オリンピックで)いない打線だというのに、ローズ、ペタジーニ、小久保…控えの選手を含めて卑怯なチームだこと。こんなことで驚くということは、本当に最近は巨人戦を見てないんだなぁ、と痛感。ちなみにオリンピックで野村(三連覇!)と谷(二連覇!)の柔道決勝があった日の視聴率は6・6%だったとか。まるで深夜番組かテレビ東京のアニメの再放送のような視聴率。巨人ブランドの末期か?
2004年08月16日(月) |
連泊をしたい…って本気か? |
朝、実家から電話があったので、そろそろお泊りにギブアップして迎えの連絡か?と思ったのが、子供は夕方まで実家にいるという。「楽しいか」と聞けば、それなりに楽しいらしい。
なんでそんなに実家がいいのかと思ったら、単にフレンドリーを休むための口実になるから、らしい。嫁さん曰く、今ごろは盆休暇ということで友達があまりいないからつまらないのだとか。…そうか、悪いことをした。(ってことで明日はフレンドリーを半休にすることに決定)
職安帰りになった3時過ぎに行ってみると、実家に誰もいなかった。ジイさんのリハビリの散歩の手伝いかなと思い、しばらく待ってみたがなかなか帰ってこない。少し心配になる。調子に乗って孫をどこかに連れて行ったのか?
30分ほどして、ぞろぞろと戻ってきた。なんでもジイさんの病院の付き添いに行っていたということ。詳しくは聞いてないが、ジイさんの診察日って月曜ではなかったような…。病院での診察の間、子供は退屈だったらしいが孫と一緒に出かけられたのでジイさんは玄関に入ってくるまではニコニコだった。俺の気配に気づくまでは。これが部屋に入ってくると、途端に冷たく暗い目をして睨む。毎度毎度のことだが、これだから実家に来るの嫌なんだよね。自然にそういう表情になるのではなく、俺を見つけたからそういう顔をする、みたいな所がある。なんだ? このあからさまな敵意は。気分が楽しいなら、そのままの顔をしてればいいのに。八つ当たりだか知らんが、喧嘩を売られる前に帰ることにする。
とはいえ帰宅するにしても、子供が自分の自転車で実家に来ていたのを忘れていた。まだ完全に乗りこなせないのに、こんな遠出させやがって…。バアさんの気まぐれにも困ったものである。
2004年08月15日(日) |
お泊りは…ある日、突然に |
久々の雨。
そんな天気ではあるが、嫁さんは買い物や髪切にと忙しく外を走り回る。こちらは頭痛と貧血でダウン。ここ数ヶ月、暑さ寒さに関係なくアイスノンを手放したことがない。
夕方、雨が完全に上がったと思ったらバアさんから電話。今から来るという。何もそんな、雨が止んだ途端に来ないでもいいでしょうに。
(相変わらず体調の悪い息子をシカトしながら)それとなしに孫と会話をしていたバアさん。フト、他の子の夏休みの話になり、子供が「ナツミちゃん、この間、お泊りしたんだって」と言ったのをきっかけに、自分もバアさんの所に泊まってみると言い出した。
確か去年、これと似たようなパターンで実家に泊まる直前まで行ってドタキャンしてしまい、バアさんにネチネチと嫌がらせを受けたことがある(別に俺らが悪いわけではないのだが、相手がバアさんでは我慢するしかない…のか?)。だもんで、あまり炊きつけないでくれと思っていたら、何と突然、今から泊まりに行くと言い出す。…マジ?
いつでもいいのに、とバアさんが言うのかと思ったら「この機会を逃がすか」とばかりにソソクサと孫を連れて帰る用意をはじめやがんの。
雨も上がったので、嫁さんが自転車で送ると言ったのだが「(孫の自転車で)一緒に行こうか」と抜かしやがった。何でこの雨上がりに、遠い実家まで自転車なの?
確かにジイさんバアさんの買ってくれた自転車ではあるが、買う時に吐いた「…そりゃ約束だから自転車くらい買ってあげるけど、もし、何かあったら絶対に私たちの責任にしないでおくれよ」という言葉は忘れんぞよ。やることが勝手なんだよなぁ。(結局、心配なので嫁さんもついて行く。ご苦労さまでした)
まぁ、冬よりは夏のほうが風邪をひかすこともなく、お泊りにはいいんでしょ。しかも今日は雨上がりで涼しいから、寝汗やらアトピーの心配もないだろうし。とはいえ、あのジイさんとバアさんと三人で、何をやらかすことやら。…チト心配。
スイミングのサマースクールでのお泊りとは別の意味で心配していると、8時過ぎに電話があった。ギブアップして迎えに来てよという電話かなと思ったが、おやすみの電話だったが、後ろでジイさんが浮かれて大声を出してるので何も聞こえなかった。孫が突然、泊まりに来て上機嫌なのだろう。…いいジジ・ババ孝行をしてくれた、のかな。
2004年08月14日(土) |
試写会でよかったハットリ君 |
オリンピック開幕。
雑誌の懸賞で当選した『忍者ハットリ君』の試写会に出かける。場所は有楽町なので、30分くらい前に到着してビックカメラだかサクラヤだかをウロウロしてようと算段して出発。予定通りに到着するも、なんか気になるので先に会場の様子を見てみることに。
エスカレータと階段を上り続けて会場の到着してみれば、長打の列。上映ではなく、開演の30分以上前でこれかい? 仕方ないので列に並ぼうとしてみれば、入り口から非常階段をどこまでも下りることに。どこが最後尾かと思えば、なんと一階の入り口の反対側まで来る羽目になった。
で、時間になったら階段を上ってまた7階へ…馬鹿みたい。それにしても早い人は何時から並んでんだろ。いくら試写会とはいえ、主演俳優の舞台挨拶があるわけでもないのに…(嫁さんは多少、香取慎吾の到着を信じていたみたいであるが)。
最近、平和島とか川崎など新しい映画館に慣れてしまったからなのか、なんとも懐かしい雰囲気のする劇場であった。こういうボロさは<映画館>という感じがして好きである。
同じように当選した親子連れ(3名まで入場)ばかりで埋まった場内であるが、運の悪いことに前列に落ち着きのない親子が座る。落ち着きのない子供が、ではなく落ち着きのない親子である。これが試写会でなかったら、間違いなく二言三言の注意をしなければ、という親子に邪魔をされたが、幸いわが子は映画を「楽しめた」らしい。それにしても、こういう機会なのだから親の責任として映画館でのマナーくらい子供に教えてあげてもいいのではないでしょかね。
2004年08月13日(金) |
たぶん、13日の金曜だから |
昨日の復活の気配はどこへやら、(いつものことだが)貧血に苦しみまくった一日。
なぜに体調の起伏がこんなに激しいのだろうか。やはり習慣となることがないから? 今だ一つの連絡もないブライトキャリアにイラつく。
2004年08月12日(木) |
小笠原に二年連続で敗れる。(子供の誕生日は、家族でお祝いを) |
昨日は久しぶりに素敵な一日だった。
そんな昨日の夜、しきりに嫁さんが「海外に行っちゃうから最後だよ、後悔するよ」と持ちかける。10日に本山(欠席)、11日に中田(最高の形でゲット)、そして12日には小笠原というスケジュールなのであった。他の選手はいざ知らず、小笠原はサインを断固としてしないことで有名。実際にサインしてもらうには、よほどの親戚か一年に一度のこの機会しかないという輩なのであった。しかし、そんな、あんた、こんな経済状況下で連日の茨城行きなんて、口が裂けても言い出せません。無理です。
で、あるが、茨城から戻った様子で判断したのだろう、嫁さんが本当にしつこいくらいに行ってくればと言ってくれた。どうしようか迷ったけど…当日の朝、その気持ちに甘えさせてもらうことにする。ゴソゴソと朝の5時から用意をしていると、嫁さんだけでなく子供まで起きてきた。12日ということで、「お誕生日、おめでとう」と言うと嬉しそうな顔をしてまた寝てしまった。子供の誕生日というのに、遅くまで自分の都合で出かける父ちゃんを許してね、と心の中で謝りながら出発。
で、昨日と同じように始発を乗り重ね、これ以上の早い到着は無理、という感じでクラブハウスに到着したのだが、バス停から歩き続け最後の一直線の道の彼方にあきらかに人の群れがあった。場所が駐車場付近なだけに入場してくる選手の追っかけ…と思ったのだが、昨日は比べ物にならないくらいの列がクラブハウスからはみ出してるだけだった。同じバスで到着した東京組は、唖然とするしかなかったわけで…。後ろに並んだオバちゃんに声をかけてそれとなく先頭から人数を数えてみると、400人近かった。先着順なので、絶対に無理じゃん。何をしに来たんだ、俺?
せめて茨城に来たのだから、練習くらいはゆっくり見ようと思ったのだが、こういう日に限って練習は午後から。昨日とは違い、炎天下である。間違いなく倒れるだろうから、クラブハウス前に乗り付けるバス停までトボトボと歩き、バスの到着を待つ。並び続けている連中が「帰るのか?」という視線を投げつけてくる。はい、帰ります。体弱いもんで。実に茨城に滞在時間、(ほとんどバス停からの歩きで)30分ほど。東京へとトンボ帰りである。これで昨年に続き、小笠原には2年連続での敗退。バスを待ってる間も水戸ナンバーの車がビシビシ駐車場に入ってくる。それにしても、東京からの始発でこの結果とは…まさにアウェーの洗礼? 前日に感じた不安が的中したわけだ、これが。流れてくるヒソヒソ話によると、やはり先頭に位置するのは徹夜組だそうで…そういうの無くすために昨年はクジにしたんじゃないの? まぁ、今さら何をいっても負け犬の遠吠えなので、時間をオーバーして到着したバス(それまでズットさらし者…)に乗り込み、あきらかにこっちを見て笑ってる茨城県民を無視して東京へのバスは発進した。
なんだろう、自分でもここまで散々な結果だったらムシャクシャするところなのだろうが、今回は、何か妙に心地よかった。駄目だったけど、(唯一興味を示してる)鹿島行きを強引に勧めてくれた嫁さんへの感謝の気持ちばかりだった。なんか、自分でも意外な気持ちに何か復活の気配を感じる。
戻ってくると、嫁さんに「朝、(プレゼントの)ゲッターロボを渡したら、父ちゃんに合体のやり方を教えてもらうんだ」と子供が楽しみにしていたと言われる。…今回の一件は、子供の誕生日にも間に合ったことだし、全て良しとするしかない。
2004年08月11日(水) |
中田浩二は2004年もイイ男だった |
朝の5時前に起きてモソモソと用意をする。鹿島のクラブハウスで中田浩二のサイン会があるのであった。去年は、子供が当たりクジを引き当てたので助けられた。今年も助けてくれるというから泣かせるではないか。京急の始発だと子供もつらいだろうと思ったが、シッカリと起きてきた。途中で買い物をして次の電車とも思ったのだが、今回の出発を見越した嫁さんが、菓子パンを買っておいてくれた。…ありがとうございます。
東京へ到着してバス停まで急いだのだが、かなりの列になっていた。まぁ、抽選だから急がないでもいいか。二人並んで乗れないのなら次でもいいかなと思っていたのだが、ギリギリで乗り込めた(これが明暗を大きく分けることになるとは…)。
揺れる車内で朝食をとったのだが、いきなり朝から(ポケモンパン)ドーナツがいけなかったのか?子供が吐く。食べ残したドーナツを食べているのだが、確かに油ギラギラでこっちも気持ち悪くなった。寝かそうとしたり、風景を見させたりしたのだが、茨城到着までに都合3回も吐いた。こういう時に限ってビニール袋に余裕がないので、もう一度、リバースをしたら危険なことになっていた。
バスが宇宙通信センターに到着すると、大運動会になった。こっちは子供連れなので、ゆっくりと最後尾を歩いていた。始発に乗れた強みというよりも、だサイン会は抽選だと思っていたからである。が、今年は先着順になっていたというのを後々知った時には驚いた。始発を乗り継げなかったら…結構、危なかったかも知れない。
クラブハウスには長い列ができていて、駐車場でUターンしていた。後ろに並んだ母娘は、なんとアントラーズ好きの娘のために鹿児島からやってきたのだとか。凄いもんだ。抽選でなかく、キチンと順番がきてよかった、よかった。 当日は曇り空で、暑くもなく、時間を過ごすには丁度よかった。(子供はさすがに退屈していたけど)
ショップの開店の時間になり、子供に好きなものを買わせる。ゲコゲコと音のするマスコットだった。これにクッキーを合わせて1000円。あと1回、1000円の買い物をすると親子でサインをしてもらえるので、悩んでいると、子供がまだ欲しいものがあるというので聞いてみる。しかおの縫いぐるみだった。まぁ、いいんだけどね。
ってことで引換券を2つゲット。今年はクジでヤキモキすることなかったが、子供は少し残念そうだった。「クジ、引きたかったな」昨年、引き当ててくれた瞬間の親の狂喜の姿が忘れられないのだろうか。いいじゃん、サインもらえるんだから。 サイン会は練習の後なので、見学をする。こっちとしては、目の前にアントラーズの選手がいるだけで興奮ものなのに、子供が早々に飽きてしまったのはちょっと残念だった。サッカー、好きだって言ったじゃんかよ。
予定よりも1時間遅れでサイン会がはじまった。各人、色々なものにサインをもらっている様子だが、自分はネットオークションで手にした『5』のユニフォーム。子供はお気に入りのTシャツにサインをしてもらった。残念なことに、今年からサインと握手会ということになっているのだが…思い起こせば昨年は、せっかく本山と写真を撮影する権利があったのに、職員の操作ミスで涙を流す羽目になったのであった。想像だが、同じような被害?に会った人が多いので撮影は無しにした…のだろうか。そんな気がしてならない。
外に出てみると新加入のバロンが丁寧に全ての人にサインをしていた。子供と一緒に並び、子供は帽子にサインをもらった。何か特別なものがあったのだろうか、しばらく「あの人、バロンっていうんだ。…ふうん」と独り言を繰り返していた。何かあったのか?
帰りのバスは、最前列に乗ることができて景色を見ながら帰路につけた。退屈だというので持参した『ハリーポッターとアズカバンの囚人』を読まされ、無事に東京に到着をしたのだが、東京駅近くで渋滞になり、バスが発進と停止を繰り返す。こういう揺れは、結構、胃にくるものである。それとなく平気そうな顔をしていた子供であったが、東京駅につく500mほど前で耐えられなくなった様子で、本日4回目の嘔吐となった。(去年は、有頂天だったので、そのまま水道橋まで行ってラーメンを食べたのだが、今年は無理だった)
夏休みなので、JRがポケモンのスタンプラリーをやっている。毎年、関係のないものだと思ったが、興味をもちはじめた子供のリクエストで東京から品川までの区間で完成させる(蒲田はこの間のアンヘリカとの祭りで、大森は職安へ行った時に採取済)ことにした。5つを集めたら、品川で変なビニールの枕に交換をした。
部屋に戻り、早速ではあるが日記を書かせると、ポケモンのスタンプラリーをして楽しかったと記入していた。…今日は、早朝からどこに行き、誰にサインをもらったんだよ〜。
ラジオ体操の最終日。例え参加したのが一日だけ(スタンプひとつでも)『よくがんばったでしょう』という判子を押しまくる。たかが10日通うだけなのに、一日だけの子供に『よくがんばった』もないだろうに…。差別のないように、みんな公平にということなのだろうが、毎日、眠い目をこすって参加した子供への差別とは思わないのだろうか。何かやる気をなくさせるシステムである。
嫁さんの会社の社長さんに暑気払いをすべく、近所の居酒屋へ。なぜに本日なのかというと、サービス期間でレジにて金額相当のクーポンをくれるのであった。いや、ありがたや、ありがたや。…という流れなのだが、実は直前まで行く気分にはなれないでいた。ブライトキャリアからひとつも連絡ないので気持ちが重いままだったのである(それだけじゃないけど)。「行くなら嫁さんと子供でどうぞ」と思っていたのだが、子供が行く気満々なのでついて行く。俗な考えだが、嫁さんの会社の社長さんの奢りなので、少しは気持ちも楽だった? 来年は自力で来てやる。
アルコールが少し回ってきたころ、嫁さんがクラブハウスに行ってみてはどうだと切り出してきた。数日前にも同じようなことを言ってきたのだが、食指が動かないで適当に誤魔化していた。本日は本山選手のサイン会当日だったのだが、ラジオ体操をやり遂げるなどと小学生みたいなことを抜かして断っている。馬鹿だである。せっかく何かに集中できれば、という嫁さんの気持ちを無駄にして。ちなみに明日は中田浩二である。子供に行くかどうかを聞いたら喜んで行くと言っていた。夕方に昨年の日記を見ていたのだが、子供は一年前のことを鮮明に覚えていた。バスの中で読んだ本の内容なんて、すっかり忘れてると思ったのに。「楽しかった」と言ってくれると、こっちも嬉しい。
すっかりその気になっている(嫁さんと)子供は早々に寝たが、正直、ここまできても気持ちは半々だった。
なんとかラジオ体操も明日一日となった。が、ここにきてスタンプもらっただけでラジオ体操をしないで遊ぶという餓鬼が増えはじめる。親に言われて嫌々来てんだか、学校の宿題で仕方なしに来てんだか知らないが、一生懸命にやってる子供の邪魔である。やらないなら邪魔だからサッサと帰ればいいものを、時々、ジュースやスイカが出るのでそれを待っているという強かさ。この間の大阪人の子供か? 少し前に我慢しきれないで注意をしたのだが、子供と一緒なので(顔でも覚えられて)小学校とかで後々トラブルになるのも困るので以降我慢はしているのだが、何が解せないってすぐ横にいる町会長をはじめとする年寄り連中が見て見ぬふりをしていることである。お前ら子供を育てるための「〜役員」って名誉職は飾りか?
ってな話を帰り道に近所のバアちゃんとしたのだが、「私も常々、そう思ってたのよ。今日は役員の会議があるからそれとなく注意してみるわね」ということだった。が、明日でもう終わりなのよね。バアちゃんの提言で、来年は健全な集まりになりますように。それにしても西糀谷●丁目地区の会長、家は立派だがやることは立派な人ではなかった。
薬の効き目なのか昼を過ぎてもしばらく駄目。子供と体操に出てる時は調子良さ気なのだが、一人になった途端にこれである。…今日もブライトキャリアからの電話はなかった。
お盆ムード満載の職安へ。職員は上の空、検索してる人は(休職手当ての)スタンプもらったので(退出する)時間まで(検索する振りして)昼寝している。なんか朝に見た風景と同じである。あぁ、嫌だ嫌だ。
2004年08月08日(日) |
誕生日のイブイブイブイブ? |
実家に(水曜に届けておいた)子供のプレゼントを前倒しでもらいに行く。
勿論、子供は喜んだのだが、いつものことだが実家でジイさんからの冷たい先例を受けて疲れる。親子関係というものは微塵もないね。(全身麻痺で入院してる時)あんだけ見舞いに行ったというのに…。バアさんに変なことを吹き込まれているのか知らんが、喧嘩を売ってくるのなら相手が障害者でも買うぞ。
日曜だから孫を連れて来たんだけど、「本当は12日なんだよね」と連呼してるバアさんは、誕生日当日の木曜日にも何か祝いをしに来るつもりなのだろうか…。お気持ちだけで十分ですから、あまり我が家に関わらないでほしいと思う。
2004年08月07日(土) |
高校野球開幕。…へぇ。 |
子供と嫁さんは映画に出かける。大好きな『ガッシュ』の映画なのであった。夏休みなので、楽しんでくれればいいんだけど。
高校野球がはじまる。とても頭の痛い時期になった。成長期の青年に、現代野球では考えられないような連投、そして真夏の炎天下での過酷な試合。こんなところで選手寿命を短くしてどうすんでしょ。郷土の過剰過ぎる期待を背中に背負って歯を食いしばる。そんな姿を大人はクーラーをガンガンに効かせた部屋で見る…。なんで甲子園じゃないといけないんだろうかしら? 使い道に困ってる大阪ドームは駄目なのかしら。高校野球は、苦行にしか見られない。この時期だけは新聞を他のものにできないものかと本気で考えてしまう。
そんな高校野球をNHKとテレ朝が中継してる中、日テレがレイソルとマリノスの試合を中継していた。あら? Jリーグの開幕って来週ではと思っていると「全日本少年サッカー」中継だった。レイソルとマリノスの下部チームが残ったらしい。若き鹿戦士はどこで負けてしまったんだろ。などと思いながらも高校野球よりはいいだろうと眺めていたのだが、中継が読売なだけあって解説が武田であり、出場してる選手に関係なく強引にベルディの話ばかりしていた。素直に笑うしかなかった。(野球も含めて)読売出身者にはロクなのいないね。
中学生の大会なだけあって、水分補給を自主性にまかせるのではなくプレーの途中であっても決まった時間になったら全員で水分補給をしていた。そうだよね、この炎天下に過激な試合するんだから、選手の健康管理という意味では、これくらいのことは必要だよね。嫌いな高校野球も、もう少し選手に配慮すれば気持ちも変わってくるのだろうが…。少なくとも高校野球はスポーツじゃない。
2004年08月06日(金) |
今日も電話は鳴りません |
子供と嫁さんは、(保育園時代からの)友達と区営のプールへ。開園よりもかなり早い時間に出かけて行ったのだが、そこまでしないでもと思う。確かに混雑する場所で入場規制のあるプールではあるが、炎天下で入水する前に倒れてしまうぞよ。(さすがに一番乗りだったそうだ)
午前中は貧血しまくりで、アッチの嫁さん連中ではなくコッチが倒れる。横になりながらもブライトキャリアからの電話連絡を待つが、音沙汰ナシ。
午後になって持ち直し、フト歩いて川崎まで行ってみることに。こういう強引さがもっと出ればいいのだが、と他人事のように思う。白血病から退院し、バイトをしていた頃はヒョイヒョイと出かけていたものだが、なんとも歩くだけなのにキツかった。肉体的なものといよりも精神的なもので体が本当に動かないと実感。何とかならんのかしら。
便利なので本日も蒲田の検索所へ。16時前にコンピュータ画面に「間もなく終了時間」という文字を見た時は驚いた。5時終わりでなく、4時終わり? なんだろ、施設の扱いが大森の分室ということなので、4時で終わらせてから1時間もかけて大森に戻るのだろうか(蒲田はJRで隣の駅なのに。駅も近い)。今時、こんな楽な仕事もあるのね。生まれ変わるのなら公務員。
隣が更地になったと思った途端に、何やら足場の建設がはじまる。相変わらず水を撒かないでコンクリートに穴を開けたりしているので、埃が全部、部屋の中に入ってくる。テーブル(という名のコタツ)は、拭いたと思ったらすぐにジャリジャリしてしまう。基礎段階でこれでは、いざ工事がはじまったらどうなってしまうのか。うちはクーラー使用しないので、窓を締め切るのは嫌なのだが…。
子供が学校で検定を受けた。前回の検定は、スイミングに通ってるから泳げるのに「遊んでる子がいたから」という理由で検定を受けていないのであった。まぁ、本人が楽しかったらいいか、と嫁さんは自分で自分を納得させていたが、内心は「…」だったのだろう。リベンジということで、今週のスイミング強化週間にしたのは嫁さんだ!
で、検定がどうなったかというと、朝の出掛けに「今日は線2本!」と意気込んでいたのだが、1本だけだったという。なぜ?
順番で前にやった子が、途中で止めてしまったのを見て自分も泳ぐの途中で止めてしまったのだとか。だもんで、階級的には顔を水につけられる程度の子供…。検定の意味が分かっているのだろうか。嫁さんのトホホは続いたが、必死に笑っていた。えらい。
2004年08月04日(水) |
広報活動が下手なのか、無駄な人手が多いのか |
大げさな告知をしてないので気がつかなかったが、少し前に蒲田にも検索所が出来たらしい。大森でポスターを見かけたので、出かけてみる。 やはり告知が足りないのか、ガラガラで職員が暇そうだった。この時期、暇な職安というのもなかなか珍しい光景ではなかろうか。
JR駅の近くなので、そのまま秋葉原へ。以前、子供の誕生日プレゼントをネットオークションで購入したが、バアさんも何か渡したいらしく、子供に「バアちゃんからは何を貰いたい」と聞いたところ、レゴのブロックを要求される。蒲田でも探したのだが、一般的ではないので大きな店に行けと言われたのである。で、秋葉原のブロック専門店に行ってみれば、ガンダム製品に競り負けたのかフロアがなくなっていた。レゴのブロックはどこ? と店員に聞いてみたら「そこにあります」と言う。…もう仕入れないつもりなのか、バーゲンしていた。もちろん、この中に子供の狙ってるものはない。…なんか面倒臭くなってきたが、子供のリクエスト通りにしないとバアさんにどやされるので、上野へと炎天下、電車賃がもったいないので歩く。何で子供のブロックごときでこんなことを…。そもそもバアさん、実の子供の時にプレゼントなんてくれたかな? 孫への対応って、どこもこうなのだろうかしら。
子供でごった返す上野のヤマシロヤでやっと発見する。来年は、もっとポケモンとか一般的にどこでも入手できるものにしてもらいたいものだ。
2004年08月03日(火) |
これを支援サービスと呼ぶのだろうか(せめて邪魔するな) |
ラジオ体操3日目。早くも気持ちを引き付けるスイカが出たが、今年は参加者が多いので子供優先ということで、大人のスイカは無かった。が、周りの目も気にせずシッカリ食べている親もいた。大阪弁のオバさんだった。子供は(スイカを食べる親に)「子供だけだよ」と言うのだが、無視して食べ続けていた…関西人は逞しい。こんな親を見て子供も同じようになるんだろう。琵琶湖のブラックバスのように、関西人が増えていかないことを願うばかり。
ブライトキャリアのキクチから電話。相変わらず、面接まで漕ぎ着けられるものがなく、電話口でOUTというものが2件という内容だったが、「エディタ企画と××には、連絡しましたか」と言われた。何のことだろ? (職安から金もらって)就職支援をしているので、決して個人で連絡しないように、ということではなかったのか?
「そんなことありません。ケースによりますよ。前にメールしたでしょ」だと。もう訳がわからん。連絡したも何も、エディタ企画の求人募集は先月いっぱいであった。もう今から連絡しようとしても、後の祭り。求人を送付した殆どは、自分でも半信半疑もものだったが、ここは前に日記にも書いたがHPを作成途中の小規模な会社。アポとりから記事書き、編集、そしてHP更新まで全部が出来る人材を募集していたのである。おかげさまで一つに特化することなく、全部の作業が出来る身としては、チャンスを逃して腹立たしい。本当に腹立たしい。支援をするのではなく、なんで足を引っ張られなければいけないんだと。
以前のメールというのは『FAX頂きました。希望4社の内、大館製作所はCAD、イスカルジャパンは超硬工具販売経験者希望とのことで当社からの応募は不可となりました。他2社は確認中。とり急ぎ、ご連絡』というもの。どこにも自分で連絡しろとは書いてない。さすが天下り先の仕事である。レベル5に突入。
今日も子供をスイミングに。子供に悟られないようにカラ元気を出したのか、子供に元気をもらったのか、それとなく夕方に落ち着く。
2004年08月02日(月) |
水泳強化週間スタート |
職安の検索PCの配列が変わっていた。台数もなんとなく増えてるみたい。ありがたいことに順番を待つことなく検索ができた…が、だからといって求職の件数は同じだった。
子供を振替スイミングに連れて行く。月曜の割には客足が少なかったので伸び伸びと水で遊ぶ子供の姿が見られた。…できれば元気に泳いでもらいたかった。
先月は2回もスイミングに来られなかったので、今日と明日が振替でスイミング。明後日が学校のプールで、その翌日(木曜日)は学校プールで検定。さらに金曜日には嫁さんと一緒に区営プール。そして土曜にスイミング…というオリンピック選手並のスケジュールになっている。子供にとって、それなりに楽しい夏休みになるのかな。
2004年08月01日(日) |
ラジオ体操のプロによる妙技 |
ラジオ体操がはじまる。これまでに比べ、明らかに今年は人が多い。こんなに近所に子供っていたんだ。
なんと大田区からラジオ体操のプロが参加して、観衆の最前列で模範となっていた。といっても役員らしく、これには早朝による時間外手当てがつくのだろうか。そんなラジオ体操のプロは、もう手や足が先の先までピーンとしているのだが、テンポが微妙に遅いので見ていると合わせ難い。ハッキリとは言い難いが、音楽とバラバラの動きをするので邪魔であった。…しかし、役所には今だ、こういう余剰人員もいるのね。
日曜であるが嫁さんは会社。カップ麺を持参して、昼も帰らずに仕事をしている。なんか、申し訳なくて胸が痛い。
子供が通うのとは反対側にある小学校で、近所の4校合同によるお祭りが昼過ぎからあるというので行ってみる。目玉はお化け屋敷ということで、早くも炎天下の下、子供の列ができている。…が、それが当たり前のように校長の挨拶、(同じような)役員の挨拶が延々と続き、これが原因で熱中症になったらどうするのかと心配になる。地元の偉いさんだか知らんが、子供祭りなんだから、あまりしゃしゃり出るのも大人気ないような気もするのだが…。「●●さんからも一言、お願いしますよ」という腰ぎんちゃくがいけないのだろう、「いやいや、私なんか何もないよ」といいながら、しっかり長〜い話をする偉いさんは、もう少し子供のことを考えてもらいたい。炎天下に並ばされ、大人の下らない慣習に耳を傾ける子供。もう軍隊そのものという感じがした…子供祭りなんだからさ。
お化け屋敷に並ぶ。他の子が友達同士でモジモジしている中、わが子は「こんなの大丈夫だよ」というので、試しに一人で行かせてみた。出口で待ってはみたものの、なかなか出てこない。後ろに並んでた子供が先に出てきたので、まさか中で迷子にでもと思ったが、数組後の後ろから出てきた。なんでも怖いのでどこかに隠れて後をついて行ってもよさそうな一団を待っていたのだとか。やはり、怖かったのね。でも、一年生でありながら一人で入っていった勇気は褒めるぞ。
嫁さんの就業時間まで間があるので、なぜか羽田空港へ出かける。ただ飛行機を眺めればいいと思っていたのだが、夏休みということでロボット展示会というものをやっていた。鉄人28号にはまっている子供は、リモコンで操作する各種ロボットに目を輝かせていた。一方、こちらはさして興味のなかったAIBOに触れたのだが、あまりの出来に素直に驚く。無機質なのに、なんて愛嬌があるんでしょ。今更なのだろうが、これは凄い。今まで買主を見ては「何をそんなに」と思っていたが、気持ちは分かる。
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