元・白血病患者の日記
 

2002年09月30日(月) 渡嘉敷島にて

 同じ一晩寝れないのでも、空気が違うと全然、違う。

 東京で喘息で苦しみながら一晩を明かすと、どっぷりと疲れるが、なんか嬉しさやら興奮して眠れないというのは翌日にそれほど影響はないみたい。寝てないけど、妙に元気。

 船に乗り、島へ渡る。もちろん高速船などではなく、のんびりフェリーでいいのだ。(往復で1300円も違うのだ)

 10年以上振りなのだが、感動した。ただ、前回の記憶が改ざんされたわけではなく、明らかに前に訪れた時よりも海は汚くなっている。

 なんで海にコンクリートブロックが沈んでるんだか。砂浜にタバコのフィルター、ペットボトル、空き缶、菓子の袋…捨てた奴は何をしに海に来てんだか。東京の道にポイ捨てするのとはわけが違うのに。

 今回は自分だけだったが、家族にも青い海を見せたいわけで。

 今だけ自分だけ楽しければいいという連中は、わざわざ飛行機に乗り、船に乗り、こんな遠くまでゴミを捨てに来なくてもいいだろうに。



2002年09月29日(日) スマン、悪い、ごめん!

 仮面ライダー『龍騎』にタイガというライダーが出てきた。虎のライダー。武器は斧…。まるで家の子供にアンケートをとったかのようなライダーの出現だ。願わくば、悪い奴ではないように。

 昼前まで子供と一緒にいるが、嫁さんがバアさんと子供を連れ出してくれたので、その隙に空港へと出かける。退院して一年半、念願の旅行なのである。

 なんか後ろめたいものがあるが、退院したら絶対にすると決めてたことなので、これだけは実行させていただきます。

 金銭はギリギリで出るので土産はないかも知れんが、そこいら辺は勘弁ね。(誰に言い訳してんだろ?)

 しばらく続く喘息による体調や、日本にコッソリと近づく台風が心配だけど、そんな心配しても仕方が無い。なんとかなるさ、どうにでもなるさ、それが一人旅。

 …子供がいるので、そうそう出来ることではないので、満喫できればいいな。



2002年09月28日(土) 最終回を見逃す…

 嫁さんが体調悪くてダウン。
 で、代わりに子供をプールに連れて行く。なかなか頑張っとるわい。水が楽しくて仕方がないのかな。

 その帰り、天気が怪しいので買い物を済ますことに。

 マルエツの入り口で宇都宮ギョウザの出店に子供がつかまる…っていうか催促して試食してる。子供は熱がりながらもギョウザを食い、ご飯も食い、お茶を催促し、店の人間のカルピスをもらう。ここまで豪快に食わらたら、買うしかないじゃないか…1ヶ100円? 

 「小さいサイズなら5ヶ入りもあるよ」

 あの程度の味でこの値段か? ならいらない。「あらららら」と大きな声を出す店員には悪いが、ぜったいに高いって。

 土曜はウルトラマンの日。しかし、秋の特番に合わせて時間帯がズレていた。何も最終回だというのに時間変更をすることないのにTBSは…。まぁ、注意してないこっちが悪いんだけどさ。特番といってもクイズ番組だし…。主人公の警察沙汰の時の中途半端な対応といい、TBSは視聴者を無視してるな。



2002年09月27日(金) こういう日もあるさ

 12時(零時)を過ぎたころから喘息が出る。今回のは「ついに来たっ!」という感じのものだった。咳が出るわ、息苦しいわ、心臓バクバクしてるし…しばらく横になったまま様子を伺ったが、どうにもなんない。そのまま寝てると洒落にならないので起きる。(起きておさまらないと深夜に病院で点滴)
 
 布団のない隣の部屋では、ぼちぼちコタツ布団とかないと厳しい感じ。そういえば我が家の暖房器具はコタツ、ってことで冬場になると極端にパソコンへ向かう時間が減る。…今年はHPも開設したので、何か寒い時にPCを使える方法を考えないといかんな。…咳が止まってる間に水分補給して喘息をこらえる。

 昼前から雨。体調、天気、とても職安には行けない。そういえば沖縄行きが近いというのに…。あ、暇そうだから久しぶりにCDでもレンタルしてこようと思う。一人で出発するので暇な時間もあるだろうし。

 小雨の中、CDを借りて戻ればコンポが故障している…。CDを読み取りゃしない。なんてこったい! メーカーに電話したら「レンズクリーナーを試してください」とにべも無い。商店街の電気屋にはないので、再度、自転車を走らせる…うぅぅ。

 しかし、事態は好転しなかった。故障しか考えられないので修理しろとビ●ター
のサービスセンターに言われる。…でも、数年前にも修理したのに。「よく壊れるもんなのですか?」と嫌味のひとつもいってやったら「10年はふつう何もないですよ」だと。購入して5年、それで二度目の修理とは…。

 せっかく借りたCDを無駄にするのは悔しいので、PCに落とす。あくまで個人で楽しむために。

 が、今時のCDはコピーガードされてやんの。今日は何から何まで…。

 更に沖縄のユースでトドメを刺されるのだが、長くなるので旅行後にまとめましょ。

 なんかロクなことがない一日だと思ったら、『仏滅』かよ。こういうのはよく当たるんだよな。



2002年09月26日(木) 平成・過保護事情?

 職安へ行く道で、いくつか変な光景を見た。全部、というわけではないのだが、公園の遊具が使用禁止になっているのを多く見た。

 これ、ひょっとしてアノ事故の影響なのかな。ランドセルを背負ったまま、うんていの上で遊んでた子が挟まって窒息したという事故。昨日、ニュースで見たが、何故か役所の人間は「申し訳なく思っている。すみません」とインタビューに答えている。別に遊具は故障個所を放置してたわけでも、欠陥があったわけでもない。不幸な事故だとは思うのだが、しばらくの間、検査(何の検査すんだ?)のために公園遊具を使用禁止にするという。

 今日、見かけたのも偶然なのかも知れないが、あまりにもタイムリー過ぎる。子を持つ親としては、心配だ。

 公園の遊具が、ではない。いき過ぎた安全管理に、である。

 ひとつ、今までになかった例示だけで全国に飛び火するのでは…。ニュースでは、ブランコも危ない、すべり台も危ないとか抜かしていた。そんなこといったら公園に遊具はなくなるじゃん。自転車も人を轢くから危ないってか? 危険だから包丁なんか使わせられないじゃん。

 昭和のガキは、かなり危険なことをしたが、死ぬ奴はいなかった。危ないから、子供なりにいつも危機感をもって遊んだのだ。使い方を間違えたら死ぬ、危ないことをしたら死ぬ、大切な意識ではあると思うのだが…。



2002年09月25日(水) 蒲田にて外来

 新宿の病院から、近くの蒲田に外来を変更してもらえた。

 …懐かしいというか、なんというか。何度か子供を小児科に連れてきたことはあるが、内科は一年半ぶりでも鮮明に覚えてる。ここで早期発見されたから、現在があるんだもの。感謝感謝。

 と、同時にココで目の前が白くなったわけで…色々あったなぁ。今回は、風邪のたびに腰が痛くなるという嫁さんも一緒。なぜか嫁さんは泌尿器科に飛ばされたが、大丈夫か?

 時間のかかりそうな嫁さんを病院に残し、職安へ。雇用保険者証と離職証明証を間違えた。締め切りが今月いっぱいなので、今から証明書をお願いしても間に合わない、とのこと。なんてこった。「代わりに、こちらのコースもありますから」と担当さんはいってくれたが、全ては証明書を見てからのこと。働いてる日数、保健の需給資格等など、かなり状況は不利で厳しいらしいが。…困ってる人間を助けてくれい。

 安静にしてた嫁さんは、ビデオを見てたらしいが、昨日の録画に失敗してしまった。最後の5分ほどが抜けてるとかで、「推理ものの最後がわからないみたい」と怒られてしまった。そんなら自分でしろよ。連続ドラマ(『龍騎』意外は)見ないから関係ないもんね。



2002年09月24日(火) リターンマッチは日曜日

 台風に吹き飛ばされた『沖縄』の仕切り直し。29日という日にちは指定されていたが、何かに手惑っているのかチケットの発行が遅れたみたい。まぁ…安いぶん正規の方法でないから文句はいわないけど。とにかく本日、取りに行く。出発は日曜ゾ、相変わらずのんびりしてるのだ。

 電話で取りに来て、といわれたのに「…わかりません。何のパックですか? 担当の者でないと分かりません」と公務員のような対応を受けた。確かに、他のお客さんは『イギリス』、『オーストラリア』『オセアニア』とかいってるけど…沖縄だって客だってば。

 前の時は航空券だったのだが、今回は変な紙切れ。「出発は団体待合場所になりますので、集合時間に遅れないで下さいね」と。…なんか団体のキャンセルに潜りこんだのかな? どこかの婦人部とか老人会の団体と一緒だと嫌だな。まぁ、飛行機だけのことだが、出鼻をくじかれたか?

 マジック『1』になったジャイアンツ。対象チームが負けても優勝という展開に。なんか中継をしたフジテレビが意地になったかのように、放送を続ける。秋の特番を楽しみにしてる嫁さんは、半ば諦めた顔だ。

 で、肝心の?試合は延長の末に負けてやんの。でも、スワローズが負けてるので優勝。でも、タイガースの選手の喜び方は、お前らが優勝かい! というほどだった。

 てっきり中止になるのかと思われた『ナースのお仕事』の最終回は、23時から放送するそうで、終わるのは深夜…。さすがにビデオにしたのだが、はたして録画は失敗しないように。



2002年09月23日(月) 浅草LOVE

 久しぶりに寝れた。何度か起きることもあったが、それでも眠れた気になった。夜から降りはじめた雨による湿気がよかったのかな。寒くなると加湿器は欠かせません。

 なんか食事の後で嫁さんが具合悪そうになって布団で横になる。チッ、先に横になられたか。…現段階では向こうの方が具合が悪そうなので、部屋で暇そうな子供を浅草へ連れ出す。

 浅草へ行くというリクエストは、『ウルトラマン倶楽部』へ、ってことだ。まぁ、なんか突然に思いついたのかな。

 ハッキリしない天気で肌寒いというのに、●浜急行は冷房を入れている。だから、心地よい陽気なんだよ京●急行! 車内広告で『省エネ車両を増やしました』とかあるが、そんなことするよりも冷房控えれば電気の節約になるだろうが。

 さすがに祝日ということで浅草はごった返している。今日は休みなのでプレイランドは、入れ替え制で30分300円。うぅむ、駅ビルの屋上を考えると助かる値段である。

 帰りは仲見世から帰る。いいよなぁ、日本人だもんなぁ、とココにいると思う。上野か浅草に引越したいな。

 夕方、まだ悪そうな嫁さんを残し買い物。モヤシ、牛乳、カップラーメンを買う。こんだけの買い物なら駅前のスーパーでもよかったか…。帰りの途中で小雨が、急いで戻って部屋に到着した途端にドシャ降り。危ないところだった。
雨? そういえば出発まで一週間となった。今の所、危険な台風はいない。



2002年09月22日(日) あ〜寝れない

 夜。布団に横になっているとキツイので起きてテレビを見る。ビデオではなくリアルタイムで深夜のプロレスを見てしまった。続いてサッカー…深夜のヴェルディ戦ね。夕方のサッカーがひどいので(鹿島が負けたから、というだけでなくレイソルの競技場はひどい。水しぶきのように砂が舞う場所でサッカーしたら駄目。あそこは等々力競技場か?)それなりに楽しめたか。平瀬は頑張っていた。さらにイーストウッド主演の昔のウェスタンまで見てしまった。なんか苦しいので眠くならない。5時近くに息がおさまったので横になる。

 嫁さんと子供が藤沢(の友達)の所へ出かけたので、安静にしている。しかし、いくら職安へ通っても、この体調では。なんか一人になると、意味もなく心配になる。

 18日に撮影をした『ガキの使い』を見る。ははは、本当に西糀谷の商店街が映ってる。番組ではあっという間だったが、大道具さんというのは、大変な仕事なのね。



2002年09月21日(土) 巻き返せ、アントラーズ

 嫁さんが部屋の片付けだか、配置換えだか衣替えをするので外に出る。まぁ、夕方にはサッカーの中継があるので午前中は面倒を見なければ。

 しかし、眠い。夜になると喘息になってどうにもならない。ここ数年、ここまでになったことは…あったか。ただ9月でこれは厳しいかも。子供のころだけゼコゼコするから小児喘息じゃないのかよ。親はまだ何か隠してる。

 夕方にはサッカー。そういえば、国立で大騒ぎしてもう一週間になるのか。いいなぁサッカーは。

 今節は柏レイソル戦。柏の杜競技場だか何だか知らぬが、何だこのピッチの状態は? 選手がスライディングをするたびにしぶきがあがる。雨あがりと最初は思ったのだが、実況によるとコンディションが悪いので緑の砂を撒いたのだという。 

 あ? そんな所でサッカーするんじゃないよ。スポーツ振興基金というのはちっとも還元されてないというのがハッキリした。どこが「天然の芝でサッカーをしましょう」だか。福祉に使うといった消費税と同じで叶わぬ幻想だったか…。もうtotoやる気がしないなぁ。あんな当たりもしないクジでも、(最近は1等当選者ナシなんてこともあった)寄付のつもりがあったからこそ、なのに。

 闘ってる相手も条件は同じとは思うのだが、いつも素晴らしい鹿島スタジアムで試合をしてるアントラーズの選手のシュートが決まらない。いつもと同じタイミングでシュートしてるんだろうが、軸足が滑っているのがわかる。長谷川もシュートした後、ピッチを睨んでた。柳沢に決定機がなんどもあったが…つくづく運がないなぁ。頑張れ。俺は応援してるぞ。



2002年09月20日(金) 夏の戻り?

 どうにか体が動くので職安へ。

 なんだ? この暑さは!

 しかし、日陰に入ると風は冷たい。さすが秋。それにしてもやばい、寒暖は喘息持ちには厳禁だぞ。また体調崩してしまう。頑張れ、俺の白血球。

 今日も満員御礼の職安。残りニ席だった。検索用PCに座るなり上部に『検索はおひとりさま60分以内でお願いします』の文字が延々と…。席に着いたばかりの人間ではあるが、こういうのはプレッシャーですぞ。万引きしない人間が『万引きは警察に通報します』の文字にビビルみたいなものか。席に着いたばかりなんだから、職安もこんなことしないでも…。そんなら寝てるオジさん起こすくらいの働きをしろって。

 東電が再循環系でも8件の損傷隠し。こんな事件(か?)があったのだから、原発ツアーにハズレてよかったのかも。現場にゃ何が漏れてるかわかりゃしないもん。

 しかし、こんなことをする企業だ、一般の人の中から抽選で原発のツアーにご参加、とあっても本当に抽選してるんだろうか疑問が残る。参加者って、関係者ばっか? 



2002年09月19日(木) 喘息…ひ弱な子供のイメージが

 眠くて吐きそうになる。とにかくツライ。

 夜になって布団に横になり、体が温まると?呼吸が苦しくなる。寝れたもんじゃない。何度かウトウトしても疲れるだけ。いっそ起き続けてたほうがマシなのか。

 それなら日中は寝れそうなものだが、なんか駄目。目が冴えるというわけではないが、眠れない。う〜、戻れ体調。



2002年09月18日(水) なぜだ! 糀谷に『たまちゃん』が出現!

 久々の晴れ間だというのに、息がゼーゼーして安静が続く。普通の体調でもツライのだが、病気を患ってからは輪をかけて大変になった。難儀だ。このツラさは、なった人にしかわかないだろうけどね。喘息と侮るなかれ、死ぬことだってあるのだぞよ。特に歳くった咳は厳しいのじゃ、ゴホゴホ。

 何か突然、メールのパスワードが消える。そういえば最近、子供がPC起動し始めるといじくるから、だろうか。

 すぐ裏手にある銭湯にダウンタウンがやってきたそうな。『ガキの使い』のロケだそうだが、銭湯の煙突に何かいる。逆光になっているが、保育園から戻ってきた嫁さんがいうには『たまちゃん』だそうな。ま…詳しいことは、いつか放送するテレビを楽しみに、ということで。あ、こんなことなら横になってるんじゃなしに商店街まで行けばよかったか。…無理だけど。

 夕日を浴びながら人形?の後片付けをしてる美術さんが悲しげだった。落ちるなよ。



2002年09月17日(火) 身も心も

 夜になると喘息っぽくなり呼吸が苦しい。やはり咳は出ないのだが、寝ることができない。ヴェポラップよ効いてくれ〜。急に寒くなり、コタツの下に布団を出した。寝る時も子供が毛布を毛飛ばさないくらいだから寒くなった。嫌な季節がはじまる。

 なんどか子供が咳をするので心配で見るのだが、暗くて見えない。ここ数日、夜になって目が慣れるということがないのか。急に視力が落ちたってわけでもないし。なんだろ。

 朝方になって呼吸が少し落ち着いたみたいで、ウトウトしたら朝になった。…ただ、具合は悪い。

 9時前になって先週の金曜に面接したトコロから不採用の電話。

 なんてこったい!
不採用は慣れてるが、正直これはショックだった。高速道路の取材って、前にやってたそのまんま。社長も前会社の名前を知ってるし、当方は取材・営業・割り付け・作業管理まで一環して出来るわけで、かなりの感触を社長も示してたのに。…めったにない同業界で相手にされないのでは、今後は不安だなぁ。少し前も一ヶ月ジラされて「工学系の方に文章は無理」というのもあったし。少しでもいいから暗闇の先に灯りが見たい。

 朝方の電話ですっかり落ち込む。

 外は雨。体調悪いと考えも湿ってしまうのかな。洗濯物が気になって外に出ようとするが、玄関先にあるサンダルが見えない。これって鳥目というやつか? 何か栄養足りないのかな。

 夜には顔に湿疹が 舌は白い、目も白い。いつもなら塞いでいると「病は気から」という嫁さんに「ゆっくりしてなよ」と言われる。…安静。



2002年09月16日(月) 歳とっての喘息は苦しい…

 昨日の夜に喘息再発。

 とはいえ、咳は差ほどではなく呼吸が苦しい。うぅ…行っても点滴と吸入しかすることのない休日外来だけは避けなければ。そもそも最近の寒暖の激しさは何なのさ。

 昨日、国立競技場で騒ぎすぎた…ということはないだろう。しかし、いい試合だった。(と反芻)これだからアントラーズのサポーターはやめられない。

 http://www2.ttcn.ne.jp/~fight/himitu/obegaki/kasima.htm

 唯一残念なのは、カメラ忘れてしまったことか。昨日は鍵を忘れ、そしてカメラを忘れ…。健忘症か。



2002年09月15日(日) 大森から2002 『無言』

 午前中、子供を連れて交通公園へ。なんか勢いで平和島へ。土の匂い、樹木の香り、なんか気分よく散歩をする。その最中、具合が悪くなる。

 「モーニング娘。の番組、まだ」と聞かれれ、見たいなら部屋に戻らなきゃ、ということで帰宅することに。助かった。具合悪いから途中で大森の実家に寄ろうと思うが、必死で自転車こいで戻る。が、鍵を忘れて出ていた。入れないじゃん。なんてこったい。嫁さんは理容に出ている…。こりゃ戻りは遅いゾ。「何かあったら携帯へ」といっていたので電話。…出ない。

 スーパーへ寄って時間を潰す。でも、クラクラするので横になりたい。仕方なく大森へ再度向かう。こんなことなら最初から向かってればよかった。

 実家には家族3人が揃っていた。俺も加えて全員集合。これは珍しい。奥の部屋へ転がり、倒れるように横になる。テレビが終了してしまい、子供は玄関先で膨れてるみたいだ。ジジとババは、自分の子供が横になっているというのに何の声もかけず、孫には「そんなに怒らないで。…買い物にでも行こうか」と機嫌とりをしている。そして出かけてしまう。…ありがたいんだか何なんだか。その隙に妹はこっそりと出かけてしまった。相変わらず会話のない家族だこと。

 一時間ほど横になっているとジジ達が戻ってきた。近くのスーパー行っただけなのに何をしてたんだろ。普段は絶対に買ってやらないスーパーのサンドイッチを食っている。子供は嬉しそうにパクつくが、なにげに容器の裏を見れば、おびただしい添加物のカタナカが。表示だけで気持ち悪くなった。去年の入院中、バアさんに子守りをお願いしたが、孫にねだられるまま何を与えていたのやら…。

 なんとなく戻れそうな状態なので、今のうちに帰ることに。何故かバアさんが自転車でついてくるという。「あんたがそんな状態で無事に戻れるか心配だろ」って、ちょっとは心配してくれるのね。あ…孫の無事な帰宅を願ってのことかい。

 前々からプレゼントされたサッカーの試合へ行くべく、とにかく部屋に戻ってからも横になる。『鹿島アントラーズ』を生で観戦するのだ。這ってでも行ってやる〜。



2002年09月14日(土) 鉄人・アンディフグ

 何やらアンディの特番があったので見る。

 青い目のサムライ、『アンディ・フグ』は、ピーターアーツと並んでK−1初期の功労者。大型選手の多い中、体格的なものもあって勝ち負けを繰り返していたが、妙に人気のある選手でした。自分よりも前に発病したアンディの『諦めない心』があったから白血病にも向かい合えました。

 アンディの「今回の敵(白血病)は私が今まで闘ってきたなかで最強の相手になるでしょう」というのは、経験者にはズシリときます。最後まで戦ったアンディ。お疲れさまでした。押忍。

 目の前の空き地に即席でテントが張られ、いかにもな不動産屋が机を用意して座っている。よく見ればいつの間にか電柱には『好評分譲中』ののぼりが。なんで反響もないのに『好評』なのかは謎だが…ついにきたか。

 嫁さんが広告があるかもよ、というので見もしなかったブ厚い広告の束をリサイクルボックスから引っ張り出す。ありました。なんか現地写真とか称して見慣れた空き地の写真がありやがんの。プププ。なんかおかしい。

 …って笑いごとじゃないなぁ。この敷地内に9戸も建てるんだ。しかもそれぞれ3階建て。こんなピッチリ建てるのって建築法違反なんだろうが、●●や××に働きかけて予定通りにいくんだろうなぁ。一応、建築関係の新聞つくってたもんだから。

 目の前がふさがると布団が干せなくなるし、日当たりも悪くなるか。それよりも一番の心配は、住人の質だよな。今でも高校生が夜中までヤンチャしてるのでキレかけてるのに、もし、こんな連中が隣に来たらと思うと胃が痛くなる。都会人の体内時計は狂ってる。

 久々にテレビでサッカーを見る。磐田と浦和。鹿島じゃないのに見てしまった。ボーッと展開を追ってもサッカーはつまらんので、強引に浦和贔屓の目で見る。おかげで少しは一喜一憂することができた。後半に1点入ったが結果は上出来だ!

 子供にせがまれ銭湯へ。たまに行くから楽しいんだろうなぁ。自分は高校まで銭湯通いだったもんで、逆に家風呂が羨ましかったものだが。

 それにしてもマナー悪いのね、最近の人って。年寄りはなんであんなに好き放題にできるのか。昭和のころは、ジジイが口うるさくマナーを注意するものだったが…こんな若造に注意されて恥ずかしいと思え、少しでいいから。

 それとも全員、家風呂で育ったジジイなのかな。



2002年09月13日(金) 「私は嘘の記述などしたことない」 by無道

 よほど、詳しく吟味していたのか一ヶ月近く前に履歴書を送付した会社から、ご丁寧な封筒に入った不採用通知が届く。どこが『合否の判定 5日間』なんだか。

 ご丁寧な文章で「やはり工学系出身の方には文章書きの仕事は向いてないかと」って何じゃそりゃ。工学系の人だって卒論は書くし、色々なレポートもあるんだぜぃ。

 この『工学系』、『文系』というレッテルは何なのかな。工学系卒で経理してる人もいるし、商済卒で旋盤回してる人もいるのにさ。

 やはり履歴書の詐称しかないな、これは。某総理大臣経験者のように早稲田? いっそコロンビア大学?

 新聞の一面に見つかった『たまちゃん』のカラー写真。日本ってのは平和なんだなぁ。ま、カルガモよりは微笑ましいか。



2002年09月12日(木) 気持ちも体も溶けそうな

 なんか背中の石(だよな?)の落ちが悪い。

 戻ってきた夏日。

 暑い。



2002年09月11日(水) 今年の正月は池袋でバイト…それなのに

 池袋へ面接。

 テロ一周年。昨年は何をしてたんだろう…バイトをボチボチしてたのかな。

 池袋へ面接。書類選考ばかりでウンザリしていたので、久々にネクタイを締めてやる気になる。が、池袋か…。去年のことを思うとあまり、いい印象のある場所ではない。

 何ヶ月ぶりかではあるが、やはり結構、鮮明に覚えてる。当時は退院して最初の仕事なので意気込み満々で仕事してたんだよなぁ。ま、別に池袋が悪いわけではないし、気を取り直しましょ。

 子供に「龍騎の変身セットと(ブロックの)ロボット2体をお願いしてもいい?」と突然いわれる。まだ9月、クリスマスには早いわ! それに俺に聞くんじゃなくて、サンタに聞け。



2002年09月10日(火) 殺すなら一太刀で

 なんか夏の映画鑑賞会から(自主的に)出入り禁止になっていたが、そろそろほとぼりも冷めたと思い、保育園へ。嫁さんが忘れていたらしいが、今日から運動会にむけた練習が保育園ではじまるのであった。その早朝練習があるので、園児がいっぱい、父母もいっぱい。

 職安にPCインストラクター講座というのがあった。何かしらの資格がほしいので応募しようと思って要項を持ち帰り、嫁さんにも確かめてもらう。なんかOKみたいなので応募に行く。が、どうも初っ端から雲行きがあやしい。暇そうな職員が3人も集まり、「これはこうだ」「でも、これには該当してる」「いや、そうじゃない」と丁丁発止。駄目なら駄目でいいからさっさとしてくれい。

 会社都合による退職で2年以内。

 当てはまってるんだけど、講義開始が10月から、9月退職者の扱いは? それと6月までのバイトが保健に加入してるという。これは会社都合ではないのでサテ、ということだそうな。じゃあ駄目なんでしょ。

「いえいえ、一応、どうなるかわかりませんので、手元にある書類を一回、全て持参してください」とのこと。

 そこまでして「結局駄目でした」というのは落ち込むよ。(でも、きっとそうなるんだろうなぁ。←最近、投げやり)

 夜に何やら踊りを披露された。運動会でやる振り付けなのだそうだが、今日だけでここまで覚えるものなのか。凄いもんだな、と思いつつもこういうの目の当たりにする歳になったのだなぁと実感。安楽のためにも仕事仕事。



2002年09月09日(月) 力の限り放水!

 午前中は、倒れてた。心配だったのか嫁さんから何度も電話が入るが、出れなかった。うぅ…ダルイ。

 昼、嫁さん戻らないので食パンを2枚かじり職安へ。月曜なので大混雑。コ…コンピュータにも触れない。

 例の右の背中の痛みがややおさまる。小便の成果か? 昨日、出かけてる時に数回トイレに行くくらいに水分を摂取してる成果か。入院中なんか日に3回とかで驚かれたものだが。ただ、鈍い痛みがあるので経験上、位置が変わっただけかも知れない。すんなりと石が外に出てくれればスッキリするんだけど。

 鬱が続き、サボりまくったリハビリに。土曜は2週間ぶりということで5分でバテたが、今日もバテた。いかんなぁ。

 涼しくなったので風呂なんか悠長に入っていると風邪をひきそうなので、さっさと帰り仕度。雨。

 自転車なのでビショビショになる。中途半端に風呂で暖かまってないのが幸か不幸か。それにしても旅行といい雨には祟られてるなぁ最近。カミナリ様に怒られるようなことしてないはずだが。



2002年09月08日(日) まだまだ!

 午前中は近所の神社の祭りがあり、子供と嫁さんが山車を引きに出かけてくれたので横になっていられた。うぅ…背中は痛いし、ダルイし。祭り囃子が呼んでいるが、何もする気にならない。

 午後になって選手交代。子供のリクエストで川崎へ。地下街なら雨が降っても大丈夫だし。

 嫁さんの会社の買い物(インクとか)をしたり、玩具屋めぐりをしているとフト『九州・沖縄物産展』の文字が飛び込む。タイムリーだよなぁ。

 ソーキそば、泡盛、黒砂糖、ちんすこう…そこには沖縄があった。やはりめぐり合わせなのか。

 泡盛を試飲していると「沖縄はいいところですよ。是非、おいでください」と言われる。いやあ、3日前に行く予定だったんですけどねと告げると「そりゃまあ、お気の毒に。行けなかったぶん、ここで土産をたくさん買ってくださいな」と言われる。この商売上手め。

 でも、手元に金はないの。それと、まだ諦めたわけじゃないんだから。なんせ中途半端に行きたいとか思ったわけじゃないの。沖縄に行く、ってかなり念じたんだから。ちょっと予算上、家族で行くのは(今回は)無理だが、けじめとして行くのだ! 泡盛、ごちそうさまでした。



2002年09月07日(土) スイカ、縄跳び、ビールはがぶがぶ

 去年、入院してすぐの頃、色々な検査をされた。その中でレントゲンをしげしげと見ていたI口先生は「関係ないのですが、右の尿道に石がありますね」と。

 それビンゴ。

 何度か苦しめられている。最後に出た時は、確か小豆くらいのがスポーンと出た。こんな大きなのが尿道に留まっていたとすれば、苦しいわな。

 なぜにそんな過去の話を。腰痛かと思ってたんだけど、右の腰、しかも痛み慣れした辺りが痛い。うぅぅぅ…。まさかね。

 昼過ぎまで苦しむ。のたうち回るくらいになったら医者だな。

 夕方、少しばかり気分もよくなったので、(足の)リハビリのプールへ。動けば落ちる。時々、溜まっても気がつかないうちに排出されてることもあったみたいだ。今回のもそうなりますように。

 先月の20日以来だった。まぁ、先月は鬱で出かける所じゃなかったし。水を歩く。すっかり運動不足で5分も経たないうちにバテた。やばい。

 水中を歩く間も右の腰が痛い。うぅぅぅ…。

 天気の関係で膝も痛い。うぅぅぅ。リハビリをサボっていた罰だ。

 しかし、なんかしらの痛みが付きまとうなぁ。まぁ、なんとなく原因はわかっているのだが、済んだことで親は恨まず。五体満足であることに感謝。

 なぜにNHKは野球の中継なのか! W杯イヤーだというのに。今日は鹿島と磐田だぜ。いわば天王山(ネットで見て鹿島が負けたみたいだが…先は長いゾ)、どこも放送しないというのは何故?(衛星放送? アホかい)



2002年09月06日(金) 台風を呼ぶ男(嵐じゃないヨ)

 払い戻しは可能なのか、ドキドキしながら水道橋へ。

 天気予報では、東京の雨は昼にはあがるので傘の忘れものには気をつけましょうということだったが、土砂降り!

 「何も沖縄だけじゃなくて、東京まで大雨にすることはないのに…」

 ワシを砂漠に連れて行けば、間違いなく緑化してやるのだが。

 体を冷たい雨で濡らしながら協会へ。対応してくれた方は、「航空会社からも欠航のFAXが届いてるので大丈夫だとは思いますよ」と言っていたが、20分以上も待たされた。なんかその間、やっぱ駄目なのかな。そしたら全額無駄か、などと考えていたのだが、それなりには収まった。 

 で、次の日程の相談をするのだが、9月は連休が多いので、この日は満席、この日は割増、この日は…という感じでわけがわからん。

 「お客さまの予算が予算ですので…10月なら確実でしょうか」って一ヶ月も後になるんですね。…もう、なんでもいいです。っていうか戻って相談しますから、とりあえず払い戻しだけでも。

 「すぐには出来ません。口座番号だけお願いします」

 そんなの入院してから知りません。後日、また予約に来た時でもいいでしょうか。

 「その節は、事前に電話してください」はい…わかりました。

 その夜、大雨の影響で雨漏り。前もしていたが、反対の部屋にも雨漏りが。これがトントンとしつこいくらいに音がする。雨の勢いは弱まる気配もないので、布団が濡れるのか、漏電とか大丈夫か、と心配になる。

 天井のネズミもビックリしてるでしょう。



2002年09月05日(木) まるで、ジキル博士とハイド氏

 朝、寝ぼけまなこでテレビを見れば…沖縄のレポーターが飛ばされそうになっている! 雨男、ここに極まれり。一つ救いがあるとすれば、気分がやっとこ治ったってことか。いや〜、苦しかった。なんか全身が凝るくらいに力が入るし、大変でした。また色々とイチからやり直しだな。

 普段と同じように朝はダルイので布団でゴロゴロして、子供と何気に遊ぶ。…結局、沖縄行きは告げてないけど大丈夫かな。

 で、モタモタはしてられない。荷造りしてないんだもの。まぁ、いつものことだが下着を詰め込むだけなんだけどね。女性ならこうはいかないだろう。

 羽田は近いということで妙に余裕をぶちまける。昼、嫁さんが飯食いに戻ってからでもいいだろうと思っていれば、なんか荷物を入れたリュックの具合が悪い。

 …ま、いいか。嫁さんの顔を見て「よろしく」と出発しようとしたら、使ってないカバンがあるじゃないの、と。今更とは思ったが、なんかサイズ的にも良さそうなので急遽、入れ替えをする。…時間に余裕があったはずなのに。

 空港へ到着すると、電車ホーム付近からホールに横になっている若者の姿が。ん? これってもしかして。

 そうでした。航空全社が朝から沖縄便を欠航しているので、フライト待ちの人の渦。まるで盆か? 正月か? という混雑になっている。しかも、どいつも目が血走っている。

 野戦病院のような空港をウロつく。どこにも座るスペースがない。

 でも、なんか楽しい。鬱が終わり、躁な状態になったのか。たぶん、みんな「早く飛べ」と呪文のように唱える中、自分だけは「欠航になれ」と願っているからだろう。←悪い奴。

 しっかし、平均年齢の低い羽田空港である。まぁ、この時期の沖縄だからそうなのだろう。地べたに座る、横になる、チューをする、××なことをする…空港が悶々としている。「欠航になれ!」

 結局、朝からの全てが最終フライト時刻まで様子見ということで(さっさと欠航にしろ!)、夕方まで搭乗手続きは中止。待っているにも場所がないので部屋に戻る。近くに住んでるとこういう時は便利だな。



2002年09月04日(水) 台風…動きゃしない

 なんとか少し復活傾向。そういえば、あんぱんマンの作者も躁鬱状態になる時があり、鬱がひどくなると押し入れに膝を抱えて閉じこもることもあったとか。以前はその気持ちがわからなかったが、最近は共感だなぁ。やばい。

 やばいといえば、ユースの予約をしなければ宿無し子になってしまう。でも、今日は外来。夕方近くまでかかるだろうが、なんとかなるでしょうと軽く思う。

 訴えがやっと認められ、検査だけの通院なので地元近くの病院でOKになった。おぉ! 紹介状をもらい、主治医にサヨナラ。一年半…長いんだか短いんだかの付き合いだった。「何もない限りは会わないはず…なんですけどね」そう願いたい。そうなりたい。

 子供の喜ぶ干しアンズを地下売店へ。もう来ないとなると、この階段も懐かしい。抗癌剤で歩くのがやっとのころ、よくリハビリしたもんだ。それと地下の独特な匂いね。

 治療した看護婦さんたちに最後の挨拶をしときたい、と思ったが、主治医に「今日は、もう1時間後くらいにしたほうがいいですよ」といわれる。なんかしてんのかな。邪魔しちゃ悪いので本日は退散。あいさつは後日。

 午後4時近く。明日出かけるというのに、なんせ何の用意もしていない。まずは宿の確保。ネットで沖縄のユースを…その前に台風はどうなってるんだ? 明日の夕方、沖縄に最接近? 天候回復は日曜?

 …それって帰る頃じゃないか。明日は台風の最中に乗り込むのか?

 とにかく空いてそうなユースに電話。不機嫌そうなオーナーが出る。東京はド晴れでも向こうは風雨の最中。しかも翌日は台風上陸。そんな時に予約を入れるバカがいるわけだから不機嫌なのかな。楽勝で空いてた。



2002年09月03日(火) 田舎はゴミをなんでも土に埋めます

 鬱状態がひどくて何もする気にならない。

 明後日には沖縄に出発するというのに、何の仕度もしていない。(っていうか普通の生活もする気にもならない)

 頭の中で「やらなければ」と思っていても、宿の予約すらする気になれない。信じられないほどの無気力。はじまりって土曜だったかな。嫁さんとの喧嘩がきっかけか。少しも病気のことを気にしてないだよな。あんた私の嫁さんでしょ。去年、一緒に頑張ったのは何だったのさ。

 なんか気分を変えなければ、と思って子供と買い物をする、とこれも頭では思ってても行動にならない。子供は買い物に行ったついでに今月発売の本をねだろうとニコニコしながら計画しているのに。どうして一緒に行くことが出来ないのだろうか。大阪のchicoさんの病院は、入院中、心のケアもしてくれるみたいなことが書かれてた。

 そういえば、ここ数年、壊れっぱなしで治療してないことが多いような。今だ九州での恐怖が離れず、鎌を見ると(東京じゃそうそう見ないけど)ゾッとする。「埋めときゃあ土に返る」ってのはリアルな脅し文句だ。

 嫁さんは心得たもので、今日は何の会話もないまま子供と寝る…のだが、子供がなかなか寝ない。結局、10時半くらいまで起きてたみたい。

 結局、今日も昼夜がわからず3時くらいまで悶々とする。『悶々』などと書くと違う意味みたいだが。



2002年09月02日(月) 男なのに穴が開く

 昨日は、出かけてる間にバアさんや伊藤さんが遊びに来たという。…まぁ、こんな状態を見られなくて良かったのかな。

 昼夜の区別がわからない。

 またも嫁さんの余計な一言で落ち込む。何もかも面倒になったのでいっそ航空券を捨てちまうか、破っちまうか、と思うが、破るのも面倒なのでチケットは残る。(今にしてみると良かった)

 例の一人なのに『PEN集団』に断りの電話をする。せっかく雇ってくれる会社があると思ったら、思いっきりなウソつきだもんな。まぁ…月に6回だけという条件、しかも先方の都合一つで不定期に出社、というのでは仕事にならない。加えて編集記者ではなく、「今度、コンピュータを入れるのでオペレータなら」というのでは。…今まで保険として残しといたってことかしら。そういえば電話すると不慣れそうな若い女性の声がしたが、そういうことかいな。ふぅ…売り手市場とはいえ、やってくれるよなぁ。

 なんとなく指の傷が乾く。しかし、小さいけど銃創みたいに穴が開いている。いったい何を何して傷がついたんだろうか。



2002年09月01日(日) ミルコクロコップ

 せっかく楽しい気分でいようと思ったのだが、夜中に嫁さんと喧嘩をして頭痛再発。あ〜イライラする。

 気持ち悪いので14時くらいまで横になる。…暑い。

 そんで夜、火に油を注がれて酒を浴びるように飲む。ボーリングが出来るくらいにアルコールの缶が並ぶが、酔った気にならない。こういう時、イライラの原因が目の前にいるというのは困る。逃げ込める部屋というのが欲しいと節に思う。

 近くのコンビニまで次のを買いに出て、レジで財布を取り出すと左手が真っ赤になっている。最初、何かに触っちまったかと思ったのだが、指をどこかで切っていたみたい。でも、痛くない。なんだ、しっかり酔ってるじゃん。と、一人ヘラヘラしながら酒を買い、戻る。血をぬぐうけど、なかなか止まらない。傷を見る。大きくはないんだけど、肉をえぐり取られてた。なんか白いものも見える。骨かな。…血が止まるまで待ち、寝る。…寝られない。痛みじゃなくて、イライラしてて。体に悪いよなぁ。


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