PARANOID DIARY  海野  
 
妖怪大戦争見てきた。 / 2005年08月24日(水)
 

今日はバイトの人たちと「妖怪大戦争」見てきました。当初の予定は5〜6人だったんだけど、いろいろあって結局4人…なんか嫌なダブルデートみたいな数になったけどそんな雰囲気まったくナッシングでした。もう4年も一緒に働いてるので、どっちかって言うと家族のほうが近いよ…。

内容はベタなのでストーリー自体に期待していくものではありません。あんまりにもベタなシーンでこっ恥ずかしいほどだったけど、メインターゲットは神木君(主役の子)と同年代前後の子どもとその保護者だと思うので、まぁそれはそれで。

その割りにちゃんと大人向けのサービスがふんだんで、面白かったです。チーム「怪」の4人もさらりと出てたし、子どもはわかんなかったと思うけど、結構シュールでどうしようかと思った。最後とかシュールすぎて、会場ちょっとざわめいたよ。

あとセクシーカットがふんだんに盛り込まれていた。敵役の栗山千明ちゃんは最初っからおぱんつ丸見え(あれってしっぽだったのかもしれないけど)、胸元強調、長い足を惜しげもなく晒しておりました。味方側のヒロインの子(でも妖怪役)もなんだか「パンツはいてない」状態で、妙になまめかしいシーンが多かった。これは子どもを連れて行ったお父さん方に対する配慮でしょう。私も癒されたけど。

しかしなんといってもこの作品の主役は神木隆之介くん。下心を持って劇場に足を運んだ大きいお兄さんのためにも、ちゃんとサービスシーンは用意してあります! 脈絡なく挿入される入浴シーン(あってもなくてもいい)、「麒麟送子」と呼ばれる正義の味方の正装になるシーンでは生着替え(ちゃんと生足からのナメあり)を披露(別に上着を羽織ったり、額あてを締めるだけでもよさそうなものだ)。監督、分かってますね。ていうか分かりきってますねっ。

あと敵役のトヨエツがカッチョよかったです。はまり役だ。それにしても敵の名前が「加藤」って言うんですが、これって「帝都物語」の加藤と関連してるのでしょうか…荒川先生関わってるし。「帝都物語」も結構前から気になってます。今度見よう。文庫も読みたい。

というわけで、深いことを考えずに映画を見たいならおすすめです。壮大なんだかしょぼいんだかわからない映像も楽しめます。


 
同類相憐れむ。 / 2005年08月23日(火)
 

先日本の話をちょろっと書いたら、「BENNY’S」「ちゅちゅ」で飛んできた人多すぎる! 一体この中の何人があそこの住人なんだ?! ちなみに私もあそこで見かけて買いましたーあはは。

井ノ本先生もべにーず先生も、とろけそうなあの表情がすっごくツボなんです。べにーず先生のほうは「可愛いダーリン」のほうを先に買いました。こっちはショタコミではないので年齢上がってます。こっちも面白かったしエロかった…。

エロいと言えば今日は明治カナ子先生の新刊も買ったので大満足。エロは少なめですと書いてあったけど、充分ですから! 私はプラトニックに徹するか、極限までエロいかの両極端が好きなんです。そういえば話もギャグか救いようが無いくらい暗い話が好きだったりしますよ。

とりあえず今日の日記で、また検索に引っかかること多くなりそうです。たいしたこと書いてなくてすみませんね…。でもエロ面白いんで、気になった人は買ってみても損は無いかと思うのでした。


 
日本の夏、姑獲鳥の夏 / 2005年08月20日(土)
 

先日、高校時代からの友達と一緒にようやく「姑獲鳥の夏」を見てきました。実はその日が結構最終日だったっぽくて、ギリギリだ。

なんだかいたるところで評判が悪かった上に、私よりも先に見てきたバイトの後輩が「30点です」と言っていたのであまり期待せずに行ったんですが、そのせいか、結構面白かったです。

といってもその「面白い」がどこにかかるのかなーと考えると、ストーリーが面白い、流れが面白い、といった本質よりも、「原作を読んでるときにはこう想像していた画面が、こういう風に映像化されるんだ」ということに面白さを感じたので、原作未見の方がこれを見てどう思うかはさっぱりわかりません。初っ端から京極のうんちくが始まるし…。原作を読んでいる人間からするとあれだけのうんちくで終わったのが奇跡みたいな短さだったんですが。

そもそも姑獲鳥っていうのはトリック的に映像にし難い作品なのですが、どうやら京極堂シリーズはシリーズ化する予定らしく(姑獲鳥の興行成績次第とは思いますが)そうでなければ「魍魎の匣」なんかが映像化しやすいんだろうけど、登場人物の紹介とか時間軸を考えると姑獲鳥から始めざるを得ないわけで…。

ということで、原作を読んでる人には結構面白い作品でした。監督が江戸川乱歩作品を映像化した方だったので、そいういう雰囲気がすごく出てる。全体的にレトロ、というか古臭い、というか。なんか舞台みたいな演出が多いです。あと個人的には黒い背景の中、姑獲鳥(みたいな妖怪)が動くところがすごくしょぼくってグッドです。後ろの客は笑ってたけどな! あれがいいのに! なんか80年代のサスペンスぽくって。

でもあまり原作に思い入れがありすぎる人もダメかもしれません。榎×京とか木場×榎とか…そういう方面の人には! 個人的には阿部ちゃん大好きなんですが、やっぱり榎木津とはちがうんだよなぁ。カッコいいんだけど! 私は京極では結構王道カプ好きです。でも榎さんは受けが好きっす。

できたら魍魎の映画を見たいので、続き作って欲しいものです。原作もようやく読み直す気になりました。


 
寝相。 / 2005年08月17日(水)
 

昨日BENNY'Sの「ちゅちゅ」をようやく買ったよ〜と書いてたんですが、ソファに寝転んで読んでそのまま寝ちゃいまして、起きたら本がありえないくらいしわくちゃになってた!ショック。とりあえず布団の下において、寝押しする予定です。うわぁ。

昔はとっても寝相が悪かったんですが、最近は直りました。でも居眠りしてるときはたいてい白目向いてるらしいです。見るなよ。いびき、歯軋りはありませんが、寝言をよく言います。弟は寝笑いが多いです。

ていうかホモ本読みながら寝ちゃうなよ、ということです。幸い家族には発見されずにすみました。でも家族は多分みんな知ってるけどね!


 
お盆は帰省ラッシュ。 / 2005年08月16日(火)
 

今年のお盆は良いことがなく鬱だったり煩わしいことが多かったんですが、今日は帰省してる高校時代の友達と3人でご飯を食べに行って楽しかったです。

初めて行ったお店だったんですが、ご飯も美味しかったしお酒の種類もたくさんあるし、サービスもよくて気に入りました。ただちょっとだけ、高いかなぁ…(20%オフ券使って1人4500円くらい)。でもバイトの友達とかと食べに行くとどうしても安くてボリュームのあるところになるので、女友達でまったり食べるときくらいこんなお店でもいいなぁと思った。

ちなみにそこはテーブルと座敷、そして私は始めて言ったんですが、じゅうたんが選べてもちろんじゅうたんのところで食べました。ふかふかで気持ちよかったけど、食べ物こぼしたりしたら大変そうだよねぇ。

いろんな話をして、私も前に進まなきゃいけないなぁと考えたり。なんか高校時代の友達は結構しっかり考えてる子が多いので、のんびりだらだらしてる自分は少し恥じ入ってしまいます。喉元すぎれば〜で、すぐ「がんばろう」と思ったことは忘れてしまうから、こういう風に時々刺激を与えることも大切だと思いました。

今日の日記はちょっと真面目…でも帰りは本屋によって「チキタグーグー」の4巻とBENNY'Zの「ちゅちゅ」をようやく買いました。やっぱり荒れた心を癒すのはやおいですよ!(チキタはやおいじゃないですけど)


 
鋼の錬金術師を見てきた。 / 2005年08月10日(水)
 

鋼の映画版を見てきました。当初は一人で見に行く予定だったんですが、試験中に学校であった水嶋さんと見に行ってきました。水嶋さんとは初めて映画に行ったのでそれだけでも面白かったです。

内容はというと、終わり方をいろんなところで目にしていたので、それに対する驚きとかはなく、上映中ずっと楽しめました。作画もすごく綺麗だった! 最初からかなり気合入ってたので期待してたんですが、やっぱり映画版だけあって全編通して気合の入った作画でした。アクションシーンが多かったのも嬉しいところです。

キャラクターもほぼオールキャストで、視聴者に考慮したつくりでした。ただノーマルカプの人はあんまり浮かばれないというか…別に男同士のカラミがあったわけではないんですが、とりあえずエドがいろんな人にモテモテってのは分かった。 エド大好きな人にはとってもオススメです。いろんな意味で。

それにしても映画版ではかなり重要なエピソードが書かれたりして、ちょっとびびりました。オリジナルキャラも出るんですが、私はあの子好きだなぁ。

※以下、少々ネタバレ含むため反転

実は「あっち」のアルは最初、そのオリジナルキャラの女の子が好きなのかなーと、至極純粋な瞳で見ようと思ってたんですが、あっち側のアルもエドのこと好きすぎだ…! アルエド好きなんで萌えました…体格差とか。あっちのアルは、エドが興味を持った女の子だから意識してただけであって、別に好きとかじゃなかったっぽいですね…純粋な私の心が!

とりあえずもう一回見たいくらいは面白かったです。一緒に行った水嶋さんは映画はよく見るけど鋼は本編とびとびでしか見て無い人だったのでどうかなぁと思ってたんですけど、楽しんでくれたようで幸いです。面白かったねぇ。まぁ賛否両論あるかもしれませんが、ちゃんとエンターテイメントしててよかったです。DVD早く出ないかなぁ。次は姑獲鳥の夏を見に行きます。


 
電車男見てきました。 / 2005年08月02日(火)
 

遅くなりましたが、ようやく映画「電車男」見てきました。普通の友達と行ったので、あとでいろいろ解説させられた。そこでようやく、自分はやっぱりネットに汚染されてるんだ!と気付きました。まぁ自分から望んで汚染されたのでいーんですが。

オタク的に色々と面白かったですが、やっぱり主人公のオタク描写がヌルい気がしました。なんで部屋にエロゲーキャラ等身大抱きまくらが無いんだよ! とかね…☆(※オタクが全て抱きまくらを持っているわけではありません、が、どこぞのピザ屋がプレゼントに鋼の等身大抱きまくらを用意した点についてはどうかと思います)

でもリアルだなーと思ったのは、垢抜けた電車男がまゆげだけ手入れしてなかった点。オタクにとって眉毛は不可侵区域なんですよ!多分。あと喋り方とかもうまかったなぁ。きっちりした服着慣れてないところとか。

制作費はほとんどかかってなさそうなのに(エキストラもたくさん使うのかと思ったら最後のほうだけだったし)こんなにヒットして、製作会社はさぞうはうはしてるんだろうなぁと思いました。最後のほうで斜め前のほうに座ってる女の人が泣いてて、「どんだけ涙腺ゆるいねん!」と思わずえせ関西弁で突っ込んでしまいましたが。そんな自分も「タッチ」の予告でうるっときてしまいました。長澤まさみ可愛いはぁはぁ。(でもせかちゅーは見てない)

なんでこんなに「電車男」が受けてるのかというと、オタクが一般人にとって、一番身近な異世界人だからだと思うんですよね。一番身近な異質だから。結局電車男は脱オタすることによって社会復帰を果たす…みたいな感じなわけだし。オタクの否定によって成り立ってるんだよ! まぁ外見を変えるのは別に悪いことではないと思うので良いです。ていうかあんな真性、オタクの中でもあんまりいないほうだと思う。でもやっぱりオタクは普通の格好しててもオタク同士だと察知できますけど。

とりあえず一般人が見てもオタクがみてもそれなりに面白い作品だとは思います。でもまだ見て無いけど、ドラマ版のほうがはっちゃけてそうで面白そうだとは思っている…。


 
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