朝日歌壇鑑賞会【今週の作品】

　戦後60年となる本日をもちまして、朝日歌壇鑑賞会【今週の作品】はlivedoorブログに移行いたします。
　3年前の当サイト開設以来ずっとenpitu日記にて連載してきましたが、最近様々なブログサイトが飛躍的に発達し、3年前とはネット環境が著しく変化しました。今後当サイトをより発展させていくためにはどうしたらよいかと思案した末、ブログ移行を決断し、同時に談話室（掲示板）を閉鎖することにしました。
　移動先ブログのURLは以下の通りです。リンクやブックマークをして下さっている方は、恐れ入りますが可及的速やかにURLの変更をお願いいたします。

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（この日記の最終更新日：2007/6/20）

　60年目の終戦記念日を前に、戦前の日本海軍批判ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!

◆　零戦も戦艦大和も回天もやけに明るし大和ミュージアム
　　　（柳井市　鬼武三男　永田和宏選）

※「大和ミュージアム」とは、平成17年4月23日に開館した呉市海事歴史科学館の愛称です。広島県呉市は明治時代から東洋一の軍港、日本一の海軍工廠の町として栄え、あの戦艦大和も呉で建造されたことは有名です。戦後はその造船技術で以って世界最大のタンカーを数多く建造、日本が戦後約10年ほどで世界一の造船国へ発展する一翼を担い、有数の臨海工業都市として日本の高度成長に大きく貢献しました。呉の歴史はまさに日本の近代化の歴史です。

　そういう呉の輝かしい歴史を後世に伝えようというのが「大和ミュージアム」の趣旨ですが、それを「やけに明るし」などと言うんですから、朝日信者にとってはさぞかし不愉快な博物館なのでしょう。彼らは呉の歴史も自虐史観で「ここで造った軍艦によってアジアの人々を何千万人も殺した」とでも教えなくては許せないのです。戦前の日本や海軍の偉大さ、それが今現在の日本の繁栄に繋がっていることなど、次世代を担う子供や若者たち、子供を育てる若い親たちに決して知られてはならないのです。

　私が子供の頃通っていた某中学受験塾では、社会科の先生が「呉＝造船の町」ということを説明する際に「あの戦艦大和も呉で造ったんだよ」ときちんと教えてくれました。生徒たちがみな (　･∀･)つ〃∩ ﾍｪｰﾍｪｰﾍｪｰと感嘆の声を上げていたのを憶えています。いまある造船産業（地理）と、カッコイイ戦艦大和（歴史）とが結びついて、社会科というものを体系的に理解でき、また日本の国が戦前戦後を通じて輝かしく発展してきたことを知って誇らしくもなったものです。しかし今は中学受験教材もひどいことになっているようですから、呉のことなんてどうやって教えてるんでしょう？

　読者の皆さんも、広島周辺へお出かけの際にはぜひ「大和ミュージアム」へお立ち寄り下さい。朝日がケチをつけるのだからきっと素晴らしい博物館なのでしょう。呉市の沖にある江田島と合わせて行かれると良いでしょう。
　
参考サイト：
呉市歴史年表（呉市役所HPより）
大和ミュージアム（呉市海事歴史科学館）公式サイト

安倍ちゃん発言への反撃ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!

◆　バカヤロー解散などは無いらしい生きた言葉を聞かぬ国会
　　　（浜松市　桑原元義　永田和宏選）

【選者の評】バカヤローと怒鳴ったのは吉田茂。そんな生きた言葉が政治の場から消滅してしまったというこの一首に深く共感する。慣用句ばかり使っていないで、政治家も朝日歌壇で勉強して自分自身の言葉を磨いてはいかが？

※(　ﾟдﾟ)

　(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ

　(；ﾟдﾟ)

　(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ
　　　_, ._
　（；ﾟ Дﾟ）？！

　な、何なのでしょうか、人を馬鹿にしきったようなこの不快な選者評は・・・？　歌の世界では永田よりはるかに大物である近藤芳美ですら、電波歌は選んでもこんな評は書かなかったのに。京都大学教授様はそんなに偉いのでしょうか。
　「慣用句ばかり使っていないで」？　ここんとこ部数も入社試験の志願者数も激減と噂されるアカヒは、安倍ちゃんに「朝日はマンモスと同じで絶滅寸前」と言われたのがそんなにグサリと来たのかよｗ。そうだよなあ、朝日と同じだなんて言ったらマンモスに失礼だもんなあ。マンモスはその毛皮や肉や骨が古代人の生活に大いに役立ったけど、現代の朝日は便所の紙にもならないし。

　参考スレ：【政治】「朝日、マンモス同様"絶滅する"運命」自民・安倍氏…ＮＨＫ改変報道で、痛烈批判★２

　政治家は朝日歌壇を勉強しろ？　そういえば自民党からアクセスがあったこともあったな。かのNHK番組改変問題が持ち上がった頃だったか。そりゃ私（事務局長）としては、朝日歌壇を専門に扱う唯一のHPである当サイトのアクセス数が増えるのは大いに有難いですよ。Amazonアソシエイトの収入も増えるしｗ。本買うならぜひとも当サイト経由でお願いします。収入はすべてサイト運営管理のためプロバイダーへの支払に充当しております。
　しかし自分でサイト作ってて言うのも何ですが、当サイトに載っているような歌をいくら勉強したところで、言葉が磨かれるとはとても思えないのですが。妻（河野裕子）も娘（永田紅）も有名歌人であるはずの永田和宏は、こういう歌の数々に本当に共感しているのでしょうか・・・？