あたろーの日記
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2007年01月31日(水) 脱珈琲党宣言。

 旧暦12月13日。
 風邪のためマスクと、今週は眼精疲労と偏頭痛のためコンタクトではなく眼鏡。知り合いとすれ違いざま挨拶すると、たいてい、「はて?この人は誰?」という顔で一瞬の間がある。・・・この2つをつけて仕事をしていると、夕方あたりには両耳がちぎれそうに痛い。私は鼻が低いために、眼鏡の位置を鼻より耳で保っているようなもの。なので耳の付け根に負担がかかる。それとマスク。ゴムが痛いよー。
 
 突然ですが、自宅では珈琲から紅茶党に変更した。と言ってもまだ2日目。珈琲は刺激物だからそんなに飲んじゃいかん、と良く耳にする。なんだけど、私は子供の頃から珈琲党で、大人になってから珈琲は1日5〜6杯飲んでいる。でも、なんとなく、これって良くないような気がしてきた。なんで私こんなに中毒になってるんだろう、って思うと。ただ、完全にやめる必要性は今のところ感じてないので、会社で2〜3杯飲むのは自分に許している。なるべく2杯以内かな。自宅ではその分紅茶を。紅茶飲むと私は胃が痛くなるんですが、少し様子見ながら身体に合った飲み方を探してみようと思います。それでもダメなら時々飲んでるプーアール茶かほうじ茶、薬草茶メインにしよう。
 何気なく身体に流し込んでいる水分って、きっと大事なんだよなあ。意外に忘れてるんですが。
 そういえばオーストラリアで、干ばつのためリサイクル水を飲料に使うことを決めた地区があるとか。日本って、幸せすぎるな。


2007年01月30日(火) 毎日成長期。

 旧暦12月12日。
 熱が上がってしまったので会社を休んで寝ていた。
 本格的に風邪を引いたのは約1ヶ月振り。毎年この時季しょっちゅうぐずぐずやっている私にしては丈夫な今年(?)でもここで油断するとこじらせてしまうのが常なので、今夜も早く寝ます。
 明日は、今日休んでしまった分を取り返さないと。月末業務終わらないかも。。。(^^)

 ある悩み。他人は関係ない、自分自身のことについての。
 問題を大きく捉えて悩みを大きくするか、たいしたことではないと軽くあしらって毎日を愉しんで生きるか、どちらを選ぶかは自分次第だ、と思う。できれば後者を選んでもっともっと前向きに明るくやっていきたい。どうせ悩むだけなら状況は変わらない。ならばポジティブなイメージを抱いて行動していった方が、よっぽど先々のためになる。
 だけど、考え癖、クヨクヨ癖っていうのは、昨日今日で培われてきたものではないので、なかなか治すのは大変。まだまだ、毎日が成長期な自分。


2007年01月29日(月) 機械のお母さんから産まれたとある政治家の件。

 旧暦12月11日。
 風邪で熱っぽいのですぐ寝ます。
 
 杉並の強盗殺人事件、昔住んでいたアパートのすぐ近くだ。あの辺りは閑静な住宅街なんだけど、私が住んでいた頃も空き巣やひったくりなどの被害が多かったような気がする。むごい事件。犯人が早く捕まらないと、近隣の住人は毎日怖いだろう。。。
 
 柳沢厚生労働相の「女性は産む機械」発言。どんな言い訳したって、言い訳にしか過ぎないと思う。こういう発想すること自体、人格を疑う。政治家でなくてもこんな発言は許されない。口が滑ったとかたとえとして使ったとかしても、こういう言い方を思いつくということは、この人の頭の中にこういうことを考えているという土壌が出来ているんだ。それに単なる個人的な女性観なんかじゃないでしょうこれは。女性観以前に、女性を人間として見ていない人の発言だ。国民を人間として見ない政治家が政治の中枢にいる国が、他の国々からまともな政治をやっている国だと思われるわけがない。
 こういう発想をする人間だと見抜けない人達が寄せ集まって政策を決めているんだから、少子化問題に関してもたぶん仲間のお偉方の考え方は似たり寄ったりでほぼ同じなのでは。こんなひじょうにデリケートで難しいテーマを議論するに足る鋭い感覚を持った政治家ならば、脳味噌が腹に入っているような馬鹿な政治家の人格をすぐ見抜くことが出来ただろうに。
 安倍政権って、きっともうすぐ、なんの仕事もしないうちに終わるな。 
 と、思いました。
 
 


2007年01月28日(日) さん喬を聴く会。

 旧暦12月10日。 
 風邪気味で頭痛がするので急いで書いて急いで寝ます。
 先日日記に愚痴ってしまった件、あれから何人かの友人にアドバイスをもらっているうちに、こんなことでいつまでもイライラしているのは勿体ないや、という気になってきた。腹立たしくはあるけど、自分の人生にとってはたいした問題じゃない。つまんないことしている人間は、放っておけばいい。・・・それでも放っておくのはちとどうかとも思うので、しかるべき筋を通じて対処して貰うことに。
 やっぱり、感情的になっているときは、信頼できる友人達の考えを訊いてから行動したほうがいいみたいだ。物事を自分とはぜんぜん違う方向から見てくれるし。ありがたや。

 今日は友人と「さん喬を聴く会」へ。早いもので、私が参加するようになってからもう9回目。でも会自体はもう20年以上前から続いており、今回が95回目だそうで、凄いなあ。会場の深川江戸資料館も、席が足りずについに立ち見の人が。。。
 今日は、お弟子さんの柳家喬之進「道具屋」、さん喬師匠「妾馬」「雪の瀬川」、ゲストはボーカルグループ流(るう)。
 「雪の瀬川」は初めて聴く噺。さん喬師匠のたっぷり時間をかけて(今回は1時間半近く)演じる人情噺って、もう最高だと思う。雪の降る江戸の夜に自分がいるかのように身震いしてしまった。この人はほんとうに、情景描写が巧い。あたかも目の前にそういう情景が広がっているかのように語る。
 流(るう)は男女3人ずつ計6人の、アカペラコーラスグループ。特に女性のソプラノが身震いするほど綺麗な声。文章ではそれをお伝えできないのが残念です。
 落語会が終わったのは21時半近く。翌日会社でちょっと時間的にしんどいけど、満足のいくひとときでした。


2007年01月25日(木) 腹を立てたら満天の星空を思い出すことにした。

 旧暦12月7日。
 久しぶりに、何年かぶりの、ひじょうに腹の立つことがあった。
 自分で言うのもナンだけど、あまり腹を立てたりせずに、何ごともわりと良い方向に捉えて感情を自分で処理してしまうほう。なのだけど、今回は、あまり使いたくない表現なのだけど、はらわたの煮えくりかえる思い。あまりにも非常識すぎるのにそれを分かっていない相手に、どう対応すればそれが伝わるのか。波風は立てたくないけれど、はっきり言わなければ私以外にも嫌な思いをする人が出てくるだろうし、それ以前に本当に酷い話だと思う。
 でも、今日はまだ私が自分の感情を処理しきれていなくて、内心キレまくっていたので、その件については触れず、ずっと黙っていた。平常心を保つのもまた難しいけど。もう少し時間をおいて、自分の受けたショックや怒りが収まって、状況を冷静に客観的に判断できるようになってから、やんわりと、でも大事なことが伝わるように注意したい。人を注意するなんて、私の性に合わないのだけど、時には仕方ないんだなぁ。。でも、職場なんて大人の世界だと思っていたので、まさかあんな酷いことをしている人がいるなんて、夢にも思わなかった。だから気がつかなかった私が脳天気なのかな。
 あーあ。もう。やだやだ。馬鹿馬鹿しいよぅ〜。

 と、愚痴でした。すいません。

 今日の帰り道は、星空だった。冬の星空。コンタクトレンズ入れてるのに視力が悪すぎて沢山の星は見えないのだけど、星空にノスタルジーを感じる、いつも。佐渡の父の実家から見た満天の星空、直江津の海辺のアパートの窓から見た日本海に流れ落ちる天の川。眼鏡もコンタクトもいらなくて、視力が両方ともいってんご!だった頃と、コンタクト入れててもれいてんなんぼ!の今とじゃ、見える星の数が違う。。。でも、一昨年と去年の夏に登った富士山は、こんな私にも溢れんばかりの星をプレゼントしてくれた。
 今年も富士山まであと半年。
 と、今日職場で富士山仲間とまた登るでちょっとだけ盛り上がったものですから。
 今年こそ、高山病を克服したいです。


2007年01月24日(水) 今年は。。。


 旧暦12月6日。
 夜中に帰宅。家のそばまで来て何気なく空を見上げてぎょっと。雲なんだろうけど雲らしくない、シフォンのマフラーのようなもわもわした太い雲が放射状に空全体に広がっていて、見たこと無いようなヘンな光景だった。そうだそうだとかばんをごそごそして、今日から持ち歩き始めたデジカメで撮ってみたのですが、見た感じには撮れなかったです。もっとぼわーっと何本も雲があったです(画像を小さくしました)。
 一方向に収束している形ではなくて2ヶ所くらいからもわもわ発生しているような形だったのでなんかイヤな感じでした。
 遠くなのか近くなのか分からないけど、何事もありませんように。
 
 女性同士4人で新年会。盛り上がりました。
 いろんな考えの人がいるんだなあ、と思った。いろいろ勉強になった。
 
 今こうして自分がこういう暮らしをしていられるのは、とても幸せなことだと思う。この環境に感謝しつつ、今年は去年より階段を一段上がって、一歩でも前に進んで、実りがある年にしたい、と思います。。。
 去年みたいにナマケモノじゃいけない、って自分に言い聞かせつつ。。。
 


2007年01月23日(火) 猫あんか。

 旧暦12月5日。
 携帯電話のカメラ画像管理が面倒なので、明日からデジカメ持ち歩くことにした。4年位前に買ったオリムパスの。要するに、撮ったらPCに簡単に転送したいのです。。。
 
 東京マラソンまであと1ヶ月切っちゃった。
 職場でマラソンの先輩に「走ってる?」と訊かれ、ぎくり。
 帰宅すると事務局から参加案内が届いていて再びぎくり。
 ぎくりぎくりぎくり。
 ・・・ぜんぜん走ってません。
 どうするんだあたろう〜!!!
 
 明日からちょぼちょぼと走り始めます。
 あ、明日は新年会だった。

 明後日から。

 ・・・・・・。

 今日は、温かい道具について考えていた。
 会社はウォームビズで、暖房の設定温度が低いため、今年は特に寒い。寒いけど、よく考えたら昔の人達より暖かい環境ではあると思う。それにやっぱり、地球のこと考えたら、みんなが少しずつでも我慢とか工夫することが必要だと思うので、自分は何もせずに寒い寒いと言うのはほんとはよくないよな、と感じて、温まる工夫をしています。背中や腰に当たる部分の服の裏側にカイロ貼ったり。厚手のシャツをセーターの下に着たり(要するにババシャツです)。膝掛けしたり。時々仕事しながらマフラー巻いてたり。
 で、今日、カイロを腰にぺた、と貼った瞬間に、子供の頃の、冬の夜を思い出してしまった。
 実家は新潟なので、冬はとても寒いです。子供の頃、布団の中で使う物として、電気毛布、電気あんか、豆炭あんか、湯たんぽ、猫、を一通り経験しました。電気毛布は布団全体的に温まるのでかなりよかったけど、おねしょしたら感電するんじゃないかと、子供心に不安でした。今考えると、電流の上に横になって寝るんだから、別の意味で気になる。もう一生使うことのないアイテムです。電気あんかとの付き合いも長かった。懐かしいなあ、あの、赤い楕円形。でも、これももう使うこともないと思う。豆炭あんか。毎日夕ご飯の後に、母がコンロの上で豆炭を火にくべて、兄弟3人分の豆炭あんかを準備してくれた。それを風呂敷にくるんで、それぞれ自分の布団の中に入れておく。お風呂に入ったり本読んだり勉強したり(してないけど)して寝る時間になると、布団の中はほかほか。湯たんぽ。これもやっぱり夕ご飯の後に母がお湯湧かして子供の分を準備。各自寝るまでに布団の中に入れておく。湯たんぽが一番安全かなーと思いきや、妹がこれでふくらはぎに低温やけどを負いました。寝ている間に足をずーっと湯たんぽにくっつけていたらしい。たぶん、そのやけどの痕は今でも彼女の足に残っているはずです。
 そう言う意味で、安全なのは猫だ。猫で低温やけどはありえない。一晩中抱いて寝ていても、べったりくっついていてもアチチにはならない。
 だけど、困ったことに、湯たんぽとは較べものにならないくらい気まぐれだし、いちど怒らせると豆炭以上に癇癪が凄い。おまけに、とんでもない時間に顔を舐めたり噛んだり、挙げ句爪を立てたりして、ご飯だ外出だのと騒ぐので、なんだかんだ総合すると、取り扱いが最も難しいかもしれないです。
 だけどやっぱり、猫抱いて寝るのが一番なんだニャ。
 


2007年01月22日(月) 週初めは。


 旧暦12月4日。
 修正ソフトをインストールしてようやく普通の携帯電話になった(笑)Nokiaの804NKなんですが、画像の管理となるとやっぱりおかしな感じ。もっとサクサクと携帯写真をPCに保存できないかなあ。
 膝掛け。。。ちょっとでかすぎたような気がします。でも暖かいので幸せです。
 今日は定時に会社を出て神保町の書店にちょっと寄ってから帰宅。で、ご飯(昨日のシチューに玄米ご飯入れてリゾット風、と納豆)の準備しながら台所ちょこちょこ掃除して、洗濯と銭湯。やっぱり夜早くに帰宅するのはいいな、と思いました。残業しなきゃならない日は仕方ないけど、なるべく早く帰って家にいる時間を多く取るべく努力しよう。


2007年01月21日(日) シチュウを食べよう♪

 旧暦12月3日。
 この週末はほとんど自宅に籠もりきりで、会社で使う膝掛けの仕上げをしていた。かぎ針で編んだモチーフを繋げて、縁を編んで。。。ふにー。やっとできました。写真はたぶん、明日アップします。自宅では広げる場所が無くて(笑)
 スーパーに買い物に行ったら、普通に納豆が揃っていて、ホッとした。納豆好きが当たり前に買って、いつもの食卓で食べられる平和な日々が戻ってきた。だけど、普段の納豆売り場に加えて、特設コーナーを設けて納豆を大量に売ろうとした魂胆が空振りに終わって、エラク沢山余ってしまった納豆ちゃん達。。。可哀相すぎる。テレビの言うことは真実だと思い込んだり、周囲に流されやすい日本人って、つくづく恐ろしいよなあ、と思った。これが納豆でよかったですよ。納豆メーカーや大豆農家は気の毒だけど。納豆じゃなくて、政治的意図のある煽動とか。考えすぎじゃなくって、ほんとに怖い。
 週にいちど宅配して貰っている大地宅配の野菜セットの中に、この冬は毎回里芋が入ってくるので、このところ、月に15〜20個位里芋を食べているような気がします。で、今日の夕ご飯は根菜のシチュー。大地宅配で届いた里芋、大根、人参、蓮根、牛蒡、白菜、長葱、それとスーパーの舞茸、ニンニク、豚挽肉。ルウは、ヱスビーの「軽井沢の隠れ家レストランの贅沢なシチュー きのこクリーム」。これが、とっても美味しかったです。初めて買った種類なのですが。ボルチーニ茸のコクが美味しいし、化学調味料が入っていないというのがいいです。今度からシチューのルウはこれにします(^^)
 と、私はシチューには牛乳の代わりに豆乳を入れますが、これも結構お勧めです。
 ああお腹いっぱい。
 


2007年01月19日(金) しんねんかい。

 旧暦12月1日。
 旧暦だとやっと12月。。。
 赤穂浪士の討ち入りはもうちょっと先ですな。
 今夜は(正確に言うとこの日記書いているのは翌土曜の午前2時です。。。)、職場のメンバーがほとんどのカメラ同好会の新年会。会社近くのパスタの美味しい店で。ワインをでかでかデキャンタで1升分、何回も頼んじゃって、パスタもサイドメニューも沢山頼んじゃって、飲みすぎ食べ過ぎ笑いすぎ喋りすぎの夜。宴はまだまだ(店は午前3時まで営業しているので)続いていたのですが、私は後ろ髪引かれる思いで、ぐっとこらえて24時で店を出ました。十分遅いけど。
 そんなわけでこれから寝ます。オヤスミナサイ。


2007年01月17日(水) 雨の六本木

 旧暦11月29日。
 ですが書いているのは翌日の朝です(^^;)ので、急いで昨日の日記ちょこっと。
 会社帰りに友人と六本木ヒルズにあるTOHOシネマズ『007/カジノロワイヤル』を観たあと、近くの蒼龍唐玉堂というお店で餃子とかキムチとかご飯物をつまみに1杯やりながらべちゃくちゃ喋って最後に麺類で締めた。『007』とても面白かったですよー。観ていてすっきりしました。水曜でレディースデーだったし(^o^)その後の蒼龍唐玉堂は友達が気に入って何度か通っている店で、彼女のセレクトする店は味も値段もいつも間違いなし。〆の麺は、私は黒ごま担々麺にしたのですが、それも美味しかったのですが、友達の頼んだ海老ワンタン麺(だったかな)がとても美味しかったです。
 お喋りしていたら23時過ぎてしまったので心残りのまま切り上げて帰宅。
 今週もあと2日(平日が)。頑張りませう。


2007年01月16日(火) 身体を大切にしようと思った。

 旧暦11月28日。
 午前3時18分ちょっと前位に目が覚める。布団の中で「トイレ行こうかなー」と悩んでいたらグラグラ。ちょっとはっきりした揺れ。東京震度3とのことでしたが、ウチは2、って感じでした。昨日、会社の窓から見た放射状の雲は、富士山方向へ収束しているような形で、同じ都内で働いている友達と携帯メールで、静岡あたりかなあ、なんてやり取りしていた。ただ、日本って毎日あちこちで大小数多くの地震が起きているので、どれがどの地震の前兆かを見極めるのはなかなか難しいのかな、という気が。それでも、毎日空を見上げていると、いつもとは明らかに違う異様な雰囲気だなあ、ってのは、分かるようになるみたいです。

 仕事を休んでちょっと大きな病院の婦人科へ。ここ3年ほど、婦人科系で気になる症状の場合や総合検診でお世話になっているところ。婦人科系で「あれ?」っていう場合は、素人判断せずにすぐに病院に行った方がよいと言われているので、先週末に少し心配なことがあったので、とにかく行ってきました。
 病院の待合室って、風邪ならともかく、不安抱えて待っているから、本を持っていっても読む気にはなれない。かといってただ座っているだけっていうのも辛いので、まだ完成していないモチーフ編みの膝掛けの続きを編むことにした。モチーフを編んでいって最後に繋げるので、外出先でも毛糸玉1つとかぎ針1本さえあればいいから、とってもラク。が、いつもと違って、手のひらに汗が滲んできて、心配や緊張が混じってしまって、とても編みづらかった。女性特有の病気、子宮ガンや子宮頸ガン、子宮筋腫、卵巣膿腫、卵巣ガン、子宮内膜症・・・友人や知人にもそういった病気になった人は少なくない。私も他人事ではない。だけど、もし自分がなってしまったら、東京で1人暮らししている身としてはどうしたらいいんだろう、とか、手術とか入院になったらどうしよう、とか、真剣に悩んでしまう。
 ほっとしたことに、診察の結果、ホルモンバランスが崩れて起こった症状とのこと。採血をして、しばらく様子を見て、2ヶ月後にまた診察を受けることに。こういう症状を経験している女性は結構多いらしく、会社でも「私もそうでしたよー」と教えて貰ってはいたけど、先生に診て貰って、心底安心しました。だけど、2ヶ月後もこの症状が消えていなければ、投薬含めた治療をします、とのこと。診察台から下りながら、安心して身体の力が抜けてしまいました。
 今更ながら、改めて、健康であることのありがたみを、ひしひしと感じました。普段、当たり前すぎてその大切さをすっかり忘れてしまっている私。普通に生活できることがこんなにもありがたいことだなんて、いつもは考えもしない。でも、これからは、精神面も含めて、もっと自分の生活態度を見直していこう、と、今日は深く深く反省しました。
 さて、うーん、ホルモンバランスの崩れかぁ。環境とか、食生活とか、ストレスとか、クヨクヨ癖とか、原因はいろいろ合わさっていそうだなあ。ちゃんと調べて、いろいろ改善していこうと思いますっ。


2007年01月15日(月) 心と身体。

 旧暦11月27日。
 今日は朝から太い飛行機雲のような雲が何本も空に走っていて、結構不気味だった。大きな放射状のものもあったりして、ちょっとイヤな感じ。
 
 ここ2〜3日、ちょっと気になる症状があるので、明日は会社を休んで病院に行く予定。病気や体調不良は、精神的な要素がかなり関係しているというのが、最近の私の実感です。自分の中になんらかのわだかまりがあって、それが長い間解放されないと、身体的な不調となって表面に出てくるような気がします。それは、精神と肉体との関係を書いた本を何冊か読んで知ったのと、自分の経験から、納得していることなんです。
 今年の私の目標?というか指針のひとつに、自分に対する否定的な思い込みをなくすこと、というのがあります。私って、表向きは明るくて楽しい人間のように見えるらしい(そういう風に見えるように心がけてもいる)のですが、実は内面では、世の中を斜めに見ていて、ちょっとプライドが高い。なのに、自分自身に対する評価がかなり低い。他人に否定されたくないくせに、一番肝心な本人が本人を否定してしまっている。人生のあらゆる面で、自分はうまくいかない人間なんだと思い込んでしまっている。2〜3年前からそういう自分の「思い込み」が、知らず知らずのうちに自分の明日を作り出してしまっているんだと気がついてから、特に去年からは、もっと楽天的に自信を持って、自分を否定したり低く評価するのをやめようやめよう、と、性格改善を心がけてきた。だけど、幼い頃からついた長年の考え癖、性格というのは、そう簡単に治るものでもないですよね。それでも、最近、自分の考え方がちょっとずつ、変わってきたかなあ、という手応えみたいなのはあります。性格って、自分で改善することも出来るんだな、と嬉しい。もっと自分を肯定して、自信を持って毎日を過ごせるように、性格改善を続けます。自分もこの世の中でかけがえのない存在なんだと自覚することが一番大切なのかな。こうやって文章に書くととても恥ずかしいけれど、これが自分の人生の根幹になるし、原動力になる、重要なことだと思う。。。
 自分を否定してクヨクヨ悩んでばかりの性格からまだなかなか抜け出せないでいるうちに、ちょっと身体のほうが文句を言ってきたみたいです。たいしたことはないと思うけど、明日はちゃんとお医者さんに見て貰って、それからもっと健康管理に気をつけたいとも思います。


2007年01月14日(日) お風呂でロダン。

 旧暦11月26日。
 今月は休日になると家猫状態が多い。
 寒いのもあるけど、家の中であれこれとごにょごにょやってるのがなんだか楽しかったりするわけです。部屋の掃除したり、読書したり、何か書いたり、編み物したり、縫い物したり、煮物作ったり。
 午後、実家に送るために、読み終えた本や昨日買った生地を詰めた段ボールを抱えてコンビニまで運んでいく途中、配達途中の黒猫ちゃん運送会社のお兄さんと路上で目が合い、「宅配便ですか?戴きましょうか?」と言ってくれる。「え?いいんですか?」「ええ、重そうにしてるようですから(^^)」わーい、ラッキー。路肩に停めたトラックの中から送り状を出してもらい、早速宛先を書く。重くてちょっと辛かったので、タイミングよろしくって嬉しい。ありがたや。
 実家の母に電話すると、「いい加減実家もスペースが無くなって来たので、本を送られても困る」と文句言われる。でも、こないだ帰省したとき、退職して家で読書する機会の増えた父に「読み終わった本送ろうか?」と訊くと頷いてたもんね。なんだかんだ言って母も読むんだから。それに、「一緒に、布沢山入れといたから」と言ったら、「ん!」と興味を示したらしく、とたんにるんるん口調になった。案の定ねぇ。
 その後、図書館に行き、縫い物の本を何冊かと、圓生とスティングとアースウィンドアンドファイヤーと、みちのく昔話のCDを借りて、続いて銭湯にてじっくり熱い湯に浸かる。
 何度も書いているかもしれないけど、休日は、ウチの近所の銭湯がひじょうに混むので(大きくて設備がいいので家族連れが多くレジャー施設になってしまう)、ちょっと歩いた場所にある別の銭湯に行く。ここの湯は結構熱い。熱いのだけど、わりと長く湯船に浸かっていられる。面白いのだけど、同じ東京都の水でも、銭湯によってお湯の質が異なるみたいだ。湯加減にもよるんだろうけど、きっと沸かし方なのかもしれない。私の湯船の浸かり方は、まず最初にみぞおちまで潜って、ゆっくり首まで沈む。それからちょっとしたら段差に腰掛けておへそのあたりまで浸かって、しばらくロダンの考える人ポーズ。寒くなるとまた首まで潜って、熱くなるとまたロダン。時々もう一段段差を上がって、湯船の縁に腰掛けて足湯状態。で、またロダン、或いは首まで、という風に、お湯に浸かる部分を調整しながら長々と入っています。お風呂に入りながら、いろんなことを考えてます。ぽけーっと。で、最後は身体の芯までぽかぽか、というわけです。
 


2007年01月13日(土) ほんとにない。

 旧暦11月25日。
 生地を買いに日暮里まで。
 日暮里の繊維問屋街にある、とりわけ生地が豊富で安い店で、1m100円のものを、8種類、計15m購入。で、ほとんどは明日実家に発送する荷物の中に入れる予定。実家の近くには大きな手芸店や生地屋はない。ユザワヤやオカダヤ、キンカ堂など、大型手芸店なるものが世の中に存在するというのは、私は東京で暮らすようになってから知りました。ましてや日暮里の繊維問屋街のような、生地を扱う店がずらりと並ぶ商店街なんて、夢のまた夢。とまあ、そんなわけで、手芸の好きな母に、可愛らしい柄の生地を沢山送れば、孫に何か縫おうと喜ぶだろう、と。
 寒いので、すぐに帰ってきました。夕ご飯の材料を買おうと駅前の大型スーパーに寄る。わ、納豆がない。小3コ入って1パック150円台、160円台のものはあるのだけど、100円前後のおかめ納豆やあずまの納豆がない〜。なんなのだ、みんな、テレビでやったからってそんなに慌てて納豆買いまくって、まったくもう。とりあえず、最近気に入っている商品は残っていたので、その納豆を買う。カートを押して買いに来ていた若い夫婦、カートの下の段は全部納豆だ。それも、小さいのが3コで168円の(私が買ったのと同じ)が、ざっと数えて10パック以上。・・・納豆をいちどに30コも買って、ちょっとやりすぎじゃないか。納豆で2000円近く、というのは、もう庶民の感覚じゃないぞ(笑)奥様とってもまん丸だ。まん丸なのは悪くないけど、納豆買い占めるんだったら、先にちょっと運動したほうがよござんす。食品メーカーって、大変だなあ、と、つくづく思う今日この頃。大豆農家が作付け面積を左右させられて何かしら弊害が起きないかとなんとなく心配です。by美味しい納豆を毎日少しずつ食べたい人間より。


2007年01月12日(金) 最近の事件に思う。

 旧暦11月24日。
 夜帰宅後、読み終えた本を実家に送る準備したり、ネットでこのところ続いている信じられないニュースをじっくり読んだりして、2日続けてついつい日記は書かずじまい。
 あんまりニュースに引きずられてはいけない、と思いながらも、いろいろな新聞サイトなどを読みふけってしまう。会社でも、渋谷で起こった2件のバラバラ殺人事件の話題になると、みんな話が止まらない。それだけ誰もが事件に関心を持ち、異様さに驚いている。自分の思い通りにならない相手を殺害し、遺体を切り刻むなど、残酷で猟奇的。自分勝手すぎる。言葉を尽くしても、事件に対する驚きや嫌悪感をうまく表現できない。しかし、事件の背景にある家庭環境や結婚生活などを知ると、普通と違うようでいて、案外どこにでも転がっているような事情なのかもしれないとも思う。兄弟それぞれ性格や勉強の出来不出来、他あらゆる違いは当然どの家庭にもあるし、家庭内の不和だって多くの家庭であるだろうし、夫婦間の問題だって同じく沢山あるだろうし、事件が起こったから犯人の人物像がクローズアップされるけど、似たような人は案外多いんじゃないか、と思う。だいいち、どこまでが異常でどこからが普通なのか、定義すること自体そもそも不可能だ。満員電車に押しつぶされながら会社に行き、普通に仕事をして、帰宅して家人に暴力を振るう夫は沢山いるだろうし、外見は綺麗に着飾って恵まれた家庭生活を営んでいるように見えて、実は虚言癖や見栄っ張りの妻だってゴマンといそうだ。それに他人が調べ上げた犯人や被害者の人物像はあくまで他人から見た外側の姿にすぎない。人の心のほんとうの闇は、本人にだって理解しきれていない。なんとなく、「特別な人」が犯した犯罪なのではなくて、どこにでもいる普通の人が何か悪い穴にはまって取り憑かれて引き起こしてしまったような、そんな漠然とした恐怖までも感じてしまう。だから事件の報道から目が離せない。他人事のようでいて、実は他人事などではないんじゃないか、という底知れぬ恐ろしさ。人間というものは、もしかしたら、いざという時に遺体を切り刻むという行為を行えてしまう生き物なのか?と自分の心に何度も問い直してしまう。
 都会の中の、そう離れていない2つの家庭で、そんな背筋が凍り付くような行為が行われていたというのは、偶然などではなく、そういう時代に私たちが生きているということを否が応でも認識させるある種の符牒なのだろうか、という気がしている。


2007年01月09日(火) 思ったこと。

 旧暦11月21日。
 防衛庁が防衛省に昇格。庁から省へ半世紀かかっているとはいえ、ここに来てなんだか急ぎすぎの感。複雑で緊迫した国際情勢や国内外で増えている災害に対する自衛隊活動の必要性を考えると、理解できる部分は多いけれど、だけど首相が今この人のうちに、と、国民が「え?」って思う間もないほどにさっさと昇格させちゃったって感じ。もっとちゃんと説明して欲しいよ。少し前まで、自衛隊のPKO活動であれだけもめたのに、あの時の議論は一体何だったんだって位に忘れ去られている。
「美しい国と国民の未来、世界の平和と安定という崇高な使命のため、さらに献身的な貢献を切望する」(首相)って、聞こえはいいんだけど、この欺瞞に充ちた国際社会の中で、一国の軍隊の舵取りをするには、まだまだ議論して突き詰めていかなければならないことが沢山あるのに。「美しい」「崇高な」だなんてまた気持ちよく聞こえる言葉を使っているけど、要するに曖昧にして国民から隠しておきたい事柄を綺麗な修辞で覆っているように思える。
 省ともなれば、予算は国会を通さなくても組めるそうだし、自衛隊(ほとんど軍隊)の海外派遣はもう当たり前の任務らしいし、これから国民が気づかないところで、何か重大なことが増殖していきそうで怖い。

 渋谷区の、兄が妹を殺害して遺体をバラバラに切断した事件。同じ人間のやることとは思えない。もうなんともやりきれない。たとえ相手の言動に自分が傷ついても、親に対する言動に腹立たしく思えても、相手がどうであろうと、その人の命を奪い、しかも遺体を損壊することの理由にはならないのに。とうとうこんな事件が起きる時代になってしまったか、と、背筋が寒くて仕方がない。

 


2007年01月08日(月) 成人式って。。

 旧暦11月20日。
 毎年思うんだけど、ディズニーランドで成人式だなんて、ほんと、アホだわ。昨年の紅白歌合戦の裸踊りと同じくらいのレベルで、アホ。出るほうも出させるほうも、両方とも同じくらいアホ。見る側が恥ずかしくなる。アホーアホー。
 アホだなんてなんて口が悪いのかしら、申し訳有馬記念。

 ほとんど自宅で過ごした休日。本読んだり文章書いたり編み物したり。
 子供の頃、冬は寒いので、雪遊びをしなくなった小学高学年の頃から、自宅に籠もって本を読むか、手芸をしていた。たまにお菓子作りもしたり。子供っていうのは、母親の過ごし方を自然に真似るようになるみたいで、母が本を読むか編み物縫い物をするか、お菓子を作っていたりしたので、私も妹もそうすることが多かった。私は今はお菓子は滅多に作らない、その代わり酒の肴はしょっちゅう作る。だけど、もし自分が子供を育てるようになったら、手作りのおやつを食べさせたいなあ。。。服も、私の母がそうしていたように、手編みのセーターやカーディガンや、手作りのスカートを着せてあげたい。本でイマジネーションの世界を拡げて欲しいから、毎晩寝る前に読み聞かせをしてあげたいし。
 実家で姪っ子甥っ子達を見たり、年賀状で友人の家族写真を見たりするたびに、やっぱり家族っていいなあ、子供育てたいなあ、という想いを抱く。だけど、こればっかりは、縁もあるし、また今の自分にはまだやりたいことがあって、それがメドついてから、という気持ちもあるので、家庭を作ることはもう少し先になりそう(縁があればの話ですが)。しかし、時々、いい歳をして結婚していない子供もいない女性は役立たずだとかまともでない、というニュアンスのことを、周囲の人から言われたり、政治家の中には堂々と言っちゃう人もいたりして、悲しくなるしやるせなくなる。人それぞれの生き方があっていいじゃないか、と思う。いろんなパターンがあってしかり。結婚したり子供を産んだりするのは、人並みになるためでもなく、国の役に立つためでもない。ごくごく個人的なことだ。だから、そういうことに、人から干渉されたくはない。
 ・・・飛躍しすぎかもしれないけれど、成人式なんていらない、と思う。選挙権や飲酒などの目安と考えればそうなんだけど、大人になったかどうかなんてごくごく個人的なことだ。内面の問題だ。私なんていまだに大人になりきれてない自分の精神面を毎日見つめている。・・・みんな同じく着飾って横並びで成人式やるんじゃなくて、人それぞれの生き方が尊重される大人の社会を作るべきじゃないか、と思う。社会そのものを成熟させることのほうが、形式だけの成人式より大切なんじゃないか、という気がする。。。
 
 


2007年01月07日(日) あみむめも。

 旧暦11月19日。
 昨夜の日記を今読んで、改行滅茶苦茶だし今日の欄に書いちゃってるし、で、自分で呆れながら移動させました。まったく。
 今日は凄い風なんだけど青空だったので、文京区の図書館へ落語のCD返しに行き、また落語のCDと、編み物と洋裁の本を借りて、続いて池袋へ。キンカ堂→リブロ→ジュンク堂のコースをたどる。
 キンカ堂では、毛糸売り場と生地売り場を見て回る。毛糸のストックは去年買った物などがあるので、買いはしないのだけど、なんとなく見たくなって。生地も、前に日暮里の繊維問屋街などで買ったものがあるので、特に買うつもりはなかったのだけど、セールのコーナーにて、1m210円でかなり気に入った柄を2種類見つけたので、夏の巻きスカートやチュニックにいいかな、と、各2mずつ購入。と、1m399円の可愛い生地も見つけたので、こちらは手提げバッグでも作るつもりで50cm。・・・とここで思いついた。バッグじゃなくて、ほぼ日手帳のカバーにするのはどうかな。どうしよっかな、と、迷うのも楽し。
 年末に帰省した日、「編み物しようと思って毛糸持ってきた」と私が言うと、母が、「あんた去年編んでいたのは完成したの?」と訊いた。私が昨年帰省したとき、熱出して寝正月になりながらも、実家でちょぼちょぼと編んでいたスカートか膝掛けにする予定だったモチーフつなぎのかぎ針編みのこと。「出来上がってないよ、だから編みかけのをまた持ってきた」と、かばんから去年と同じ毛糸玉と編みかけのモチーフをぼこっと取り出す私。母はそれを見て大爆笑。・・・確かに、2年掛かりで編むかよー、って感じだもんなあ。だけど東京にいるとなんやかやと忙しくて、ゆっくり編み物するヒマもない。毛糸や布買ったりしても、手をつけることなく押し入れの中に溜まっていく。気持ちだけは手作り気分なんだけど。とまあ、母に笑われながら、1年ぶりに編みかけの作品に手をつけたこの年末年始。それでもちんたらちんたら編んでいたので当然終わらず、続きは東京に戻ってきてから。・・・悠長なことしてたら冬終わっちゃうなあ。ちょっと真剣にやらないと。
 ジュンク堂では、父が「新潟の書店でみかけないから、そっちであったら買っておいてくれ」と言っていた松本清張の文庫本を見つけたので、購入。近々、読み終えた他の本と一緒に実家に送る予定。


2007年01月06日(土) 寝ながら更新

旧暦11月18日。      
布団に潜って携帯電話から更新してます。去年散々こき下ろしたこのノキアの携帯、修正ソフトをインストールしたら嘘のようにサクサク動くようになって、不具合はなくなりました。このまま順調ならば大好きな携帯電話になるですきっと。           
ここまで書いて眠くなりましたので寝ます。お休みなさい。


2007年01月05日(金) マスク着用願います。

 旧暦11月17日。
 職場で激しく咳をしている人がいるのだけれど、その人はマスクをつけてくれない。ゲーッホゲーッホと続いている、あれは間違いなく半径5メートルいっぱいいっぱいに菌を飛散させている。しかも狭い事務所内だ。仕方なく、感染予防のためにこちらがマスクを着用していた。
 自分が風邪を引いて何度も咳が出る場合は、必ずマスクをして人前に出るようにしている。たとえ手で口を押さえて咳をしても、その手で書類や備品をぺたぺた触ってしまうんであれば、やっぱり他人には脅威だもんね。
 昨年末、地下鉄乗換駅の神○町駅半○門線改札前にある、ナ○ュラ○○ーソ○に寄ったら、店員さんが、紙パックの飲料の補充をしながら、思いっきり商品に向かって咳をしていた。それも1回や2回ではなくて、もう5秒に1回の割合で。まるで、園芸家がプランターの上から霧吹きで水や養分をシュッシュシュッシュと吹きかけているような感じ。レジにいる他の店員さんの視界に入っているはずなのに誰も注意しないので、こちらから苦情を言おうかと思ったけど、自分が直接被害に遭ったわけではなし、逆にヘンに執念深いおばさんだと思われるのもナンだから黙って出てきた。言うまでもなく、その店に今後一切立ち寄らないことに決めた。あれは食品を売る店とは思えない酷い光景だった。
 咳を激しくしているのにマスクをつけてくれない人に、「マスクしてください」とは言いづらい。家族やごく親しい人には言えるけど、そうでない場合はなかなか。しかも相手が目上ならなおのこと。自分が感染源になりうるとは思っていない人に、感染源だとレッテルを貼るようなものだし。だけどはっきり言いたい。確実に感染源です、と。格好つけてないでマスクしてくれ〜。
 余談。マスクしてると口紅減らないからいいにゃ。
 
 苦情はここまでにして(苦情だったんか!)、今夜は賑やかな飲み会が企画されていたのだけど、帰省中、毎日飲み食いしていたので、さすがに胃もたれ&ウィルス飛散オフィスで仕事しているうちになんだか頭痛がしていたので、金曜日ではありますが、大人しく帰宅。その前に、横浜中華街のお勧め店の地図と情報をネットで検索して実家にFAX。というのも、明日の土曜日、実家の両親と姪ッ子が、新潟からバスで川崎大師と横浜中華街を廻る日帰りツアーというのに参加するからなのであります。大人1人5000円で、朝食と夕食の弁当がつくという、格安&強行軍ツアー。が、中華街はちょうどおやつの時間に行くので、せいぜいブタまんかちょっとした飲茶しかできないらしい。それでも、あれだけ店が並んでいる中華街で、おのぼりさんが右往左往して自由時間をあっという間に使い果たしてしまうのも想像するに気の毒であるからして、ちっとは中華街を知っている私が、余計なお節介で、安くておやつ程度の軽食ができる店と、ブタまんについては、中華街に通っている女性に教えて貰って、美味しい店をピックアップ。しかも明日は低気圧が発達して、台風以上の大荒れになるらしい。そもそも私が雨女なのは両親の雨男雨女を引き継いだからである。昔、1人で中華街に寄った際、雷雨になってしまい、駆け込んだ店がファーストフードみたいな中華のお店で、そこの2階からトンポーロー丼を食べながら往来を眺めていたことがあったので、その店の情報も教えた。残業しているように見えて、実はエクセルに地図と店舗情報をぺたぺた貼り付けていたのであります。出来上がった即席ガイドを実家にFAXしたら、母に感謝された。・・・これも昔の話、私が学業のために東京で暮らすことになった際、入学手続きやらアパート探しやらで両親と上京し、何を思ったか突然父が「横浜に行ってみよう」と言いだし、3人で外人墓地や山下公園をうろつき、最後に中華街にやって来た。が、一体どの店で食べたらよいのか分からず、父のカンである店に入ったのだけど、あれから十数年経って私の記憶にあるのは、その時食べた料理の味ではなくて、テーブルの隣のついたての向こうで、店の人達が輪になって何かの肉をスーッスーッと裂いていたちょっとグロな光景だけです。。。姪っ子には、もっと美味しい記憶を残させてあげたいと思います。
 明日から3連休だ。
 


2007年01月04日(木) オヤジの携帯メール。。。

 旧暦11月16日。
 仕事が始まった。どたばたしているうちに終わった。で、仕事帰りに友達とプチ新年会。心地よく盛り上がってほろ酔い&お腹いっぱいで帰ってくる。
 実家の父から携帯メール。帰省中、メールの送受信をやってみたいというから根気よく教えてあげたら、なんとか打てるようになった。最初は滅茶苦茶な漢字変換で、受け取った方は「文字化けしてるじゃん!」と勘違いするほどだったのが、私や妹、弟の嫁さん、と、遠慮のいらない相手に送りまくって、なんとかサマになってきたらしい。アドレスは私が考えた。というか、猫の名前使った(笑)。今日、仕事中に届いたメールは、ただ単に天気のことだけ。返事を出したけど音沙汰はない。それもそのはず、どうやら、父は、携帯メールを「やりとり」するという発想をもたないみたいだ。なので、自分が送りたいときにメールを送って、あとは携帯電話の電源を切っておく(爆)。帰省中、「お父さん、○○から返事来た?」「知らん」「知らんって、どういうこと?」「電源切ってある」「・・・・・」。要するに、小言と同じで、「言いっぱなし」なんである。自分が一方的に言って、それで満足なのだ。だいたい、メール以前に、使い始めて1年半の携帯電話を、いまだに電源切ったまま持ち歩いたりしてるので、そもそも携帯電話を持っている意味もあんまりないオヤジなんであります。なのに、帰省した娘が携帯電話をいじくっているのを見ると、自分も自分の携帯電話を取り出して、娘と同じことをしたがる。・・・今パソコンが壊れて入院中なので(ほら言わんこっちゃない)、ちょっとつまんないのも手伝ってるのかもしれない。
 それにしても、うちのオヤジが、携帯メールをできるようになるとは、数年前には夢にも思いませんでした。


2007年01月03日(水) 明けましておめでとうございます

 旧暦11月15日。
 明けましておめでとうございます。
 新潟の実家から、今日の夜、さきほど戻ってきました。
 帰省中は携帯電話から日記を更新するつもりだったのですが、もうすっかりだらけちゃって、食べて呑んでごろごろして寝て、また食べて呑んでごろごろして寝て、という感じで、結局東京に戻ってきてから今年初めての日記を書いています。すいません。
 東京のアパートに帰ってきて、部屋の中に入って電気つけて、数日前の朝、慌てて荷造りして飛び出していったために乱雑になっている室内を見回して、溜息をついてしまいました。
 さて、これから年賀状(おーい!!)書かないと。すいません、ほんとに何もやってない去年の暮れ。
 でも、今年も元気にいこうと思います。
 どうぞよろしくお願い致します。


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