あたろーの日記
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2002年12月30日(月) 怪獣ランド

 実家に来ています。
 今10時半。
 家の中、真っ暗です。。。
 弟夫婦の子供、小一筆頭に3人。
 そこに妹が1歳と0歳の年子を連れて今夜は泊まりに来ています。
 だからこの時間は、子供たちの就寝に合わせてもう明かり消してるのです。
 私のそばには妹の子が寝ているので、私は真っ暗闇の中でキーボード叩いてます。おまけに、ひざの上にはデブ猫がどっかり乗っかっているので、体勢がつらい。。お、おい、おまえ、重心ずれてきてるぞ。。。
 ふだん寝るのが1時頃なので、こんなに早く電気消されても、なかなか寝れません。よって、暗闇の中でうごめいております。
 
 今日は、甥っ子のちゃんばらの相手になったり、姪っ子達をあやしたり、大変でした。疲れた〜。
 しかもみんな泣く走る叫ぶ抱きつく怪獣ランド状態。
 ふだん東京でアパートの隣の人のくしゃみも聞こえてしまうほど静かな環境にいるために、たまに実家に帰ってくると面食らいます。
 それにしても子育てって大変そう。
 これがひっきりなしだもんねぇ。。
 
 積み木、夢中になって遊んでました。
 子供達みんなでそれぞれ一生懸命積み木を積み上げてた。
 子供ってなんで積み木が好きなのかなあ。
 ただただ積み上げたりするだけなのに。
 自分もそうだったのかなあ。。
 
 子供達に絵本も買ってきました。
 絵本とか、自分のあげたパズルとかに夢中になっている姿はほんとにかわいいです。
 幼児期に、なにかに集中する時間を沢山もった子供は幸せだと思う。
 知らず知らずのうちに、好奇心旺盛で、集中力のある人に育って欲しいなあとおばさんは思うのであります。
 
 ひざの上、猫の体温がカイロみたいに温かい。
 猫、触り放題。
 これも幸せだぁ♪
 


2002年12月29日(日) 実家に帰らせていただきます。

 というわけで明日帰省します。
 しかも、悲しいかな、新幹線の指定席が残り少なくて、朝8時台の切符しか取れませんでした。
 早く起きる自信がありません。
 そんなわけで、今夜はさっさと寝てしまいますね。
 でもまだ荷物詰め終わってない。
 積み木どうやって持っていこうか悩んでる。
 
 実家に帰ったらゆっくりできるから、いっぱい書くよ〜ん♪
 。。。もしかしたら雪かきか大掃除が待ってるかもしれないけど(@_@;)
 


2002年12月28日(土) クレヨンハウスで積み木買う。

 東京青山にある「クレヨンハウス」というお店をご存知ですか?
 今日はそこに、妹の娘達にあげる積み木を買いに出掛けました。
 「クレヨンハウス」は、作家の落合恵子さんが主宰する、絵本やおもちゃ、育児書やジェンダーフリーの本のお店です。地下1階はオーガニックレストラン(お昼には有機野菜で作ったお惣菜などをバイキング形式で食べられるんです!)、1階は子供の絵本、2階はおもちゃ、3階は大人の本(育児や女性の社会問題に関する本が多い)とオーガニックコットンの衣類などが置いてあります。
 どの商品も、お店の独自の厳しい視点で選びぬかれた信頼の置けるものばかりです。
 好きなお店なのでついつい説明に力が入ってしまう(笑)。
 この冬で2歳になる妹の長女は、今、ものを積み上げて遊ぶことに夢中らしいので、積み木が欲しいとの妹のリクエストがあったので、2階のおもちゃ売場に来たわけです。
 おもちゃと言っても、デパートのおもちゃ売場のような、プラスチック製でキャラクターの絵のついたぱっと目を引くようなものは置いてません。
 たとえば天然木を動物の形にくり抜いて口に入れても安全なニスを塗ったものとか、布で出来た絵本とか、素朴な木のマラカスや木琴、環境にやさしい無公害のクレヨンなど・・・数え上げたらきりがないのですが、とにかく子供にも環境にもやさしいおもちゃがぎっしり置いてあります。選ぶのに苦労する(笑)。
 やはりそれなりに値段は高いけど、流行に左右されない長い年月の間、沢山の親子に愛されてきたものが多いので、質の良いものばかりです。

 で、積み木積み木♪
 いろいろありすぎて分からない。。
 で、携帯を取り出して、陳列棚の上の積み木を写真に撮る。
 私も妹も写メールなので、撮った写真をメールに添付してすぐ送信。
 ・・・これなんかどう??動物の形なんだけど。
 妹からすぐ返事。
 ・・・もっと積み上げられる普通の形がいいかも。
 便利な世の中です。一昔前ならこうはいかなかったよね。
 で、また悩みながら店内を歩く。。
 あった!
 枕くらいの大きさの麻袋に入った積み木。色が塗ってあり、三角や四角のオーソドックスな積み木が沢山・・・3キロはありそう。。サンタさん状態で麻袋を抱えてレジへ。
 新潟にこれから宅配便で送るとなると、到着は下手すると年明けになりそうだとのことなので、結局私が持ち帰ることにしました。
 青山を、積み木を持って歩く。
 お、重い・・・。
 でも、姪っ子たちがこれで夢中になって遊んでくれるなら、おばさんは嬉しいわい♪
 ちなみに、クレヨンハウスのホームページはhttp://www.crayonhouse.co.jp/index.htm です。
 
 


2002年12月27日(金) なんだあのおやじはっ

 仕事納めでした。
 でもなんだかんだと会社に残って、帰宅の途についたのは夜遅かったです。早く帰ればいいのに駅前の本屋なんか入っちゃったもんだから、夕ゴハン食べるのがうんと遅くなってしまいました。
 で、10時過ぎに定食チェーンの「大戸屋」に入りました。
 禁煙席の、入り口が見える側に座ってカレーライスを食べてました。
 途中、中年男性の一人客らしき人が入ってきて、何人かの店員と言葉を交わしたあと、自動ドアの脇の棚に寄りかかったり、向きを変えたり、きょろきょろしたりずいぶん落ち着きなく立ってました。
 私はてっきり、お店に忘れ物か何かしたりして、用事があってきた人だと思ってたので、なんか落ち着きないおっさんだなあ位にしか思ってなかったのですが。。
 カレーを全部食べ終わった頃に、店員さんが熱いほうじ茶を運んで来てくれたので、それをふうふう言いながらすすってました。
 そしたら、そこへあのおやじがつかつかとやってきて、いきなり
「早くどいてくれよ、さっきから待ってるんだよ!」とすごい剣幕で私に言いました。
 ・・・はあ??
 一瞬あっけにとられましたが、私もかちんと来た。
 おやじはまた入り口のほうに戻っていって、私のほうを見ている。
 知らーんぷりしました。
 食後のお茶は大事です。
 これだって、お客としての権利だ。
 向こうにとっちゃ、自分が早く席につきたくて待っているのに、のうのうとゴハン食べてしかもそのあとお茶すすってる他の客が許せないのかもしれないけど。
 でも、こっちにもこっちの道理ってものがあるわさ。
 まず、私が座っているのは禁煙コーナーで、おやじも禁煙席希望なんだろうけど、喫煙席は禁煙席の倍はあって、どうみても空いている。わたしだってその店に来て喫煙席しかあいてないときは喫煙席に座る。
 それから、いきなり人が食べている(食後のお茶だって食べているうちに入るワイ)目の前にきてどなるのは失礼ではないか。
 また、おやじには、どうみても、自分より若くて、女だという私に対する見下した態度がありあり。もし私が男性だったり、自分と同世代だったら、もっと違う態度をとっただろう。
 さらに、ということはこのおやじ、さっきから私をはじめ他の客が食べているのをいらいらしながら見てたんだ、それってすごーく自分勝手。
 ・・・というわけで、私は猫舌でもありますし、ゆっくりほうじ茶をすすって、窓の外を眺めたり、深呼吸したりしながらその後も席に居座ったのでした。
 私のほうこそ自分勝手じゃんとお思いの方もいらっしゃるでしょう。
 でも、威嚇すれば相手がひるんで席をあけるはずだというオヤジのやり方が気に喰わない。
 その後すぐに私の斜め前のテーブルにいたカップルが席を立って、おやじはそこに座り、私と斜め向かいに顔を合わせることになった。
 おやじ、こっちをじーっと見てる。
 アホか。よっぽどヒマなんだね。
 相当腹に据えかねておるらしい。もちろん私は無視して知らん顔。
 勝手にしろ〜。
 血圧あがるど。
 
 時々いるんだよなー。
 自分が一番正しいと思ってるおやじ。
 すぐいらいらするの。
 でも、そういうおやじに限って、権力とか肩書きに弱いんだよね〜。
 自分よりエライ人にはへこへこしたりこびたりするの、全然平気なんだよね〜。 
 だから、目下の人に対しての態度が極端に横柄なんだよなあ。
 
 
 


2002年12月26日(木) 星がきれい

 明日が仕事納めのため、今日は残魚してきました。
 自宅近くまで来て、ふと空を見上げる。
 オリオン座が真上近くまで来てた。
 冬の空は空気がピシッと澄んでいるせいで、綺麗だ。
 
 コンタクトレンズ入れてても視力が0.7位なので、見える星は限られているのだけれど、それでも今夜はいつもより沢山の星が見えた。
 
 高村光太郎の「智恵子抄」に、智恵子が「東京には空がない」と言う部分があるけど、ほんとにそう思う。
 上京して天の川を見たことがない。
 
 また田舎自慢のようで申し訳ないのだけど、小学生の頃、海辺の崖の上に立つアパートの3階に住んでいたことがあって、夜寝る前に窓の向こうの荒波と、満天の星空を見るのが好きだった。「荒海や 佐渡に横たふ 天河」のまさにそれ。今住む場所を選べるなら、あのアパートにもう一度住みたいなあ。。
 
 一番頭に焼き付いている天の川。
 中学生の時だったか、夏休みに佐渡の祖母の家に泊まりにいって、港の花火大会があるというので、裏手の海辺にゴザを敷いて祖母達と花火見物した。花火が全部終わって、皆家の中に引き上げていって、私一人だけ残って、ゴザの上に仰向けに寝転んだとき、心底びっくりした。
 180度視界全部星星星。。。ぎっしり。。。
 祖母の家の屋根の向こうから、反対側の海の彼方まで、青や銀色や白に輝く星達が、いっせいにこちらに迫ってくるように思えた。
 しばらく呆然として、仰向けになったまま、星の中に泳いでいるような気分になった。
 周囲は明かりがないからもう真っ暗だし、誰も通らないので私一人で、ほんとは怖いはずなんだけど、それよりも頭上の星空に魂奪われたようになって、身動きができなかった。
 細かい星ばびっしりと連なって、海の向こうまで大きな川のように流れ込んでいく。
 ・・・ああ、これが天の川っていうんだ。
 まさに、ミルキーウェイ、牛乳をこぼしたように、天井が白く輝いていた。
 たぶん、あの夜佐渡で見た星空が、私が一生の中で見る中で一番の星空かもしれない。
 それともこれから先も、あんな光景を目の当たりにする機会が訪れるだろうか??
 ほんとはいつか、都会を離れたい。
 背後に山の迫った海辺で、小さな畑耕しながら晴耕雨読の生活をするのが夢なんだ。
 満天の星空を毎日見ることのできる生活とできない生活では、精神的な豊かさにおいてかなりの差があると思う。。
 大袈裟かもしれないけど、広大な宇宙の中で、自分がなんてちっぽけな存在なんだろうと思わせてくれる星空が好きだな。。

 
 


2002年12月25日(水) 岩鬼の葉っぱ

 近所のセブンイレブンのお兄さん達も、もうサンタの格好はしてない。
 つまんないの。
 
 会社で業者の方からもらった卓上カレンダーを組み立ててたら、いきなり「バッキーン」て音がして、後ろのプラスチック製のついたて早速折ってしまった。
 まだ1日も使ってないのに。
 なんか来年縁起わるそ。。。
 大殺界もあと6日で終わると思っていたのに。
 
 でもいいや。
 その後同僚から、「巨人の星」の卓上カレンダーもらったもんね。
 こっちのほうが根性つきそうだし、一石二鳥。

 「巨人の星」じゃなくて「ドカベン」なんだけど、新潟市の古町通り(ってえとじもてぃーにとってはお洒落なスポットなのよ)で、商店街の活性化にと、水島漫画のキャラクターの銅像を設置したら、「ドカベン」の殿馬の背番号間違えてたそうな。背番号には選手のこだわりがありますからな。そう簡単に変えられちゃ、しっくりこないでしょう。。
 ついでに、岩鬼の口から出てる葉っぱは、持ってかれたり、向きが変えられたりするそうです。だもので、銅像を管理している商店街の振興組合は新潟中央署に被害届けを出したそうです。
 被害届けにはいったいどういう風に書かれているんだろ。
 「岩鬼の葉っぱ」???
 ・・・岩鬼の葉っぱ、見つかったか?
 ・・・いえ、相変わらず発見できません。
 ってな会話があったんでせうか。。

 ちなみに、ドカベンの舞台になった明訓高校は、新潟市内にほんとにあります。たまに甲子園に出てくるよ♪

 帰省したら、岩鬼の葉っぱ見てこようっと。


2002年12月24日(火) クリスマスザマス。

 クリスマスでござーマスな。
 メリーメリーメリーさんの羊。
 来年は未年。
 来年もどうぞよろしく。
 って、ありゃ、まだ今年も残ってる。

 昨日2週間使い捨てレンズの在庫がもうないことに気づきました。
 ということは今目に入れているレンズをあと1週間位つけたらもうないということです。
 こりゃやばい。
 中学高校時代勉強しすぎたために、視力がひじょーに悪いのです。
 ほんとだってガリ弁・・・じゃないガリ便・・・ちがうガリ勉だったんだってば。
 裸眼だと両目とも0.03以下です。おまけに乱視もひどい。視力検査の一番上の輪っかですらどこが開いているのか分かりません。運転免許更新手続きに行って、視力検査でコンタクトの上に眼鏡(笑)かけてもまだ自信なかったので、自分の前に検査やった人が答えているのを覚えて自分の番になったらそれをそのまま言ったら、検査官にけげんそうな顔されて「・・・もう一回やりましょう」と言われたことがあります。視力は良いに越したことはありません。
 あ、ちょっと脱線、なんの話だったっけ。
 そうそう、それで、コンタクトがなくなると、ひじょーに困る。
 眼鏡でもいいけど、コンタクトに慣れてしまうと、眼鏡は視界がぼよんぼよんしていてふらふら歩きになってしまう。おまけにアラレちゃんになってしまうのです、私。
 だもんで、帰省する前にコンタクト買いに行かなきゃ、と思ったのですが、行きつけの渋谷の大手コンタクトレンズやさんって、いっつも超混み。
眼科の処方箋が必要だから、同じビルの眼科の診察受けるのに、いつも1時間以上待ってないといけないのです。ぶえ〜。
 ところが。
 今日の夕方、その眼科に電話して「混んでますか?」と聞いてみたら、「がらがらなんですよ〜、だっれもいないんですぅ」と言われた。
 おおっ!さすがイブの渋谷だっ!!
「行きますっ!今日これから絶対行きます!」と答えて、さっさと仕事切り上げて渋谷に急いだのでした。
 いつもは30〜40人以上はいる待合客、今日はなんと2〜3人!
 私が診察室から出てくると、誰もいなくなってました!
 こんなことはめったにないぞ!
 昨日はすごく混んだんですって。
 やっぱ皆考えることは同じなんだね。。。
 
 でもさすがに渋谷。
 通りはもうすごい人ごみ。
 本屋に退散。しばらくそこにこもっておりました。
 パソコン本売場がらがら(^^)
 
 渋谷駅ハチ公前。。
 なんか不思議だった。
 けたたましいヒップポップが流れてる一方で、拡声器で聖書を読み上げる声がする。交差点に立つと、目の前のビルの巨大なスクリーンに、スパイダーマンのDVDのCMが映し出されている。足元にうずくまっているホームレスのおじさん。周囲は腕を組んで歩くカップル。駅前の街路樹はどれも電球でライトアップされて金色に光ってて、周りのビルの派手なネオンが次から次へと色を変えてる。行き交う人の群れの中で、ふと、自分は一体どうしてここにいるんだろう、なんて思ってしまったりして。
 でも、こんなブレードランナーな街の風景も好きだな。
 リドリー・スコット監督の「ブレード・ランナー」。
 大好きな映画のひとつです。
 特に、冒頭の近未来の街の風景。
 ハリソン・フォードが屋台でヌードル食べてるあたりとか。 
 ネオンだらけの未来のトーキョーみたいな都会で、怪しげな日本語が聞こえたり、スクリーンに女性の顔のドアップが映し出されたり、なんか猥雑で派手で、危なくて、それでいてわくわくして人間臭いって感じ。
 山手線車内から夜の新宿を眺めたときもこんなふう。
 ・・・ブレードランナーだ♪っていつも思ってしまう。
 あと、一昨年の晩夏だったかな、横浜の美術館に行って、その足で中華街に行ったことがあったんだけれど、夜7時頃、急に雲行きが怪しくなって、周囲が暗くなって、しまいには雷雨に。急いで近くの中国的ファーストフード店みたいなお店に飛び込んでそこでゴハンにした。2階の窓際のカウンター席に腰掛けながら、1人で東坡肉(とんぽーろー)と青菜の乗った丼ゴハン食べながら、ガラスに勢いよく打ちつけては流れ落ちていく大きな雨粒と何度も走っていく青い稲妻に見とれてた。外はもう誰も歩いてない。建物が割れるかと思うくらいものすごい音を響かせる雷聞きながら、少し前までとは全然様相が変わってしまった中華街の街路とか、雨がぶつかって時折雷に照らし出される瓦屋根なんかにも見入ってしまう。
 その時、まるでブレードランナーだな・・・って思った。
 映画の場面とは雰囲気が違うんだけど、なんとなくそう思った。
 そこから都内まで帰ること心配しなきゃならないのに、「この雰囲気、すごくいい。。。」って一人で浸ってた。。
 
 街ってそれぞれに独特の空気感やエネルギーみたいなものを持っているよね。
 そういうのって、とても不思議だなあ、って思います。

 
 


2002年12月23日(月) 電脳街

 昨日は日記をさぼってしまいました。
 いえ、さしたる理由があるわけでもなく、ただ、買い物から帰ってきて、部屋の掃除したり帰省時に持っていく荷物をあれこれ準備したりしているうちに疲れてしまってごろーんとなっちゃったのです。すいません。

 で、昨日は新宿西口のヨドバシカメラに行って来ました。
 うわぁ〜なんでこんなに人がいるんじゃ!?ってくらい、マルチメディア館は人!人!人!!家族連れやカップルがやたら多い。ボーナス出たことだし(私はありません・泣)、クリスマスだし、次はお正月だしってことで、皆なにかと入り用なのね。どこもうじゃうじゃだったけど、特に混んでたのはデジカメとパソコンとプリンターのところでした。そういう私も一通りまんべんなく見て廻ったってことがばればれ(笑)。だってなんか面白くって、ついつい。。それでいて買ってきたのは単4電池と液晶画面拭きクロスと、SDカードケースでした。それなら家の近所の電気屋さんでもいいやんけ(爆)。
 1Fのメモリカード売場で、メモリースティックって高いなあー、ヨドバシのポイント使っちゃおうかなあなんて思いつつ物色してたら、すぐ後ろでカップルが言い争いを始めちゃった。通路のど真ん中だ。
「だからこれから使うって言ってるだろ」
「いつもそんな風に言うけどすぐどこかに埋もれてなくなっちゃうでしょ」
 ・・・最初はこんな感じで始まった口喧嘩。まあ、買い物に来ればこんなこともあるさってな感じで私もさして気にはしてなかった(と言いつつちゃっかり耳はダンボちゃん)けど。。。
「一緒に住んでいるってことはこういうことでもあるってことなんじゃないかっ」
「あなたはみんなの前で言ってることと私に対して言ってることがぜんぜん違うじゃないのっ」
 ・・・だ、だんだんエスカレートしてコアな話になってきた。
 メモリースティック24MBにするか32MBにするか64MBにするか124MBにするかなんてもう分かんない、目の前数字だけがチカチカして、神経は後ろに全部集中しちまったぁ〜。背後のカップルも買うか買わないか仲直りするかしないのか決まらないみたいだけど、私もどのメモリースティック買うか決まらなくなってしまった。
 少なくとも私がそこに立っていた15分間以上は、喧嘩が続いていた。どんどんヒートアップしていた。
 後ろのケンケンガクガクカップルと、目の前の商品を意味もなく片っ端から手にして、ぱたぱたとひっくり返して説明を読んでる(?)おなご。
 あんまり長くいると、いい加減その喧嘩聞いてるんじゃないかと思われそうなので(ほんとやんけ!)、そろりそろりとその場を離れたのでした。
 価値観が違うと、一緒に暮らすのは大変ですな。
 特にお金がかかる趣味なら二人共通しているのがよろしいかも。
 男の人は女の人が服や化粧品にお金かけるのが理解できないけど、女の人は男の人がパソコンや車にお金つぎ込むのが理解できない。
 どっかで互いに妥協し合うか、一緒に楽しむかどっちかしかないのでしょうな。
 
 電池の入った袋ぶら下げてヨドバシ界隈歩いてたら、ソフマップの店頭で「牛丼パソコン」と称して派手なパソコンの叩き売り?っぽいのをやっていたので、思わず足を止めてしまいました。近寄ってって「牛丼パソコン」と張り紙された商品の山を覗いてみる。周囲の人もなんじゃなんじゃと一緒に覗く。
 パソコン買うと吉野家の無料券がくっついてくるのか?
 それとも本体やデスクトップのアイコンがみんな牛丼の柄なのか?
 ・・・それともそれとも、かつてホルスタイン柄のトレードマークで日本のパソコン市場に乗り込んでおきながら、業績不振で日本からさっさと撤退してしまったあの「牛飼いパソコン」のゲートウェイ2000が、ホルスタインを牛丼に変えてまたやってきたのか?(注:ゲートウェイ大好きです。Win95のままだけど、デスクトップ捨てられず、まだちゃんととってあります/でも、日本からの撤退を知った時、なんだか見捨てられたような気分になったユーザーの1人です)
 で、判明しました。
 近寄ったけど、牛丼の匂いがするわけでもなし、牛丼のチケットがくっついているわけでもなし、吉野家の店員さんが売っているわけでもなし。
 私の隣で箱覗き込んでたおじさんは、くんくん匂いかいでたけど。
 「牛丼パソコン」というのは、「牛丼のような感覚で気軽に買えるお値段のソフマップオリジナルパソコン」という意味だそうです。
 なあんだ。
 なあんだってなあんだなんだけど、べつに牛丼引き合いに出さなくってもいいじゃないか。
 だけど、ソフマップの人はインパクトのある名称をってことで一生懸命考えたんでしょうな。ま、いっか。
 ソフマップのサイトに行ってみました。
 http://www.sofmap.com/shop/topics/topics_02.asp?TPC_CD=2589
 並盛り大盛り特盛りに加えて、特盛りつゆだく卵つきってのもあるらしい。
 もう勝手にして。

 で、帰宅してから、買ってきたSDカードケース開けようとしたら、蓋が開かない。
 不良品でないかいっ。
 ぷんぷんっ(`_'*)
 500円だけど交換してもらうぞっ!
 でももう新宿行ってる暇ないよぉっ。
 でもなんとかして行ってやるぅ。。。


2002年12月21日(土) カスピ海のヨーグルト

 がーん。
 さっき沢山書いた日記、ぼんやり考えて指止めてたら、画面が変わって消えてしまった。。。で、気を取り直してもう一回書き始めたら、また消えた。。考え込みながらゆっくり書いているからだ。。
 というわけで、今度は途中まで書いたら消えないうちに登録ボタン押して、続きを書きます。
 もうすんごいショック。。。

 昨夜は友達4人で有楽町にて忘年会でした。
 7時に集合なのに、仕事もたついて結局8時にお店に着きました。
 でもみんなお料理残して待っててくれてた。ありがとう〜(泣)。
 おしゃべりしながらばくばく食べた。楽しかったよぉ。
 昔同じ職場で働いていた仲間達。年に何回かこうして集まるけど、みんな変わらない。いい意味でも、悪い(?)意味でも(笑)。
 で、最後は「来年こそはいい年にしたいねー」と抱負を語り合う。
 おーい、去年もそんな話してなかったっけ??

 友達から「カスピ海のヨーグルト」なるものを貰いました。
 今週母をはじめ3人の方から「こんどカスピ海のヨーグルトあげるよ」と言われました。でも、最近テレビを見ていない私はなんのことだかさっぱり分からなかったのです。で、昨日頂いたのを機に、関係サイト検索したら、いっぱいあるんですね。たとえばここ。
 http://www.pluto.dti.ne.jp/~roa/mujin/01kasupi.htm
 なるほどー。カスピ海沿岸の長寿村について調べた研究者が日本に持ち帰って培養したヨーグルト菌が、人の手から手へ、無償でゆっくり伝わって今ブレイクしているということらしいです。なんかいい話ですね。
 よーし、私も大事に育てるぞ♪

 。。。とここまで書いてさすがに疲れてしまいました。。。
 ではまた明日。
 おやすみなさいm(_ _)m
 


2002年12月20日(金) ねむい

眠くてがまんできないので、日記明日かきまする。
許したもう。。。


2002年12月19日(木) さんたたくさんたわむれる

 最近あちこちにサンタがいる。
 毎日帰宅途中に寄る近所のセブンイレブン。
 店員のお兄ちゃんたちが皆サンタになってる。
 最初びっくりしました。
 レジに並んでて自分の番になってテーブルの上に商品置いて顔上げたらわっ、真っ赤な服のサンタさんが目の前に!!
 大型家電屋さんの店先や駅前YahooBBのキャンペーンやってるサンタさん達。無線LANバックとか言いながら赤い紙袋を「さしあげまーす」と追いかけてくる。「あげるあげる」と言いながら追いかけられると人間は逆に逃げたくなる生き物である。
 今日は会社の忘年会がお台場のホテルでありました。
 そこにもサンタさんがいた。王様もいた。
 ウサギさんもトナカイさんもいました。
 離れた事業部で働いている仲良し友達とも久々に会えて満足じゃった。
 ご馳走もたらふく食べたし♪
 食べすぎてもううだめーーっと思いながらおトイレから会場に帰ってくると、もう誰も寄り付かなくなったバイキングのテーブルに、私の仲良しさんと部長がお皿持ってまだかじりついてました。。。
 恒例のくじ引き大会。
 私が11月16日の日記に書いた「バウリンガル」が景品にあった!
 それを当てた人、私と同じフロアで働いているので、今度使用した感想を聞いてみよう。すっごく嬉しそうに抱えてたなあ。。いいなあ。最近私の上司の非人間語化がさらに加速している(仕事中わんわんにゃんにゃん言っている・・・)ので試してみたいのですが。。。でも大事そうにしてたので、無理だね。。


2002年12月18日(水) 手のひらがかゆい。

 仕事をうまく片付けられないのは犯罪ですな。
 ひとつの仕事を後回しにしてしまうと、次から次へとどんどん溜まっていく。
 挙句の果てに、全部共倒れ。
 あほのあたろー。

 今朝は肩と腕の激痛で目が覚めました。
 冗談抜きで、ほんとに痛かった。。
 手のひらがまだ真っ赤です。
 時々手のひらが痒くなる。
 ちょっと内出血起こしてる。。
 首がまだ痛い(言っとくけど、ヘッドハンギングはやってませんからね)。
 喉もいてー。

 TOTO、もう出国しちゃったかなぁ。。
 それともまだ東京でお寿司でも食べてるかしら。
 
 今年は占い通りまさに大殺界(年末になってから知って良かったです)の年だった。なんかほんとにツイてなかったなあ。しゅーん。けど、最後にTOTOのライブに行けたからいいや。
 来年は良い年になるように、頑張ります(^^)
 あ、まだ今年も10日以上残ってるね。
 ひゃー。
 年賀状書きました???
 実は私、年賀状毎年100枚以上出します。
 し、しかも手書きだ。。
 でも今年まだ年賀状買ってないっ!!
 住所録もチェックしてないっ!
 うわああああっ(泣)

 


2002年12月17日(火) TOTO!!

 TOTOのライブに行ってきました!
 最高でしたっ☆☆☆☆☆!!
 なんと言われようと、TOTOは最高のバンドだっ!!!
 
 場所は有楽町の東京国際フォーラム。日本ツアーの最終日です!
 19時から21時半までたっぷり2時間半!
 TOTOは、アメリカのロックバンドです。私が一番好きなアーティストです。TOTOだけは、アルバム全部持ってますっ!!
 今年がバンド活動25周年なんですね。。。そっか、ファーストアルバム「宇宙の騎士」(邦題恥ずかしい。。。)が1978年だもんね。私がTOTOを知って聴き始めたのが中一の時だったから、それでもかれこれ20年の付き合いになる!もうそんなになるんですかっ!!
 
 25年って、バンドの活動としては長いですよね。
 バンドにもいろんな歴史がありました。
 ボーカリストころころ替わるし92年にはバンドの要であったドラムのジェフ・ポーカロが急死して、一時は解散の噂まで流れたこともあります。
 音楽の色合いも、AOR寄りだったり、思いっきりハードロックになったり、時代によって変化してきました。
 だけど、TOTOの音楽はやっぱりTOTOでしかできないんだな。
 5人のメンバーそれぞれが超一流のアーティストで、確固たる音楽的信念を持ってて。。。だから、25年経った今もバンド自体がどんどん進化してます!!ストーンズもエアロも凄いけど、TOTOだって負けてないぞー!
 
 さて、ライブのほうは。。。
 初代ボーカリストだったボビー・キンボールが復帰してますんで、やっぱりのっけからデビュー・アルバム収録の「ガール・グッドバイ」で始まりました!やったぁ!初期のTOTO大好きです!案の定、ボビーが最初に在籍していた頃の曲が多かった。で、やっぱりTOTOのライブには、皆で歌える定番の曲が必ず入ります。「アフリカ」「ホールド・ザ・ライン」「ロザーナ」「ホールド・ユー・バック」もうこれは必ずと言っていいほどやりますね。それから私が一番好きなアルバム「セヴンス・ワン」のこれまたいっちばん好きな曲「ホーム・オブ・ザ・ブレイヴ」もノリが良いから定番です。あーもうこれだけでも幸せだーーー!
 今回はレゲエもあった!
 最新アルバム(全部カヴァー曲)にも入っているボブ・マーリーの曲ですが、TOTOがやるとまたかわいい(すいません)。楽しい!
 TOTOのメンバーは、それぞれがいろんなアーティストとセッションしたりもしているので、ほんとに幅広いジャンルをライブでもアルバムでも聴かせてくれます。私にとって、AORもジャズもロックも、始まりはみんなTOTOだったんです。
 デビッド・ペイチのばりばりニューエイジなピアノソロやルカサーのアコースティックギターも、カッコイイ。デビッド・ペイチのソロ、映画「海の上のピアニスト」の主人公「1900」のピアノみたいでした。ステージだから、もっと鳥肌立ちました!マイク・ポーカロのベースも相変わらず情感こもってて安定感があるし、サイモン・フィリップスのドラムったらすごいです!すんごいすんごいっそれしか表現しようがない私を許してください。
 ひとつだけ不満を言えば、なぜかライブであまりバラードをやってくれないんですよね。TOTOのバラードは絶品なんで、なまで聴きたいんだけどなあ。。
 でもでもでも!
 今回は席も良かった!
 ネットでウドー音楽事務所に予約したんだけど、アリーナの中央側通路の端の、前から17番目でした〜!
 ぎゃおう!!
 今まで行ったライブで一番いい席でした(^^)
 今度来るのはいつかな〜。。。
 もう待てないよーーー。
 今度は誰か一緒に行ってくれる人がいればいいんだけどなっ。
 一緒にノッてくれる人がいればいいけど。。
 あ、さすがTOTO、オーディエンスの年齢層、高めでした。30代40代がメインですね。おばさんになっても行くぞ〜。
 
 。。。実は、まだ腕が震えてます。
 振ったり叩いたり突き出したりして、腱鞘炎になったらしいです。
 い、痛い。
 


2002年12月16日(月) 大殺界(;@_@;)

 先週の金曜日に、この日記サイトの年額利用料900円をサイトを主催している方の口座に振り込んだのですが、夜帰宅すると留守電に銀行からのメッセージが入っておりましたので、今朝窓口に行ってまいりましたです。
 そこで気がついた。が〜んっ!
 わ、私としたことが。。。
 受け取り人の名前を堂々と自分にしておった。。。
 その件を担当しているのは、奥の席に座っているちょっと偉い感じの年配の男性なんですが、深刻そうな顔して出てきて、「ま、どうぞおかけください」とテーブル席まで案内されて、「で、お客様のこのお口座なんですが・・・」と語り始めたので、慌てて私が「あ、あの、実はですねっ、私受取人のところに自分の名前入れちゃったんです!」と謝ると、「は?」と、
一瞬口をぽかんとあけて、「では、このお口座はお客様の名義ではないということですか?」と言いながら、ははぁ〜、さてはこのオオボケ娘が、ってな顔はしませんが、たぶんそう思ってたでしょう。。
 とっても単純な構図のミスなんですが、それでもさすが銀行、「組み戻し依頼書」なる書類渡されて、修正部分を記入して、振り込んだ際の私の引き落とし口座の銀行お届け印を押してくるようにと言われましたので、今書類手元にありますです。。しかも、事務手数料として630円取られましたです。900円の振込みに対して、210円の振込み手数料が最初にかかって、その後オオボケミスに伴い630円の事務手数料がかかりました。しめて1,740円なり。ギャフン。

 昼休みに、「これやってごらん」と同僚から教えてもらったサイトで占いしたら、「今年」も「今月」も「今日」も、私ぜぇ〜んぶ「大殺界」じゃんかっ!
 ああもう、実はこれ大当たりなのよっ。
 分かりきっているのよっ。
 ほっといてよっ!!
 どうせなら年末ジャンボ当てたいわよっ(泣き叫び状態)。

 泣き叫んだのは私ではなく、私のお腹でした。
 午後、昼食(社員食堂のお弁当)の何が当たったのかは不明ですが、お腹壊してまたトイレに20分位こもる羽目に。。
 あーもう、オトメじゃないわ。こんなこと人様に白状しちゃってもう。。
 でもいったい何が悪かったのかしら。。。

 それでも、残業を中断して、夜、懲りずに社員食堂に行き、夕ゴハンを食べました。
 栄養のバランスを考えて、ゴハン、味噌汁、納豆、ふろふき大根、冷奴、ブロッコリーと玉ねぎのサラダ。
 で、カウンター席で1人黙々と食べる私。
 大きなブロッコリーを大切に箸でつかんで口元へ。。。
 そ、そこにっ!
 私はおのれの視界の端に、何かうごめくものを見つけた!
 ま、まさかっ!
 ばっと横を見る!
 が。。
 があああっ!
 ぎええええっ!
 で、でたああああああっ!!
 。。。私の、私の隣の空いている椅子の上に、堂々と鎮座ましますチャバネ野郎っ!
 。。。大事なブロッコリーは転がり落ちました。
 私はひゃっと悲鳴を上げて、急いでお盆を持ち、とととととっと遠くのテーブルに退避しました。
 周囲の人の視線を感じましたが、それを気にするほどの精神的余裕なぞありませなんだ。
 心臓ばくばく。。
 それでもしっかり食べるあたろーでありましたが、そのあとは冷奴の上の鰹節がかさっと揺れてもびびってお皿覗き込んだりして。。。
 
 ホントに今日は大殺界でした。
 レベル低くてすみません。
 


2002年12月15日(日) 娘って。

 実家の母と長電話してました。
 
 こういう時に、娘というのは役に立つ存在なのかもしれない。
 直接力になってあげることは出来ないけれど、両親の気持ちに一番近づくことができるのは、娘なんだと思う。
 普段は気が強い母も、さすがに今回は打撃が大きかった。
 人生、どうにもならないこともままある。
 
 自分が今、30代でよかったと思う。
 もう少し若かったら、もっと悲観的に考えてしまったかもしれない。
 人生長いから、ちょっと楽天的に、前向きに、視野を広くもって生きていく技術を身につけることも大切だと思う、今日このごろ。。
 
 この年末は、いつもより早めに帰省しよう。
 両親のそばにちょっとでも長くいてあげることが私に役目なんだしね。


2002年12月14日(土) どんな家庭にも??

 今日は一日中気が滅入ってました。
 
 今に始まったことではないけれど、実家で問題があって、今朝、郷里の妹からの電話で起こされてから、ずっと気持ちが沈んでいた。
 外から見ればどんなに幸せそうな家庭でも、一歩家の中に入れば多くが意外なトラブルを抱え込んでいるものだと、誰かが言っていたけど、私の実家はその中でも大関クラスなんじゃないだろうか。
 東京で1人暮らしをしている私に心配かけまいと、両親は滅多に電話してこないのだけど、実家の情報は、そのそばで所帯を持っている妹からのメールや電話で逐一入ってくる。
 昔、実家がトラブった時に仕事を休んで新幹線に飛び乗って帰ったら、父にひどく叱られた。
 だけど、そういう両親でも、どう解決しようがないこともある。
 ほんとは解決する方法が2つか3つ位はあるのに、それを実行する勇気がなくて、その時その時に出来たほころびを必死に直すことに精一杯で、一生懸命やってきてはいるのだけれど、時がたつとそのほころびは次の大きなほころびを作り出している、ということの繰り返し。そのうち自分の手のひらに収まりきらない位の量の糸くずが出てきて、もうにっちもさっちも行かなくなってしまう。こうなってしまうと、誰の手にもおえなくなってしまう。
 
 生きていくって一体何を意味するのかな。。。
 けっして大袈裟なことを言っているのではなくて。
 どんどん重たくなる背中の荷物を、途中で投げ出すこともできずに必死に引きずって行かなきゃならない人生って、何のための人生なんだろう?たどり着く先に、荷物を置いてほっと息をつける場所が用意されているというのだろうか?
 
 
 
 
 


2002年12月12日(木) 基本的に機械音痴

 昨日はかっこつけてモバイルなんて書いちゃったけど、ほんとは基本的にメカに弱いです。
 会社でPCに向かっている時、しょっちゅう周囲の人に助けを求めてます。
 幸い、職場はコンピュータの専門家ばかりなので恵まれております。
 家で使っているPCについて分からないことがあると、皆私にも理解できるように噛み砕いて説明してくれます。えへへ、うらやましいでしょう??
 でも、皆仕事忙しいからあんまり足手まといになっちゃいけませんね。
 ということで、自分でも雑誌読んでもっとPCのお勉強しないと。
 
 最近、ホームページへ訪問してくださる方がぐんと増えたような気がするのですが。。。
 もしかしたら、この、今書いているレンタルの日記サイトからいらしてくれるのかな??ありがたいことです。
 この日記サイト「エンピツ」は、日記のランキングも発表してます。ランキングに自分の日記を登録するかどうかは各人の自由なんですが、私は登録しないでおこうと思います。
 ランキングに参加すると、自分の書きたいことをのびのびと(?)書く、という基本姿勢が(一応そんなものがあたろー日記にもあるのですよ)崩れてしまいそうで。
 本人が楽しんで書いていられるのが、ひいては読んでくださる方々にとっても肩の凝らない日記たりえるかな、と思います。
 
 ねえ、聞きました??
 下手をすると来年5月から、発泡酒10円増税される件・・・。
 あーあ、とうとうかあ、。。。
 ささやかな市民の楽しみを増税で奪うより、官僚による無駄遣いとか先に減らしてほしいよ。
 
 


2002年12月11日(水) あいこん遊び

 モバイル用のちっこいノートPCにAirH"をつけて、外でもつなぎ放題にしました。
 自宅ではADSLだし、ちょっとPC関係にお金かけすぎてるかも。でもまあ、女にしてはお化粧品や服とかにお金かけてないから(本来はこっちのほうにもっとお金かけるべきかも・汗)、いっか。これで帰省しても実家の電話回線独占しなくて済みそうです。
 
 今、私の恋人はシャープのMURAMASAちゃんです。
 帰宅すると毎日愛でています。
 モバイル用にほんとは頑丈なIBMのThinkPadが欲しかったんだけど、いかんせん高すぎますです。それにちょっと重いかも。。
 ではお次はDELLを検討しましょうか、とサイトに行ったのですが、いいものはあるのですが、あれもこれもとスペック選んでると、結局欲張って高価なPCになってしまう。DELLもIBMもいつか買うことにして、今回はちょっと一目ぼれしたMebiusのMURAMASAシリーズのPC−MM1-H1Wにしました。
 これは他のPCとはコンセプトが違っていて、付属のクレードルにセットして、メインで使っているPCにつなげると、その外付けハードディスクとして認識できます。だから2台のPC間でのデータのやりとりが簡単。ということは、メールも分散しないで一元管理できるのです。あれ?なんかシャープさんの宣伝みたいですね、じゃ、この話はここまで。。

 そうそう、それで、私のMURAMASAちゃんのデスクトップのアイコンは、私好みに着替えてあります。
 メーラーはバラ、セキュリティソフトはウルトラマン、解凍ソフトはバルタン星人、テキストエディタの「秀丸」は芥川龍之介(ちなみにこの「秀丸」はいろんな人の間で評価が高いソフトで、軽くて使いやすいので私も気に入ってます)地図ソフトは「ジャングル大帝」のレオ、WindowsMediaPlayerはベートーベンです(笑)。いい大人がこんなことして喜んでるんだから、呆れますな。。
 
 今日会社で、ノートPC用のソフトケース頂きましたデス。
 やったぁすっぽり入る!
 世の中新しいタイプのPCがどんどん出てきますね。下手すると2〜3年で買い換えたくなってしまうほど、次から次へとスペックが向上していきますね。
 でも、MURAMASAちゃん、大事に使うからね。
 うんと可愛がるからね。
 すねたりしないでね。
 壊れるまで働いてね(爆)。




2002年12月10日(火) マイブームマイブーツ

 別にブームというほどのものじゃないかもだけど、今気に入っているもの。先日買ったロングブーツ。
 この冬は特に街中で流行してます。普段流行には疎い私ですが、とうとう欲しくなってしまい・・・。
 この買い物が結構大変でした。
 歩き方が下手な上に足の小さい私は、履ける靴のタイプが限られています。だから、普段靴を買うときは選択肢が少ない分割と早く決められるんですが、今回のブーツについてはちと事情が違いました。
 今どのブランドの靴売り場でも、ロングブーツはこの冬一押しアイテムだから、売り場のフロントにどーんと沢山並んでます。で、その中から、ヒールが低くて私の足のサイズの23センチのものを探すと、だいたい1ブランドに1足か2足しか条件満たすものがないんですね。今回もさっさと決めてはよ買って帰るベー、と思っていたんですが・・・。
 が。
 ここで問題が起こりましたです。
 椅子に座って、試し履きしてみる。
 ブーツのファスナーを下げて足を入れる。ここまではOK。
 ファスナーを上げる。きゅっ。きゅっ。
 ・・・きゅーっ。
 きゅ。。。
 き・・・きつ・・・きつい。。
 つうか、これより先、上がらん。
 そばで見守っていた若い女性の店員さんが見かねて手を出す。
「夜で足むくんでますからね、今なんとか履ければ朝はラクにファスナー上がりますよー」
 私のふくらはぎを押さえて、ファスナーをそろりそろりと上げる。
 た、たのむから肉はさまないで。。
「だ、だめですねっ!私足太いんだはっはは。。。」
 1ヶ所め、アーウト。ロングブーツって結構きついんだ。
 今度は入るかも、っていう感じの筒周りに余裕のありそうなブーツ発見。
 また履いてみる。
 ・・・だ、だめ。。。これはきっと上がらない。これ、アーウト!
 ところが、客はあきらめモードになっているのに、店員さんはあきらめていなかった。
 若い男の店員さんが、私のふくらはぎをぎゅーっとつまんでブーツのファスナーを無理やり上げようとする。
「よいしょっと。むにーっと」
 私の足元にかがんで太い足をなんとかブーツに仕舞い込もうと必死になっている店員さんの姿を見て、私はだんだん悲しくなってきた。。
 なんで初対面の殿方に、ふくらはぎぎゅーぎゅー押さえつけられてなきゃならないのか、そんな事態を招いた我が身がのろわしい。
「ちょっと立ち上がってみてくださいっ。立てば少しは入りやすくなります」
 ・・・もういいよ。。。だって、男の人がこんなに一生懸命になっても入らない足なのに、私一人で普段履けるわけないじゃんか。。
 はーっ。
 ロングブーツって難しいシロモノだったのね。
 その日私は生まれて初めて気がついたのでした。 
 私の足は、身長の割には小さい。23センチは女性の足でも小さい部類です。
 が、その小さい足の裏に合うブーツを履こうとすると、今度はふくらはぎ以上が合わない。きつい。・・・ということは、私の足は足首より上はきっと標準よりでかいんだわ。
 とまあそんな具合に落ち込んで、私の足はロングブーツに合わない形なのだとあきらめよう、ではこれを試してだめだったらもう買うのはよそう、と覚悟して履いた3番めのブーツ。
 ・・・ふう。やっぱきついわ。
 あきらめようとしていたら、店員さんが
「じゃちょっとだけサイズ上げましょう!」と23.5センチを持ってきてくれました。
 で、それを履いてみる。
 案の定、きつい。でも、なんとかファスナー上がりそう。
「こうやって、お肉を押さえてぎゅーっと上げるんです。ね、今こんな感じで入ったから、明日の朝はラクチンで履けますよ」
 お。おおおっ。
 履けたーっ♪
 ちょっとふくらはぎ苦しくて、つま先スカスカだけど、なんとかサマになってるう!
 あーもうこれこれ!!これでいいよっ!わおん♪
 つま先浮くようだったら下だけ靴下履けばいいんだしね!
 
 で。
 数日後、意を決して会社に履いて行く(朝玄関で格闘しました)。
 朝、自席でブーツのファスナーを下ろす。
 ふぁあああっ。開放感だあ。。。血流がー♪
 結局会社ではサンダル履き。 
 昼休み、ご飯食べに行くので慌てて履こうしたら、ファ、ファスナー上がらんっ。お、おい・・・もう足むくんでんの!?
 ぎゃ、イタ、肉はさむっ(汗)
 ブーツと格闘する乙女を見て、隣席の東田さん(仮名)が一言。
「無理しないで長靴買えばよかったんじゃないの?」
 悪うござんしたねっ。でも長靴にはファスナーついてないでしょ!それじゃかっこ悪いのよ!
 
 それから数日間、私が自分の席でサンダルからブーツに履き替えるたびに格闘が始まるので、周囲の注目を浴びておりました。というか、皆様ファスナーに肉挟まないか心配して見ててくれたようで・・・。
 おかげさまで、購入して2週間ほどたった今、ようやくスムーズに履けるようになりました。祝。
 でも、それが、私の足がブーツの引き締め効果で細くなったからか、ブーツのほうが私の足に合わせて伸びたからか、そのどちらの理由によるものかは分かりません。
 できれば前者だと思いたい。
 
 
 
 
 


2002年12月09日(月) 雪白とバラ紅

 ・・・子供の頃読んだ童話にそんな題名のものがあったので今日はそれをつけてみました。「雪白とバラ紅」。
 
 朝、外を「シャカシャカ」と走る車の音で目が覚めました。
 ん、もしや。。
 窓の外を見ると、雪がどっかり!
 私が上京して十ン年、東京でこんなに積もったのは初めてではないかな。
 やったぁ♪
 実は雪国生まれの雪国育ちなので、雪を見ると異様にコーフンします。
 もっと降れもっと積もれ♪
 会社で「雪には困りますね」なんてすまして皆と話を合わせてるけど
ほんとはウキウキである。
 でも、東京はちょっとの積雪でも交通機関がすぐマヒするから困ります。
 当然といえば当然ですよね。
 除雪車も、除雪道具も常備してないんだものね。
 以前、やっぱり東京で雪が降ったとき、チリトリで雪かきしてるのを見て、目がテンになりました(^^)
 そんな偉そうなこと言ってる私もほんとはもう東京人(!?)
 雪の上、滑らないように用心しながらそろそろと会社に向かったのでした。田舎では長靴履いてばこばこ雪の中歩いてたのに。
 会社で、同じく日本海側出身の部長と、「なんか田舎の風景みたいだねぇ」と話しながら、真っ白になった窓の外を眺めて感慨にひたっていたのでした。
 それにしても寒い〜。

 今日は復刻版「ベルサイユのばら」第3巻の発売日でした。
 第3巻といっても、単行本2〜3巻分をまとめて編集しなおしているので、物語ももう中盤。
 買ってきてすぐ読み始め、ベルばらの世界に浸っておりました。
 はぁ♪
 アンドレって、ほんとにかっこいいよね〜(また言ってる)。 
 外見も中身もこんな人、現実にいるわけないんだけどねー。
 「あたしにはいるわよ」
と言いますか?あなた。
 あーはいはい、ごちそうさまです。
 
 


2002年12月08日(日) 昔ばなし

 風邪で土日自宅に大人しく(また)していたので、話題がありません。
 なので昔ばなしを。

 大学で考古学を専攻していたために、私の学生生活は、発掘と、講義と、アルバイトで明け暮れていました。他の友達とかなりズレていた、と、今でも言われます(笑)。
 発掘っていうのは、遺跡で何かが見つかってテレビで報道される場面で想像しがちなんですが、結構重労働です。地面にしゃがんで竹べらで・・・なんてのはもう作業も落ち着いた時の話で、最初の頃は竹べらどころか、「エンピ」「ジョレン」「ネコ(一輪車のことです)」を使って遺構のある層めがけてひたすら掘り進む、地道で泥まみれの日々です。
 そこに近所の人達が通りかかると決まって「小判が出るのか?」とか、「恐竜の骨探してるのか?」とか聞いてくる。・・・ちょうどテレビで「徳川埋蔵金」とかやってたころだったので。で、発掘の目的が小判でも恐竜でもないと知ると、皆「なあんだ」と言いながら去っていく。地味な作業です。
 発掘に行くと、基本的に男も女もないから、掘る時に出た土をネコ(一輪車)に乗せて運び出す仕事も、男女平等に分担します。私はよく途中でひっくり返して土をばらまいて叱られてましたな。
 
 考古学の先生というのは大抵大酒飲みで一風変わったお人が多い。
 私の恩師も、かなり変わった人、というか困った人でした(笑)。
 お酒を飲みだすと止まらない。翌日仕事があろうが何があろうが、飲み始めたら夜明けまで。。酒に付き合う相手がやがて逃げ出しても、行きつけの店に行って飲み明かし、他の客相手にさんざんクダをまくジイサマ(年齢よりかなり老けて見えるので・・)です。まあ、私もこういうセンセにお酒のほうを鍛えられてしまったような気もするのですが。
 で、翌日。
 夏の炎天下で、発掘作業を黙々と進める私達。
 ・・・せんせい、来ないね。
 ・・・昨日また飲んでたんだろ。教授会の後は必ず荒れるからね。
 とそこへ、周囲の犬達に吠え立てられながら、お酒の匂いをぷんぷんさせて、白髪(というかニコチンで黄色くなった白髪)の酔っ払い登場。
 ・・・来た!
 ・・・やだまだ酔ってるじゃん。
 しーんと静まり返った現場。先生と目を合わせないように(標的とならないように)黙って地面をひたすら掘り進む学生達。そこへ。。
「おーい○○ーッ」(○○は私の名前です)
「・・・」(無視する私)
「不倫しよーぜー」
「・・・」
「不倫しよーぜふーりーんー」
 ったく土かぶせてあげたくなりましたわ。セクハラ教授と訴えるような学生がいなかっただけ、幸せだと思って頂きとうございますね。
 
 夏休みずっと発掘していて就職活動するのを忘れておりましたら、その先生に、しばらく学科の仕事をやらんか、と言われ、卒業後しばらく大学に残って働いていました。
 先生方の講義の準備の手伝いをしたり、学生さんのお世話をしたり、結構楽しかったです。
 で、先ほどの私の恩師。
 朝私が一番乗りで出勤すると、研究室のドアの前に先客がいる。
 ごろーんと寝転んで大いびき。顔真っ赤。。
 ・・・げ。また朝まで飲んでたんだ。
 仕方がないのでずるずると引っ張って、先生の個室まで連れて行く。
 ダンボール(こういうときのために常備してある)をひいて、その上に寝かせる。で、1時間目。出席簿持って教室に行く。私の姿を見ると最初は喜んでた学生達もしまいには不満そうに「また休講ですかぁ?」とか「酔っ払って来てるんですよね」とか言ってくる。たのむ私に文句言わないで。
 研究室に戻ってしばらくするとブーッと内線電話。受話器をとると、
「おえーっおえーっげええええっ」
 ・・・はいはい分かりましたよ。
 水を用意してセンセの部屋に行く。
 げーげー言ってるそばでセンセのボロい鞄を開けて中から「大田胃酸」を出す。
「出席とってきましたから」
「うううううっ。おえーっ」
「酔いが醒めるまでちゃんと寝ててください」
 まあ、当然毎回こんな感じというわけではなかったけれど、よくありました(笑)。
 ウルトラマン怪獣の」「ウー」に似てて(すいません)、なんとなく妖怪風情でしたな。
 だけど人情のある、話の分かる先生でした。
 なんて書くと、「俺はまだ死んでねえぞっ」とどっかから出てきそうですが。。
 相変わらず飲んでるのかなぁ。
 まだヘビースモーカーなのかしら。
 

 
 
 
 
  


2002年12月06日(金) やわな奴ですね

 昨日の後遺症かと思っていたら、どうやらまた風邪引いてしまったようです。
 なんか熱が出てきたみたいなので、今夜はこれにて失礼いたしまする。
 申し訳ないですの。
 やわなやっちゃ。
 


2002年12月05日(木) おやじ系雑誌と食あたり

 昨日日記を書いたのが正確には5日の0時台だったので、今日の日記を書こうと思って開いたら、昨日の日記にくっつけて書くことになりました。
 「おやじ系雑誌」は昨日書いたもので、今日これから書くのは「食あたり」です。ややこしくてすいません。
 
 昨日日記を書いている時、なんだか全身に脱力感があって、「また風邪引いたかな?」と思っておりましたら、3時頃に息苦しさを感じて目覚めました。なんか胸がむかむかするー、う、お腹痛いー、ううう、吐くー。。。
 で、ばっと布団はいで、トイレ直行。
 ドーッと出てバーッと出して、上も下もドーバー海峡状態。
 なんなんだなんなんだなんなんだこれはっ、と訳が分からないまま這うように布団に戻って横になってぐったりしておりましたら、胃が、胃がぐ、ぐるじい。。。胃の上部がひくついて、ぐっと押し上げられる感じ。痛くて胸が苦しくて何度も寝返りうって身体の状態変えるんだけど、胃も胸もぐいぐい痛くなっていく。
 これって、胃痙攣じゃないかぁ。。
 どうしよう。。
 このまま死ぬんじゃないか!?
 き、救急車呼ぶか。。。ううん、まだ生きてる。。まだ大丈夫だ。。
 救急隊員の人にこの掃除怠った部屋を見られるのはマズイ。
 でも、このまま息絶えて、汚い部屋の中でミイラ化してのちのち発見されるのもヤバイ。
 なんとか生きていたい。
 そうだ、こんなことで死んでたまるか。
 たかが、たかが、牡蠣ごときで。。
 
 そうなんですね。
 昨夜、夕ごはんに、牡蠣のシチューを作りました。
 小鍋にちょちょいっと一食分。
 主役の牡蠣くんは、冷凍庫の中から調達いたしました。
 ちょっと前にスーパーの割引シールのついていた加熱用牡蠣を買ってきて、半分その日に食べて、残りはラップにくるんで冷凍庫に入れておいたのですが。。。
 菌が繁殖していたようです。
 
 ・・・苦しみながらもいつのまにか眠ったようで、今朝目が覚めたとき、一瞬自分は本当に生きているのかしらん、と、不思議な気がいたしました。
 会社に午前中お休みしますと電話して、また横になって大人しくしておりました。
 お昼になって、あー今日はどうしても出社しないといけないのだー、と思いながら会社へ。ところが電車に乗る前にお腹がすいてすいてどうしようもなくなって、ついつい立ち食い蕎麦を食べたのがいけなかった。
 電車にのったとたん、こみ上げるこみ上げる。
 電車から転がるようにして降りて、トイレに駆け込む駆け込む。
 で、ベンチに沈む。
 いつもの倍以上の時間をかけて、何度も電車を降りながらようやく会社にたどりつきました。げほー。
 職場の人達に心配をかけてしもうた。
 だいだいもう何阿呆なことしでかすか分からない人間だから、行き倒れになっていることも十分あり得るわけで、いっつも周りの人に迷惑をかけておる。
 。。。すいませんなぁ、ほんとに。。。
 
 実を言うと、食い意地が張っているので、食あたりは人より多いかもしれません。
 今までで印象に残っているのは、サバ(これも冷凍庫に入れておいたのを焼いたら夜中に胃痙攣)、アンコウの肝(居酒屋で食べたら夜中に胃痙攣)、ケーキ、ハンバーグ(。。社員食堂の。。)ですかな。
 
 牡蠣は大好きで、昔飲み会で友達みんな生牡蠣食べられないというので片っ端から貰って、全部で8個も殻つき生牡蠣を食べたこともあります。でも全然平気だった。
 それなのに、今回は自分で調理した牡蠣です。
 情けないですな。
 
 ここで一句。
  牡蠣食えば 腹が鳴るなり 朝3時

 ______________________
 

 12月4日のつもりです。この日記。
 昨日(一昨日ですねもう)はすいません。
 夜中過ぎまで起きていたのですが、睡魔に勝てず、いつのまにか冷たい床に転がって眠っておりました。どうも記憶がございません。明け方ぶるぶる震えながら目を覚ました次第でございます。。

 突然ですが、好きな雑誌の話。
 私が一番好きなのは小学館の「サライ」という雑誌です。
 創刊されたのは私がまだ学生か、卒業したか位の頃だったと思うのですが、その当時からのファンです。
 主な読者対象は熟年世代の男性らしいのですが、私が思うに老若男女問わず結構幅広い世代に読まれている雑誌ではないでしょうか。
 隔週刊で、どの号も特集がいい。
 私が好きで今でも手放せずにいる号は、「熱燗で一杯」「原稿用紙」「辞書に親しむ」「五穀を見直す」「古代布」「羊羹特集」等々。。他は数年前に実家にどばっと送ってしまったのですが、やっぱり手元に置いて、時々ページをめくりたくなる雑誌です。
 写真が多くて、インタビュー記事も語り手の言葉に含蓄があって読み応えがあるし、連載のページ(今も続いてるのかな?「私の朝めし自慢」)も楽しめる。
 2〜3年前、父の誕生日に、「サライ」購読半年分をプレゼントしたら、喜んだのは母のほうでした。どうやら母も時々買っていたようで。さらには妹も大ファンで、東京の私の周りにはこの雑誌を読んでいる女性はあまりいないように感じてたけど、血は繋がっているんだと思ったのでした。
 半年たって不評だったら購読プレゼントはそれっきりにしようと思っていたら、半年後母から継続のリクエストがあり、結局私の実家では「サライ」は永久購読雑誌となったようです。それも購読料は永久私持ちだ。母は半年ごとの購読期間が切れる頃になると「そろそろお願いね、振り込んどいてね」と言ってきます。
 で、私も東京のアパートに捨てられない「サライ」が溜まっていく一方なので、実家でも購読してるなら、と、東京で買うのはやめました。
 だから、お盆と正月の帰省の際に、半年分の「サライ」をまとめてどばっと読みます。「サライ」を脇に積み上げてゆっくりページをめくっていくのは至福の時♪
 ヘンに気張ったところがなく、肩肘張ってないけれど、特集をはじめ、記事はどれもちゃんとした取材の成果が表れているから安心して読める。声高ではないけれど、一貫したポリシーがあるし。
 このままのスタイルでいて欲しい雑誌です。
 この年末にまたまとめ読みだ♪
 
 


2002年12月02日(月) ぢつと手を見る

 言っちゃ悪いけど鳩山さんの突飛な行動にはちと驚きました。
 ドラマチックに政治を変えられるほどの求心力が今の自分にあると勘違していたんでしょうか。むしろその逆で、鳩山さんの自爆テロはカンちゃんや野田おやじ達に鳩山降ろしのよい口実を与えてしまったみたいです。なんだかんだ言ってみんな権力握りたいんだもんね。やっぱり鳩ぽっぽも総理になりたかったのかなぁ。だったら家康さんみたいにもっと状況を読むべきだったのに、ちと焦りすぎましたな。
 臨時国会の会期もまだ残ってるのに、政治家の権力闘争のために国民の血税をムダにして欲しくない。だったら、発泡酒の増税やめてくれよーっ。
 ったく冗談じゃないわ。いつも酒屋の陳列ケースの前で、ビールを横目に安い発泡酒を選んでいる庶民の身になって欲しいよね。
 
「はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢつと手を見る」
                           石川 啄木


2002年12月01日(日) これ、どう?

 IBMの「ホームページビルダー」でサイトを作るようになってから、日記の更新がちょっと面倒くさくなったので、気軽に書き込んで更新できる日記サイトを探しました。それで、この「エンピツ」というレンタル日記サーバーを見つけました♪こういうサービスのところは多いんですが、ここが一番書き込める量が多そうなので(笑)。
 これなら年末に帰省しても、モバイルPCからWebにアクセスして日記の更新ができます。一安心。
 
 実はこの週末ずっとお腹の調子がよろしくありませんでした。
 金曜に会社の社員食堂で11/29恒例の無料バイキングがあって、お昼休みに勇んで行きました。
 ふだんよりちょっと豪華なメニューが取り放題で無料です。こりゃ張り切らないわけがないじゃありませんか。
 それで、握り寿司10個(位)、ビーフシチューに海鮮炒め、ロースとビーフと最後にビーフカレーを頂きましたです。これだけ食べといて午後また仕事しようってんですから私もおバカですな。
 それでどうなったかと申しますと、もうお分かりですね、はい、午後はしっかりお腹を壊してお化粧室におこもり状態でございました。
 ちなみに29日は月末でお仕事忙しかったんです。
 脱水状態でげっそりでございましたわ。
 
 皆様もお気をつけあそばせ。


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