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Air   2004年09月25日(土)
夜通し、代官山のクラブ『Air』で踊ってました。
★リンク;club『Air』

DJは

テイ・トウワ
大沢伸一
ケン・イシイ
木村コウ
井上薫
   ・・・その他。



入ってすぐの午前0時、1時前あたりで既にメインフロアは人でいっぱい。若い坊ちゃんとかが元気良く跳ねて、踊っています。


(・_・)いたい。


(>_<)いたたたたあたたっ。


横や後ろに飛んで来るな小僧ッッ!!!


小僧のケツや頭に打ち身しそうなんです。まったくもう。
そして空調が追いつかないぐらい暑い。
人の熱気が篭っている。
フロアに入って30分でシャツは汗でずぶ濡れになる。

猛者の汁。猛者汁。
もさじゅう祭りです。
うーーーー。
シャツがずぶずぶじゃあ!! ぬれそぼり。


曲層は、ちょっとスピード感のあるハウス、エレクトロ、ハードハウス。要所要所でアグレッシブな選曲にしてありました。


後半は外人客が増えて、クラブっぽい盛り上がりになりました。

この外人が、素晴らしく目玉を見開いておられる。ぎんぎんの眼。小説に出さなきゃ惜しいぐらいのイキ顔。

歓喜で興奮してるくせに私がじっと見詰めるとおどおど眼を泳がせるという不安定っぷりはまさにジャンクス(ジャンク野郎・複数形)の香り。素晴らしい。君は美しい。


もう一人の外人は高速で手をうねうねとスライドさせている。神業佐官だ。何を塗っているのだろうか  とは訊くに訊けない雰囲気。集中力の限りを尽くすが良い・・・。


肩車してる人や、円陣を組んでいる人がたまにいましたが、みんな真面目にちょぼちょぼと踊っていた。関西のウルフカット・サル野郎と比較すると「安全な場所だなあ」と思うた。


平和に踊りました。朝になって、6時前にもなると疲れたから退却。


シャワーを浴びて寝ました。

永遠に眠り続けていられたら、どれだけ幸せだったろうかという眠り。こんな眠りは滅多に無い。こんな私を愛媛の松山に遠ざけるというのか・・・ 私はひつじのぬいぐるみだ。ぐだぐだするぜ。
ぐう。


昼を過ぎて3時にようやく立ち上がる。
俺は生まれたてのひつじのぬいぐるみのようだ。
へちゃー。


ぐたぐた ぐなぐな 
パプー。


暑くて目が覚めたり、涼しくてふとんをかぶったり、また汗をかいて目覚めたり、地味に忙しい。


なんか、夢でも見ていたように東京生活は短かった。これでもう終わり? って。ああ。さくら水産で飲みましょう。グビー。


夕方は新宿をうろついて、ちょっとビル街を外れて代々木方面へ行くと、民家ばかり。おちつく。けれど外車多いぞ。品川ナンバーの巣窟。おそろしい。


「お嬢様お一人でも安心」とかいう看板を掲げた宿があった。余計にこわい。


夜は写真部のOB集合にて飲み会。
4人で飲みまして。

「ダー」
「あギー」
「パプー」
 などと騒ぐから、

「もうちょっとおとなになりなさい」
「こらっ ミスター小学生!」 

と、たしなめられること多々。


変なエジプト文明の店でした。
ビル9階から順に開いてる店を探したら、3階のエジプトな店が開いてまして。

エレベーター降りたらもうツタンカーメン。
★リンク;ミステリアス・ダイニング『星の雫』

『オリエンタル豆腐』が普通に冷奴だし、
『クレオパトラとシーザーの出会い』のオーダーで「出会い ひとつ」言うても店員に通じへん。

このビルの店員はほとんど外人さん。ぎこちない意思疎通も何のその。

肉好きー。お肉すきー。

タオルで顔を拭くフリをして
隣の席を横目でちらちら見たりする。

→タオルスキーの技。

隣の席で客が肉を食ってる!
モンゴル寄りのロシア出身オンニクスキーや! そんなん言うて隣を横目で見てました。どこの家族やろうか。

(T―T)たのしかったでふ。



二次会は
★リンク;さくら水産

にて。

やすい。やすいです。
らっきょ 84円
まぐろ刺身 294円

隣の席がこれまた大盛り上がりで、険悪になったり仲良くなったりしている。
最後には大声で「ピンポーン!」と叫びだした。
ああ。当たりですか。

ここでもおしぼりを当てて横をチラ見するタオルスキーの技を4人で炸裂。
「見すぎ!見すぎやって!」
盛り上がります。


盛り上がり方が途中で変わったので、先輩が色々と厳しいことを言います。


「べろんべろんのべらんめえ調の のんべえ!」
「ベロベロに酔うてやがんねん!」


(・、・)べーろ べーろ。


朝から野球で足をくじいたらしいです。

今度、会社のめでたい式典でヨン様に変装しなきゃならないらしいので、かつらやめがねが要るとも言っておられます。


「仕事って、カンパイさんですよ」
「あなた、それが仕事ですよ。カンパイさんですよ」
「もう何十杯と飲むわけなので下手したら死にますよ。入れては出すしないと」


商社マンはカンパイさんですなあ。

(T−T)たのしかったです うっうっ。





物憂げな昼食〜多国籍銀座  2004年09月24日(金)
目を覚ますと、寝慣れてきた白いおふとん。
ああ。

あさだ。ねむい。


私の快楽年鑑において首位を守るのはいつだって、朝方の長寝・朝の安眠である。

私はアクティブでも、躁病でもないから、朝はうだうだしているのが基本的に好きなのです。

朝っぱらからパキパキ動き回るのは、海外に行った時や、あまりに腹が減った時ぐらいです。


ひとりでふとんに抱きついていると、
「お前は 有限の若さを 無駄に するのか!」と、
手厳しい声が内側から攻め上げて来るので、
ちょっと辛いです。

若くして怠惰を貪るには、共犯者が必要です。
素敵な共犯者に出会えるかどうか、という点で、私はいろいろ恵まれてきたのは間違いありません。

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起きたら昼でした。
昼ごはんを食べに行きました。

目当ての店が閉まっています。
小雨です。
また適当に歩きます。

一人芝居をしたりします。
うぎー。
『なんなんだ!何故に世界はこうもXXなんだ!
劇団員のように商店街で叫びます。

大学2回の頃に観たクラウス・キンスキーの映画が
心に宿っているからかも知れません。

通りがかりの店に入ります。中華です。
えびちり定食(700円)をいただきました。

ごはんは、小さなおひつで、
自分でよそって食べます。

ごはんつぶが めためたになりました。
お茶碗が、めためたなめしつぶで、べたべたです。

昨夜も飲んでて、
冷奴をぐちゃぐちゃに取り崩すものだから先輩が
「もうー!お前は人生を考え直した方がいいね!」
とご立腹でした。
へい。

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そういえば親しい人から
変な夢の話を聞きました。

「脳梗塞になったら、脳の中で、ごはんつぶのような痛みが起こる」と
TVでSMAPの中居くんが言っていた
という夢だったらしいです。

ごはんつぶです。
今日のキーワードかも知れません。

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昼食の後は、髪を切ります。
どうせ東京とはお別れなので、適当に美容室へ飛び込みます。

店に入るとファットボーイスリムが流れていました。
しかもセカンドアルバムです。小躍りします。

店員に「ワックス使うといいですよ」と
始終勧められ、4時ごろに切り終わります。
寝ていたので、ワックスの話しか覚えていません。
ワックス日和

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新宿に向かいました。
家具屋を立て続けに3件回ります。
大塚家具・なんたら、かんたら(名前忘れた)


大塚家具では、写真家の蜷川実花が撮った、超原色フォト・デザインのクッションまくら等が売られていました。

何をやっても許される身分、というものには、とても憧れますが、まくらに写真というのは、やりたいようで、やりたくない・・・いや、どんどんやって下さい。


新宿を歩く、ということで
★リンク;『村上龍の新宿を歩く』

ほほう。

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タワーレコードで
『Moving Shadow 04.1』
(://70 Minute MIX CD BY TIMECODE)

を買います。千40円です。
このシリーズは恐るべき進化を続行中のドラムンベース。かっこよく、男らしいです。スピード感も優れています。

今作は更に、今までより盛り上げ部分の音の広がりが、より壮大になった曲が増えました。いいですね。


夕方18時の待ち合わせで、銀座に向かいます。
色々あって、地下鉄丸の内線に乗るあたりで、色々と泣けてきます。
ああ。
私はなぜ東京と別れなければならんのだろう。
くう。

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銀座C9出口で、大学時代の友人、ヨシオ君とマツ君に会います。

非常に多国籍な店に入りました。
マツ君はドイツビールがお気に入りです。私は「エルディアブロ」を頼みます。

ディアブロという名前が好きです。名前とか、外見に惚れて、あとでちょっとうまくいかないのが私の人生です。どうでしょうか。ふん。


ソーセージやオムレツをつまみながら、ヨシオ君の会社とか、会社でのミスの話を聞きます。

「もう要らないだろうと勝手に思って、伝票をシュレッダーに掛けてしまうと後で大変なことになる」というありがたい体験を教わります。

寝る時間を惜しんで、夜中にゲームしてるらしいです。
休日は体力回復のため、ひたすら温存ベースのライフスタイルですが、
交際5年目ぐらいになる おんなと新宿で会うため、
片道1時間かけて外出して疲れてしまうねん的な
ことを言うてはりました。

いよっ 花婿!


『せかちゅー』について訊きます。

マツ君は「ドラマしか観てないけど、泣くほど感動した」、
ヨシオ君は「あんなん興味ないわ、綺麗すぎてどうでもいい」

とのことでした。
それはそれは・・・。

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場所を移動し、
★リンク;丸の内オアゾに参ります。


変な小さいカフェ? でコーヒー飲みます。
本業はチョコレート屋でしょうか。スタバのような気の利いたものが無いのは問題であると私は憤り、店員の顔をねめつくすような目で見ますが、相手にされません。

ティーにガムシロップを大量にぶちこみ、『貴族は甘いものが好きでしう!』と調子こいていたら、電話が鳴ります。


せつない電話でした。
私は本当に東京を去らなくてはならないので、こっちで仲良くなった人とは、当分会えなくなるのです。

会って一緒に遊んだり喋ったり、ぐだぐだなことをしたりするのが、当たり前になってしまっていると、それが無くなるのは、とても悲しい。

部屋に陽気なお香を充満させたって、そんなんじゃあかんのです。
あかんちんです。ちーん。


明日も会社か。
何をしているのか段々解らなくなってきたぞちくしょう。




変形文字(文例;「もったいない」)  2004年09月22日(水)
くるま→車→東→束→京→ ・・・。


このように、一つの文字がめくるめく変化を催す。
この生命力を私や友人は追及しようとしてあまりの多さに挫折。


っていうか
大量に変形について書いた日記を、手違いで消してしまった。
もったいない。


「もったいない」
 ↓
 変形

○「も」と「っ」は融合させる。
○「いない」は「い」を減らすか、過剰増殖させる。
○「た」と「な」はア行の音だから、融合の可能性がある。

○「っ」・「い」を略化しすぎると、「もたない」になってしまう。
前後の文脈で「もたない」が適切であるなら、この変形は生き残れる。

(文例;
 ●文脈の意味から共鳴→「もったいない、ガソリンを節約しなきゃ」)
(●発音・音韻的に共鳴→「あいつ、しかも、棚いじくりすぎ。もったいないわ」)



このような場合なら、「もたない」への志向を持った変形が推奨されます。


残念なことは、変形文字そのものを、ここでお見せできないことです。


具体的な変形後の姿は、この世に存在しない文字となることが多いので、ここでは表記ができません。

平仮名・片仮名は特に、2体・3体と、文字が融合します。
融合後の文字のフォントは此の世にありません。


例えば、

「ファットボーイスリム」という文字列を、片仮名のまま省略型変形(書きやすさを求めて、字数を圧縮するパターン)すると、


○「ァ」と「ッ」は位置的・属性的に愛称が最高。
 融合の際は「ァ」の上部横棒と「ッ」の下部土台とを生かしたまま、
 お互いの中間部を、簡略化し合うなりして、融合します。


○「フ」と「ス」が何となく似た形をしている。
 ウ行音の共通性もある。
 しかし音声的には、両者の発音時に、ブレスの掛かり方が全く違う。
 なので、これは変形対象にしないでおく。


「ボーイ」=少年
      ≠給仕さん、ホテル従業員、バンド名
 
 この意味を、前後の単語
 「ファット =太っている、スタイルが悪い」
 「スリム =やせている、スタイルが良い」

 と、うまく絡まるように変形します。
 真ん中の伸ばし棒を省略すればいい、という発想は「ボーイ」の字体からアイデンティティーを奪うので、普通はしない。




うまく変形をするには、一つの文例・単語例を百個ぐらい作ったら良いと思います。


そのうち、優良なコメの品種のように、優れた字体が現れます。
文字における変形は、生物の進化に似ています。




Happy-Wonderful 3 days  2004年09月20日(月)
3連休は素晴らしかった。このままずっと休日が続いていたら、パーティ好きのヒルトン姉妹のように「ぱっぱらぱあ」になってしまうだろう。

セレブなヒルトン姉妹に倣って、貴族的に言うならば「おパッパラパア」だ。

「お」は美しい日本語だ。

写真も撮れた。300枚は撮れているはずだ。
一日100枚なんて普通。もっと爆発的に、加速させて撮りたい。


3日間のことは書ききれないので、断片的な単語で書き留める。
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(18・土曜)

天王洲アイル
結婚式
ヒマ神父
自転車突撃(邪魔)
新郎以外全員プランナー

屋形船(客少ない)
警視庁の船(警官はみでてる)
ゴミのコンテナ船
ボラが飛ぶ


浜松町・貿易センター
回転ドア
メガネ屋
犬のぬいぐるみ
フランス人形(4,500円)

段ボール運び=貿易
先物取引(大豆)


バブル期に調子乗って作ったら建物の通路むちゃくちゃ。社まである。


火力発電所
柵の向こうに釣り人
ドア全部閉鎖
客がいないエスカレーター

フランフラン
「やだ全部気持ち悪い」
おしゃれなわとび

御予約席
予約席
「はとバスで観光に来た」
「高校生の頃ね」


秋葉原
ステレオが買えなくてモノラル
表彰状(チェリー材)
小さすぎる携帯
ビニールで覆う扇風機

『これ何ですか』「らん」
マウスの山は海産物みたい


新幹線のなま首
「新幹線がいないから会社休みます」
目の赤い部分


感電しそうになった体験



(飯屋が無い)
大量の煙;串焼き屋

町役場・村役場
We are the Chawan-people.
茶碗を転がす
秋葉原デパート


優先席に座るのが定番
「千葉っぽい名前」
「西船橋の“な”のあたりが特に」
「次は〜もとやわた〜」「豊中!?」

「一つ上の、亀に餌やりに行く人、猫を飼ったらしい」

愛猫家の愛情について
天国で待ってるよ
愛玩動物とアイボ



スリムタイプ・ナプキン
カルーアの種類
歯ブラシの売場はどこ
パイナップルジュース


「コルクってマイナスドライバーじゃ無理?」

「パン屋とはどうなった?」


ゲイの海物語
男らしくないからフォトジェニック

村上龍を棚の奥にしまってる
大岡昇平について

生物辞典と速読英単語

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(19・日曜)


引越し屋見積もり(営業員立入)
ハムスターのように隠れて
だんとつに荷物多い

「呉服屋に怒られてた」
「写真撮りすぎって」

貴族の朝食(お菓子)
「おなかが空いたら、お菓子を食べればいいのよ」
クッキーぶちまけ


クロスワード
「○○の季節」= うつ
「こいつは粋な○○○○だね」=ごふくや

「セイウチやトドの別名」= みりん
「税金を納めない犯罪」= はいとく
「細い溝の彫られた黒い円盤」=たごさく


「お腹の中のすっぱいもの」=バセレ
「ずば抜けて優れている」= どばーん


二度寝しましょうか
「病気や」「うつ病」
もう3時

「電車が」「きます」


上野
体に良いお茶
おかゆの店

囲碁センター
特に女性の方、大歓迎
ハットリ君に行列
古書センター


マクド回避
カラオケとハニトー
エレベーターババアー
「彼氏に買ってもらえばいいのよ」
「ほほほほほ」

ルノアール満席
シニアで溢れる街

ビビンパ20%オフ

昼間からおっさん二人が肉を焼いてビール

焼肉屋と風俗の街
マツザカヤを延期
包丁屋で犬の首輪


不忍池=はす楽園
近未来建造物(東大病院)
野外音楽(うるさい)
マイペースの行末(ホームレス)
白鳥ボート
水吹き蛙

新鮮でない海産物の香り
不良の服
This is Tengu
「よくご存知で」

ライカ屋

指圧マッサージ♪
金・ダイヤ・貴金属


うなぎと読めない看板
トップブランド・ルージュ
叶姉妹の手はキラキラ
資生堂の色合い


新宿の果て(御苑付近)
「アイスみたいなものが食べたい」
大塚家具はセンス不足

喋らない店員
カプチーノ・パフェ
正統に勝るパフェ無し


「呪わしい力」
「全ての人と解り合えないのならいっそ」
「価値観は人それぞれ?」


近未来丸椅子
和風カフェなんてうそだ




ウルム大学
オトル・アイヒャー(Otl Aicher)
ヨーゼフ・ミューラー=ブロックマン(Josef Muller-Brockmann)

池田正典
SPIN OUT 3
playroom No.2
So Stylistic


Stupidisco / Junior Jack
Never be Alone / Justice vs SIMIAN
wildplanet / electron


佐藤可士和
「看板業者に“倒れてますよ”と言いたくなる」
「全ては60年代までに完成された」
奥さん=セレブ
「マダムに会いたい」


落目 太郎
かつお

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(20・月曜)

「呉服屋の夢、見ないかな」

院生の悩み「家族がほしい」
「母親みたいな母親になりたい」


入りにくい昼飯
テーブル半分使えない
「味はどう」「パスタ」
出口のまちがい


日本ヒップホッパー=たこ焼屋
頭でっかち過ぎて短足


都営新宿線が地震に遭ったら老人は地下深くで潰されて死ぬ。

だましだまし深くなる

甘えてもたれ掛かろうとしたら、さんで頭を打つ。

青山1丁目
人が居ない

神宮球場のダミー
青山ビルヂング
青山アパート
何でも名前の頭に青山

子供用自転車を撤去
路上テニス
路上ピクニック


高校の先生が「ちゃんぽん」連打
高速道路出口が邪魔

コーラ逆流


青山価格
CUSTO BARCELONA

時計のセンス変
CDホルダー23万円


表参道
セリーヌ


プラウダ(PRAVDA)
シックス・コンプレクションズ・オブ・マンスフィールド

フェンディ
シャンパン
コート168万円

バーバリー
バーバリアン
バーバラ

家具の歌
「やかんは家具ちゃうで」

聖と毒の共存

「赤が入ってるやつ」「漠然としてるね」


エンジンかかってきた
ここからが私の時間って感じ


気にしてる人なんていない
極悪非道
人も殴れない・嘘もつけない


「横隔膜も知らんねんでアホや」
「実家帰って来いってそんな」


あやしい店(粉、液体、パイプ)


GAP広告
3人でどれが一番美人?
ネクタイ出てもうたー




趣味の無い男  2004年09月17日(金)
「趣味は何ですか」という質問が私にとっては厄介だ。


日経新聞を読むのは私にとってはかなり趣味的だと思う。

(ー、ー)かったるくってさー。

経済のページ見てても「金くれ、」とだけ思う。


今日の日経・朝刊を見てみよう。

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第1面

「ストックオプション」
 「人件費計上 義務付け」



ストックオプションとは、株式購入権と訳されます。
あらかじめ決められた価格で株式を会社から買うことが出来る権利です。

従業員や役員への報酬として使われています。
従来までは人件費とする必要はなかった。


ある会社の、現在の株価を400円とします。

ストックオプションが与えられます。
「2年後に株価500円で千株買える」という内容だとします。
 

2年後、その会社の株価が
2000円になっていたとします。

普通なら2000円払わないと買えません。が、ストックオプションなら、
その時々の株価に関わらず500円で買えます。


なのでこの場合なら、
500円で2000円のものを買えるので、値ざやが1500円
おいしいね^^


という訳で、社員がやる気を出して
「少しでも自社株価を上げよう」という気持ちになる。
すると業績向上に向けて働く。

・・・よく出来ている。


規定額より現在の株価が低い場合は、
決められた額を超えるまで待たないといかんのだろうか。


この制度は、あくまで
「自社株を○○円で買えますよ」という、値段固定の約束に過ぎない。

だから個人が自由に株を買えるようです。
ただし決められた期間の間しかその権利で買えない。


また、株価が下がり続けている場合には、あまり意味が無いというか、エンロンがつぶれた時のようになる。
いらんやん 下がるだけですよ!


給与の一部をこの権利;ストックオプションで払うことで、
会社にとっては人件費がその分、削減できたという。

だがそれでは、なんか
帳簿上の操作をしてるだけっぽくて、
実際の損益がどうなってるのかが明確でなくなるので
これからは

「草案では上場企業が
 ストックオプションを従業員などに与えた時点で計算し、
 損益計算書に費用として反映させる」

とのことです。

すると今までストックオプションで
経費削減してきた企業は
経費として計上する額が増えてしまうから、
純利益が落ちるということに。



そういう話です。

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米航空 経営危機
 企業年金 揺るがす



企業は退職者のために年金の積み立てをしないといけないが
何万人も従業員を抱えた大手の米・航空会社。
これが経営危機です。

となると、年金を貰うはずだった何万人もの退職者が
金の補償を得られなくなる。
放っておくと乞食大陸になってしまいます。

米企業年金制度では、
企業破綻や年金プラン廃止の場合、
米年金給付保証公社「PBCG」が
代わって負担を請け負います。


そんな負担に耐えられるかー。
なので、税金を投入するんじゃないかといういつもどおりのオチが懸念されるのです。


ちゃんちゃん。


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そんなに面白いわけではないですが、
まあ、こなれてきたら面白くなる
といいなあと思います。


「日本のLNG船 
  テロ対策の訓練」

この記事だと、

日本郵船の大型液化天然ガス(LNG)運搬船が初めて訓練に参加したんだと。


LNG船が放水で不審船の接近を拒み、巡視艇が突入を阻止。

放水か・・。
レイプされそうになった人が
棒切れを振り回して拒否ってる図が思い浮かばされる。



そういえば大型ハリケーン「アイバン」が来てます。
牧畜業者はうしを飛ばされてしまうんじゃないかな。

牛丼食べたいなあ。




それぞれの夢  2004年09月16日(木)
ミズカミ氏「いやあー。ぜひともタイ・インドは味わってほしいですな〜」


彼はタイ・インド通。
今日も昼飯にカレー食ったのでインドが思い出されてしまったのだ。
いや。

昼休みにオフィスを出て、
十歩目で「今日の空気はインドに似てるなァ〜」と言い出した。


(・_・)はやっ。

乾いた空気と、晴れの空がインドっぽいのだそうです。
カラッと晴れてるとインドなのかー。

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「俺さ〜。究極の夢としては、もうインドで何もせず一日中、寝て過ごすことなんだ〜」


ほう!
寝る! いいですなそれは!


「一億円ぐらい稼いでから、運用する」(←このへん関東弁で読んでください


運用?


「稼いだ一億を元手に、資産運用で。元本を減らさずにさ、年間百万、二百万でも作れたらいいさ」


レートの差を使って、


「そう。インドなら食費だってね。めっちゃくちゃ安いんだから」

「5百円あれば三食食えて、宿まで泊まれちゃうよ?」

「もう物価が全然違うんだ」


現代の錬金術か!


「そう!まさに錬金術ですな! だって同じ百万なんだぜ? 一気に化けるんだよなあ」


為替、恐るべし・・・。
錬金術というのは物体にではなく、人間の作ったシステムの間隙にあったのですね。


「まったくねー。ああ。
 仙台からどうやって行こうか。今年中にはちゃちゃっと」



(※ 埼玉出身のミズカミ氏は仙台営業所に配属決定。


「錬金術をねー、見い出さなきゃならんですわー」

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ミズ氏と昼休みはそのように話した。


しかし昼飯のカレーが
食卓塩の味がするんです。
その店の
本業は焼肉屋。
レトルトの味に絡めた
食塩の味。

むう。

腎臓が弱りそうだ。
ミズカミ氏、大盛りを食うてますよ!

「まずいんだよな〜ここ〜。こんなんじゃ辛いうちにも入らないしさ〜」

彼は辛さに関しても通でした。

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将来、という言葉は実にキーワード化している。


最近の私達の間では、それが最も核心的なアレであり、アレレな現状に対する、希望であり、迷いである。どっちやねん。


私『自由な生き方、か・・・』


ミズ氏「そう。もう俺、何もせずに朝から酒かっ食らって、海見ながら、ぼーっとするんだー」


コーヘイ氏「それ、うちのかあちゃんだよ(小笑)」


私『え”−。』


コー氏「2,3年前までさー、朝から一人で酒飲んでやがって。あー飲んでるなーって思ってたよ」


コー氏「俺は将来ねー、欲を言うと馬主になりたいなー。あー。競馬場行きてぇー。やべーよ。行きてーよ」


私『馬主とは金のかかる分野だけど、なれなくもなさそうですな』


コー氏「なるための認可条件が色々あるからねー。厳しいね」


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そんなコーヘイ氏だが、夜、電車で一緒に帰る時、将来についてやはり口を開いたものです。

地下鉄東西線で一緒に座り、しばし歓談していたが、どうも彼の視点が宙を彷徨っている。

『あまり興味を持って深入りする性質じゃないんやね』

「俺、ぶっちゃけ何も興味無いからね」

『コーちゃん、自分のことしか興味ないやろ?』

「そう! そうそう! いやーよくわかったね!」

『そうか・・(B型だな・・)

「今さー、将来のことばっか考えてたよ
 あー俺、2,3年後どうしてんだろーって」


『むっ。それは重要なことやで』


「でもさー。教員免許持ってっけど、教師にはなりたくないなー」

『予備校教師とかは?』

「結構大変らしいねー」

『はぐれてしまった子供を相手にする個人塾とか』


「俺が教えたら余計に道を踏み外しちゃうよ? ははは」

『組織に与しながらも、決して角を隠さない子 とか』

「そうだねーそうだよー、角が立っちゃうよー?」


※コーヘイ氏は研修中2度ほど角を立たせたので、社内(特に教育課)は動揺した。


2,3年後のことを考え、「俺はその頃この会社にはいない」と言ってみるのが最近の我々の流行だったりする。

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夜、インドとタイの物価について質問のメールをミズ氏に送る。


ミズ氏「タイは屋台や安食堂で食べれば一食百円程度。安宿が一泊5百円程度」


 「インドはターリーやミールスという定職にすれば60円くらい。宿も2〜3百円くらいだね」


どこかのサイトで「日本のキッコーマン醤油が800円位する」と書いていて、ははあーと思いました。


醤油は持参しよう。


メールの最後に、

ミズ氏「あぁ・・・自由な日々をもう一度・・・

と書いていた。
これは切ない。


小笠原諸島で知り合ったサチ子さんという方も、

「も〜 三日に一回ぐらいは小笠原のこと思い出してるよ〜」

と言っていた。


この人は父島の浜で海流に流され、ひとりでおぼれたという経歴の持ち主。


それぞれがそれぞれの夢を見てますなあ。
ダダー。




O型の宿命  2004年09月13日(月)
会社の帰り、イワタ氏、ミズカミ氏と酒を飲んだ。

ミズ氏の胸ポケットからは、ティッシュや時計や、ガムの包み紙が、ぽろぽろこぼれ出る。まさにO型!

ただのゴミ父さんじゃないですか!


「いやー。こんなものも入ってたよー」


おいおいそれは、朝に飲み干したと思われる『充実野菜』の紙パック! ビジネスのカバンに入れてちゃダメですよ。

しかもストロー刺さったまんま。

「だって めんどくさいじゃん」

うう。


そんなミズ氏はしきりに★リンク;『ポッピー』 

ばかりをがんがん飲む。
おとうさーん。
昭和の人みたいや。


私は今日、すっかりエネルギーが切れて、全く喋ることが出来なかった。
だが 酒を入れてたら ははは愉快
愉快ですわ旦那〜。

二人の会話をメモし始めたり、


私とミズ氏は、O型もO型の、典型的なO型だから、栗やエビ、カニなんて食べられない。

殻がうざい。


はっさくも禁止。
だって種あるじゃん。


食べるのに苦労するものは だーめーー。

そんな夜で。




東京憂鬱檸檬模様  2004年09月12日(日)
東京を去る、と決まった途端、人が多いだけのクソ忌々しい都会も、何故か新鮮に思えてならない。憂鬱だ。

憂鬱な時には、アートだ。
フランス映画の女優の方が百倍は憂鬱だと思うが、私だって憂鬱だ。ゴダールを観るまでもない。鬱だ。

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というわけで私は★リンク;『東京都写真文化美術館』 へ向かった。


昨晩、むちゃくちゃな集中力で荒れていたから、台風が爪痕を残したような体の状態で、つらかった。


令嬢(アート・文芸の盟友)を呼んで
展示は『エドワード・ウェストン+アンセル・アダムス展』。


令嬢「あー 滝やー」

私『ねー。ザー。


そんな会話が続いた。


写真は風景。うねりや曲線の形状が反復される。
うねり愛好者なのだろうか。

展示物以外にも、他の写真集も置いてある。
★リンク『岡田敦(あつし)』 の写真集は群を抜いてインパクト超!

ミッフィーの群れ、向精神系の錠剤、血の詰まったコンドームが、透明なガラスのような描写で襲い掛かる。

★リンク;大阪芸術大学・写真学科卒業生ページ  

にも掲載されているので参考に。


令嬢はつぶのたくさんあるものがダメなので
「いやああああ」。
ごくろうさまです。


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赤坂周辺を散歩。
巨大なホテルのビルで店を回る。

時計や指輪の店で、裸体がうんと張り詰めた指輪を店員に紹介される。
アダムとイヴらしい。
裸体のおっさんである。
確実にいらない。

店員「関西の方ですか」

私『ええそうです。関西弁やっぱりわかりますか』

「ええ、すぐに(微笑み)」

『商談では失礼になる相手も居るから、標準語に直せってよく言われてます』

「あら。関西弁の良さもありますのにね」

『全くです ははは』

「ほほほ」


店員、私の首から提げたカメラを見て、また話し掛けてくる。

「これからどちらに撮りに行くんですか?」

『いや まあ いつも身に付けてるんです』

「ご趣味ですか?」

『や。これ系の  まあ アレですね』

「あら。じゃあ写真のお仕事を?」

『や。何というか。まあはっきりとは言えないんですが。まあそっち系の。


「まあ」


店員が明らかに返答に困ったあたりで店を出ました。
最初に商談がどうのと言っておいて、撮影が仕事であるかのようにうそぶくので、
やましい隠し事をしてる人のようでした。
この性格、直さんと・・。


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こんな憂鬱な日には、読書でしょう。


渋谷に移動し、★リンク;『渋谷古書センター』 へ入る。


アート系の古本を見る。
恐ろしく素晴らしい本を発見しましたよ。

『麻薬禍(まやくか)』
本が、あほのように太い上に、『太陽にほえろ』級のくそ熱い刑事ドラマばりの写真が。

麻薬Gメンの張り込み、刑事の踏み込み、逮捕劇、取調べ室など、どれも超一品のドラマ写真。

劇団から人間を借りてきたに違いない。

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そして渋谷を夜遅くまで堪能した。
蕎麦屋に入り、酒を飲んで、ごまの入った蕎麦を食った。


道を歩いてて、高級な寿司屋か飲み屋の写真があった。
それは、カウンター越しに
店のおやじと中年男性の客が笑顔で話してるシーン。


私はむらむらとするものがあって、

『これは店主が客に引退を勧められてるところです』

と言うた。


『もう、潮時だよ親父さん』
『むむ、そうかー』


素人の出演してる広告写真ほどむらむら来るものは、なかなか無い。

私の意味不明な言葉を聞いて
令嬢は笑った後で

「そう! なんでか解ったわ!」と大声を上げた。

え゛えっ。
何ですか。


「みんな具体的な話しかしないから、あたし嫌なんやわ!」


「あたしはそんなずっと具体的な話ばっかりしたくない」


「だって おかしな面白いこと言う人って ほんまおらんもん!」



そこからは、具体と倒錯、表現の作法、凡庸さと華麗さ、演技、などなど、色々とせつない身の上話が続いた。


「なんも面白くないやん!」

「あたしだって、そんな賢いって訳じゃないけど、」


「此の世に賢い人がいて、賢くて優れたものを残してて、それが面白いんだってことぐらいは私は面白がれるから、」


「そういう感覚の無い人と一緒に居続けるのが苦痛なんよ!」


私は感涙にひちひちと泣き、檸檬のせつない味を脳裏に感じ、


『その通り! そうなんすよ! 貴様等は昆虫か!!!!
とマツキヨ前やパルコ横で吼えた。

さんざんに吼えた。
蕎麦屋で飲んだ日本酒のせいではない。
私もそうなのだ。


渋谷の若者たちにぶつかりながら、時にはどぜう鍋の店の看板に気を取られつつ、私達は歩きに歩いた。


憂鬱。
具体的な自分の話なんてしたくもないし、
そんなの
自分のことなんて興味無いから
話すことすら出来ない
のに。

どうしろと言うのさ。
勝手にしてよ。
あたしら所詮は パプーなのさ。


そんな感じでやさぐれてしまいました。

HMVで視聴しまくり。
金も払わず、聴くだけ聴く。
しかも夜の10時。
親が知ったら「あんたは不良だ」と泣くでしょう。


駅に着いたら着いたで、

★リンク;小悪魔をアピールするヴィダル・サスーン

の広告がJR渋谷駅をなまめかしく占拠しているよ。ははは。

しょっぱいなあ。
古いフランス映画に出てくる女優さんって、どうしてみんな小悪魔なんだろう。

ブリジット・バルドーとか。

(※バルドー;小悪魔だった人。美人)

ふとんかぶって寝ました。
ぐう。




729メンテナンス日。  2004年09月11日(土)
私は懸命にこの日記『729』を、過去ログまで全部見て、ちまちま直したよ。少しは読みやすくなったと思います。


「貴様。なぜそういう編集業を生業としなかったのだ」

と、いかめしい運命の神仏が
何か言うてきそうです。

そんなもの、そんなもの、
そんな・・・。

(;_・)ぐしっ。

お香を焚いて、追っ払ってやります。

私は自分の未来を、『メーカーの営業職になりたい』と断言してしまった。それは半分、強がりだったのは否定するまい。


青いドクロの絵が描かれた、ハイなやつを飲んで、私は延々、夜通し、ご機嫌で作業を続けたのでした。


ちゅんちゅん。
朝だよ。あさ。




マッコウ音頭症候群  2004年09月05日(日)
小笠原で撮った1000枚の写真を整理していたら、マッコウ音頭が踊りたくてさ。あたしったらジュリアナ娘のような疼きっぷりじゃないのさ!


早く画像をアップできるようにしたいものです。
デジタル化を進めることが私の課題ですね。


今年8月・盆時の小笠原父島では、盆踊りが異様な盛り上がりを見せました。マッコウ音頭のせいです。
それも、大洋荘という宿の連中がブチ切れたせいで非常に狂おしい結末となりました。

中央のやぐらに向かって絶叫が聞こえたものです。


マッコウクジラは深海に住んでおり、1時間に一回ぐらい海面へ呼吸するために浮上します。小笠原付近の海域で初夏から秋にかけて見ることが出来る種類です。

だからといって楽しく飛び跳ねてばかりのご陽気動物ではありません。イカを食ったりして、細々と生きているはずです。




今日は六本木ヒルズ・森ビルへ『スチームボーイ展』や展望台を観に行きました。



森美術館、なぜ村上隆 一色に染まっているのだ。
キキカイカイで登場した可愛いむしパンみたいなキャラが、連打されすぎて数年も経つと逆に古臭く見えるのは何故だ。


これが1999年とか2000年の頃だったら文句はない。1998年にこんなビルでこんな美術館アートみやげ売場があったら私は狂喜する。しかし時の流れは残忍だ。きらびやかなカラーリング、可愛いポップなキャラクターが、古めかしく感じられてならない。


何故でしょうか。わかりません。



しかし一方で、阿佐ヶ谷(JR中央線・中野・高円寺方面)では、ようわからん祭りを開催中だったらしく、『皆が裸足でみこしを担いでねり歩くものだから堪りません』というメールが来た。それは至極堪りません。ぐう。



六本木は道行く人が美人だった。私は美人になりたいが、会社に勤めている限りは無理です。絶望です。

私に出来ることなんて。大人しく『くすりの福太郎』で市の指定ゴミ袋を買うのが実情です。


アート? そんなもの、大量消費だ!

私も古めかしい。。

マッコウ音頭は何故か古くない。

それは何故でしょう。


キーとなる要因は、離島という僻地的観光地における、都市からの観光客の、一時的狂喜炸裂である。


それがアートのパワーに何か転化できないものかと私は思った。私は現代アーティストとか手作り・お手製アートが信用ならない。


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実は今から、明日の役員発表に向けて作文しなければならない。
自分が何をどう頑張って成長したかをですね、発表するんです。

ひいいー。
やめてー。

うぎいー。


そんな主観的なことを記述するために私のコアなエネルギーを使えというのか! 


それが会社なのだよマー君・・。
天の声が聞こえます。眠れない週明け。
ぶうう




大雨の新宿 6人へ手紙  2004年09月04日(土)
雨がひどくなかったですか? ひどすぎましたね。

新宿のドトールで手紙をしていたら、ザーでした。ザー。


すぐ隣の席では、就活の面接を個別に行なっていました。


ホストとか風俗屋をやったら良さげな、ちょっと強そうな兄ちゃんが面接を受けていた。20代後半か30前半の男が事業内容を説明し、ビジネスモデルをチャラ書きして、金や人の流れを語っていた。


自分の夢を駆けて、面談者の話す事業内容と、自分の野心とを秤に掛ける。天秤はどちらに動く? 傍に居て、とても面白かったですよ。


面接者、語る。


「自分が好きなことだけをして、好きな人に会って、それで稼いでさ。世の中、面白いこと何か無ェかって思いながら、自分の好きなこと、やりたいことを模索してる若い連中ってのが、沢山いると思うんだよね」


そうそう。いるいる。
私の同僚のイワタ君は実家で農業をしたいと言っている。どうしてくれるのか。


「要は僕等のやってる仕事ってのは、そういう、何かやりたいんだけど、どうすればいいのか解らない、一人じゃイベントの立ち上げとかが出来ない、っていう人達を繋ぎ合わせる、言わば仲介役なんだ」


ほう。
つまるところ出会い系か!


「例えば中国のお茶を輸入して日本で売りたいっていう人がいて、そのお茶もダイエット効果なんかで十分、市場があるなって見込める段階まで実際来てて」


「その人と中国の方のお茶を扱ってる所と話をして、ビジネスに繋げていく訳ね。お金を出して、事業に投資する側と、事業を自分でやりたいっていう側とを、僕等は結び付けて、どうすればそれが事業として成り立つかをコンサルタントするんだ」


素晴らしい!
私は昨年、伊藤園の面接をブチりました!

このへんから私まで熱くなってきているので、全ての言葉に妄想の中で返答し続けてしまいました。


「世の中、お金を貸す人と借りる人、どっちが多いと思う?」


(私はアイフルよりアコムの女の方が好きだ


「貸す側の方が多いんだよ。何でだと思う?」


(投機信託がイノベーションで金融商品が温もってる時期だからです。私の大学時代の学友も生保業界に入り、売上成績が不振で頭を丸めていました。


「お金をそのまま持ってても、国に税金で取られちゃうんだよ」


(なに!クーデターを起こしましょう!大覚アキラ様ァアアア!!!


「マネーの虎って番組知ってる? 社長とかが何百万、何千万っていうお金を投資するよね。売れるかどうか解らない企画にだよ? ポーンと」


(勝ち組め! 勝ちやがって! 逆恨みしてやる!



「あれだって本当は、ただ持ってるだけだったら税金として国に持って行かれちゃうお金なんだよね」

「でもああやって、何かやりたい人の所へ投資すれば、同じ“手元からお金が無くなる”ってことでも、自分の意思を持ってそのお金を有効に使えた、ってことになるじゃん?」



(そうです。それをみんながどんどんやったからバブルは限界まで膨らんだのかも知れません。パプー)



話は続いた。
学生さんは興味津々。
業界の大物にも会えるチャンスがある、という話を聞いて更に乗り気になっていく。


「今は学校もあるでしょうし。どんな雰囲気かを見てもらうのに、事務所に週一回とか、フラッとバイト感覚で来てもらっても全然構いませんよ」


だが学生さんの方は、どうも本命の企業から内定を受けてしまっているようだ。しかし目の前にブラ下がったこの話も旨味がある。真剣に決め兼ねだした。


迷うのだ。迷え。もっと迷え。

入社3年目の先輩社員は私を連れて、代理店商談へ向かう電車の中で、
「あたしどうしようかな・・・会社変えよかな・・」と迷っていたのだ。迷うのだ。永遠に人間は迷うのだ。わはは。


学生さんは「具体的な仕事のイメージが湧かなくて・・」と漏らす。


てめえ十分具体的やんけボケェ!!と言いたくなるのを抑えて、手紙を書くが、集中力が余所に向いているので誤字が多い。


具体的な業務、入ってからの仕事内容についての話。

華々しいイベント立ち上げばかりではなく、企業のホームページを担当したり、自分で風俗店やビジネスを新規で立ち上げる際に、自分でサイトを作ることもさせられるという話だ。


「君、パソコンは大丈夫? ホームページ作れる?」


あかんまた頭の中で解答してしまう。

(毎晩『冨永愛』で検索掛けてますので、検索は得意です。)


「フラッシュとか自分で作れる?」


(あれってなんで動いてるんでしょうねえ。ボタン電池で動いてるんですかねぇ。つくれません。)



話が長くなったが。そんな熱い場の真隣で、小笠原諸島で出会った人間6名に、阿呆のような枚数の写真を同封して手紙を書いていた。


いくら島での体験が楽しかったとはいえ、電柱や自動販売機の写真を贈って喜ばれるのか、という疑問が何度も胸に去来する。心象光景ばかりですんません。



しかし採用活動が気になる。


『そこ! そこが重要!』とか『その通り!』と、相手の話に変な相槌を入れたくて仕方がない。


くやしいので友人の岩T氏に電話を掛け、うちの課長がどれだけ小物かをさんざん言い散らすという荒業に出る。効果不明。



結局、3時間ぐらい掛かった。


阿呆のような写真量だったので、郵便局で測ってもらったら、一通180〜390円した。高い。観光写真はデジカメにすべきだと痛感した。



後は、新宿タワーレコードでクラブ系CDをひたすら視聴。
プロディジーの新譜『オールウェイズ・アウトナンバード,ネバー・アウトガンド』は注目。

2曲目の『Girls』が私の好みだ。


他に、『エッセンシャル・アンダーグラウンド』(ADAM BEYER)や、サイケトランスを聴きたおす。

トランス、ハードハウスが好きなので、ヨージ・ビオメハニカも視聴する。

『THE FUTURE OF HARD DANCE 002』です。色が青い。

2曲目『SAMURAI』
12曲目『HARDSTYLE DISCO』

の二曲がとても良かったよ。ばきばきばきばき。


雨が全然やまない一日だった。明日はどうしようか。ああ。雨って水だもんなあ。ふとんなんか干したら、ぬれてしまうだろうなあ。ああ。




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