●青山はお洒落か? ●代官山はお洒落か? ●中目黒はお洒落か? の以上3点である。 今までの人生、誰からも『ぼっちゃま』と呼ばれたことのない男である。「お洒落」を「おさけおち」と読んでしまわずにいられない男でもあった(小・中学時代)。 そんな私であるから、さきの場所に、近寄ろうという気力も湧くはずがなく。 先日も飲みながら、 「代官山って、お代官様の”代官”やん!」 「お代官様は民衆をみだりに市中引き回しにしたり、わいろを受け取る役目ちゃうんか」 「全然お洒落ちゃうやん!」 という結論に達しましたし。 青山ブックセンターも つぶれてしまいましたし ☆リンク;ヤフーニュース 青山に行く用事を作らない限りは、訪れない気がします。 中目黒なんて、あんまりよく解ってない大阪人からすると 『目玉チックな名前やなー』としか感じない地名なのです。 私は出目金やスイホウガンのような、眼球系キンギョが嫌いなので、「中目黒」という響きがどうもよろしくありません。なので、フラッと訪れようという気になれません。 さて、青山はお洒落なのでしょうか。 ピチカート聴きながら寝ます。 (ー_ー)ぐぅ |
前日の夜に漫画『封神演技』をたっぷりと読んでおいたので、気合は十分。真夏の気温39度前後にだって耐えられるぞ。 あつい・・。 朝は回るドラッグストアの打ち合わせ。計画数量と単価の説明。まあ原油を扱うとか、大豆を仕入れて売るとかいうんじゃないから、楽っちゃあ楽。 それでがんがん回るわけですよ” 真夏日で先輩が「もう無理やって、これ絶対無理」とか死に掛けながらも、店舗を回るわけですよ。そういえば隣近所の課では「熱中症に注意せえよ」と朝令で言うてた。倒れるぅ。 一店目はいきなり余所の関係ないドラッグストアに入店した。たまたま別の弊社の者が、推進販売活動に来ていて、「あれ?」「なんでいるんですか?」となったので、店長に余所の店の名前を伝えてトラブる、ということは無かった。ふう。 店長不在の店が続いた。私はひたすら傍で見て、覚えるのみだ。明日から一人でやらされるのだから、見逃せません。 「ベビー用品の棚、あるか見てきて」 『はーい』 「あ 店長さん、あのですね今回のご提案は・・・」 見逃した!!! そんなこともある。 |
●土曜日 ツアー申し込みが撃沈。小笠原・与那国・石垣島は飛行機や船が満席で手も足も出ません。スキューバをやっていた友人に「裏技は無いのか」と泣きのメールを入れる始末。まったくふがいない。 コーヒー屋で茶をしばいていたら、同期の原S氏から電話が来る。四国の工業田舎町から東京に出て来て、お台場を男5人で観光しているのだそうだ。浮いてるらしい。すげえ。男祭りだ。 東京にはカップルがみだりに多いので「あいつらは昆虫やから、くっつかなきゃやってらんねえんだ! あいつらセミやから早う交尾せんと死んでしまうんや!!」と茶店でわめくのは よくない。周りからいっぱい見られる私。 続けざまに電話が来る。通称「長官」。バイトなので今夜7時過ぎてから登場とのこと。 何かをすべきで、何をすべきかが解らず、うろうろと梅田をさ迷い歩く。あつい。汗ばかりが出る。 6時頃、写真部の部室に行き、中にいた通称「野郎」と喋る。彼は後輩で、荒廃していて、週2日・授業2コマしか出ていない。今までのペースで単位を取ると仮定すると卒業までに13〜16年掛かるらしい。一般企業なら管理職になれそうだ。 後輩達はまともに写真を撮って、月例(月一回、写真の批評会)もちゃんとやっている、ようだった。作品ファイルを見て、まあまあ、自分達なりに、形にして、撮ってるなあと解ったので、安心した。 一様に彼らの写真は、空白が多い。空間というよりは空虚な抜けがある。主体、主題がぽっかりといないのだ。または写っていても、眼の焦点が無い人間のように、目の前(写真の中)の主体を取り逃がしている。逃がすというのは、相手に対して何も働きかけないという意味だ。作用の無い、関係の無い、空虚な写真だと知った。それは私がさんざんやってきたことだ。 私達の失敗はあらゆるものに対して自分で勝手に意味を付けてしまうところにある。意味ありげなものを真似してコピーすることに疲れているから、意味や主体の無いところへまず向かって、そこで肩の力を抜いた自分を発見し、素描写をして、そこで終わってしまう。若いのに・・。 そういうのはアサカメが全部わるいということにして、私は酒を飲んだ。O本氏がやって来て、テキーラの差し入れを呉れた。「会社はどう?」『ちんこ』みたいなことを喋ったわけよ。 就活の面接の話とかをしたなあ。圧迫面接はあったか、という話。あるようで無いものですね。簿記3級が21/100点だったのでこないだ人事課長に叱責されたがそれすらも圧迫ではなかった。ふえをふきちらかして くれるわ!! だんだん人数も増えて、「長官」も来たし、カミキリムシは灯りにつれられて部室を飛びまくるし、ゴキブリも出るし、ひどい。 「長官」のスクーターを3人で乗って、坂を下り、コンビニへ殴り込みに行った。うらうらー。ここでO中君と合流。バイト帰りで巨大すぎるフランスパンを手にしていた。それは剣道の竹刀に匹敵する。くえませんー。とりあえず夏なので花火を買いました。 小腹が空いたので近所のサイゼリアに行く。みんなの分の水をくんだりした。会社ではこういった下働きしかしていないので手馴れているのではなかろうか私。ジャーーー。ここで私より1つ上のOBが3人ほど増える。珍妙な夜になってゆく。 部室に帰って、私はすぐ眠った。疲れていたのか、よく眠れた。3時くらいだったと思う。起きたときには8時半ぐらいになっていた。 そのまま部室で朝っぱらからF.F3をやり、くらやみのくもを導師一人で殴り殺すことに成功。マリオの変形版も見せてもらい、珍妙なひとときを味わう。そして海に行くのが大幅に遅れ、えらく苦労しました。 あああ 遊んで たーい。 ふへえ。 |
研修3ヶ月経過論文を作成する。睡眠時間1時間半で朝が来てしまう。何度も途中で違うこと(『黒人・爆乳』で検索をかける等)をしていたので、はかどるはずもない。 エクセルで普通の文章を打つので、一行おきの改行が自動的に行なわれない。目測で「だいたいこのあたりが改行どころかな」と思ったら、そこで文を切って、下のセルにカーソルを移動させる。ばかのように面倒だ。ばかかきさまら。うぎー、 友人のプリンターで6:55に印刷。うまくいかず、時間も無いのに二回もやらせてしまう。朝はいわT氏、ヨシムR氏と違法駐輪をして速やかに電車へなだれ込む。マイルドに前のおっさんの頭部へ新聞をかぶせ、嫌がられたりする。ばさばさ。 研修はずっと座ってパソコン。営業員が情報を取り込んで使う専門のシステムがあり、その予実績とかの処理、利用について。 私の隣の女はフリスクを食いながら眼鏡を掛けている名古屋人。逆隣はイワT氏で、「眠い、フリスク頂戴」と悶えている。この二人は私を挟んで授業中に喋りまくるし、色々やりよるので、小学生のようだ。 ST氏が延々会社に来ない。まだ独身寮に居るのだろうか。人間とは厄介な生き物で、一度自分の現状を懐疑し始めたら、現実的な解決や突破を行なわない限り、どんどん疑問が増幅するだけになり、精神的に追い詰められてゆく。自分が自分の敵を作っているようなものだ。 Sミダ氏が実地研修で世話になった所長から、論文に辛い指摘をされて参っていた。ここの所長はアホで有名らしく、提出した日報を十日分以上も溜めたまま放置した上に人に説教をするような整合性の無い輩だという。そのくせ人の論文には地雷を撒くように色々と指摘をする。Sミダ氏は疲れていた。 先月受けた簿記3級の結果が返ってきた。私は21/100点で、かなりの快挙を成し遂げてしまったので、今週末は寝ようと思う。すいかを抱いて寝ようか。くそ。 夜は人事と配属面談。アピールすることも、疑問に思うことも、あると言えばあるが、無いという感じだったし、物凄く早く終わる。勤務志望地や志望部署の確認に終わった。おんなの話をした。大阪に帰りたくなった。 そういえば埼玉出身、早稲田卒のM紙氏は「わて 関西行きたいねん〜」と言っていた。「ずっと東京だからさー、やっぱ一度は離れたいんだー、このままじゃだめだー」とか。 毎日毎日が速い。とにかく速い。快楽を伴わないからだろうか。時の流れの中に愛すべき瞬間を持たないからだと思う。こんなものではなかった。とてもドライで、やりすごすだけの日々になっている。 寝よう。 |
少なくとも紙製品以外のものである。 では、今日の3食を振り返ってみよう。 ●朝;パン3ちゅ。 ●昼;とぼけたカニクリームコロッケ定食(5百円) ●夜;惣菜とレトルト白米 主にコロッケ カロリーが分からないが、成人男子が満足して授業、課題を放り出して眠るほどなので、まあまあいいせんいってるだろう。 あと、合間には大量のヨーグルトを食べているので、肌つやはいいです。 同期のIワタ氏は顔がふけてるので『係長』と呼んでも特に差し支えがない。彼と比べると私は若いようだ。 メーカーの営業職が何をやっているか、というと、別に激しい喧嘩や誹謗中傷ではなく、淡々と仕事をしているのである。 目標売上数字のノルマで死に掛けている人はあまりいない。同期のIワタ氏はパソコンの講義中に退屈して死に掛けていたが、概ねそのようなものでしょうか。 営業活動で最も大切なことは? というと、毎日会社に行くことであろう。会社へいかなくなると居場所が無くなり、遂には、人事部門などがその人の処遇について真剣に困り始めるという、ある種の内出血的なトラブった状況にな るのさ。 まあそういう色とりどりのことがありつつ、私は淡々と日々、飯を食っております。強引なまとめ方ですが、私は会社が好きかどうか判らんけれど、引き返す場所も無いので、毎日、行くのです。 咽喉が渇くのは・・・コロッケのソースが濃かっただけではない。人生が乾いているのだ。なんちて。 |
はあ。 なんかいやだな。 さっきまではとても楽しかったのに。 今日は東京写真美術館へ。 報道写真の特集があって、それはそれは、イラクやチェチェンの現状が。ありのままの死体や流血や銃が写し出され、重くて、良かった。 それが私にとっての自由なんだなあとか感じた。人間の重さ。やるせなさ。痛切なもの。そういうのを感じ続けることが私の私らしさだったんだなと。 休日の度に、とても自由な自分に戻ってしまうから、次の日から、会社に合わせて自分を押しとどめたりするのが、とても面倒だ。 このまま、正体不明のバイタリティのままで、生き抜いていかせてほしい。 この願いは高校1年の時と同じだ。 高校1年の時は、丸1年、ずーっと、辛いと言うか、不協和音しか出せなくて、どうしようもなくて、自分を消すことだけをやり続けた。 2年生になったら、全てのことに諦めていたし、ある程度、自分が消えている状態に慣れてきたから、消えること以外に何も出来なかった。 そんな中で、アート、特に写真に出会った。 きっかけは、芸大を目指していた友人とのかかわりの中で。 そこからはまるでモンスターのように、暴れ始めた。 高校3年では異常な変形したエネルギーがあふれ出して止まらなかった。結果、勉強が全く出来なくて浪人した。 浪人して初めて私は、自分の素直で粗暴なパワーを発見し、自由に戦った。そして、戦いは成功した。 写真も滅茶苦茶に撮りまくった。誰のためにも撮らない、ただ、撮るということを試し続けるだけのような、意味不明の写真ばかりを撮った。 私は何がしたいのだろう? 自分の環境に抗ったり、それを破壊することが楽しいわけでもない。自由に生きたい、というのだろうか。では私にとっての自由とは何か? 私は何故、戦争のように荒廃した、現実的な写真に、己を動かされるのか? 倫理や正義や、主義や政治ではない、もっと原始的な、力が現われてくる。 浪人生かー。高校時代かぁ。 会社でも同じことが起きるかもしれない。 どうせ私はこの先も浪人生なのだ。誰の言う事も、聞き入れることが出来ない。他の人よりは人生がうまくないし、うまく立ち振る舞えない。だから脱落するし、消えてゆく。そして、脱落したり消えてしまった人間たちと出会い、手を組む。 私の先輩が『ただ今ワシは、絞り3.5縛りを自分に課しております』とメールを呉れた。3.5、魅力的な数値だと思った。 私は感度100のベルビアで絞りを3.5〜4.5にして、恵比寿から目黒を撮り歩いた。広角28mm、単純に楽しかった。 この先も浪人生になる時が来る、いや既に、もうそんな感じで、力強く逸脱の期を迎えているのかも知れない。―いずれ自分の目標へフィットするための逸脱―。何かに、成功して、咽喉を潤したい、そんな気分だ。 寝よう。 クソアホども、見ていやがれ。おやすみやせ。 |
今から明日の、商品提案プレゼンテーション(実習)を準備するの巻。 はあ。 もう色々書く気力が無ぇよ・・。なんでこんな疲れてるんだろう。 夕飯は会社の近くにある、韓国料理屋で石焼ビビンバ。うまかった!辛いものっていうのは脳がピピッと覚醒するね。 しかし 眠りたい・・・。 もう決めた。来週の3連休こそは、無理を押して大阪に帰る! そしてダイビングのライセンスカードや水着、本、大学時代のレジュメ(なぜ、)を寮に向けて宅配便作戦だ! 思えば、俺は去年、大学にいた時の方が確実に、頭が綺麗に動いていた。 今となっちゃあ、全然だめですわ。アカデミックな力が足りない。くそ。俺はラーメンを食いすぎたのか。それとも野菜を食わなさすぎたのか。とにかく、眠りたい。ぶううう |
昨夜、友達(N川氏)の車に乗せてもらってさ。 まあ、途中で自宅に寄って、彼、うんこしたんやけどさ。 目黒あたりからどんどん都心に突っ込んで、皇居、丸の内、東京駅前、銀座、そして高速道路からレインボーブリッジ。速度は大したもんじゃなかったけど、そびえたつ建物はさすがだった。 車内から写真を撮ってたら「やめろって!どんな職業の人がいるかわかんねえんだから!」とさんざん怒られた。これだから紙業界の新人さんは・・・。カミ以外の職業を知らんのだろうか。フォトグラファーは全てのインスピレーションとアイデアに対して戦いを挑まなくてはならない、まあそんな恥ずかしい痴れ事は言うまい。フラッシュ焚きまくった。イェー。 そこから「山道を流すか!」と提案され、青梅方面、奥多摩の方へずーっと走った。八王子のマクドで食った。セブンイレブンも入った。 国道411号とかいうのに乗ってずっと走った。もうええやろ、っていうぐらい山道が続いて、塩山という東京から40kmぐらいのところまで辿りついた。途中の山道でN川氏は立小便をした。奥多摩湖に彼の尿がしなやかに混じる。 ぐるぐるとカーブが続くのに、俺は携帯を必死になって打ち、クラブに行ってる世先輩には『たのしいですかー』、銀行勤めの友人には『3連休に大阪帰ります〜』なんて調子こいてた。よって酔った。そら酔うわ。 N川氏は『眠眠打破』なるカフェイン120mg配合目覚ましドリンクを呷り、頑張って運転していたわ。後ろから来る高速の走り屋にはちゃんと道を譲るしさ。速度制限をいい感じに上回る速度で巡航したし。 車内で俺が『F.F3の曲をかけてくれ!』『ここはラスボスやって!ぐああ!』とお願いするが、 クラシック好きの彼は、『この曲で山道を走るってのが、俺の原風景なんだよ、俺のね親父がね、親父はね・・それでねヴァイオリンやったことのある人でないとこの曲は理解できないだろうけどね、(後45分以上続く)』という感じで、クラシック地獄責めであった。なんて高尚なアイポットの内容なんだ、俺はへろへろになっちまった。 車で出発する前、夕方4時半頃に俺は新宿ヨドバシカメラで『あかんあかんあかん、ダー!』とスリーブをチェックしていた。 隣の人がライトボックスで見てるマウントを覗き見したが、なんということもない。俺が高2の夏に種子島で撮った写真と、どっこいどっこいだ。『中央に被写体か、ありきたりだな、』みたいなことを言いそうになったがやめた。 近くのマクドへ入ったら、大学時代の写真部の先輩が二人いた。 『あれっ、』 「あ(・_・) どうも」 あとは「へへへ、どうも」みたいな軽い会話で、こぅ、狐に化かされた的なムードが3人に漂い、写メールを撮られ、「このアップでかいっすよ!」と朗らかに笑って別れた。冗談じゃなくほんまにでかかった。 なんかよくわからん1日だったが、今から『自分の目指す営業職について(今までの研修を踏まえて書くこと)』を書かなくてはならない。 『※作文、感想文は不可』と注意書きがしてあるので、注意しなくては危険だ。書いた後を何に使うんだ。オナニー企業め。くそ。カミ作ってろ。 |
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