暖かな日差し、柔らかな風が木立を撫でる。 やつらの進入経路が幾つか特定できました。後々考えるとクーラーの口という手も思いついたのですが、どうやら窓の隙間からおいでなさるようです。 こんな話をしてるって事はつまりは、本日も陽気にいらっしゃって下さいました。泣くぞこの野郎。 ネットで幾つか調べたところ良い住まい探しに奔走している時期とかで、巣作りしてない限りは一日〜一週間辺りで居なくなってくれるらしいです。まだ一週間経ってないけど堪え忍ばなければいけないのか。
話は戻りまして本日の日当たりの良い時刻。 カツ、カツンと怪しげな物音が窓辺からするもんで、おったまげながらのぞき込んでみると黒い影が窓に向かって飛んでるじゃあねぇか。そりゃもう驚いた、目んたま飛び出て戻ってこないんじゃないかっちゅうくらい驚いたべ。 あわくって外に続くベランダに出ると数匹の蜂さがかつんかつんてぇ体当たりしてるじゃないか。その時の恐ろしい事。
元に戻って、と。何故かは知りませんが体当たりを繰り返す蜂たち。 進入経路はここか!?と殺虫スプレーを取りに行くと入り込んだらしき蜂がへばり付いてました。窓の隙間という隙間にぶっかけて、表からも窓に散布。 窓に付いた毒に悶え苦しむ蜂、着地して隙間に潜り込もうしてもその先はたっぷりと毒が塗りつけられている。恐れ入ったかはーっははははは。 クックック我が敷地に入り込んだ事の愚かさを身をもって知るが良い。 ……換気扇の音もバイクの騒音も蜂の羽音に聞こえる。ハイテンションにならないとやっていけない。 取り敢えず本日殺虫剤とマスクと蜂の嫌うらしきミントは手に入らなかったのでハッカ油(薬屋で販売)を購入。アロマオイル専門店出来ないだろうか。 窓にハッカ油の混ざったお手製洗剤を塗りつけ、来た端から撃墜していく我が勇姿、目蓋に浮かぶ様だ。覚悟しておれ蜂共。我が安穏と安眠を奪った罪はクレバスよりも深い!
散布した今日は平穏だったが、何時襲撃されるともかぎらない。通り道ならばヤな匂いにすれば寄ってこないはず。 良い天気だからって寄ってくるのも却下だ。部屋んなか入ってくるな。 何蜂か調べたところ西洋蜜蜂だったようです(お腹が黒くなかった)。希少種の日本蜜蜂でなくてちょっとホッ。タダでさえ少ないのを減らすのも何だか躊躇われるので。天井に四匹も五匹も飛んでたら何蜂でも叩き倒しますが。 蜜蜂は可愛くて良い、スズメバチ強面過ぎるから(アップで見ると絶対にオコサマが泣き出す)。でも何回か倒したな、怖かったけど。
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