はまり屋 - 2004年06月18日(金) もし、 『はまり屋』っていう職業があるなら 向いてると思う。 ほんと子供みたいでお恥ずかしいこと かもしれないけど、とにかく 「何かにはまるの大好き!」 なんです。 今は、家事。 とくに料理。 目標は、どんな料理でも常に めちゃおいしいものを作れるように なること。 一応失業保険をもらい終わった後に 再び働き出す予定なので、 超要領の悪い私が家事と仕事を ちゃんと両立させていけるよう、 ただいま一番効率良く料理、洗濯、 掃除なんかを行える方法を模索中 でもあります。 しかしこれ、日々楽しいんだわ。 ほっといたらほんとに引きこもりに なってしまいそうで、自分がイヤ。。 なんでもかんでもはまりすぎなんだよな、 たぶん。 来月結婚する親友からも、兼業主婦の 極意は、『適当』と教えてもらいました。 分かってはいるんだけどなー。 要領の悪い私を気遣って、 「昔から何でも手抜かへん人やからな」 と、ねぎらってくれました。 ありがとう。 その優しさに乾杯! そう、岡本太郎も 「たとえ三日坊主でも、その一瞬に 全てをかけろ!」 って言ってたし! って前に書いたな、コレ。 とにかくいつも、自分の中のブームに ブーンと乗っちゃって、 飽きるまで、 触って触って見つけて 楽しんじゃうんだい! そして、いつか、 「長寿の秘訣は何ですか?」って 聞かれたら、 「常に自分のブームにはまることですね」 ってしわくちゃで答えるんだい! うん、パキッと明快。 ... 真面目コラム - 2004年06月17日(木) コーナンっていろいろ役立つものが 安い価格で売っててほんとありがたいわ。 こないだはレンジ棚まで買っちゃいました。 家具屋で買うことを思うとめちゃくちゃ 安いのに、けっこうしっかりしてるんです。 しかし、安い代わりに自分で組み立て式 なのね。 で、昨日4〜5時間かけてせこせこと 組み立ててました。 「組み立て式」と言っても、ちょこっと 木と木をはめこんだらOKみたいな楽勝な ものではなく、ドライバーやボンドを使って 本格的に自分で作っていかないといけない ものでした。 私はこういった日曜大工的なことは全然 好きじゃありません。 もっとも、デザインから何から全てを 自分の思い通りに作れるなら楽しそうだな とは思うけど、既存のモノを順序通りに 作っていかないといけないってのは ほんっっとにしんどい作業です。 でも、やりだしたら止まらない 「一息つけない性格」なので、 早く出来上がった姿を見たさに猛進し、 昼ご飯を食べることもできないまま ぐーぐー鳴るおなかにビスケットを つめこみつつなんとか完成させました。 もうね、棚が愛苦しいです。 普通に買って届いた棚だったら、 扉と扉の間に隙間があったら 「不良品やん!」と腹が立つところなのに、 自分で作ると、 「手作りのアジ、アジ(ハートマーク)」 みたいなことになるのですから 自分への甘さってあなどれないですね。 この棚を作りながら思い出していたのですが、 小学生の頃、学校のブランコで友達6人くらい と遊んでいた時に、ブランコの横の雑草が 鬼ごっこをするのに邪魔だったので、 みんなで抜こうということになったことが ありました。 引っこ抜いているうちに何故かハマッて、 ぼうぼうに茂っていた雑草はもちろん、 ゴロゴロ転がっている石もよけ、 埋まっている石は掘り起こし、 気が付けば土まで耕して、綺麗な畑の形に 整えていました。 たぶん誰が言い出した訳でもないのに、 そうとう時間をかけて黙々と『畑作り』 は進み、最後には、よけていた石で 畑の周りを囲って完成させました。 確かに『やった感』あったのを覚えています。 ここまできてしまった以上、みんなの 畑に対するモチベーションは上がりきっており、 わざわざ先生の了承を得て、ブランコ横に 急遽できた畑を自分達のものとし、何かを 植えて育てていたような記憶があります。 花だったか野菜だったか、そのへんの記憶は あまりないのですが。 とにかく面白かったなー。あの一連の流れが。 鬼ごっこのためとか、最初の目的は、 もうどうでもよくなってたのでした。 好む好まざるに関わらず、私は 「何かに巻き込まれるようにとらわれていく感」 が好きなんだな、きっと。 自分の充実の源を発見したようで、 棚作って良かったなーと思った 午後でした。 またひとつ年をとったけど、 こういう、今も昔も変わらない自分の本質 みたいなところは大事にしていきたいな と思いました。 今日は、 真面目な新聞コラムのようでしたとさ。 ... シェイプ - 2004年06月15日(火) 待って待って待って。 ふわふわふわふわ あま〜い人生観のまま またまた年を重ねようとしている。 けっこうのっぴきならない年齢よ。 どうするよ? ともちょっと思う。 親友達は今就いている職業を ライフワークにしようと思えるほど 心から楽しんでいる。 旦那さんの妹さんは、まだ大学生なのに 自分の得意不得意を冷静に見つめて 進むべき道を心に決めている。 誰が何と言おうと揺るがない人達。 私は? やりたいことは、ある。 それに向かって進んでも、いる。(一応) でも具体的に形になってないから 焦っているんだなぁ。 他人と比べても全く意味はないって 分かってはいるけど、そこは人の子。 もちろん、何にもやってこなかった わけじゃない。 これまで働いてきた4年間があるから やりたいことができたんだし、 私なりにいろいろ考えてきた結果が "今"なんだろう。 友達が言っていた。 あとは、「実際にやるかどうか」 だけなんだ。 頭の中にあるものを、 形にしていくだけなんだ。 怖がるなよ、私。 ... 銀のママチャリでゆく - 2004年06月10日(木) 最近気付いたことは、 「私ってけっこう体育会系なんだな」 ってこと。 運動しか取り柄のなかった私が、 運動から遠ざかって早10年。 もういろんなところがたるたるだ。 なのに隠れ筋肉質だ。 いやんなっちゃうなぁ。 ってまあ、そんなことは関係なくて。 精神面で体育会系な部分が案外残って いることに自分で驚いているのだ。 新居にででんとそびえ立っている ニュー冷蔵庫にはたくさんの機能があり、 その一つに、1日に扉を何回開けたかを カウントする機能がある。 もの凄く興味があるんだけど、 たぶん、昨日より今日、今日より明日、 扉を開ける回数を減らすべく努力して しまうのは目に見えているので、 その機能のことは無視している。 冷蔵庫の扉を絶えず意識して暮らすのは しんどいし、私の性格上、本気になったら 「今日は何があるのかなー」 なんてのんきに冷蔵庫を覗き込む 旦那さんにまで鷹のような目を光らせる ことになってしまうからだ。 なんなら昨日より扉を多く開けてしまった 自分を悔やんだり、 「ちゃうねん今日はシチューやったから・・」 とか、訳の分からない言い訳をしてしまう だろう。 なんてショボいサガなんだろう・・・。 そんなところで自分と戦うメリットは あまりない。 とは、分かっちゃいるけどやめられない! 『体育会系なんていいことないよ』 なんてうそぶいてた自分におさらばさ! 気が付けばムキムキさ!(ウソ) 私はこれからも、そんなふうなセコーい ところで日々自分に打ち勝って(?)ゆく のだろう。 やるぜ!体育会系!! 銀のママチャリで今日もゆくのだ! ...
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