音楽療法日記

2004年06月30日(水) 曾孫

原稿書見等々。梅雨なのに雨は降らないのか。台風と通り雨ばかり。暑いのは結構だけど・・・。
祖母が入居する老人ホームより電話があって、もう殆ど寝たきりで、食べることもしなくなっていると言う。曾孫を見せてあげたいけれど、それまでもつのか心配。


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2004年06月27日(日) 新ぶら

新ぶら。地下街のねぎしで昼餐。少しだけ広くなった新装ユニオンで、SchumannのP三重奏、ShostakovichのP五重奏、SpohrのS四重奏など発掘。洋服、惣菜、洋菓子など購入。久々にVの字に行ったら、演劇のためもうすぐ閉めるというので仕方なく帰る。
夜、N響アワーを観たのだけど、さすがプロ。ジャズもやるのかと感心する。


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2004年06月26日(土) 錦糸

都バスで和田へ、救世軍バザーを見物に行く。暑くてたまらない。六十年代録音のレコードを安値で五枚購入して、禁止町へ移動。ベビー天国。さすがは墨田区、下町。子沢山が多いとみえる。クマリでチキンバラックカリーを晩餐して帰宅。


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2004年06月25日(金) 最終回

昼メロ「永遠の君へ」が最終回。最後に、ヴァイオリンのロンドンデリーの歌でしめる所がニクイ。予想より淡白で訥々とした展開で良かった。
半田付けに掛かれないまま、到々ステンド硝子の最終回になってしまい、先生、諸先輩方に挨拶して退散。
某新聞にて、パール兄弟の窪田晴夫が、各音楽ジャンルの演奏家の性格を分析していたのだけど、クラシックの人は、「真面目でプライドが高いのに、精神が不安定でかわいい」と書いていた。いいね、果敢なげでいい表現だと思う。


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2004年06月22日(火) ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら

セシオンで日本フィルのリハ、R・Strausの交響詩とBrahmsの4番を観る。リヒャルト・シュトラウスの曲「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」の時は、お腹がボコボコ騒いでくすぐったい程だったのだけど、ブラームスが始まったとたん寝ちゃった感じ。実際に、私も眠くなったのだけど。それにしてもヴィオラのメンバーに、スキンヘッドで髭(スカパラ風)、アフロ(楳図カズオ風)、茶髪などとても黒服に蝶ネクタイをしてはいけないような男の人が多いのが妙に気になる。

メトロで会社に原稿を置きに行く。最近、地下鉄はテロに逢いやすいとか何とかいう世評なので、つい怪しげな人が目に付く。しかも東西線が止まっているという曖昧なアナウンスあり。会社にて、出版舎のK島さんが最近会社に来てなくて、著者から苦情の電話が私にまで掛かってくる旨伝える。体調が悪いという事らしいけど、鬱病じゃないかと思うんだよねえ。


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2004年06月21日(月) 最近好きなCM

最近好きなCMが二つ。シュガーベイブの「ダウンタウン」のカバー曲が流れてるホンダの車のCMと、佐戸井けん太が出てる三菱の投資信託のCM(オリジナル曲)。どっちも力の抜いた歌い方の曲が気に入っていて、押し付けがましくもなく無闇に主張のない感じが好き。
いつからか、恐らく大戦後からか、人は歌で感情を露わにしたり、自己を主張するようになったけれど、その昔は感情を込めても聴く人には難解で、ただ音の調べだけで感動を与えていた時代があったのだと思う。そういう曲は、二百年経っても一冊の本にテーマを与えるほど、人に様々な解釈を与えているのだから、偉大なように思える。
80年位の人生の中で、縦令30年聴くのを忘れていても、やっぱりこの曲いいなと思えるような普遍性のある音楽が好き。


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2004年06月20日(日) ブラームス

練馬のパンコントマテでやたら太いパスタを食べてから、東大生のオケを観に行く。Brahmsの1番、Haydnの104番などなかなか良い選曲だった。蒸し暑い。サンサンでBrahmsのVnとVlaのソナタ箱を購入して、父の日なので父上を呼んで食事に行く。N響アワーでもBrahmsをやってるし、最近やたらBrahmsばかり聴いている気がする。


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2004年06月19日(土) 秋葉

VVダイナーでミシシッピ・バーガーを昼餐。Rがプリントアウトした地図を忘れたと言うので往復二十分の道程、家まで取りに帰る。全く以って忘れ物が多い・・。秋葉でオーディオ屋を見て回る。ラックス(シャンプーではない)の管球式プリアンプを探しているのだけど、ネットの方がやっぱり安かった。体調も良いので上野まで歩く。バッグなど購入。


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2004年06月13日(日) ワルター

久しぶりに高円寺の商店街を歩いたら、予想以上に洋服屋が増えていた。それにしても高円寺はベンチもトイレもないし福祉的には最悪な町だと思う。だいたい駅前に樹木のある広場もなく、商店が道に品物を競り出して売っている根性がけち臭くて不快。
VにてF氏のLPコンサート、ワルター特集。Brahmsの4番など、昨日の甘桶の演奏より、低音高音共に奇麗に聴こえた。でも折角のワルターも、曲が少し退屈。MahlerとかMozartを聴きたかった。福寿庵で蕎麦を食べて帰宅。


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2004年06月12日(土) イヌの日

K病院のすぐ前にある神明宮にて戌の日参り。十五年ブリ位に御守を買ってみる。吉ぶら。父の日用に、とても使うとは思えない携帯灰皿など購入。タリーズで休憩の後、玉川上水沿いに三鷹まで歩く。この辺りも閑静で町並みがいい。吉祥寺が住みたい町No.1だというのも納得できる。パレードでBocceriniの交響曲の箱、Debussyの弦楽ソナタ集など購入。
夕刻、風のホールにて三鷹市管弦楽団のChopinのP協、Brahmsの4番など聴く。ソリスト、指揮者が結構著名な人で、ほぼ満席。最初、喘息らしき子供が2階の袖席にいて矢鱈目立っていた。喘息の子供は産まないようにしようと思った。


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2004年06月11日(金) 優しい顔

原稿を取りに会社。どうせ鼻水橋が渡れないのでK坂駅の反対側の出口から出てみたら、本当に坂ばっかりだった。メトロを乗り継いで荻窪でステンド硝子。先生に十月に出産の為、今月限りで教室をやめる旨伝える。
周りの主婦や、オールドミスに顔が優しいから女の子じゃないかしらん、などと言われる。意外。顔が優しいなどと思われているのか・・。昔はよく顔がきついとか恐い顔してると言われたのに。私も人間丸くなったとつくづく思う。でも、顔が優しいということはそれを利用して、人を騙せるかもなどと考えてしまう自分がいて、それを悟らせないようにしているわけで、ただ、人間ズルくなっただけのような気もしないでもない。
Rとカプチーナで晩餐して帰宅。


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2004年06月06日(日) 弦楽二重奏

雨の新宿。ミロードで昼餐して、レコード、洋服など購入。新宿は殆どアンダーグラウンドで繋がっているから、雨天でもなんて便利。
夕、Vの字に行ってヴィオラとヴァイオリンのコンサート。加藤氏のヴィオラを聴くのもこれで5回目で、完全な固定客と化す。やっぱりアマとは違う。2つの楽器の音のバランスが絶妙に交差する感じが好き。プレイエルとモーツァルトが良かった。
焼肉、平壌冷麺を晩餐。私は、肉の脂が焦げてカリカリになるまで焼かないと食べたくない派なのでなかなか有りつけなくて悔しい思いをするのだけど、Rによく焼かないと食べれないのはたいてい田舎者だと言われる。


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2004年06月05日(土) 両親学級

自宅にて米粉など食してから、K病院の両親学級に参加する。助産師に二人組みにさせられて他己紹介をするように言われる。何で母親学級でこんなことをしなくちゃいけないのと思いつつ。Vの字に行ってSchumannのSQ3番をリクエスト。夜、父を呼び立てて食事、買い物等。


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2004年06月04日(金) ライオン

Rの会社の創立記念日とかで今日から三連休なのである。
澁ぶら。レコファンの百円コーナーでハードロックのレコードを漁る僧侶などあり。楽典の本など購入して、ライオン。冷房が聴いてないし、CDをコンパクトプレイヤみたいなので掛けていて、珈琲550円の価値を疑う。絶対にヴィオロンの350円の方が良心的だと思う。ステンド硝子を休む。


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2004年06月03日(木) オーボエの音色

定期検査。総合病院なので予約でもやっぱり時間が掛かる。超音波を診たら、かなり曖昧な口調で男の子かもと言われる。
編集の仕事をするようになってから、FAXがないとかなり不便。あの業界はまだまだメールよりFAXだから。でも昔うちにFAXがあったとき、ダイレクトFAX、間違いFAXでかなり迷惑だったので散々。
オーボエの入っている曲を聴くと胎動が激しくなるのを感じる。


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2004年06月02日(水) 昭和から平成の見える町

新宿にコンタクトレンズを作りに行ったら、予想通り少し視力が下がっていた・・。メトロを乗り継ぎ、会社に原稿を取りに行く。鼻水橋が仲本工事中で通れないので、かなり迂回しなくてはいけなくて全く以って不便な所。その上、小さい印刷屋がシャッターも開け放ってカッチャンカッチャン古い機械の音をさせていて、油臭いっていうか暑苦しい。
そういえば奇遇にもRの会社とB区Sという町名まで同じなのだけど、遙か向こうに近代的なビルが聳えているのが見える。昭和から平成を眺めている気分になる。
夜、注文していた富士山のヴァナジウム入り天然水が1ダース届く。


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2004年06月01日(火) 珈琲の効用

珈琲豆を切らしているので、朝ココアを飲む。つわりは殆ど治まった代わりに頭痛がする。
MozartのVnソナタは、伴奏のピアノが華美過ぎて好きじゃなかったのだけど、その分ヴァイオリンは低音を使っていて、上手いこと均整が取れていてやっぱりいいなと思った。だけど計算されているようで、Mozartはいちいちそんなこと考えて作ってるわけじゃないんだからスゴイ。
夜、自由人の珈琲が届いたので目分量で淹れて飲んだら頭痛がとれた。


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