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毎日半休
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2007年10月31日(水) |
ゆうたんはいなくても淡々とえりたんとの日常は過ぎていく。
1:30 母乳
5:00 母乳
8:30 母乳 しばらくゴキゲン
9:30 母乳
13:00 母乳
13:20 ねんね
13:40 母乳
17:00 沐浴
17:30 ミルク60cc しばらくゴキゲン
19:30 母乳
21:30 母乳
23:00 母乳
23:30 ねんね
悪露がだいぶ減ってきた。えりたんは全身の皮がむけてきた。
ゴキゲンな時間も多く、母乳を寝れば基本コロッと寝てくれて、なんと手のかからないヨイコだろうか！
入院しているゆうたんの面会のため、毎日夫が午後半休を取得し通院することになった。今日だけは私の両親が面会に行き、夫は業務引継ぎのため終日出社したが、明日からは毎日半休。
昨日のゆうたんの様子を見ていて、私も夫も痛感したのが、「これは祖父母に頼んで代わりに面会してもらえば済む話じゃないな」ということだった。親じゃないとダメだなと。私の両親や夫の両親に面会に通ってもらって、夫が毎日普通に出社するというのも選択肢としては可能だが、それでゆうたんの孤独感や恐怖感を少しでも和らげることが出来るか？と考えると、答えはNOだという結論に達した。私たち夫婦の中では。
私が産後で外出できないということもあり、夫が潔く毎日半休をとってくれて感謝している。こういうときに「せめて週に2日くらいは実家に頼んでほしい」とか言い出さないところは偉いと思った。こんな緊急時くらいは、優先順位は仕事＜子どもであってほしいから。
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面会
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2007年10月30日(火) |
産後8日の身で外出なんてもってのほかだろうけど、いても立ってもいられず、今日はえりたんを母に託して夫と共にゆうたんのお見舞いへ行った。
面会時間は15時〜18時半で、付き添い入院不可。
しかも、6人部屋なのに、入院しているのはゆうたん一人だけ。
昨日4歳になったばかりの子には、過酷過ぎる環境だ。
行ってみると眠っている・・・。
口には酸素マスク、右手の甲には点滴の針、左手の中指には酸素飽和度を計る導線がテーピングされている。
何本ものチューブをあちこちからぶら下げている姿は見ているだけで痛々しい。
呼吸もやはり荒い。
看護士によると、酸素飽和度が眠っているときはまだ低く、酸素3リットルの吸入が必要とのこと。起きているときは2リットルまで下げられるらしい。酸素吸入、気管支拡張剤の点滴をはずせるようになるまでは退院できない。大体10〜12日間の入院が必要とのこと。
既に2時間以上眠っているとのことだったので起こしてみると、意外と普通の反応。すごく喜ぶというほどでもなく、泣き出すわけでもなく、平常運転な感じだ。
持ってきた絵本や折り紙で遊び、5時半に夕食。点滴の針でお箸も持てないので、夫が一口一口食べさせてあげた。
が、最後の薬をスポイトであげたところそれがまずかったらしく、嘔吐・・・。
ベッドごと取替えになってしまった。
そんなバタバタの末、面会時間は無情に終わり、夫とゆうたんはバイバイできたようだが、私は目の潤んでいるゆうたんにバイバイできず・・・。
ついつい抱き寄せて「よく頑張ったね」なんて声をかけてしまったものだから、ゆうたんもきっと今まで耐えに耐えてきたのが耐え切れなくなったのだろう、号泣し始めてしまった。
「行かないで行かないで」なんて泣きながら連呼されて、私も号泣。傍で看護士さんは「お母さん、ぱぱっとさよならしてください」なんて言うが、入院初日にそんなこと出来る親がどこにいるんだろうか。
「赤ちゃんにおっぱいあげなきゃ行けないから、ママは帰らないといけないの。おっぱいあげなきゃ、赤ちゃんが死んじゃうんだよ」と言ったら、ようやく私の腕を強く握っていたゆうたんの手が緩み、涙・涙の別れとなったのだった。
あの場で私も抱き寄せたりせず、「じゃ、またくるね！」なんてカラッと言えればこんな湿っぽい別れ方にならずに済んだのかもしれない。
でも、柵に囲まれた殺風景なベッドの上で一人残されるゆうたんを抱かずには帰れなかった。
帰りの車では夫も私も涙・涙で言葉にならなかった。
正直、「自分の子供が病気で入院する」というのは私の人生においてまったくの予想外の出来事で、かなり想定外だ。しかもまさかそれが産後1週間で起こるとは誰が予想するだろうか。自分の退院直後に息子が入院するなんて、ありえない。
ゆうたんは以前から気管支が弱く、風邪を引くとすぐに気管支がやられてしまう傾向にあったので、喉が鳴り出したら即病院へ連れて行ってはいましたが、まさかここまでになるとは思ってもいなかった。
今回もひゅーひゅー喉が鳴り出して、すぐに近所の夜間救急の小児科へ連れて行ったところ、病院で発作が始まり、点滴・二次救急病院の手配・入院とスムーズにできたのが不幸中の幸いだった。
そして私もお産が非常に軽かったため、こうして産後1週間の体でもかろうじてお見舞いにいけるだけの体力があることと、えりたんが非常によく寝てくれる育てやすい子（今のところ）のため、生後8日でも母に預けられるということは本当にラッキーだった。もし会陰切開していたら、到底お見舞いなんて無理だっただろう。
いろんなラッキーが重なり、入院のタイミングもこれより遅ければ重度の喘息になっていただろうということで、ベストタイミングだった（by医者）ようですが、それでもあまりにもかわいそう過ぎて、思い出すだけで泣けてｊくる。
よりによって、お産で私が入院し、ゆうたんにママのいない生活を頑張ってもらった直後に、今度はゆうたんの入院でまたママと離れることになってしまったのが辛い。どこまでゆうたんは頑張らないといけないのか。
ゆうたんより重篤な病気で長期入院を余儀なくされている4歳児は、きっと世間にはたくさんいるだろう。そしてそういう子に比べれば、ゆうたんの症状なんて治る見込みがあるだけまだ希望があり、幸せなことかもしれない。比較するようなことではないし、重い軽いの違いはあっても親の苦しみや子の苦しみは同種のものだろうけれど。
そう自分に言い聞かせて、泣くまい、嘆くまいと活を入れようと思うけれど、やっぱりそうもいかず、涙が止まらない。
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祝☆4歳！なのに・・・入院
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2007年10月29日(月) |
今日でゆうたんは4歳になりました！！！おめでとう！
この1ヶ月の変化は・・・
�，阿ΔΑ繊繊舛鵑箸�兄ちゃんになった
妹が生まれるという劇的な環境の変化に伴い、すごく色々なことを我慢しているなぁ、というのが感じられて切ない・・・。おなかの大きいママに、抱っこって言っちゃいけないとか、私が入院していて面倒を見てくれる人がコロコロ変わっても柔軟に対応できていたり。
赤ちゃんも生まれたことだし、いっぱい抱っこしてあげたいなぁ。
それに赤ちゃんとの比較のせいかもしれないが、見た目も突然大人びたように感じる・・・この間まで幼児って感じだったのに、なんだかもう少年のようだ。
�△佞兇韻�
おっぱっぴーの延長か、妙に笑いに走って変なポーズや変な奇声でその場をごまかすことが多くなった。なんでしょうかこれは・・・。
ゆうたんの成長記録もとりあえずはここまで、のつもりである。0歳から4歳まで毎月29日に振り返ってきて、なかなか貴重な育児の記録になっているかも。別途まとめてホームページのほうに載せようかな（暇があれば）。
これからも成長著しいんだろうけど、見た目や能力的な変化はもうそれほど劇的なことはないだろう。あとはいつひらがなを読み書きできるようになるのかしら！？ってことが楽しみの一つかな。
さて、そんなゆうたんメデタイ一日のはずなのに・・・。
保育園から帰ってきたところ、息が荒く、ヒューヒューいっている。これはおかしい。
1週間前私が入院したときも、ゆうたんは息遣いがおかしく、義母が小児科に連れて行ってくれているので、そのときもらった薬をとりあえず飲ませる。
しかしあまり容態は変化しない。ゆうたんはもともと気管支が弱いようで、風邪をひくと気管支がヒューヒューいうことがある。今回もそれかもしれない。悪化すると大変なので、夜間緊急の小児科が20時からなので、母に連れて行ってもらうことにした。産後の私は赤ちゃんのお世話もあるので同伴できないのがもどかしい。
ゆうたんもずっと「おばあちゃん、おばあちゃん！」と玄関で叫び続け、早く病院に連れて行ってくれといわんばかりで様子が明らかにおかしい。
しばらくしてから母から電話。なんと、病院で待っている間に喘息の発作が起こり、先生に診てもらったら診察するまでもなく即点滴になったそうだ。あまりに症状が悪いので、救急車を呼んで、もっと大きな病院に行くことになった。大きな病院での検査次第だがおそらく入院になるのではないかとのこと。
えええーーー？！あまりの出来事に私は何を考えていいのかもわからない。ゆうたんが入院？なんで？どうして？一体何があったのか。発作って何！？気管支が弱いことはなんとなく感じていたが、喘息ってどういうこと？
とりあえずは母がゆうたんに付き添って救急車に乗り込むとのこと。母もまさかこうなるとは思ってはいなかっただろう。
ちょうど良く夫から今駅についたと連絡があったのでことの次第を話し、自家用車で追いかけてもらうよう頼んだ。
息子が救急車で運ばれるのに、母である私が付き添えないこの状況。仕方がないと頭ではわかっていても、感情的には何もできない、付き添うことも病院に泊まり込むこともできない自分が悲しくて悔しくてならない。
母親なのに何もできないなんて。 最悪のことばかり考えてしまい、泣けてきた。ネットで、搬送された病院のクチコミ情報や、小児喘息とはなんなのかなどを検索しては、最悪の場合発作で命を落とすこともある･･･なんて記事を読んで余計にショックが大きくなった。何事もなく快方に向かうことを祈るばかりだ。遠くから祈るだけの母親って…情けない。
深夜、やはり入院が決定したと連絡が来る。注射や採血・点滴など痛い処置のオンパレードで見ているだけで痛々しいそうだ。想像もしたくない・・・。泣き叫んでいるんだろうな。息も苦しいだろうに。
そして付き添い入院不可の病院なので、母と夫は帰されることに。ゆうたんはなんと6人部屋だが、ほかに誰も入院患者がいないため、たった一人ぼっちだそうだ。そんな孤独感ってあるだろうか。今日4歳になったばかりの子が！添い寝じゃないと眠れない子なのに、たった一人で知らない場所でどうやって夜を過ごすんだろう。
自分が4歳のときに経験したことをはるかに上回る過酷な経験をゆうたんは強いられている。どうやってこれを乗り越えていくんだろうと思うだけで涙が出てくる。
とにかく、ゆうたんの4歳はとんでもない幕開けとなった。
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二人目育児
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2007年10月28日(日) |
0:30 ミルク30cc
3:20 母乳
3:45 添い乳
6:45 母乳
9:40 ミルク40
10:00 ねんね
12:20 母乳
12:40 ねんね
14:05 母乳
14:30 ねんね
14:45 起きる ゴキゲンに光の方向を眺めている
15:00 沐浴 母が泡ソープで。最初は泣いたけどあとは気持ち良さそうにしていた。
15:30 母乳
15:50 ねんね
18:15 母乳
18:45 ねんね
19:40 起きる
19:50 ねんね
21:25 母乳
22:15 ねんね
22:50 母乳
23:00 ねんね
実家にて、二人目育児を始めて３日目・・・。
一人目に比べて格段にラク（今のところ）。
夜中は１時間〜１時間半おきに起こされて母乳、という感じだが、
それすらも「ああ起きたのね〜はいはいおっぱいね」くらいの余裕で対応でできる。
やっぱり未経験と経験済みとでは天地の違い。
ビックリするくらいにゆったりした気持ちで育児できている（今のところ）。
母乳の出が最初からスムーズなのも一因かな。
しかも息子は3720gで産まれてきて、産まれたときから『人間』って感じだったのと違い、今回2916gの赤ちゃんは本当に『赤ちゃん』って感じで小さくて温かくて本当にかわいい！！！
どうか穏やかな育児がこの先も続けられますように。。。
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お七夜＆誕生日会
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2007年10月27日(土) |
娘はえりたんになりました！
0:50 泣き始める 様子を見たが泣き止まず。やっぱり泣いたらオッパイか〜。
1:00 母乳
1:20 添い乳
2:30 添い乳
5:00 母乳
6:30 添い乳
9:30 母乳
11:00 ミルク40cc
12:40 母乳
13:00 母乳
14:00 起きる
15:00 沐浴
16:00 ねんね
17:40 母乳
18:00 ねんね
19:30 母乳
20:30 母乳
22:30 母乳
特に記載していないが授乳時間は20分程度、飲んだら基本的に眠っている。
ゆうたんが明後日誕生日なので、えりたんのお七夜とゆうたんの誕生日を兼ねて実家で大宴会。義母もお呼びして盛大な宴会となった。
ゆうたんの誕生祝に母が買ってくれたケーキがすごくて、なんでも希望した絵でも写真でも描いてくれるらしい。
この豪華なケーキを前に写真を取りまくり、ハッピーバースデーを歌い、ローソクを吹き消して、さて一旦冷蔵庫に戻すか、と夫がケーキを持って台所へ向かったのだが・・・。
なんと、ケーキを落とした！！！
ありえない！！！
しかも思いっきり天地が逆になるような落とし方をしてくれて、もう見る影も形もない悲惨な状況に・・・。
もう信じられない。ホールのケーキを落とすなんて漫画じゃあるまいし。
しかしここでえらかったのはゆうたん。ぐっちゃぐちゃになったケーキを見ても、泣かなかった！
さすがにパパが一生懸命謝っても「ゆるさない」の一点張り。それでも、必死に涙をこらえている姿が健気で健気で。
そしたら今度は夫がこれ以上責め立てたら泣きそうな状態になってしまった。やれやれ・・・。今度はトーマスじゃなくてゴードンのケーキをパパに買ってもらおうね、だから今日は許してあげてね、ということでなんとかゆうたんから「いいよ」とお許しをいただいたのだった。
ゆうたんの誕生日プレゼントは、
くみくみスロープ（パパママより）
スタディめざまし（パパママより）
オシュコシュビゴッシュの洋服（ウチの実家より）
靴（夫の実家より）
ウチの酔っ払いな両親の勢いに、義母はもしかしたら居辛かったかもしれないが、結局この宴会は23時まで続いたのだった。
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退院
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2007年10月26日(金) |
朝から生憎の雨。
6:10 授乳 母乳58g
7:30 朝食
8:25 退院診察
O副院長に診てもらった。内診の結果、「産んだかわからないくらいキレイ」と言われ、嬉しいというよりは逆に脱力する。私ってばなんだか何の苦労もなく産んだみたい。そんな事はないんだろうけど・・・。
8:50 隣人さんと最後のティータイム♪
毎日続いたこのティータイムもこれでオシマイかぁ・・・。毎日おしゃべりできてとても楽しい憩いのひと時だった。
9:00 回診・・・と思いきや、O副院長からお祝いのケーキ贈呈だった！
中身はこんな感じ。小さいけど猛烈に美味しいケーキだった。
9:45 授乳
ベビー服を持って授乳室へ行き、出生届や母子手帳、へその緒をもらう。足型を取っていてくれて、それが嬉しい。
授乳は母乳60g。最後に60gを超えた！
11:00 会計・退院
着替え終わり、あとは会計を済ませて退院するだけの私。隣人さんと一緒に記念写真を廊下で撮った。退院してからも仲良くしたいものだ。
夫と義母とゆうたんは既に到着しており、待ちくたびれた様子。
会計のためナースステーションへ行くと108100円プラス。特に時間外課金などもなく、最低料金で済んだ♪既に愛育お産パックで50万支払い済みなので、今回のお産は計608100円となった。入院期間が短いことを考えると、けいゆうより割高だけど、まー充分満足できましたわ〜！
入院中仲良くなった人たちと連絡先を交換してお別れ。また1ヶ月検診で会おうね〜。
缶ミルクやアルバムなどの引き出物のような大量のオミヤゲ（ほとんど試供品だけど）をいただき、最後に授乳室から華やか〜〜なドレスをお召しになりすっかり姫君なベビーを引き取って、無事退院！！
雨なので表玄関で記念撮影できず、1階ロビーの階段でちょっと写真を撮るだけだったのが残念。
13:15 自宅到着し、自分の着替えなどざっとまとめて持ち出す。義母は自宅待機。
13:30 実家到着。これから1ヶ月くらいはゆうたんともども実家で過ごす。さらば夫よ・・・。実家に着くや否や、泣いてウンチして早速大変！！とりあえずオムツ替えて母乳。
16:00 母乳
17:30 母乳
19:30 母乳
20:00 母乳〜ちょっとゴキゲン
22:00 母乳
23:00〜24:00 母乳与え続ける
母乳を飲むとすぐ寝てしまう。素晴らしい。ゆうたんのときとは大違いの段違い。『新生児は3時間に1回くらいおっぱいを飲んであとはほとんど寝ています』なんて良く育児本には書いてあるが、ゆうたんが赤ちゃんのときは全く当てはまらず、ぐずるかおっぱいかどっちかで、非常に手のかかる赤ちゃんだった。
しかし女の子だからか？二人目だからか？なんでしょうかこの落ち着きは・・・。さすがにおっぱいの間隔はまだ短いけれど、ぐずらないのが素晴らしい。
さぁ、二人目育児が始まるぞ！がんばろう〜！
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順調な産後3日目
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2007年10月25日(木) |
3:45 目が覚めてしまった。トイレにいったらなんとなく眠れなくなり、名づけを考える。候補は2つ、さてどちらか。。。
5:40 起床
隣人さんも3時半ごろ目が覚めたらしく、会陰の痛みがつらくて座薬を入れてもらっていた。かわいそう。。。
6:00 授乳
おなかがすいていたらしく、泣いていた。母乳32g。なかなかよい飲みっぷり。でも飲み疲れて寝てしまいミルクは飲めず。
7:30 朝食
一緒に入院したけど翌日に持ち越していた人と再会した。彼女は全く陣痛がつかず、当日の夜は陣痛室で夜を明かし、二日がかりで生んだらしい。恐ろしい・・・。
9:20 看護師訪床 回診
I副院長の回診。子宮の戻り具合を確認した。
さすがに寝不足で、回診のあと20分くらい爆睡・・・zzz。
10:00 授乳
哺乳瓶も使いたいので母乳を少なめにしてみようかと思い、左10分で右に変えようとしたら寝てしまった・・・。ウンチをしたのでオムツ交換してから再度右にトライ。何gが計り忘れてしまった・・・。そしてゲップ忘れて思いっきりゲロゲロ吐かれ・・・ごめんよマゴりん。
11:20 沐浴指導
マゴりんはゆうたんに比べて軽いから私にも沐浴できるかしら？（ゆうたんの沐浴は全部実母任せだった私・・・）
12:00 昼食
愛育病院の助産師さんはほとんどが温厚穏やかニコヤカなやさしい人ばかりなのだが、一人だけ近づかないでオーラを放っている冷たい助産師さんがいて、その人の話で盛り上がった。あと、10月から17時以降の分娩に時間外料金が加算されるようになったのだが、17時ちょうどに生んだ人は時間外料金は発生するのだろうか？とか。
12:50 シャワー
13:30 授乳
母乳44g。またミルク飲まず・・・。かなりおっぱいが張っている。押すと痛みを感じるくらい。懐かしいなぁこの感じ。
15:00 おやつ
手作りおやつといいながら、なぜかアイスクリーム「Aya」のバニラ味だった。
16:00 ドラマの再放送「HERO」みながらウトウトウト・・・。
17:10 目が覚める
17:25 授乳
授乳室が人でいっぱいになってしまい、おむつ交換がキツキツでできないので、今回から半数の人は10分遅れで授乳開始することになった。
母乳34g ミルク25cc
着いたときはおとなしかったけど、それまで泣いていたらしいからきっとおなかがすいていたのだろう。母乳を飲ませても胸の張りや痛みは取れなかった。
授乳を終えてからナースステーションでちょっと体重を計ってみたら1kg増えてた。。。
18:30 夕食
このメンバーで夕食を食べるのもこれが最後。
悩みに悩んでいる名づけについて、投票をしてみた。
�ゞ舛�も漢字も比較的シンプルだが、画数は余りよくない。響きはわりと人気があるのでありふれている。
��響きはかわいいが漢字がくどい。画数はまぁまぁ。響きは珍しくはないが、人気ベスト50の中には入らない程度。
投票の結果、画数をみんな重視するらしく、�△里曚Δ�人気だった。あと、�，龍舛�の子は結構あちこちにいるよね、というご意見も。そうか〜〜。私は画数を全然気にしないので、こんなに気にするものなんだということにもビックリ。
19:30 シャワー軽く浴びる
19:50 お隣さんとティータイム♪またまたお菓子をいただきました〜☆
20:30 看護師訪床
子宮の戻りは大変良いといわれる。
21:00 消灯
21:40 授乳
母乳34g ミルク25cc
わりとおっぱいの張りがあり、痛みも感じるので、深夜の授乳に来れれば来てはどうかと助産師さんに誘われた。
眠いけれど寝つけるほどではなかったので、最後だし、行ってみることに。
25:20 深夜授乳（希望者のみ）
深夜の授乳は授乳室の窓ガラスが曇りガラスにならないので、部屋の奥で授乳するように言われる。助産師さんたちはたーくさんの赤ちゃんたちのお世話で忙しそう。・・・ということで、ホントはいけないのだけど、こっそりカメラでマゴりんの写真撮っちゃった。
26:00 オヤスミ。。。
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余裕の産後2日目
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2007年10月24日(水) |
5:30 起床 よく寝た〜！
今日は採尿・体重・血圧測定がある。授乳前に計測すると、体重は約4kg減っていた。今回妊娠で14kg増えたので、後10kgは自前の肉かぁ・・・。
6:00 授乳
母乳が出ているような気がしたので、一足先に母乳量を測ることにした（通常は産後3日目から）。6g。まぁまぁかな？ミルクは15cc飲んだ。
授乳前にもウンチしていて、授乳中にも飲みながらウンチしまくる・・・。昨日までは例えるならテンメンジャンみたいな黒いウンチだったのだが、今日は少し黄色がかっていた。どちらも胎便ってやつかしら？
7:30 朝食
今日からダイニング。同日入院の人たちと同じテーブルになり、しゃべる。みんな会陰切開したらしく、傷跡が相当痛いようだ。
8:30
部屋に戻り、隣人さんと喋りまくった。よかった、話が合う人がお隣さんで。
9:20 看護師訪床 回診
回診は今日は美人のF先生。子宮の戻り具合を見て、「おめでとうございます」と言ってくださり、ニコヤカに美しく去っていった。
9:30 シャワー
二人部屋の特権、シャワーを気兼ねなく使えるのをいいことに1日2回シャワーを浴びる私・・・。部屋の差額分は活用しとこうかと（笑）。
10:00 授乳
母乳14g ミルク20cc
マゴりんは膝や顔にまるでとびひのような水泡のような発疹がたくさんある。かなりひどく目立つのだが、生まれて以来誰にも何も言われていない。だからきっと何の問題もないのだろうとは思っていたが、さすがに生まれて2日たっても消えていないので助産師さんに聞いてみた。いわく、中毒疹というらしく、徐々に消えていくそうだ。やっぱり問題ないのね。
今日はちょっと目を開けていてカワイイわ〜♪
さすがに二人目だと余裕だ！！それにこの愛育病院、授乳スケジュールがかなりゆとりがあるのが嬉しい。けいゆう病院は授乳がしっかり3時間おきで、その合間にいろんな勉強会が入ってきたので、一人目で不慣れということも重なり、本当に毎日体力を削り取られていく感じだった。今回は3時間半〜4時間授乳間隔があいているので、休む時間も睡眠時間もそこそこ取れる。これは産後の体には助かる。
11:10〜調乳指導だが、ミルク会社の宣伝ということがわかりきっていたので、パスしてちょっと休んだ。参加した人に話を後で聞いたら、やっぱり宣伝だったようだ（笑）。
12:00 昼食
13:30 授乳
母乳12g ミルク5cc
ミルクはあまりほしがらず寝てしまった。前の授乳の後ゲップできなかったせいか、吐いたらしき跡が服にあった。
14:30 エステ
最近、大部屋以外の人のみ対象となったエステサービス。保湿のパックと肌を滑らかにするパックのどちらかを選べたので、私は後者を選んだ。マッサージも気持ちよくて途中で寝てしまった。以前は特別室という天蓋付きベッドのある部屋でエステが受けられたらしいが、今は各部屋をエステティシャンが回る方式に変わってしまっている。天蓋付きのベッド、憧れてたのに〜。
15:00 おやつ
15:20 看護師訪床
出産以来お通じがまだないという相談をしたら、夜になってもなければ薬を出してもらうことになった。
昨日分娩したお隣さんには、いっぱいお見舞いが来ていた。私はそもそも家から愛育病院が遠いし、知り合いはみんな働いている、または小さい子供がいるので遠出できない人ばかりなので、この平日入院スケジュールでは誰一人お見舞いにこれないことは容易に想像できていた。で、想像通りの現実になっているのだが、さすがにお隣さんに次から次へとお友達のお見舞いが来ているのを見ると寂しーくなってくる。やっぱり個室にすればよかったかなと思ったり、4人部屋や大部屋でお見舞いたくさんの人が他に3人も5人もいるよりはマシと思ったり、複雑・・・。
17:15 授乳
母乳だけでいけた！30g。
18:00 義母＆ゆうたんと面会♪
義母とゆうたんがきてくれた。赤ちゃんをずっと見ているせいか、ゆうたんが凄く大きく見える。まるで小学生みたいだ。一回り大きくなったように錯覚する。お兄ちゃんの自覚が出てきたのかしら？とてもたくましく見える。不思議だ〜。
久しぶりに、ちょっとだけ抱っこしてあげた。早くゆうたんをいっぱい抱っこしてあげたいなぁ。
18:30 夕食
同日入院のメンバーで、年齢の話になった。私は経産婦ということもあり、勝手に自分が一番年上だろうと思い込んでいたのだが、なんと、私が一番年下だった・・・。みんな見た目若すぎ！お産の話で盛り上がった。
フルコースみたいな豪華な夕食。こういうときにワインがほしかった。。。
19:30 シャワー軽く浴びる
19:45 お隣さんがお見舞いに山ほどお菓子を貰ったらしく、おこぼれに預かる♪ケーキとカフェラテを頂き、間仕切りのカーテンも開け放っておしゃべりしながらしばしのティータイム。
おいし〜〜〜♪たのし〜〜〜〜♪
（愛育病院は本当は食べ物の差し入れ・病院提供食以外の飲食は禁止です（笑））
20:30 看護師訪床
お通じない場合の薬の話をする。
21:30 授乳
母乳20g ミルクのまず。。。
生まれたときから目の上に赤いアザがあるのだが、薄くなってきている。
22:30
お通じアリ！あ〜〜よかった。
23:30 オヤスミ・・・。
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優雅な産後1日目
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2007年10月23日(火) |
1:30
目が覚める。トイレにいき、ついでにさらしを巻きなおした。
もう一度寝ようとしたけれど、子宮の収縮通が結構痛くて眠れない。陣痛のようにキューーーッと痛くなり、じわじわと骨盤が閉じるような痛みだ。耐えられる痛みだが眠れない。これが後陣痛というやつか。経産婦のほうがつらいと聞いたことがあるが、たしかにゆうたんを生んだときより痛い。
3:45
眠れないのがつらくて痛み止めを貰って飲んだ。こんなことなら2時間痛みに耐えなくてもさっさと薬を貰えばよかった。
6:00 起床
6:50 看護師訪床
7:30 朝食
8:00〜9:00
新生児室に赤ちゃんを眺めに行った（ガラス越し）。隣の赤ちゃんを眺めているママと話が盛り上がった。彼女は無痛希望で来週入院予定だったのに、昨日陣痛が来てしまい、朝9時に到着して10時半に出産したらしい。やっぱり二人目は早い！私が陣痛中に自分より早く生んだこの人は誰だろうと思っていたが、彼女だったのだ。気さくで話しやすく、お互い経産婦で女の子を出産したという共通点もあり、ずいぶん話し込んでしまった。
9:00
I副院長の回診。助産師さん２人を連れて３人でニコヤカに現れた。白い巨塔の「財前教授の総回診です」みたいなのを想像していたが、だーいぶ違った。
回診のあと助産師の診察と創部消毒があるため３階の診察室へ。おとといダイニングで一緒になった同日入院の6人で再会できるかと思っていたのに、私を含めて3人しか集まらない。他の3人はどうしちゃったの！？
診察では特に問題なく、シャワーの許可も貰った。
診察の後は乳房マッサージ指導がある。他のみんなを待つ間、また新生児室の前で自分の赤ちゃんを眺めていたら、今度は同じ日の深夜3時に出産したママと知り合った。彼女は最初から自然分娩希望だったらしい。すごい・・・。
乳房マッサージ指導は助産師さんが乳房の模型を使って教えてくれる。そういえばこんなことやったっけなあ〜と懐かしい。
9:30 おやつ（牛乳）
おやつとあるから何が来るのかと期待していたら、パックの牛乳1個だった。つまんないー！
10:20 シャワー
早速シャワーを浴びてスッキリする。部屋においてあるバスタオルはフッカフカで、外国の高級ホテルのタオルみたいにとてもいい香りがする。ん〜幸せ〜♪
11:10 産後指導
経産婦は参加してもしなくてもいいらしいが、一応出ておいた。案の定大体知っていることを説明された。カフェイン摂取は控えなくてはならないが、ポポタンコーヒーという銘柄のタンポポコーヒーはおいしいらしい。
12:00 昼食 ぺロッと平らげる。
13:15 初回授乳
経産婦ということで「経産婦さんはオムツ替えちゃってくださ〜い」と勝手にやってくれ状態。新生児サイズの紙おむつ（パンパース）懐かしいわ〜。勝手知ったることなのでちゃっちゃかおむつ交換して、授乳もなんとなく体で覚えていたので吸わせてみた。マゴりんは吸い付きもよくてホッ。でもミルクはせいぜい2mlしか飲まなかった。初産の人たちはまず乳首を吸わせるところからてこずっている人が多く、4年前の自分を懐かしく思い出す。
マゴりんは生んだときはピンク色だったけど今日の方が赤く感じた。小さくて軽〜い。ウンチも授乳前後にしっかりしていて元気元気。
15:00 おやつ
フルーチェみたいなのにフルーツが色々入っていた。
テレビを見ながらだらだら過ごす。
17:15 授乳
ミルク10ml飲んだ。母乳の計測は本日はしなくていいのでどれくらい飲んだか不明。
名づけで悩む・・・。響きの候補は二つに絞られた。後は漢字の組み合わせだ。
18:30 夕食
お祝いということでワインが出た。でも中華丼とワインの組み合わせってどうよ？
19:00 シャワー
4人部屋や大部屋の人はシャワーを浴びるときにナースステーションでバスタオルを借りるのだが、個室や二人部屋の人は部屋のシャワーにバスタオルが備え付けられているので、ここで借りる必要はない。
でも私は本日二度目のシャワーなので、ナースステーションに行きバスタオルを借りた。
借りてみてビックリ！質が違ーう！部屋についていたバスタオルはフッカフカの高級タオルだったのに、ナースステーションで借りたタオルはフツーのタオル。でも二人部屋備え付けタオルと色も柄も同じなのだ。いうなれば、二人部屋や個室のふかふかタオルを使い古したものって感じ。こんなところに個室と大部屋の差をつけていたとは！（ケチくさい差だな〜！）
19:20
分娩を終えて戻ってきた相部屋の隣人さんとおしゃべり。大きめベビーだったらしく、結構痛かったらしい・・・。
21:30 授乳
ミルク30ml飲んだ！目を覚ましていてとてもカワイイ♪新生児微笑も見られた。ウンチももりもり〜。
愛育病院は新生児室にカメラやビデオを持ち込めないので、赤ちゃんの写真を撮ろうにもガラス越しにしか撮れない。ガラスもちょっと曇りがかったガラスなので全く鮮明に撮れない。なんで親なのに写真が撮れないの！？それだけが本当に納得いかない。写真撮りたいよー！これは愛育病院最大の誤算かつ欠点！！
24:00 就寝
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出産！（38w3d）〜愛育病院での無痛分娩体験記〜
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2007年10月22日(月) |
＜準備＞
5:45 起床
ばたばたと他の部屋のドアの開く音が外でして、目が覚めた。朝の授乳時間（6:00）が近いからだろう。睡眠時間は長くはないが、結構よく寝れた！
6:20 浣腸
まずは浣腸。生まれて初めてである。少し我慢してと言われてとりあえず120秒数えてみた。スッキリ感はないものの、これ以上トイレにこもってもしょうがないだろう、というところまでねばってみた（笑）。驚いたのは、おしるしがあったこと！この出血は見覚えがある、ゆうたんのときにもあったおしるしだ。このおしるしが昨日の内診の刺激のせいか、自然にしていても今日が出産する日だったのかわからないけれど、今日の計画出産が無理のないスケジュールだったんだと思い、なんとなく嬉しくなる。
6:45 着替え NST
その後分娩着に着替えて「おこし」やどでかいオムツのような分娩用ナプキンをつけた。NSTをつけて点滴（ブドウ糖）開始。腕が痛い・・・。
6:50〜
めざましTVをみながらのんびり。おなかも少し張ったり張らなかったり。NSTのグラフをみると、7〜10分間隔で張っているらしい。
8:20〜
NST終了し、トイレへ行く。
＜人工破膜＞
しばらく順番を待って、分娩台に乗る。分娩台は5台くらいあるが、カーテンで仕切られているだけなので周囲の声は聞こえてくるし、周囲のNSTから胎児の心拍音も聞こえてくる。
ついにI副院長の人工破膜。これを一番恐れていた（ゆうたんのときは死ぬほど痛かった）。ぐいぐいと中でハサミのような器具でぶちんぶちんと切りこみを入れているような感覚がある。しかし、なんと痛くない！！びっくり〜〜〜！あんなに前は痛かったのに。先生に聞いてみると、二人目は頚管が柔らかいので一人目とは全然違うらしい。I副院長、初めてお会いしたが、頼れそうで、それでいて物腰もきつくなくて、いい感じ。I副院長もかなりの人気と聞いていたが、評判いいのも納得。
＜硬膜外麻酔開始＞
そして硬膜外麻酔の針を刺す。これもI副院長。麻酔科医じゃなくて、産婦人科医が麻酔もやるのか！ということにまずびっくり。ここの先生方は麻酔科医の専門資格も持っているのかしら？（もってなかったらどうしよう。。）慎重に針を指す位置を決めて、私は膝を抱え込むように丸くなり、針を刺してもらう。これも痛くない。
人によっては陣痛室へ移動したようだが、私は経産婦なので急激にお産が進む可能性があるらしく、そのまま分娩台で過ごすことになった。
9:00
お試しの麻酔を開始する。麻酔の効き具合や副作用などがないか確かめるために少量投入する。促進剤も点滴し始める。
9:15
本格麻酔開始。
テレビを見ながらNSTをつけている。自動的に15分に１度血圧も測っている。
9:25
生温かい水のようなものが何回か流れ出てくる感覚。破膜しているので羊水が漏れてくるのだ。
9:30
NSTのグラフを見ると、5分間隔で陣痛はきているようだ。
9:40
NSTのグラフを見ると、おなかの張りはとても強いようだが、私はおなかが重い感じくらいにしか感じない。本当なら激痛なんだろう。相変わらず5分間隔くらい、みたい。
「おなかが重い感じがする」と訴えてみたら、麻酔追加。
9:45
眠い！！ちょっと一眠り。体勢を変えたらまた羊水が流れ出てくる感覚。
10:00
麻酔チェック。太ももと下腹部には弱い痺れを感じるが、冷たいコットン？で触られても冷たさを感じない。おへその上くらいだと冷たさをちゃんと感じる。
NSTのおなかの張りは4分間隔。麻酔が効き始めているとのこと。
夫が分娩室に入室した。割烹着みたいな白衣を着ていて給食のおじさんみたい（笑）。
10:20
「おなかに重みを感じる」と訴えてみたが、様子を見ましょうといわれ麻酔追加ならず。
10:30頃 近くの分娩台から痛そうな声と産声が上がった。出産の痛みをこらえる喘ぎ声に恐怖を感じつつ、産声に感動してちょっとウルウル・・・でも、生んだのは一体誰！？昨日無痛希望で入院したのは6人だった。そして経産婦は私だけなので、絶対に今日の出産一番乗りは私のはずだと確信していたのに、こんなに早く生まれた初産の人って誰！？という疑問がずっと残った。（後にこの方は当日陣痛が来て急遽入院・無痛分娩となった経産婦さんということが判明。あまりに急にお産が進んだためか、麻酔の効きが悪かったそうで痛みがあったらしい。）
10:50
麻酔チェック、様子見で終わる。
11:15
おなかの張りは3分間隔。夫と名づけ辞典を広げながら赤ちゃんの名前を考える。陣痛中にのんきに名づけを考える夫婦ってのも、無痛ならではだろうな。
11:30
助産師の内診。羊水が流れまくっているのでナプキンも交換した。
子宮口はまだ3cmだが、厚みが薄くなってきているとのこと。
麻酔を追加してもらった。
助産師さんに「ご主人お昼行くなら今のうちですよ」と言われ、嬉しそ〜うに夫は去っていった。私は朝から何も食べてないのに〜!
麻酔チェック、太ももの裏は冷たいコットンを当てられても冷たく感じるのに、表は冷たく感じない。本当に部分的な麻酔なんだなぁ〜不思議だ。
内側から肛門が押されるような感覚がし始める。
夫がランチに行ってしまい話し相手がいなくて暇なので、睡眠1時間・・・よく寝たー!目が覚めてNSTのグラフを見ると、張りは3分間隔。眠っているほうが規則正しく陣痛が来ており、順調に強くなってきているように見える。目が覚めてからはグラフがちょっと乱れてしまった。眠ってリラックスしているほうがお産は進むのだろうか？
＜子宮口7cm＞
13:10
痛みが増してきた。生理痛より痛いくらい。
麻酔追加。
助産師の内診。子宮口は6cm〜7cm。
麻酔をいれたばかりなのに陣痛の波が来ると結構痛い。生理痛の20倍くらい。骨を押されるような痛みとはこれか、というような痛み。骨の痛みは麻酔では取れないんだそうだが、ゆうたんを生んだときの無痛分娩はこんな痛みも感じなかったけどなぁ〜。
痛みの間隔も短くなってきて、収縮する感じと同時に、子宮口を押される感じが強くなってきた。この感覚も前回出産時は感じなかった。このあたりから急激に痛みも増してきた。
横向きになってフーッフーッと深く吐く呼吸をして痛みをしのぐ。もう夫と赤ちゃんの名づけを考えるような余裕はなく、夫の問いかけに答える余裕もない。
明らかに赤ちゃんがぐいぐい押してきている！赤ちゃんの頭に押されて骨も子宮口も広がっていくような感じがする。結構痛いが、声を出すほどの痛みではなく、呼吸でなんとかしのげる程度の鈍痛。助産師さんに肛門？会陰？のあたりを押し返してもらうと凄く楽になる。いきみのがしにテニスボールで肛門を押してもらうと楽になったとはよく聞いたが、このことか！！と納得〜！
＜子宮口全開＞
13:30
1度夫は外に出され、内診するとあっという間に子宮口全開とのこと。早！いよいよ分娩台の足を乗せる台に足を乗せる。I副院長も呼ばれてやってきた。出産準備が整ってから、また夫が中に呼ばれ入ってきた。立会いは妊婦の頭側からと決まっているが、分娩室の入り口は足側にあるので、夫いわく「部屋に入るときに見ようと思えば（私が足を広げている）真正面から見れたけどあえて見ないでおいた、これが最後のお産かもしれないから見とこうかな〜とも思ったんだけど」だそうだ。うーん、この緊迫感のなさ（笑）。じゃあ見とけばよかったのに、と私も思ったりして。
さっきから続けている長く深く吐く呼吸をする。鼻から息を吸ってスゥーーーーーーーーッと吐く。これをくりかえすように言われ、ひたすら長〜く吐いて吐いて吐く！先生や助産師さんに「いいですよーその調子ー」とほめられおだてられ、なが〜〜〜い深呼吸を続けた。子宮口をぐいぐい広げてくる感覚に合わせて、静かに息を長く吐くのがどうやらいいらしい。深呼吸で痛みを逃している最中、夫はずっと私の頭上で「頑張れー頑張れー」と励まし続けてくれていた。夫はずっと私の頬をさすって（撫でて？）くれていたので、さてその手を握ろうかどうしようか迷ったが、何も手を握り合って出産するほど甘いシーンにしなくてもいいだろうと冷静に判断し、やめといた（笑）。（←こんなどうでもいいことを考えられる程度にやっぱり無痛だったということだ）
さて、いついきめばいいの！？ゆうたんを産んだときに助産師さんに「素晴らしいいきみでした！」と大いにほめられた経験があるので、今回も素晴らしいいきみをしてあげるわよ！とやる気マンマンでいきみを指示されるのを待ちながら、とにかく深呼吸ばっかり続けていたら･･･。
「下向いて!赤ちゃんが出てきましたよ！！」とのI先生の声。この状況で上半身を起こして下を見ろと!?と思いながらもなんとか見たら、うわぁ、出てきてる〜〜〜。髪のぬれたクシャ顔の赤ちゃんが出てきてる〜〜！そして・・・。
＜出産！＞
13:37 2916g 無事女児誕生♪
なんと、いきみもせず！会陰切開もせず！深く息を吐いていたら、赤ちゃんが生まれてきたのだった。いきまなくても赤ちゃんって生まれるの！？聞いたことない。深呼吸だけで、あまりにもスルッと生まれてしまって、もうビックリ。
夫は「良く頑張ったなぁ〜」と言ってくれたけれど、私はそれより何より生まれた瞬間を写真にとってほしかったので、なんと私の産後第一声は「カメラ！カメラ！！」であった・・・。スミマセン感慨なくて・・・。
「とても綺麗な赤ちゃんですよ〜」とI副院長に取り上げていただいたマゴりんは綺麗なピンク色の赤ちゃん。早速希望のカンガルーケアをしてもらった。泣いていた赤ちゃんが、私の胸の上に乗せられると泣き止んで、どんどん落ち着いてきたのがとても印象的だった。
＜経過観察＞
マゴりんはキレイにしてもらってから愛育病院オリジナルの産着を着せられて私の横に寝かせられた。小さくてかわいい〜!ためしに乳首を近づけたら、チュパッチュパッと吸う！すごーい！
助産師の診察が終わってからもう1度吸わせてみると、やはりよく吸う。20分くらいずっと吸っていた。
一段落着いて、おなかすいたー！と訴えたら（笑）、医療用栄養剤みたいなイチゴドリンクをくれた。粉っぽい味だけど、五臓六腑に染み渡るー！
私は出産後の出血量が多いらしく少し長めに経過を観察することになった。
15:00 両親・ゆうたん到着
母しか分娩室には入れないので、母に入ってもらい、赤ちゃんを抱っこしてもらう。ゆうたんを産んだときは号泣した母も、さすがに二人目だからか泣きもせず。
15:30頃、近くの分娩台から痛そう〜な声があがり、赤ちゃんの産声が聞こえた。母が「あんなに痛がってるなら無痛分娩も自然分娩も変わらないわよ」と言ったが、後日このとき出産した方は当日入院してきた自然分娩希望の方だったことが判明。そりゃ痛いわ。
16:00 赤ちゃん新生児室へ連れて行かれる。
＜病室へ戻る＞
16:10 点滴と麻酔を抜く。車椅子で病室へ戻った。昨日は空だった隣のベッドに新しく今日入院してきた人が既にいた。ということは明日出産か〜。仲良くなれるといいな♪
16:20 軽食が出る。パン2種、イチゴジャム、オムレツ、トマトとキャベツのサラダ、紅茶、生グレープフルーツジュース、抹茶アイス。軽食でこのボリューム♪ぺロッと食べつくす。
16:40 義母到着
17:00 両親帰宅
17:30 夫・義母・ゆうたん帰宅
来客全員帰ったのを見計らってか？すぐに看護師の歩行指導とトイレ指導があった。
隣のベッドの人と軽く挨拶し、少し話をした。話していくうちに、なんとこの隣人さん、mixiの愛育病院コミュニティで知り合ったばかりのネット上の知り合いということが判明！たしかにメッセージやトピックで「予定日近いですよね」とか「二人部屋にしました、あらあなたもですか〜」みたいな話で盛り上がってはいたのだが、まさか同室になるとは思いもしなかった。全室で二人部屋が二つしかないので、よく考えてみれば予定日が近ければ同室になる可能性は高いのだが、そんなこと知らなかったし。
というわけで、同い年ということもあり、お互いわりと大らかな（＝神経質ではない）性格ということもあり、初対面で同室ながら一気に打ち解けたのだった。これは楽しい入院ライフになりそう〜♪
18:25 新生児室まで赤ちゃんを見に行った。明日の授乳時間までガラス越しにしか会えない・・・。産後5時間ですでに階段昇降が出来る自分の元気さに驚いた。
18:30 夕食。分娩当日と産後1日目はお部屋食。産後2日目からまたダイニングでの食事になる。
20:30 看護師訪床。
終わってからさらしとニッパーとサポーターをおなかや腰に巻いてこれでもかというくらいに締めまくった！
22:00 眠りに落ちる・・・。お疲れさま、私。お疲れさま、マゴりん。お疲れさま、夫。
＜愛育病院の無痛分娩を終えて＞
やっぱり陣痛中に夫がそばにいてくれるっていうのが素晴らしい。とにかくゆうたんを生んだときに誰もいなくて孤独だったので、今回は夫とおしゃべりしながら陣痛時間を過ごせたのが嬉しかった。
立会い出産も、何しろ無痛なので、叫んだりすることもなく、夫もたいしたショックは受けていないはず。我が子の誕生を夫婦で迎えることが出来たことが何より嬉しい。
無痛分娩については、私の体質的に麻酔の効き方が4年前と異なるのか？病院違えば濃度も違うのか？理由は不明だが、愛育病院よりけいゆう病院のほうが痛くなかった！けいゆうの無痛は本当に産み落とす瞬間まで痛くも痒くもなかったが、愛育は赤ちゃんが骨や子宮口をぐいぐい押し広げてくる痛みをしっかり感じた（それでも実際の痛みに比べれば相当軽減されているのだろうけど）。ただし、同日出産した人の中には産み落とすまで全く痛くなかったといっている人もいたので、やはり体質によるのかもしれない。
また、けいゆうは自分で麻酔をコントロールできる（痛いと思ったら自分で麻酔を追加できるコントローラーを渡されるし、麻酔投与も自動的に行われる）が、愛育は痛いと思ったら助産師さんにナースコールして麻酔投与してもらわねばならない。なので、助産師さんの手が足りないとなかなか麻酔を追加してもらえなかったりすると聞いていて不安だった。でも、こちらから言わなくてもそれなりにこまめに麻酔投与してくれたので、その点は終わってみれば問題なかった。
計画分娩も初めてだったが、誕生日を自分で決めるということにちょっと抵抗もあり、躊躇もあったが、終わってみればベストタイミングだったようなので問題なし。個人的にはてんびん座（←12星座1モテる）の娘がほしかったので（笑）、その通りに出来てプチ満足である。
というわけで、3人目を生むとしたら、もう一度愛育病院で！
（でもけいゆう病院が24時間365日の無痛分娩をするようになっていたら、近さをとってけいゆうにするかも）
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入院（38w2d）
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2007年10月21日(日) |
14:15 到着
14:30〜15:10 NST40分
16:20 入院診察
18:30 夕食
19:20〜40 シャワー
19:50 談話室で談笑
20:30 看護婦訪床
21:20 消灯
25:00 就寝
いよいよ入院日。今日は夫は資格試験のため入院に付き添うことは出来ないので、親に車で送ってもらう。ところが、12時に我が家に迎えに来るはずの親から、なぜか「12時から昼ごはんを食べ始めたため迎えにいくのが遅れる」という意味のわからない電話が来た。時間も理由もありえなーい！
当然、病院到着も大幅に遅れ、13時半に到着しなければならないのに、着いたのは14時過ぎ。入院を前に緊張してピリピリしているところに、父の意味不明な言動に終始イライラさせられた。先が思いやられる・・・。無事里帰りできるか、かなり不安だ。
到着が遅かったため、部屋への案内より先にNSTと検温をすることになった。相変わらず胎動はおとなしく、動かず、張りもしない。病棟のNSTにはなんとTVがベッドごとについている！妙な違和感を感じつつ、つまらない番組を見るより眠ってしまうほうがラクだったのでウトウトしながら40分・・・。体温は36度0分。
NST終了後、部屋へ案内された。私は希望通りの二人部屋。窓側と壁側があり私は壁側。窓側には誰かいるのかと思ったがいなかった。明日誰かここに入院してくるのかな・・・？一人一人にクローゼット、戸棚、洗面台があり、液晶テレビもついている。お湯の入ったポットも置いてある（が、コップを持ってくるのを忘れたのでそのときは何も飲めず）。
壁側の私のベッド
窓際のベッド 誰が来るのかな〜
各ベッドサイドにある洗面台
アメニティセットはこんな感じ
シャワーとトイレは個室と二人部屋は部屋にある。4人部屋以上だとこれが部屋にはなく、フロアごとに一つなので、争奪戦になると聞いていたため、二人部屋にしたのだ。なかなか快適に過ごせそう〜。
病院支給のネグリジェに着替え、荷物の整理をしていたら、家族が戻ってきた。母がフラワーアレンジを買ってきてくれたのが嬉しい。近所でお祭りをやっているらしく、父がなぜか綿アメを買ってきてくれた。
ベッドで綿アメを食べながら興奮して暴れるゆうたん。
部屋のテレビで菊花賞を見る父。
なんだか疲れが倍増した・・・。
16時ごろ、家族帰宅。
本来は15時半から入院診察があるらしいが、今日は遅れているらしく16時20分から開始。いつも診てもらっていたO副院長だったのでちょっと安心。内診をぐりぐりされて少々痛いが、「2cm開いてるね、メトロ（子宮口を広げる風船のような器具、入れると痛いらしい）はなしでいいでしょう」とのこと。やったー！！おかげで今日の夜もお風呂に入れる（メトロを入れた人は今日のシャワー禁止）。先生いわく、「出血するかも」とのことだったので、念のためナプキンを当てておく。
入院診察が終わってからは猛烈に暇で、小1時間夕寝・・・。
夕食前にトイレに行ったら、ナプキンに数滴の血。さっきの内診での出血だろう。下腹部が鈍く重い感じはするので、おしるし代わりの出血みたいなものなのだろうか？と思ったりする。
18：30夕食。特にアナウンスもなく、時間通りにダイニングへ行くと、既に食べている人が半分以上。食卓は3卓あり、1卓あたり5〜6人がけ。静かそうな、おなかの出ていそうな人の集まっているテーブルに座ると、全員今日入院した人たちだった。次第に話も盛り上がり、みんな緊張していることがわかりほっとする。
今日入院したのは無痛希望の6人と帝王切開の1人、計7人。帝王切開の人はスケジュールが異なるのでダイニングにも現れなかったようだ。無痛希望の6人中、経産婦も赤ちゃんが女の子なのも私だけ！後はみんな初産で男の子。うち一人は赤ちゃんが既に4kg近いらしく、二人は赤ちゃんが小さ目と言われているらしく、本当に人それぞれだ。
個室が一人、二人部屋が二人、後はみんな大部屋。個室は人気があると聞いていたけれど、この割合からするとそこまで人気というわけでもなさそう！？やっぱり+18000＠1dayというお部屋代は高すぎるよなぁ。個人的には、二人部屋は全館で2部屋しかなく、この日だけで私含めて二人が二人部屋に入院（ただし別々の部屋だった）したので、二人部屋のほうが予約はとりにくいような気がするが、どうなんだろう。
特に人工破膜が痛いらしいという話で、みんな恐怖で凍り付いていた。私も前回一番痛かったのはこの人工破膜だった気がするので、経験談を話したら余計にみんなの恐怖感を増してしまったかも。でも私自身も一番恐れているのがこの人工破膜なのであって・・・ああ、恐怖。
私はシャワーを浴びれるので一足先にダイニングを出て部屋でシャワーを浴びた。今日は二人部屋といっても私一人だけなので個室状態。気楽にシャワーを浴びれた。
ダイニング前の自販機へ水を買いにいくと、談話室でさっきのみんなが話をしている。輪に加わり、明日への恐怖を語り合った。でも初日からみんなと知り合えてよかった〜！
20時過ぎ、看護婦さんの訪床。赤ちゃんの心音を確認してもらう。
「元気ですね〜」とのこと。
「子宮口がもう2.5cm開いているし、経産婦さんなので明日は結構早く進むと思いますよ〜〜経産婦さんはホントわからないからね〜〜」
と恐ろしいことを言われる。
「これでメトロなんて入れたら・・・ねぇ〜〜」
といかにもメトロ入れたら今にも陣痛がきそうなことを言い、
「夜中に陣痛来ないことを祈ってて下さいね〜〜〜」
とコワイことを言って、にこやかに去っていった。キャー。
トイレに行くと、又少し点々と出血あり。コワイコワイ。鈍い重さというか張りもあるが、まぁ陣痛は来ないだろう・・・。たぶん。
21時頃、暑かったので空調を下げてもらった。
21：20頃消灯。
テレビを見たりして、結局寝付いたのは1時前だった。
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入院前夜
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2007年10月20日(土) |
明日に入院を控え、さて最後の晩餐はどうするか・・・と悩んだ末、しゃぶしゃぶに。本当は焼肉がよかったのだけど、焼肉屋は分煙されていないから諦めた。焼肉を食べると産気づくって噂も聞いたことあるからちょうどいいかなと思ったのだけど。
近所のしゃぶしゃぶ屋でしゃぶしゃぶを食べまくり、もう思い残すことはない。野菜もいっぱい食べたし、満足満足！
もう当分外食はできないんだろうなぁ〜〜〜。
ゆうたんは抱っこ抱っこ抱っこの超抱っこマンになっていて、パパにたくさん抱っこしてもらっていた。やはり環境の激変を一番身をもって感じているのはゆうたんなんだろう。頑張れ！ゆうたん！
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10ヶ月検診3回目(38w0d) 何も問題なし
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2007年10月19日(金) |
38w検診。8:30台2番目で予約していたが、前の人も後の人も、私と同じくO副院長を指名していた。やっぱり人気の先生のようだ。今日は緊急手術にもならずに順調に診察が進んでいるようで、あまり待たずにすんだ。
さて最初はNST。30分くらい？今日も胎動は少なく、ブルブル刺激を与えても大して動かない。心拍は130〜140あたりをうろうろしながら一時108まで落ちた。だ、大丈夫かしら･･･。
その後診察を受けて、内診。子宮口は1cmあまり開いており、何も問題ないそうだ。
そのあとの問診で、尿糖＋だったようだが、朝食後ということと少量しか取れなかったということでOKをもらう。今更体重については何も言われず・・・。
子宮口の開きが1cmあまり、というこの調子で行くと、出産前日の処置であるメトロ（子宮口を広げる風船みたいな器具）を入れることになりそうかどうか聞いてみた。先生は「微妙です」だそうで・・・。やっぱり3cmは開いてないとメトロ決定なのかしら。
メトロはそんなに痛いものではないらしいけど、メトロがきっかけで自然陣痛が始まってしまう場合があるという話をたまに聞くので怖い。・・・ということを話すと、先生曰く、「それはメトロが原因ではないんですよ。そのときたまたま本当に陣痛が始まってしまっただけなんです。もし、メトロが原因で陣痛を誘発してしまったんだとしたら、もっと件数は多くなるはずです。」だそうだ。確かに、メトロがきっかけで陣痛が起きるなら、もっとあちこちでしょっちゅうありそうな話だ。
あと、部屋のベッドが窓際か壁際か聞いてみたら、悲しいことに私は壁際だそうで・・・。けいゆうのときは部屋も陣痛室もたまたま窓際で、いい思いをさせてもらったが、今回はそこまでラッキーとは行かないようだ。ま、いっか・・・。
さてまた休日だ。どうか陣痛がきませんように〜！
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10ヶ月検診2回目(37w0d) 今日から正期産
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2007年10月12日(金) |
今日から37週！正期産突入。相変わらず胎動はうにょーんとしているが、さすがにその動きも強めになってきたし、おなかが張ることも多くなってきた。でもゆうたんのときに比べるとやっぱり弱め。
今日は朝一で検診。8時30分1番目の予約だった。到着して尿・体重・血圧の3点セットを終えてから、NSTルームでNSTを30分ほど。胎動が少なかったので、ブルブルとバイブレーションする機械をおなかに当てられて、その刺激で赤ちゃんを起こしたり。でもすぐまた寝ちゃう・・・。前回は脈拍135〜155の間を推移していたが、今日はおとなしめで130〜140程度だった。
NSTが終わったのが9時20分ごろで、その時点でなんと「先生たちがまだ下りてきていない（＝外来診察が始まっていない）ので待合室で待っててください」とのこと。ロビーのソファにはもうたくさんの妊婦さんが座って待っている。
10時近くにようやく呼ばれて、今日は副院長先生を指名。私が1番目のはずだから、それで10時に診察開始ということは、今日はすごく押しているってことだ。院内放送でも「本日診察が遅れております、先生の代替をご希望の方は1番診察室までお越しください・・・」と流れていた。
さて検診。今日はエコーはなく、計測と内診だけ。内診はぐりぐりやられてちょっと痛い。
「いい感じで進んでます。非常に順調。子宮口は1cmちょっとあいてます。出産日は予定通りでいいんじゃないかな」とのこと。そしてそのあとに衝撃の一言。
「予定前に生まれちゃうかもしれない可能性が、無きにしも非ず、かな」
ええ〜〜！！
そ、それだけはやめてー！
予定前に陣痛がきちゃったら無痛できない可能性が高い。それだけが恐怖なのだ。
だからといって、出産日を前倒しにするほど進んでいるわけでもなさそうなので、とりあえず現状維持ってことで･･･。
検診が終わり、会計を済ませたら、なんと「O先生（←副院長）緊急手術のため診察を中断します」との院内放送が！今日副院長先生を指名していた人は相当待たされたことだろう。とても人気がある先生なので（同時にNSTをやっていた両隣の人も副院長を指名していた）、今日の私のように、8時半1番予約をすれば、そこそこ待たずに確実に診てもらえるのかもしれない。
帰りに無性におなかが空いて、南林間のモスバーガーで、照り焼きバーガーと焼肉ライスバーガーとモスチキンと山葡萄スカッシュとアイスミルクティーをドカ食い！！
妊婦にあるまじき食生活。。。いいんだ、出産したらモスバーガーにもなかなかいけないはずだから。うん。
こんな本日なにげに結婚（式）記念日。5周年だ。しかし夫は上司と飲みに行ってしまった・・・。こうやってどんどん記念日も風化していくのかしら？
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10ヶ月検診(36w0d) 出産日決定
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2007年10月05日(金) |
今日から臨月。産休入ってからは時間が経つのが早く感じる。それだけ毎日いろいろ充実しているということだろうか。にしても、赤ちゃんを迎える準備は全く、全ーく、していないのであるが・・・。
今日は10ヶ月検診。愛育病院では、36wから毎週NST（ノンストレステスト：赤ちゃんの心音とおなかの張りを監視する装置）と内診がある。そして、早ければ今日、出産日が決まるのだ！
私はゆうたんを41w0dで産んでいるが、予定日を1週間越えて産んだ日ですら子宮口はやっと1cm開いていただけで、そこから4cmまで開くためにどれだけの時間と苦痛が必要だったことか！（4cmから先は無痛だったのでつらくなかった）
という経験上、（どーせ今日は出産日は決まらないんだろうな〜子宮口はまだまだなので出産日は決められません、とか言われるんだろうな〜）なんて、のんきなことを考えながら、まずはNST。
おなかに心音と張りを記録する吸盤？みたいなのをつけられて、バクバクバクバク・・・と猛スピードのマゴりん（胎児名）の心音を聞く。手にはボタンを渡されて、胎動を感じたらボタンを押すよう言われる。あまりにも普段胎動の少ないマゴりんだが、なぜか今日はNSTの間チョコチョコと良く動いてくれた。元気だよって主張したかったのかしら。
そして検診。今日はF先生。副院長を指名しようと思ったけれど手術らしく指名できなかった。1ヶ月ぶりにエコーを見る。
どこも異常なく、とても元気ですよと言われてほっとする。ゆうたんのときと比べると、あまりにも胎動とおなかの張りが少ないので、日々不安をつのらせていたのだ。
そして、推定体重、2811g！！！重すぎ！もう産める大きさじゃないか！昨日会った友人は約2600gで産んでるので、既にそれを超えてしまっている。ああ・・・やっぱり私ってビッグベビーを生む宿命？（ゆうたんは3720gだった）早産しても未熟児にはならないってことがわかった(笑)。
と、同時に、（ホントにマゴりん、女の子なのかぁ〜！？）という疑惑が、フツフツと私の中でよみがえってきた。こんなにデカイんだったら男の子なんじゃないの〜〜？
といっても、性別をまた聞く勇気はなかった･･･。あとは生まれるまでのお楽しみだ。
計測・エコーの次は内診。子宮口をググッと押されて、ちと痛い。そして「1cm開いてますね」という驚きの宣告が！え、初産のとき、予定日超過してようやく開いた1cmが、今回は正期産にも入っていない36wでもう開いているの！？そんなに初産と経産は違うのか。ひょえ〜〜。
診察室に戻ると、尿糖が＋なのと体重増加を指摘されてしまった。尿糖は多分ランチ直後の検尿だったからだと思うのであまり気にはしていない。体重は・・・もう何も言わないでください・・・。「もうこれ以上増やさないように、現状維持で！」だそうだ。
そして「出産日を決めましょう！」とのこと。うわ、今日決まっちゃうんだ、と、私ののんきな展望とは全く違う勢いで物事が進む。心の準備が出来ていない。
漠然と私は、（二人目は早いって言うし、29日（39w3d）くらいに出産になるんだろうな〜、そしたらゆうたんと誕生日一緒になるし、誕生日パーティ1度に出来てこりゃ楽だ）なんてことを、これまたのんきに考えていた。
しかし、先生のおすすめ出産日は38wの週！そんなに早いんですか！？と、またびっくり。先生によると、「順調に開いてきてますし、経産婦さんですからこれくらいで大丈夫ですよ」だそうで。これが初産だと、また色々考えないといけないらしい。
この週で選ぶぶんにはどの部屋でも用意できますと言われた。愛育病院は、今、お産難民の殺到でパンク寸前と聞いていた。人気の個室がとれるかどうかは運次第なんて話まである。私はこれだけ早い時期に出産日を決められるからどの部屋でもまだOKなのだろう。・・・といわれると、憧れの個室〜♪がちょっと頭に浮かんだのだけど、お財布と相談するまでもなく、財政が厳しい予感がしたので自制した。
どの日でもいいんですか・・・と呟きながらカレンダーとにらめっこしていたら、「でも遅目に設定すると、先に陣痛が来るかもしれませんが、その場合はもうしょうがないですからね」という恐ろしい一言が！
というわけで、立会い予定の夫の都合なども考慮した結果、先生の提示してくれた日の中で一番早い日にしてもらったのだった。これだけ早い設定なのに、先に陣痛やら破水が来たら、恨むよマゴりん・・・。
のんきに構えていたが、実は結構出産まで日がないということになってしまった。自分の作った「産休スケジュール」を見てみたら、赤ちゃん用品の洗濯をする予定の日は退院日の次の日だし、美容院に行く予定だった日は入院真っ最中の日だし、あわててスケジュールを書き直した。40週の直前までいろいろ予定を立てていたけれど、どれもこれも白紙に戻した。
はぁ〜。でも既に2800gのマゴりんなので、38wくらいで生むのがちょうどいいのかもしれないな。
産休エンジョイもラストスパート、こうなったらとことんアクティブにいくしかない。
36w0dの記録 カッコ内は31W5Dの記録
BPD(児頭大横径) 8.8cm(8.0cm) 36w5d相当
FL(大腿骨長) 6.66cm（5.6cm） 37w2d相当
APTD(腹部前後径 おなか前後の厚み) 10.54cm（8.1cm）
TTD（腹部横径 おなかの横幅） 8.67cm(7.5cm)
推定体重 2811g(1705g) 37w0d相当
頭より、おなか前後の厚みのほうがでかいってどういうこと！？
これじゃ、いくら逆子じゃないっていっても、頭が無事に出てきてもおなかでつっかえたりしないんだろうか・・・。頭より体のほうが柔らかいから、何とかなるのかしら。ああ、不安・・・。
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