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2006年10月23日(月) 最終戦終わった〜

うぅ・・・また泣いてしまいました。
ブラジルGPは最終戦にふさわしく、感動的なレースでしたわ。

マッサは母国GPでセナ以来の優勝、本当に嬉しそうだった。
アロンソは年間通して王者に相応しい走りで、連続チャンピオンおめでとう!

そして何といっても、ミハエル。
お疲れ様。
そして、今までありがとう!!って気持ちでいっぱいです。


それにしてもねぇ、引退発表したら今まで捕まえてた幸運の女神にバイバイされたとしか思えないアンラッキーの連続で。
鈴鹿に続いて、今回も予選でコースレコードを出したにもかかわらずトラブル発生、そして決勝では序盤早々パンクで最後尾に・・・と、「総合優勝は諦めるとしても、優勝チェッカーを受けるミハエルが最後に見たい!」というファンの淡い希望を見事に打ち砕く前半でした。

・・だけれども、だからこそ、あのハングリーな走りが拝めたのかもしれません。ミハエル・シューマッハーここにありっていう見事な追い上げ・ラストラン。目に焼き付けたよ!惜しむ気持ちはまだあるけれども、あの走りを見たら、もう全てを受け入れるしかないって気持ちです。ひとつの時代が終わり、新たな時代が始めるのですね。


このところ、シューがいなくなったらF1見なくなるかも・・・なんて悲観的になりがちだったのだけど、今日のレースを見てからは何だか来季のF1も楽しみになってきた。

アロンソは来年から低迷気味なマクラーレンに行っちゃうし、
ルノーの新しいドライバーはどうなカンジなのか?
フェラーリはマッサとライコネンのチーム内での争いも気になるし、
ロス・ブラウンはチームに残るんだろうか?
スパイカーはガスコインが加入して化けるのか?
BSワンメイクになってチームの実力が出るわね〜とか。
とか・・・色々気になってます。


2006年10月18日(水) カポーティ

やっと映画館に行けた〜。もともとT・カポーティ好きだし、フィリップ・S・ホフマンの受賞も話題なので、見てみたいと思っていたのです。

私の中ではカポーティは少年のような容姿の人だったのだけど、あれは若い頃限定だったのかしら…?などという雑念が浮かびながらドスコイなフィリップSホフマンを見てた。見事なオネエぶりでした。

いい本を書くために犯人に気持ちを入れすぎてしまったカポーティ、犯人達の死刑執行にも同行してたんだね。話を聞くうちに彼らに情が移るも、刑が執行されない限り本が完成しないというジレンマ。「冷血」の内容含めての話かと思ってたけど、あくまで本のリサーチをしていたカポーティが中心。
でも映画だけだと、カポーティのペリーの心理に対する異様な執着・入れ込みよう?はあまり感じないのじゃないんだろうか。母の愛に恵まれなかったって共通点だけだと弱くい気がする。そこらへんは小説に頼っているというか、小説が大前提の映画なのかなあと。あと個人的にはペリーがあんなにハンサムじゃなくてもいいかと思った。全体的なトーンは好きです。


2006年10月14日(土) 10年目の真実

今週は疲れた・・・残業続きだったの。
でも土日には鈴鹿に行って来たから、その思い出に浸り何とか乗り切った!

私は97年からF1を好きになったので、ちょうど10回目のF1で、初めての鈴鹿。
コースの周りを歩き回って本当にクタクタだったけど、いい思い出になりました。
来年のF1は富士スピードウェイらしいけど、いつかまた鈴鹿に行きたいです。

でもレースの結果は・・・残念を通り越して呆然でした。
サーキットはホンダファンも多かったけど、やっぱり全体には
ミハエルに勝って欲しい!という雰囲気が漂っており、
だのに・・・。ただただ絶句。


何だかねぇ、ミハエルの引退発表があってから、
この10年間をよく振り返っているのだけど、
やっぱり私にとってはF1=シューマッハーで。
最近ヤルノに浮気気味だったけど、やっぱりシューマッハーは別次元だった。
ミハエルの結果によっては夜も眠れないくらいなこともあったし!?
私の中で一番忘れられないミハエルは、
フェラーリで念願の総合優勝したことでもなく、
シルバーストーンで足をケガをしたことでもなく、
いつか雨のスパでデビクルとぶつかったあの事件かな・・・。
あの時の衝撃はきっと忘れないな!私もウブだったね!

最初で最後のミハエルの走り・・・
結果はどうあれ、見れてこれで悔いはなしです。


ジャビー |MAIL