Hungry life
目次昨日明日


2005年10月18日(火) 届かない涙

寝る前に少しだけ電話

相変わらず忙しくて、疲れて眠そう。

話したくても、ほとんど話せない毎日。



「ごめんな」


「いいよ、最近だいぶ慣れたから」




嘘ついた。


2005年10月17日(月) 物分かりのイイ女

私は物分かりが悪い。

多分、相当悪い。


自分が安心してなきゃ、相手を疑って勝手に妄想して鬱ったりして。

馬鹿やっか、っていつも言われる。

そんな私をずっと手放さないあなたはすごいのかもね。

それすら分かってないような私でごめんね。


連絡が取れない毎日への苛立ちは、少し形を変えた。

淋しいのは全く変わりなくて。

むしろ淋しさと心配で潰れてしまいそうだけど。


「俺の状況も解ってよ」

そう言われたあの日。

「言ってくんないと解んないよ。

私が知ってるのは、毎日飲みに行って朝起きれないのしか知らないもん」



言ってなかったのは悪かったよな、と前置きして

今の状況を話してくれた。

現場の総責任者になって、仕事場の人間を解雇するのも活かすのも

全て自分の手にかかってるって。

仕事の時間以外も、周りとも関係でずっと仕事みたいな状態だって。


その日も、今から出掛けないといけないって言ってた。

そんな中、電話出て話してくれてありがとね。

私の事分かってるあなただからだよね。


本当は、そんな事情聞かなくたって

忙しいこと察してあげるべきなのかもしれない。


でもこわかった。

私なんて もう必要無いんじゃないかって思った。

あの頃の事が頭をよぎった。

知ってること、知らないけど話に聞いたこと・・・いやだ、忘れたい。






今日、ちょっと弱音を聞いた。

俺にはこんな大それた事向いてない、やってく自信ないよって言うあの人。

悩んで、長崎を蹴って愛媛に残ったんだからやれるだけやりなよって

そのくらいしか言えなかった。

無理はしないで欲しい。

でも、途中で放り投げて帰ってくる様な真似はして欲しくない。

そんな格好悪いことはしたくない



そんな事を言った後、普段の声で

「いや、大丈夫けどね」

さらっと言ったけど

どっちが本音だろう。



私は、淋しいけどあなたが頑張ってるから私も頑張ってるよ。

あなたが帰って来るまでに、自分を磨くの。

あなたが帰って来た時に、もっといい女になってるように。

もっと好きになってもらいたいから。

もっとずっと愛してもらいたいから。


お互い頑張ろう、一人じゃないよ。

電話は数分だったけど、そんな話をした。



今の二人の繋がりは

朝の1,2分の会話と 寝る前の連絡メール。



心はいつも一緒だよね?











お前は、心も体も癒してくれる、ほんとにいい女だよ

お前が居なくなったら、俺は生きる価値ない


2005年10月14日(金) 我慢の限界

朝から腹が立ってしょうがなかった。

あの後帰ったんじゃないの?

本当は気付いてるのに、私がずっと鳴らすと思って放置してるんじゃないの?

ていうか・・・・いい加減にしてよ!!!!!!!!!!!!!!



遅刻ギリギリだったはず。

帰ってきたのは朝6時過ぎだって。

電話の音は、全く聞こえてなかったらしい。

朝帰りは、心配になるからやめてって言ったのに。。

私がどれだけ淋しい思いしてるか、分かってないでしょ?

それとも、気付いてるけど気付かないフリをしてるの?



「お昼、電話して。話あるから。」

そう言った。

我慢の限界。


そしたら、9時半頃に着信。

気になって仕事中にかけてきたあの人。

少し、嬉しかった。

ここんとこ溜まってた事、少しだけ打ち明けた。

本当の事言ったら、きっと重いから。



私はそっちに居れないから

あなたと一緒に居れる人が羨ましくて

いつも一人であなたを待ってるのが悔しいよ。


仕事でストレス溜まってて、飲みたいのも分かる。

でも、次の日の事も考えてよ。

起こそうと必死な私が電話の向こうに居るの考えたことある?



ごめんな、って言われるのも少し心苦しかった。

少なからず仕事が絡んでるのに私がとやかく言うのはいけないのに。

それでも、限界なの。つらいよ。

淋しいのは私だけみたいで

なんだかんだで毎日出掛けるあなたは、私のことなんて忘れてるみたいで







ほらね。

メールするわ

って言ってくれたのに

今日も鳴らない携帯の側でずっと待ってる。


2005年10月13日(木) バースデーイヴ

明日は、キバコの誕生日。

というわけで、夜飲みに誘って二人でタイコバンに行った。

共通の友達が就職のこととかで悩んだりイライラしてる事とか

仕事場の事とか

意外な昔の話とか

色々わーわー話した。


給料日前日という究極貧乏だったから、おごってもあげられなくてゴメンよ。

それどころか、こっちがようじやセットを貰ってしまった。

ありがとぉ。


それからカラオケに行って、3時過ぎに帰宅。


キバコが大阪から帰ってきて、丸一年くらい全く会わなかったけど

最近ちょぃちょい顔を合わせるようになった。

いつも遅くまで付き合ってくれてありがとね☆☆


2005年10月12日(水) 無駄な心配だと笑って

深夜1時、ダウン寸前に電話した。

いや、ホントはもっと起きて待っていられた。

でも翌日の事を考えると朝起きれなかったら困るから

「ごめん、もう寝るけん」


「おぅ、分かった。こっちまだ続きそうやけんさ。ゴメンな。

明日6時だからよろしく。」



6時って・・・起きれるのかなぁ。

うーん。かなり無理っぽいぞ。






と思ってたら案の定。

今までで一番起きない日だった。

前回の着歴2周ドコロぢゃないよ。困った人です。。


だって帰ったの4時だって。

結局起きれなくて、いつもより遅く出勤してった。

無理しないでね。


着替えもしないで布団に倒れ込んだあなたの靴下を脱がせる私は

そっちに居ないんだから。




最近ね、心配し過ぎてる。

自分でも分かってるよ。

あっちで女つくんないだろうかとか

女作るまではいかなくても、浮気したりとか

前の女とまだ連絡取ってるんじゃないかなぁ。。。とか。

色々心配して不安になってた。

しかも前みたいに連絡が取れないからそれが苛立ちと疑いになってた。


間宮さんが居るから、毎日遊びに出掛けるんだよね。

前みたいに部屋でDVD観たりゲームしたりして

つまらーん・・・って言ってるよりは淋しくないだろうから。

それは私も良かったと思う。

でも、こうも毎日続くとね・・・淋しかったり。

一人で泣いちゃったりもするんだな。凹。






心配しなくて良いよ。お前だけだから。



その言葉、信じていいよね?


2005年10月11日(火) 理由を付け私の出方を待ってる

昨日の朝から、体調壊し気味。

生理が近いからかなぁ。


でも、食欲もあんましないよ。

夜は、あの人の声聴いたら眠れる。


依存してるのかも。

離れて3日目で、早速限界が来た。

年末まで、あと何回あんな夜を越えないといけないんだろう。


頼りないかもしれないけど、全力で支えるからね


頼りにしてるよ




私のことも、支えてね?


もちろん♡そのつもりだよ




私の手紙を読み返してたというあなたと同じで


私もあなたの言葉が何よりも大きな支えだよ。








今日は飲みって言われても、我慢して待ってるから。

明日はまた私の声で目覚めてね。


2005年10月10日(月) 独りよがり

昨日の夜、この日記を更新していたら

毎日一緒だった1週間を思い出して

この家にあの人が居ないことが淋しくて堪らなくなった。



それで、メールしても返ってこないし

挙げ句電話したら「今取り込み中!」って言ってスグ切られるし。。

淋しさと苛立ちMAXでずっと泣いてた。

あの人は飲み屋で騒いでるのに

一人で泣いてる自分が可哀想になって、浸ってたのかも。最悪ケド。。


でも、淋しいの全然分かってくれてないあの人の態度。

しまいには「いい加減にしろ」とかって怒られるし。



かかってこない電話を何時間も待つ人の気持ち、考えてよ。



そんな風に責める言葉と責める気持ちしか浮かんでこなくて

錯乱してた。

まだ、たまにあの頃みたいにどうしようもなくなってしまう時がある。

取り乱す自分には、自分でブレーキかけるしかない。


落ち着け、って抱き締めてくれるあの人は

今は隣に居ないから。







それでも、朝はいつも通りあの人に電話して起こす。

どんなに前日の夜揉めても、電話を切る前には

「明日7時けん、起こせよ」

そう言うあの人。

これはもう1年以上前から続く 私達のパターン。

朝声を聴いて、私は少し安心する。


今日は、いつも以上に起きなかった。

多分、着歴2周はしてる(><)

昨日あんな時間まで出てさらくけんさ…ぶつぶつ言いながら

あの人が出るまで、しつこくコールを鳴らす。

遅刻させないように。

今日はギリギリだったんじゃないのかな?



私の目は、今日はくっきり二重。

本当は奥二重なんだけど、泣いたりしたら翌朝こんなことになるのです。。

森子に「キモイ」と言われ

「何で二重?」と聞かれて

「けんかした…」って答えたら

「は?また??」…あぁそうさ。またさ。。


魔の月曜日だし、いつも以上に忙しかった。

みんなに遅れて、日報をつけ始めた。

スグ忘れるから、その日に何をしたかとか、何をしないといけないとか

忘れないように書き込んでおかなきゃ。









なんだかんだで、一日中あの人の事を考えてた。

私のこと、嫌になって冷めちゃってたらどうしようとか

あんな素敵なバースデーイヴを貰っておいて、

図々しく誕生日プレゼントをせがんでもいいものだろうか、とか。

私から連絡するのやめようかな。そしたら焦ったり淋しがってくれるかな。とか。

でも声聴きたいし、不安も解消したいから仕事終わったら電話しようかな、とか。

でもまた店に行ってたら出ないだろうし、出ない電話かけるのは辛いし…とか。

辻褄の合わない、色んな考え事をしてた。



仕事が終わって、家に帰っても食欲無し。

年末までに、今よりいい女になるって約束だし、食欲無いくらいで丁度良いけど。

お風呂に入ったら、鼻血が出た。

ぼたぼた止まんなくて、ちょっと怖かった。



結局、布団に寝ころんで、リダイヤルの一番上の名前を選択してる私。

でも、コールも鳴らず留守電。

昨日の喧嘩でキレて、着信拒否された!?

でも朝電話出たぢゃん…

でも「おはよう」「いってきます」くらいしか言葉交わさなかった…


また頭の中ぐるぐるぐるぐる。

どんだけ情緒不安定な女やねん。


30分程あわあわしてると、待ってたHONEYが流れた。

お兄ちゃんと仕事の話をずっとしてたんだって。

杞憂とは、私のためにある言葉でしょうか。爆。




疲れてるみたいだったから、10分も話さずにおやすみ。



あなたがくれるすきで、私の体温は上昇する。


2005年10月09日(日) そっちに行きたい。

早朝バイト。

彼からの、不意打ちモーニングコールでウキウキ。

確かに5時起きだとは言ってたけど、電話くれるなんて感動ですよぉ。。

でも、当たり最悪だった。がーん。


9時過ぎに眞希ちゃんの試合を見に行った。

結果はドンマイ。

なかなか勝てない我が母校。。


家に帰ってから、夕方までひたすら寝てた。

あの人とも連絡つかなかった。

16時過ぎに一度電話をくれたけど

また遊びに行ってくるって言って、ウキウキした声で電話を切られた。

私は一人で淋しいのに…。


一昨日の夜、あっちでの行きつけの飲み屋で

タチの悪い客が来たとかで店員にお願いされて

用心棒代わりに2時半まで店に居たらしい。

あの人は、そういうのを断らない。

例え翌日が仕事であっても。

私はあの人のそんな所は好きだけど、もっと自分の事も考えて欲しい。

だって、翌朝全然起きれなくて辛そうだった。

その日の夜も、帰って来てからずっと寝てたって言ってた。

疲れてたんだよ。

睡眠不足で、一日中キツイ仕事して。。





あの人からメールが来ないと不安になる。

電話に出ないとこわくなる。



別に行動の全てを把握して抑制したいなんて思ってない。

相変わらず私は愛されてるという自信が欲しい、と

心のどこかでそう思っているのかもしれない。


2005年10月06日(木) 22歳になった日

日付が変わる少し前にカラオケに行って

HAPPYBIRTHDAYを歌って貰った。

すっごく泣きそうになったけど、必死で堪えた。

それから2時間、わいわい歌って、楽しかった☆☆

本当に本当に嬉しかった。ありがとう。

今までで一番幸せな誕生日を貰いました。


3時頃家に帰って、2人とバイバイして。

お布団を敷いて彼を寝かせて。

シャワーを浴びて寝た。



で、また7時に起きて。

眞希ちんを図書館へ送ってあげて、マックスバリュへ。

今日愛媛へ行く二人にお弁当を作るの。

間宮さんには、昨日マスターズで 好き嫌いないか確認済み。

俺ぁ何でも食うぞ?との回答。よしよし。



野菜とチーズの肉巻き

彼の大好きなマカロニサラダ

ツナ入り卵焼き

竹輪の穴に胡瓜を詰めて。

ご飯にはのりたまふりかけ。


特大サイズの使い捨てお弁当箱がいっぱいになった。


9時半に彼を起こして。

最後に抱き合う。


彼が朝風呂入ってる間に朝ご飯を作って。

そしてお見送り。

バタバタしたのもあって、泣かなかった。

家に戻って、彼がさっきまで寝ていた布団に横になってから

一人で少し泣いた。


そのまま、さすがに3時間ちょっとの睡眠が祟ってか寝てしまった。

夕方頃から森子と遊んだ。


烏帽子で色々話したなぁ。。

あっちゃんの事。もう3年くらい決着つかないし。

愛情なのかな。それとも、只の情なのか、それすらもう分からない。



2005年10月05日(水) 誕生日前夜

今日の夜は、間宮さん達も一緒に飲みに行くって話をしてて

仕事が終わって急いで帰ると

既に間宮さんと黒川さん(!)が来てた。

4人で街に行って、ほたる茶屋でご飯+飲み。

マスターズへ移動して、第二飲み。

ここで私は完全に酔ってしまった。

テキーラショットガンして、名前忘れたけど強めのカクテルを作って貰って

グラスの3分の1くらい残ってた間宮さんのマティーニを

のせられてクイっと飲んでしまった。

それからしばらく千鳥足。


ゲーセンでチャーミーキティの可愛いポーチみたいなの取ってもらって


まっすぐ歩いてないと指摘されながらカラオケへ行った。


今年はこんないい思いしていいのかな(><。


2005年10月04日(火) 言葉にしたなら 君は近くなるの?

今日は半休。

本当は、あの人の滞在は今日までだった。

だから今日半休を希望したんだけど

私の誕生日まで居れるようにって、6日出発に変更してくれた。


半休だけど、色々と仕事が舞い込んできて

昨日リーダーから言われた資料を30分くらいでわーって作ったりして

慌てて会社を出た。


すぐに電話すると

「おー、終わったぁ?お前んちで寝とった」

完璧に住人やね。笑。

お母さんとお昼ご飯食べて、その後母は彼を一人にして出掛けたらしい。

家に帰ると、布団に横たわったまま漫画を読んでた。


私が話しかけても、目を閉じてるから

寝てるのかなーって思ってたら、寝たふりで。


しばらくひっついて色んな話をした。

過去を清算したいから、と言う彼の 聞きたくなかった話もされた。


今まで、この人はとても誠実と言える男ではないと思っていた。

現に、私はもう疑うことを覚えてしまった。



「あの頃は、お前の事そこまで大事にしてなかったからな…」


「じゃあ、いつ大事にしよるとさ!?」


「…今。」


「もう遅いよ…疑う事覚えてしまっとるもん、私。。」


「そうだよな、あんだけお前裏切って傷付けて今更だよな…」


本当、どーしようもないんだから。。

そんなあなたの、もうお前だけだよ と言う言葉を信じたい。












夕方、ウチを出たあの人は、1時間ほどで戻ってくるはずだったのに

4時間以上経っても戻って来なかった。

22時前、電話が鳴って、家の下まで降りると


大切なモノとお別れしてきた、って。

悲しそうに、でも平気そうにさらっと言うあの人を

私は自然に抱き締めていた。

しばらく抱き合って、また普通に家に戻る。

私だけ、何故だか涙が止まらなくて。


この人、こんな素振りしてるけど 平気なはずないんだ。

私の体に彼の腕が回された時、それがズキズキ伝わってきた。


私じゃ全てを埋めることは出来ない。

でも、精一杯、この人を支えよう。

そう 想いました。


2005年10月02日(日) 体温のブランケット

家に着いたら連絡してって言ったけど

朝になっても、携帯は鳴らなかった。


心配で胸が詰まりながら、少し早めに家を出て

おうちの方に行ってみたけど、車もなくて。

弓張に行ったのかもしれないと思ってたけど

それでも心配で堪らなかった。



電話したら、寝ぼけ声。


「どこにおったと?心配したよ…」


「あぁ、弓張で寝とった…」


予感的中だった。



朝から泣かせないでよ、もう。。








仕事の後、森子とご飯食べに行って

それから、間宮さん呼んでウチで飲み会。

カルアのめっちゃ濃いやつ飲んでひーひーなった(><。。


今日からウチに居候生活再び。

あの人の考えは変わらないって言う。

本当は、もっと考えてるのかもしれないけど、それは分からなかった。


ずっと一緒に居れるとか、そんな単純な事で喜べるほど私も馬鹿じゃないし

あの人の今までの状態を良く知っているから

何も言わず、側に居るたけだよ。




やっぱり好きな人の体温が

一番心地良いのだと

あなたの腕の中で 心からそう思いました


あたしだけの 最高の ブランケット


2005年10月01日(土) おかえりなさい。

約束の勝負は私の勝ち。

我慢出来ないあの人が 堪らなく可愛かった。


眠る時も、ずっと私をぎゅぅってしたまま。

あとで言ったら「あぁ?寒かったけんよ」って・・・なんだよー(><)


珍しく私も朝なかなか起きれなくて

ちょっとバタバタしながら車を置きに行った。




お揃いで買った、名前入りのプレート。

私は携帯に、あの人は鍵に付けて持ってた。

なくさないでねって言ったのに。泣。

でも、物凄くやば!!!!!!って顔をしてたから

責めることが出来なかった。

ホントは泣きそうだったけど、堪えた。


それから、あの人の事態が急変して

大変なことになった。


私は後押しも止めることも出来ないしするつもりないけど

土日でゆっくり考えな、って、そう言った。

あなたの選んだ結果についてくから。って。


間宮さんとこ行って少し話して。


あの人は、今日は、誰も居ない家に帰る。

帰りに、普段とは逆方向に走り出したのを見て

なんだか、不安というよりも心配になった。

「ちょっと一人でドライブして帰るよ。すぐ帰るけん」

きっと一人の時間が必要なんだろうと思った。



自分に置き換えて考えたって、一人になりたい時もあるし。

そもそも、私じゃ拭えない部分があるのなんて 仕方ないことだけど

なんだか悲しかった。


どうかこれ以上あの人が淋しい思いをしませんように。


由希 |MAILケイジバン

My追加