浮き沈み日記。

2002年10月31日(木) やりたいことをする

今までかなり抑圧された生活を送ってきた。
動きたくとも、母親の機嫌、金銭面のことを伺っていた。

迷惑をかけたくなかったからね。
自分の人生なのに、押し殺すことはたくさんあった。
他の人だって押し殺しながら生きていくことが多いと思うけれど。

やはり、親子だって金銭がからむとかなりグチャグチャになるね。

親子のあるべき姿、家族のあるべき姿ってどんなのだろう?


夢への一歩を踏み出してきた。
ある意味、今日も人生の転機。
努力あるのみ。

歌を唄いたい。
音と触れ合っていたい。

抑圧されてきた分がこのごろ、少しずつだけど発散している感じがする。

頭の中の人格は消えないけれど。
「misfits」という新たな変なのが出てきたようだ。

「あずさ」に今まで頼ってきたし、彼女は適切なアドバイスをしてくれていた。
それがどんどん、自問自答にかわっていくのだと医者は言う。
「あずさ」から「私」へ移行していくのだという。

歌うと決めたことは、病気に対しても負けるもんかコノヤロー!という宣戦布告みたいな感じでもある。



2002年10月30日(水) 思い浮かばなかった

10分程度バスに揺られて診察へ行ってきた。
今日は待ち時間が少なくて、よかった。

診察内容はというと、母親について。
堰が切れてしまったかのように、かなり饒舌になってしまった。
涙まで流してね(苦笑。
診察で涙流すことなんて無かったものだから、自分自身で驚いたよ。

なんでも私は『子供らしさ』を失っているようで。
一時期、本当に大黒柱状態で働いていたっていうのもあるんだけどね。
感情を押し殺し過ぎてたというのは、確かなんだけど。

心理テストの結果が出ていた。
てっきり見せてくれるんだーなんて思ってたら、見せてくれなかった。
ちょっと悲しい。
「緊張と不安がかなり強いね」といわれただけで、、、。

ふと、医者があることを質問してきた。

「母親とのいい思い出ってある?楽しかった思い出とか」

思い出してみたけど、頭のなかは不透明。
入浴剤でいうと『登別カルルス』でも入れたかのように乳白色で、思い浮かばなかった。

しばらく考えて、そういえば、、、というように高校2年まで毎年行っていた2泊3日の旅行のことを言ってみた。

思い浮かばなかったことがショックだった。

だいたいの人はすぐに思い浮かぶんだろうか、、?



2002年10月29日(火) 散文

あの風景を見たくなくて目をつぶした

あの音を あの声を聴きたくなくて耳を切った

それでも風景は光のように 音と声は雨のように

あたしの頭にこびりついてた

もう子供じゃないの 

始まりは明るかった

足に突き刺さる棘が増えていったら 

途中から薄暗がりになったけど

焼いた言葉はどこへ消えたかしら

このごろ表情を思い出したよ

やっと大人になれたかな



2002年10月28日(月) こっこ

昨日は某3つの市にまたがる巨大な公園(東京ドーム8・5個分って想像つかなかったけど、行ってみてデカイとしみじみ思った)でバーベキューという名の肉なべをして、それから新宿の本屋で同居人が「ハリーポッター炎のゴブレット」を予約しているから取りに行く、、というのでついていく。

そこで見つけてしまった。

Coccoの今までのインタビュー集。
彼女の描いた絵や、ポートレート、インタビュー。
生き生きと笑う彼女の表情が、妙にひきつけられた。

同居人もCoccoが好きなので、ハリポタが上・下巻とあってそれだけでも重いのに、売ってるのを教えたら喜んで買っていた。

「さよなら」を言わずに『歌手Cocco』は消えてしまったけれど、ずっと彼女がやりたかったという『絵本作家こっこ』として現れた。

絵本は立ち読みしかしていない。
バイトしてお金がたまったから買う(今は所持金かなり切迫中)。



空には夢を。

大地にキスを。

あなたに愛を。

私に剣を。

キレイな夢をもう一度。



2002年10月26日(土) シルバニアファミリー

シルバニアファミリーという人形がある。
よく小学生のときに遊んだような記憶がある。
とても大好きだった。

クマファミリーだとかうさぎファミリーだとかいろいろとファミリーの人形がある。
人形以外にもドールハウスで家だとか店だとかかなり種類がある。
家具などのパーツもかなり種類あって、皿1枚にしても陶器製だったり。

リカちゃん人形みたいな感じだけど、それよりももっと細かいかも。
私はリカちゃん人形も持ってたけどそれよりもシルバニアファミリーの方が好きだった。
家が買ってもらえなかったので段ボールを切り、底をうまくつかって家を作ってたりした。
家具はチラホラと持っていたので、それを組み合わせてた。
古くなったらまた段ボール切断して作れば良かったしね。
食器とか、食材とかも紙粘土で作ったりして。
今思うとドールハウスの先駆けみたいなことをやっていた。

それらを一人でやってたものだから、想像力たくましい子に育つワケです(苦笑。
そのころから頭に一人いたらしく(人格「あずさ」の原型みたい)、自分では一人に思えなかったし。
一人声だし人形遊び、、、今思うと怖いかも、、。

育ってきた環境が、社宅なんだけどイジメられまくってたから家で一人で遊んでた方がよっぽど楽しかった。
遊びたくないのに、親が家で遊ぶことが嫌いだったのでイヤがおうにも外に出されたときもあった。
そしてイジメられる。

イジメられてるときはずっとこう思ってた。
『時間がたてばコイツらは家に帰る、そのときまで待とう』

「お前が一番年下だから」というのがイジメる口実だったらしい。
もう一人同じ年の女の子いるのに、って口答えしたら「お前は片親だから」。
何言ってもコイツらは無駄だなって思った。
反抗すればますますイジメひどくなるしね。

もしかして幼少時からヒッキーの可能性あったのかも!?

でもその時分は外に出るとイジメられるから出たくないって感じだったから。

本当は旅行好き、でございます。



2002年10月25日(金) 仕事が大変そうだ

同居人の仕事が火を噴いているらしい。
ほぼ毎日、帰宅してくるのが日の変わるくらいの時間だ。
今日は徹夜覚悟だよ〜なんてうんざりして出かけていった。
私が夕飯を作れる状態のときは作っておくが、鬱状態のときは動けないから夕飯は自分で作ってもらう。
仕事して帰宅してから、夕飯を作らせるのはなんとも心苦しいんだけどね、、、(同居人も医者も気にするなと言う)。

履歴書は書き終えた。
あとは履歴書用の写真を撮りにいく。
それから野菜がないから買い物へ行ってくる。

引きこもりそうになるのを、なんとか出かけようとしているこのごろ。
バイトだってしようと思うのも、生活費稼ぎも当然だけど引きこもり防止ということもある。
どうしようもなく鬱のときはただただ、寝ているばかりだけど。

ネットやったり、プレステ2やってたりするのは楽しい。
でも家にいてばかりだと、考えることが単調になってしまいそうになる。
出かけるのがむしょうに怖いときがあるんだよなー、、、。
なんで怖いのかわからない。

季節の移り変わりがこのごろわかりにくくなってきた。

こんなんじゃダメだー、上向きに歩いていかないと。
このごろは病気に負けつつある!?

「私はこういう病気だから」なんて思いたくない。

ニュートラルでいきまっしょい。



2002年10月24日(木) 消えた

近所の99円ショップのレジにて財布を開けたら自分が思っていた金額が財布に入っていない。
4千円は昨日の時点で入ってたのに、どこにいったんだろう?
なぜか2千円しかなかった。
よくわからないまま、とりあえずは買い物を済ませる。

4千円入ってたのは、昨日パスネットという電車のプリペイドカードを買うときに確認したから間違いない。

はたしてどこへ行ったのやら?

まったく買った、食べた記憶もないし財布盗まれたら手元にないだろうし、、、わからんなぁ。

でもこのごろの私の記憶って激しくあいまいだからアテにならない(苦笑。

2千円が消えられると私としてはかなり困る!!!
節約ライフにますます励むことにする。

近所のマック、募集してた。
あとは履歴書を書くことにしよう。



2002年10月23日(水) 火の車

ついに私の財政状況がかなり危機的になってきた。
これはだいぶヤバイです。
いくら引っ越して32条とおって薬代と医療費が無料になったとはいえ、、。

バイト探してるんだけど、なかなか難しいね。
派遣とかっていいんだろうか?よく募集してるけど。
「即日払い可!1日からでも可!長期なお可!」
なかなか惹かれるモノはある。
マックでバイト経験はあるから、人と接するのは苦にしない。
でもセールスはなぁ、、、。
マックは「○○が食べたい」と思ってお客からこちらに注文を出してくるからいいんだけどね。

一度迷ったのがポスティングサービスってやつ。
ポストにチラシを入れるってやつなんだけど、やめたほうがいいんじゃない?と同居人に反対にあって断念。
反対の言葉たちに負けた。

これはやっぱりマックにしたほうがいいんだろうか?
ムムム、、。
カウンター業務なら慣れてるしなー。
近所のマックは募集してるかな。


オーバードーズのせいで薬が切れたので、もらってきた。
しかしながら、なんでお薬切れたんです?と聞かれたときはあせった。
担当医じゃなかったので「紛失してしまったんです、、」と咄嗟に嘘をついてしまった。
記憶ないうちに薬のみすぎてました、なんてなかなか言えなくってね、、。



2002年10月22日(火) 三味線

以前やっていた三味線がまた弾きたくて仕方がない。
もうひかねぇや、って思って捨てたのがもったいない。
捨てたときは弾く気サラサラなかったしねぇ。

自分の意思で三味線をやり始めたわけでもないし、面倒くさくなって辞めてしまったんだけど。
子供のころ、私の周辺ではピアノやら珠算は多かったけど、三味線なんて私だけだったし。
あのころはなぜだかババくさい感じがして嫌いだった。

でも長唄や都都逸までもやってたもんだから、歌の基礎は結構そのときに身についたらしくてね。
そのときから歌や曲というものに興味を持ち始めたのかもしれない。

いつぞやにGLAYの「生きてく強さ」を三味線で弾いたら結構マッチして楽しかった。
なかなかGLAYの曲って三味線で弾くと合ってるのかも(笑。

非常に三味線がほしいんだけど、なかなかお高い。
バチやらなにやらもそろえないとならないしね。
ギターと違うからアンプとかはいらないので、それはイイけどさ。



昨日、オーバードーズしたせいで薬がなくなってしまったので明日にでも薬だけもらって来る。
オーバードーズしやがった人格を、「あずさ」(人格の交代まではしないが、人格たちをまとめている役割らしい、、)が探している。
「見つけしだい殺します」と無表情で言っていた。
自傷癖アリ、タバコ嫌い、男恐怖症だった「鳴衣」かと思ったが、この人格は消えてしまったらしい。
関西弁で喋る女性がいるんだけど、、、。
私は関西では暮らしたことがないんだけど、なぜに関西弁!?



2002年10月21日(月) のみすぎ危険

朝、同居人が仕事に行くのを送り出して、、たまりにたまりまくった洗濯をした。
天気予報では晴れるっていってたが、どうなることやら。

それから記憶がなくなって現在に至る。
あらら、、って感じなくらい寝てたっぽい。
頭がグラグラして、吐き気がものすごすぎるので、それでようやく起きた。
最初は寝すぎのせいかと思ってた。
しかし机の上に散乱している薬を見て、ゾーっとした。
慌ててピルケースを探してみる。
以前もらったレンドルミン15錠が、無い。
パキシルも半分以上減っている。
デパスも5錠あったのに、むなしいかな空になったパッケージがゴミ箱に投げ入れてあった。

これはオーバードーズってやつ?

マジで記憶ないうちにやってたんだけど、、、、。
私はオーバードーズなんてやらないぞって心に決めてたのになー。

無性に腹が立つ。

吐き気はなんとか落ち着いたけど頭のグラグラ感はまだ消えない。

パキシル、半分以上も今飲んでどうするつもりだー!
診察はまだまだ先なんだぞー!

自分自身に腹が立つ。

来週の水曜日まで、、、、まだまだ日がある。
薬だけでも貰いにいこうかなぁ。

自分自身、何がやりたかったんだろう。



2002年10月20日(日) 三国志に目覚めそうだ

昨夜は数人で餃子を自分たちで包んで焼きました。
それから今ハマっている「三国無双2」で対戦しまくり。
罵声やら怒声やら歓声やら、賑やかでございました。

「三国無双」とは三国志のゲーム。
これのおかげでかなり三国志が好きになった気がする。
諸葛亮という軍師なんざ「ホッホゥ」っていいながら白い団扇振り回して敵をやっつけるし、目からビーム出すし(ゲームだけね)。
実際にあったことでは「風を呼んでみせます」って言って、本当に風呼ぶし。
実は諸葛亮は天気や気流を知っていたみたいで、この日時になるとこの方向で風が吹くことを知っていたんだけどね。
それを自分が風を吹かせた、というように言ってたらしい。

なかなか三国志って面白いなーと思った。
お気に入りはシン姫という女の人。
笛で攻撃するんだけど、なかなかカッコよろしいです。

話を変えます。

同居人がいきなりカバンを買ってきて私にくれた。
やたらと可愛いカバン。
なんだこりゃ!?って思ったら、3歳児の人格「みく」がカバンをほしがったそうで、、、気を利かせて買ってきてくれたみたい。
うぅ、悪いことをした。



2002年10月19日(土) 逃避はどこまで許されるか

今日は不調で、1日家にいて猫とともにグターってしている。
同居人は用事があるとかで出かけていった。
洗濯でもしようと思ったが、雨降りそうだからやめとく。
月曜日まで雨なんだって?洗濯物がたまるじゃないかー。

久しぶりの鬱の波のような気もする。
黒い犬が、ハイジに出てくるような広い草原で走り回っている様が想像できる。
個人的にはハイジよりもフランダースの犬のほうが好きだなぁ。
パトラッシュみたいな犬が欲しいぞー!
でも洗濯しようかなぁって思うから、鬱状態ではないんだろうね。

グターってしている生活がなんとも逃避しているように思える。
療養という日々なんだろうけど、私いったい何してるんだろう、、って。
こんな日々過ごして、私は生きている価値あるのだろうか?
私は生きていて何かの役たっていますか?
ワタシハイキテイテイイノデスカ?

病院通って薬飲んで、、という生活。
出来たら家事をやって、不調ならば食事も作られずに寝ている。
やりたいことをやればいいと周りや医者は言う。
でも特に無いから困ったもの。
バンドもいまはそこまでやる気ないし、いくらバンド結成してもちゃんと練習に出られるかが怖い。
唄うことは好きだけど、、、、。
あれだけ好きだった読書も、気が散ってしまって読めない。

働こうと思い(資金も底をつきまくっているし)、履歴書送るけど書類選考で落ちるのか連絡がないし。
いっそマックでもまたやろうかなぁ。
以前やってたし、近所のマック募集してたし。
「いらっしゃいませー♪」でもやれば気が晴れるかな?
でも鬱の波が到来したらバイトもやれるか不安っす、、、。

鬱と仲良く(?)共存してどんどん治していかないとね。



2002年10月18日(金) 燃えますがな。

東海地方から関東地方に引っ越してからというもの、よく見受けられるものがある。
それは、歩きタバコ。
あんまり名古屋では見なかったんだよ。
スーツ着たサラリーマンはもちろんのこと、20代中ごろのオネーサンまでも歩きタバコでビックリした。
火のついたタバコを持ったまま歩かれるので、ちとコワイ。
もちろんたくさんの人が歩きタバコをしているわけではなく、一部の人。
歩きタバコは危険だから、頼むからやめてくれ、、って思う。

タバコ自体は「禁煙絶対!」派ではない。
私は吸わないけど、親が吸っていたので当たり前みたいな感じだった。
タバコをおつかいで買いに行ってたしね。
副流煙とかあるから、タバコはいろいろと問題になってるなぁ。

吸う人もマナーを守ればイイと思うんだよね。
乳幼児がいる前では吸うのを控える。
灰皿のある場所で吸う。もしくは携帯灰皿を持参する。
などなど。
マナーを守らずに禁煙権に対して文句を言うのはいかがなものかと思う。

「一服」というのがスゴクうらやましく思えたりもするんだけどねー。
一服してるのを見ると、本当に一息ついてる感じがするから。
(真夏の風呂あがりに飲む冷たいビールのような?)

タバコといえば。

人格の中でタバコがなぜだかスゴク嫌いなのがいるみたいで。
男友達がヘビースモーカーで、その前で人格交代しちゃっていきなり友達をビンタしたみたいでね。
男嫌いでもあるし、、、、やばいよなぁ。

さてと、夕飯でも作ろうかねぇ、、、、、。

今日はまだ動ける気分だし。



2002年10月17日(木) 絡まった糸

昨日の診察で、人格がいるだろうことを話してみた。
そして3歳児の「みく」が書いたノートも見せた。
医者はそれをしばらくジックリと見ていた。
人格がいるなんて信じられませんね、などのことを言われるんじゃなかろうかと思ってちょっと構えてたんだけど、そんなことは一言も言われなかったのでちょっとホッとする。

「あずさ」や「みく」がいることによって、今のあなたがあるんですね。
これらの人たちがいることによって、あなたは成り立っているんですね。

そういわれた。

ふむ。

結局はバラバラに思える人格も、元を正せば私なんだよね。

今の私は絡まりまくった糸のような状態だそうだ。
絡まっていることさえも判らないでいるような人が多いんだそうで。
まだ2回目の診察だし、これからゆっくりと糸をほぐしていきましょう、、ということで診察終了。

グチャグチャになってる糸を切らないように、ゆっくりとほぐしていくよ。

それはそうと、履歴書送ったところから連絡がないぞー!
電話で質問はやめろって書いてあった。
うう、2連敗かぁ、、、!?



2002年10月16日(水) 責めてしまう

昨日の日記で書いていたとおり、バスに乗って診察に行ってきた。
通院している病院は日にちと担当医の予約制ではあるけれど、時間の予約制ではないため、11時30分という外来終了時間までに受付を済ませればいい。
でもそのぶん、受付した時間が早ければ診察も早く終わるだろうし、遅めに着たら待たされる時間も多くなる。
今日は2時間待ちだった。
遊園地のアトラクションにでも待っている気分だ。

診察時間がようやく来た。
心理テストの結果が気になっていたがまだ出ていないとのことで次回、2週間後に聞くことになる。
どんな感じになるか楽しみ(楽しみにするなって?)。

ちなみにネットでやったエコグラムでは「第三者の目から見た場合、性格的なバランス評価度が100%に近いタイプ。しかし、本人の自覚している性格的バランスの満足度は、恐らく70%か80%位か。他人を押し除けて行く強引さの欠如や、他人の思惑を気にし過ぎる過敏性性格が見える。心が優しくて、他人との摩擦を極度に警戒する合理主義者の貴方は、そこの所が非常な長所で有り、短所でも有る訳で、自・他のエゴイズムの衝突を、どのような形で調整するかに、焦点の絞られたタイプ」だそうで。
私の性格、あってる感じがする。
でも第3者の目から見た場合、バランス評価度が100%に近いタイプってのはうそっぽくないかぁ!?んなわげねぇべ。

診察のときに医者から2つ言われたことがある。

「イイコでいなくてもいい、あなたはあなただよ」

幼いころから自然とイイコでいなくちゃいけない、人に迷惑をかけちゃいけないっていう気持ちが強かったんだろうか。
自分がどれかわからないっていったら、どう返されたんだろう。

「自分を責めすぎちゃだめ」

今の生活、一緒に暮らしている友達は仕事をしている。
私は職探し中ながらフリーター。プーさん。ティガーもほしいところだな。
夕飯とか作れないときや、家事何もかもが出来なくて、ただ寝ていたりするときがある。
友達は仕事を終えて疲れて帰ってくるというのに、私は何もしていない。
ただ寝てたり泣いたりして、時々解離を起こしてるだけだ。
気にしないで、寝ていればいいよって言ってくれるけど、かなり仕事が忙しくて残業・残業の連続。
一方で私は何をしている。
それが非常に申し訳ないんだと思い、自分を責めている。
夕飯さえも作れないのが非常に恨めしい。
責めすぎちゃだめという。
開き直れってこと?
わかんないよー、、、。



2002年10月15日(火) 「だはんこぐんでね」

仲のいい友達と電話をした。
彼と私はまったく生まれ育った地方が違うので、お互いそれぞれの方言で話すと判らなくなるときがある。
「ご飯があめたから食べれねぇ」とか不意に言われたときは判らなかった。
ちなみにご飯があめる、という意味は『ご飯が腐る』という意味。
「このCDとこのCD、ばくってくんね?」とかさ。
あと標準語がんばって喋っててもイントネーションが違ったり。
「椅子」と言っても彼は「い」にアクセント置くんだけど、私は「す」にアクセントを置く。
同じ日本だというのに、方言は面白いものだ。
ちなみに現在は東京に住んでいて、彼も仕事のときは標準語を話す。

さてはて。
GLAYファンの私は北京で行われていたライブが気になっていた。
暇はあるんだけど金と精神的余裕が無いため断念したライブ。
ワイドショーやらニュースやらに映像が出ていた。
成功したようで、何より、、って感じ。
WOWOWに加入していればライブの様子見れるんだけど、12月に出るというライブDVDでも買おうかなぁと思いつつ。
TAKUROかっこいいっす。

明日は2週間ぶりの診察。
パキシルをしばらく断薬していたので、また副作用に悩んでいる。
久しぶりにデパスを飲んだらなかなか効きが良くて気分はいいんだけどね。
交代人格とやらが書いたノートを持っていくが、、。
どのように診断が下るかはわからない。
心理テストをこの間やったので、その結果も気になる。



2002年10月14日(月) 秋の花火

昨夜、花火大会があったので出かけてみた。
本当は6月に開催予定だったのだが、サッカーのワールドカップの兼ね合いもありなぜか今年は10月に開催したとのこと。

現在の家に引っ越す前はすぐ近所(家から花火の打ち上げ場所がものすごい近く)で、8月某日に花火大会が毎年あるのだが一週間前から毎日午後8時から5分間花火を打ち上げていたのを思い出した。
当日は観客がすごくて、実家の前の道をゾロゾロと行列が連なる。

花火大会といえば夏というイメージがある。
でも、秋の花火もまた良いもんだ。
今年の夏は本当にロクなことがなかったけど、少しはあの暑かった夏の日を思い出した。
夜店も出ていて、実家のほうでは「あんず飴」とか「こんにゃく玉」(おでんのこんにゃくの味がする)は売ってなかったから新鮮。
地方によって夜店の種類も違うのか?
「りんご飴」や「チョコバナナ」、「焼き鳥」に定番の「焼きそば」「お好み焼き」「綿飴」も当然あった。
ちなみに買い食いしたのは「焼きとうもろこし」と「揚げ餃子」。
餃子までも夜店で売ってるのねー。
美味だったぞ。
あと子供が好きな暗いところで光るリングとか、お面とか。

そして今日。
実を言うとかなりテンションが低い。
一緒に暮らしている友達はスパっと言う性格である。
付き合いが長いので、私はその性格を十分承知している。
でも、ふと言われた一言が普段の私ならば気にならないんだけれど、精神的にヤバーなときはグサッときてテンション低くなるのだった。

うーん、一喜一憂のスイッチが入りやすいのはどうにかならないものか。



2002年10月12日(土) カラオケ

すんごく久しぶりにカラオケに行ってきた。
フリータイムで、昼の12時半から夕方の17時半まで歌い通し。
歌うのが好きなので、カラオケも好きだ。
風邪をひきかけているのか宇多田ヒカルの曲が歌いづらい、、。
「光」は普段歌えるのに今日はファルセット多様しちゃったしさ。
うえー、のどが痛いよう。

音楽療法をやってるときに(私が療法を受けてたわけじゃなく、療法をしてたほうね)、軍歌なんかも歌ってたわけなんだが。
初めてカラオケで歌ってみたね。
映像がまさに軍歌、、、で。
モノクロ映像で戦争の映像だった。
それの歌詞もすごい。
『死んで帰れよと言った父の言葉が』という歌詞がなんともいえない、、、。
思わず平和、非戦という考えがよぎった。

そういえばイラク攻撃が着々と進んでいる模様。

平和ボケしている日本の若者には、どう映っているのだろうか。
私も平和ボケしている日本の若者だけれども。

戦争は新たなる文化を生むという考えもある。
平和は人の気持ちをよどませるという考えもある。

「ONE LOVE」とかいう大々的な考えは私にはいえない。
でも無駄な命を散らせたくはない。
悲しみの涙を流させたくはない。

あれ、カラオケから始まったわりには変な方向へいったな、、、。



2002年10月11日(金) 「おねえちゃん、あぶないよ」

交代人格の1つである『みく』(3歳児)に与えられたノートを見た。
すると殴り書きで「おねえちゃん、あぶないよ」だとか「きおつけて」(気をつけて、だと思われるが間違えている)というのが記してあった。
何に気をつければいいのだろう?
それ以前に『みく』自体に気をつけたほうがよいのではないかとも思えるし。
(友人いわく、『みく』ちゃんは無邪気すぎて可愛いと評判がいい)

次回の診察にはこのノートを持って行きます。
前回のときに人格がいるまでは言ってないんだけど、どうなるかなぁ。

昨日、面接官に散々な目にあわされて凹んでたけれど夜のときにはやたらとムカついてしょうがなかった。
何を言われたのか多くはここには書かないが、もうあの店にはCDを買いに行く気が起こらない。
人を面接する、というよりもイジメて楽しんでるような感じ。
面接後、近くのトイレで泣いてしまった私も私だけどね(苦笑。

新たなる場所を2つ見つけてみたので、さっそく履歴書を書いている最中。

今度こそは採用されるといいな!



2002年10月10日(木) バイトの面接

この間、履歴書を送ったところの書類審査がとおり面接に行ってきた。
チェーン店のCDショップなのだが、4枚もの音楽知識、今売れているアーティストのことなどの筆記試験があった。
それがまたすごく難しくて。
勉強不足だったことを非常に悔やんだ。
J-POPのことや、洋楽ならばだいたいわかるもののクラシック、オペラなどは難しかった、、、、。

試験後、面接。
店長さんが面接官だった。
ニコニコしていていい感じの人だったが、私の言うことすべてあげ足とって否定してきた。
そのような面接をする人もいると聞いていたので、きっとそんな種類の人だろう思ったんだが、、だんだん話しているうちに頭が真っ白になってきて、つらかった。
言うたび言うたびに否定されて、まるで自分自身をすべて否定されているかのように思えた。
それでもちゃんと受け答えた。

でも、落ちたな、、という感じがする。
悲観的でもなんでもなく、試験の出来かなり良くなかったし。
第一に面接官との相性も合わなかったようだったし。

新しいところ、探してみようっと。
ネットでも求人が探せて便利だねぇ。



2002年10月09日(水) ひたすら寝ていた

昨日は15時から21時過ぎまで寝まくっていた。
目が覚めたら仕事を終えて帰宅していた友人がグラタンを作ってくれている最中だった。
いたたまれなくなって、風呂くらいはわかしたんだけど。
夕飯くらいは作るつもりだったのになぁ、、ごめんよぅ、、、友人。
病気だからってなまけていたくはないのに。
14時までは意識があるのよ、でも15時から何をしていたか記憶がない。
おとなしく寝ていただけのようだから、まだそれは良かったが。

このごろは仮眠傾向であるらしい。
先週、診察でもらったレンドルミン(睡眠導入剤)は必要なさそうだ。

今日は「それいゆ」という雑誌を某場所まで見に行くつもり。
ネットで検索したら見られるところを見つけた。
戦後しばらくして刊行されていた雑誌で、古めかしい感は否めないが結構今見てもファッションの手本になるかと思う。
「装苑」などのハイファッションも好きだが、「それいゆ」に載っているモダン系(言い切れないけどさ)もいい。
中原淳一も好きだなぁ、私。

楽しみ、楽しみ。



2002年10月07日(月) 私はどれ。私はだれ。

「みく」という3歳児が現れてからというもの、なんだか大変である。
昼夜が逆転しているらしく夜中の11時ごろから活発になる。
昨夜も11時過ぎから活発になり、GLAYのラジオを半ば聞いているのか聞いていないのか判らない状態だった。
せっかくの生放送だったというのに!

絵が描きたいといっていたらしく、ノートが与えられた。
右利きで、「め」というひらがながかけなかったらしい。
何回もノートに「め」が書いてあったが半数以上間違えていた。
「ひとりぼっちで寂しい」といきなり泣き出したそうだ。

親友は「気にしていない」と言ってくれるが、私的にはひどく申し訳ないと思っている。
いきなり23歳の女が3歳児になって絵を書き出したり泣いたりするなんて。
ハッキリいって、かなり鬱陶しい存在だろう。

早くこんな症状治したいよ。
誰にも迷惑かけずに生きたいよ。

銀行にいかなくちゃならないが、頭痛がひどくてつらいよー。



2002年10月06日(日) 3歳児の人格

昨日の昼間に3歳児の人格が現れたらしい。
一緒に住んでいる親友が教えてくれた。
名前は「みく」といって、足が悪く(下半身不随か?)動けないらしい。
喋り口調も当然ながら3歳児で、飼ってる猫を思いきりギューっと抱いたり(普段の私はそんなことしないっす)してたそうだ。
かなり無邪気で、イイコではあると、、。
しかもよだれたらしてたなんて。
私に戻ったときは衝撃受けたね。よだれかよ!って。
こんなのが普段の街中で出られたらどうしよう。
外見は23歳の女なのに、3歳児だなんて、、。
かなりイッチャッてる人じゃないの、、。

今のところ、私が知りえている人格は5人。
その中でもリーダー格で、良きサポート役をしているのが一人。
攻撃的・自殺する気なのが一人。
男性恐怖症・自傷癖(未だ未遂だが)が一人。
血みどろの中で座り込んで、薄ら笑いを浮かべているのが一人。
彼女は人格を交代してくるまでは至っていない。
そして3歳児の無邪気な少女が一人。

いちおう書いておきますが、私は解離性同一性障害に憧れや幻想を抱いているわけではありません。
「なんちゃって」や「うそ」で書いているわけでもありません、、。



2002年10月04日(金) メディア

昨日、履歴書を提出してきた。
すると3時間後くらいに電話があり書類選考が通ったと連絡があった。
一週間後に面接。
今からドキドキしている。
志望の動機、どうしよっかなー。

今から引きこもりやらリストカットについての番組がテレビでやるらしい。
子育てうんぬんというのがテーマらしいが。
前回の番組をチラリと見たのだが、15年くらい引きこもっていた少年が某先生とやらに説教(?)を受けて引きこもりが治り、テレビまで出演していた。
今回も引きこもりの少年を相手にするようだが、はたしてどうなるんだろう。
私も1度引きこもりになりかけたことがある。
(うつ症状があまりにひどくて部屋から一歩も出たくなかった)
ただ、この番組、、前回のとき、その先生は良かったのだが(何考えてんだ、コイツ」って考えたこともあるけれど、正論は言っていると思う)司会進行をしているアイドルが問題のように思えた。
その人が無理に引きこもってた人にたいして何か話させよう、話させようとしているのが見ててつらかった。
いっそのこと司会とかゲストなどの芸能人は無しにして、ドキュメントだけとして進めたほうがいいような気がした。

解離性同一性障害についても以前、テレビでやっているのを見たが出演者が「うそっぽいですよねぇ」とかっていぶかしげに言っていたのを見かけた。
確かに「詐病」や「憧れ」などのいわゆる「なんちゃって」が多いみたいだが、本当に苦しんでいる人たちもいるんだ。
興味本位でメディアが扱ってほしくないものだ。



2002年10月03日(木) 病院行ってきました

自宅からバスで10分くらいのところにある病院へ行ってみた。
調べてみたところ、「精神科」のみの病院と総合病院(大学病院なんだが)とがあって、どちらか迷ったが総合病院にしてみた。

かなりデカイ病院で、迷子になれるな、、と思いつつ診察待ち。
9時過ぎについて会計終わったのが13時だった。

主治医は女性で、それだけで安心できた。
性的暴行についても少しは話せたし。
引っ越して間もなくて、環境が変わったのでそれにまずは慣れていってくださいね、と言われた。
今はまだ緊張している状態だから、あまり疲れを感じないだろうが一週間を過ぎたあたりからドッと出ることがあるようだ。

本当は、診察を終えてから出かけなければいけないところがあったんだが診察だけですごく精神的に疲れてしまったので家に帰って寝た、、。
気がついたら夕方5時で、買い物行って夕飯を作った。
親友が帰宅したときにはとっくに夕飯が出来ていて赤味噌の香りがしていたのでうれしかったらしい。
赤味噌は美味いよねー(名古屋生まれなので、生まれたときから赤味噌で育ってきたのです)。
引っ越した先は赤味噌が売ってなくて困ったよ。
冬になると味噌煮込みが食べたくなって困りそうでもある、、、。

今のところ、ベクトルがいい方向へ向かっているようだ。

バイト、、履歴書を持参するつもりなんだが、、落ちたらどうしよう、どうしようってすごく怖いっす、、。
そこはかなり倍率高いらしいし。



2002年10月01日(火) 病院探しは難しい

引っ越すにあたり、2つ病院を絞っていた。
1つはPTSD治療では有名なところらしいが、行くのに時間がかかる。
電車で1時間以上はかかるだろう。
なので、そこは絞ったといっても「最終希望コース」みたいな感じだ。

もう1つはまぁまぁ近くてHPには「解離性障害」の治療もしている、と書いてあったのでここはいいかもって思ってたところ。

まずは近いところにしてみようと思い、HPに電話にて予約をしてくださいと記載されていたので電話してみた。
すると年齢制限がある病院だった、、。
しまったー!って感じだった。
丁寧に断られて、諦めざるを得なかった。

参ったなぁ。
ネットで病院を検索などしてみたら、今度は体調が非常に悪くなった。
目がグワングワンとしてきて頭がクラクラ回りかけた。
これはやべーっす!って状態になり、しばらく寝て買い物に行ってきた。

精神科でネット検索したら腐るほど出てきた。
病院なんて通わなけりゃ合う、合わないがわからないしな。
デカイ病院にするべきか、それこそ診療所のような小さなところにするべきかも迷うし。

できればPTSDにも理解ある医者にかかりたいものだ。
でもなかなか見つからない。

いちおう、また見つけてみたので明日こそは行ってみようと思う。

あぁ、預金がどんどん尽きていく。
早くバイトもしなければ、、、。
働かないと生活が出来ないんだよね、、やっぱり、、。



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蓮華 [MAIL]

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