2001年12月08日(土)
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多分
今日は、帰ってきてからビール(スーパードライ)2杯を飲み干して ふらふらしながら「人狼」をみた。 その後IE6をインストして そのまま就寝。
で。ちょっと考えてたことがある。 酒は沢山種類があるけれども アルコールの生成過程が違うので 酒の種類によって酔い方がかなり違う。 例をあげてみれば ビール2杯で気持ちよくなってしまう。 ウィスキー4杯でも気持ちよくはなるがあんまり足にきたりしない。 日本酒3合ほどで、べろべろに酔ってしまった上に、次の日必ず2日酔い。 とまあこの程度差が有るんだが、おそらくこれには個人差があるのだろう。 そうは言っても、 スピリッツ系の酒と、熟成させて作った酒のアルコール分はどうも違うような気がする。熟成系でも、ビールなんかはウィスキーと生成過程が似ているにもかかわらず 日本によくある発泡酒などは、かなり悪酔いをする。 以前飲んだ、発泡酒の「SEVEN」(セブン)と言うものは 500ml飲んだだけで、かなり酔ってしまう。 さらにもう一本飲んでしまうと、次の日は絶対に二日酔いをしていた。 ワインも結構体に残るものだが、この残り方は 体にかなりひどい影響を及ぼしていたようで 一日で抜けないほどであった。
さて、何が言いたいのかと言うと 最近ビールで酔っ払ってしまうと言うことだ。 日本酒なんかも確かに酔うが、 ここ最近のビールの酔い方などはちょっと不思議に思うぐらい変である。 昔から日本酒は大好きで、うまいものばかりに手がいってしまい、 最近はもう安いものは飲めなくなった。 それと昔飲めなかった、ウィスキーのほうにはかなりお金をかけているので これもうまい酒を探すためなら、少々高かろうが、 飲んでしまう。 こういうアルコールライフを送っているが、 最近手軽さとお金が少ないことが影響して ビールに走っている自分が情けない。 可と言って、大好きなウィスキーを買おうと思ってもなかなか売っていなかったり お金が無くて困ったりしているので、不自由してしまう。 店に行くにしても、好きな酒はほとんど置いてないので 必然的にビールになる。もしくは日本酒。 ただ日本酒の場合、あんまり種類がおいて無かったりする上、 不味いのばかりのときが多い。 その為味にばらつきの無い、しかも 少々の違いであれば許せるビールを飲む。
人付き合いは大変で、酒はそういうものの潤滑油であるが 俺の場合あんまり潤滑油にならない。 多分そこそこ酒道に足を踏み入れていると思うので、 文句たれる前に、 そういう機会から遠ざかってしまうだろう。 やはり酒はうまいほうがいい。
つい最近女友達で、酒にうるさいと思っていたやつがいたのだが この前少し話していると あんまり興味がないことに気が付いてしまった。 おしゃれで酒を飲んでいたからだ。 気が付いたときにはかなりがっかりした。 誕生日だからワインを飲んでおいしかった などとほざいていたので、君には失望した、などとは言えず そのうちに、 やっぱりXXXXはおいしくて〜 とまた変な事言い始めたので やんわり それって、ワインの等級みたいなものだろ? この名前よりブランドのほうが重要なのでは? といって、ちょっと釘をさしておいた。 うーむ、女って言うのは、何でそういうものにこだわるのかねぇ? いや、確かにフォーマルだとかインフォーマルとか TPOって言うんだろうか、環境とか雰囲気にあわせて 違うのを飲むのはいいんだけど やっぱり、少しは勉強してみるか 知らないなら貪欲に知識を吸収するぐらいは無いと 酒に悪い気がする。
でも、たぶん、そういう人たちは酒にそこまで求めてないと思う。 俺なんかは、勉強していくにつれて、 酒のすごさとかがわかってきた(少しだけ)。 だから、人間の科学とかをもってしても、酒の味は決められない と言うことがどんなに不思議なことかと再認識してみたり。 いまだに100年ぐらい前からの製法がそのまま少しずつ 改善されてよくなってきたものの製法自体は変わらない と言うことのすばらしさに感動してみたり。 10年を超えて出会った、酒をじっくり味わってみたりしたときに 感じる時間との出会いとか考えてみたりする。 そういうことって、酒と出会わなくても 何かどこかで認識できるものだけど、 やっぱり道具にされるのはなんか嫌だ。
いずれにせよ、自分に関わる趣味とか嗜好を 何の疑問もたずに生活するのはもったいないと思うことに 気が付かないのは、既にそれが好きとかそういうものではなく 惰性でそれをやっているに過ぎないような気がする。
話は変わる。まったく変わる。 最近ハリポタが流行っているのがむかつく。 以前の日記にも書いたけど、さらにむかつく。
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