2013年07月24日(水) |
1968 だけど、私は働かない |
どうして私は私のままに 生きることを許されなかったのか、と 死ぬほど憎みはすれど
私に価値を認めない こんな世界こそ正常でいて平常だ、と 死ぬほど解っている
だから私は世界を認めていて、それでいて愛している
私はただ何かの間違いで生きてしまっているだけなんだって 識っているんだ
生を消化して 生を謳歌して 何時の日か迎える最期が 素晴らしきものでありますように
誰かに助けてもらいたくて叫ぼうとしたけれど
私の脳は理解していて
「誰かに助けてもらっても 私は満足しないんでしょ?」
だから、そっと、自分の首を絞めて、 誰にもわからないように、苦しんだ
解ってる解ってる解ってる
私を救えるのは、私だけだって、 私の世界には、どうせ私しか、居ないんだから
2013年07月05日(金) |
1965 青い空が今日も青いから |
燦々と降り注ぐ陽の光は 枯れ果てた全てにも平等に降り注ぐ 現代の、既に生き地獄と化した愛色の空下 神の愛は疾うの昔に終わりを告げてる
2013年07月04日(木) |
1964 そんな自分を肯定するなら |
いつかこんな自分が変わることだけを夢見て日々を消費する いつかこんな自分が変わるわけがないことを知っていても いつかこんな自分が変わらないことだけが証明されて いつかこんな自分を
変わりたかった? 嘘を言えよ 俺が俺であることを、誰よりも望んじまったのは
変われなかった? 嘘を言えよ 俺が俺であることを、誰よりも決定づけてしまったのは
他ならぬ、俺だ
何千何百何十日、今日という日を繰り返して それだけを証明した
何千何百何十回、自問自答を繰り返して それだけを証明した
卑怯で卑屈で卑しい俺は、 素敵で無敵で愛しい誰かに、 なれないのだから、夢をみるのはもうよせよ
何も出来ねえ出来やしねえ、それでもそんな、 自分を通して、他ならぬ、 ちゃんと活きてる俺になるしかないんだよ
最高の結末じゃないか
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