遺書

2004年11月30日(火) 蜜柑のストーリー

右手のペンは走って
左手のノートは受け止める、無地の大地

write:僕の記憶

すべてを思い出そうと少年はペンを持って戦った
失われた記憶は、遠い過去のモノ
すべてを取り戻そうと少年はペンを持って戦った
己の過失を恨み、けれど戦った

戦いの日々は十年一日だったり、一日千秋だったり、
きまぐれにかわって大変だった

write:闇を切り裂く剣

頭痛が少年を蝕む
けれど、負けなかった



2004年11月29日(月) 自由の定義

自由の意味はまだ知らない。
一生知ることは無いのかもしれない。
自分勝手にすることだろうか。
いや、ちがう。きっとそれは我侭だ。
他人のことを気にしないこと。
いや、ちがう。きっとそれは我侭だ。

早く本当の意味を知りたい。
本当の意味など無いのかもしれない。
それでも、僕は求めるのだろう。



2004年11月28日(日) 一分、止めずに打てたら

寂しくて触れられなくて
満たされないこの指先を
一体誰で満たせとあなたは言うのですか

わたしの指先をそっと見て
なぞってなめて
満たしてくれるはずではなかったのですか

いつからこうなったのかは覚えていません
ただただ満たされていくことだけ快楽
その快楽にすべて奪われ

記憶さえも失ってしまったのでしょう
指先に残る感触
記憶にさも残っていないはずなのに
覚えているのはその感触

満たされないわたしの指先
直されないわたしの生活
満たされないわたしの指先
正されないわたしの生き方

正しいとか、そういうことじゃなく
満たされる、ただそれだけで

何を信じていいんですか
あなたの言葉だけを信じて
私は今までこの先も生きてた、生きていくつもりだったんです

満たされない指先だけがわたしの一部ではない気がして
とてもとても嫌なんです



2004年11月27日(土) 魔女と僕と -witch and me and...-

僕に安らかな眠りをくれる
白い世界に住んでいる灰色の魔女
魔女と生活するうちに僕は親しくなって
ちょうどいいや、と
彼女と僕は僕の忘れ物をとりにちょっと走った


一つめの忘れ物
自分であるということを忘れた

楽園、僕を映す、僕を通し、僕を曲げた。
変換してロジック、僕は弄ばロジック。
ロジックを狂わせる方法は体に刻まれて、
灰色の魔女と僕は簡単に突破した。

美しい世界の変換の果て
本当に楽園であった場所
そこで手に入れた空虚であった自分自身


ミスティ。
闇の不安と朝日の希望
絶望のうたたね

二つめ
真中を通る柱となるもの
取り込まれた樹海

たくましく太い幹
森へ入れば無数の樹木
その中の一本の木を見る
少し見ては目隠し、
別の場所へと見ないで進む、
木々を連れ去る。

そして、魔女と僕は
空虚な僕に存在理由を注いだ。

何度も帰り道を探していたが
掴む事は出来なかい
暗雲は幾重にも重なっていた
僕の心をくぎ付けにする風景

三つめの忘れ物
その場所は
忘れた

これはどうにもならない、と
魔女と僕は笑って
白い世界の森の中
ひっそりと新しい生活を
始めた、



2004年11月26日(金) 18XX Fantsy

子どもの僕が母親を生き埋めにしたのはいつの頃か
それから毎年、毎年、墓地へ行かなければならなくなったのはいつだったか
ああ、確か四年前の夏の日だった

毎年、死人は呼び戻される
僕と彼女の死のワルツ
彼女は僕が埋めたことを知らない、それ故愛しているのだろう
彼女の愛が嫌だった
僕を束縛するからだ

子どもの僕が家がすべての世界だった
世界ノ束縛、それがすべてだ
自由には憧れるだろう?子どもだからこそ

死人とのワルツ、それを行わなければならない
闇に閉ざされる舞踏会、まったくもって面倒だった

彼女が生きていても束縛だ
彼女が死んでいても束縛だ
ああ、こんな人生は誰も望んじゃいない

友人リクエスト
「生き埋め・墓地・死人・闇・悪魔・ナイフ・通り魔・自殺・子ども・母親」
無理難題



2004年11月25日(木) 未完成のりんご

19P."空と大地の世界で新たな世界を作る少女"インタビュー

手間をかけて作り上げる紅いりんごの世界
わたしの世界
わたしが生涯をかけて作ろうとしてるパズルのようなものです

見上げれば空で、わたしを笑ってる
見下ろせば大地、わたしを睨んでる
怖い世界でひとり、わたしは作っているのです


この広い世界と同じで、とっても大きいパズル
きっと完成することはないでしょう
理由ならあります
空が広がるのと同じとき、
わたしのパズルも広がるのです
きっとそれは空の果てにいる開拓者の所為なのでしょう

空の果ての人にお願いしたことがありました
「私のパズルが完成するまで待っていただけませんか?」
そうしたら、
「空の拡大を止めろって? そんなことは無理さ。
 その熱い眼差しで見てみなよ、この空を・・・。
 ああ、なんて素晴らしいんだろうか!」
わたしのパズルのことなんか相手にしてくれません
わたしには空の素晴らしさがわからなかった
それ以来、わたしは上の人に笑われるようになったのです


世界の大地のように複雑なパズル
ひとつはめるのにも少し戸惑ってしまいます
理由ならあります
大地が少し変化するとき、
わたしのパズルも複雑になるのです。
きっとそれは地の果てにいる開拓者の所為なのでしょう

地の果ての人にお願いしたこともありました
「私のパズルが完成するまで待っていただけませんか?」
そうしたら、
「地の開拓を止めろって? そんなことは無理さ。
 その熱い眼差しで見てみなよ、この大地を・・・。
 ああ、いったいどれくらいの謎が眠っているんだろうか!」
わたしのパズルのことなんか相手にしてくれません
わたしは大地の謎に興味なんてありません
それ以来、わたしは上の人に睨まれるようになったのです


わたしが世界を完成させたらどうするのか、ですか
とりあえず食べてみたいですね
どんな味がするのでしょうか
世界と言ってもりんごですが、がっかりはしたくないです
食べたあと、種を植えて、大量に増やすのです
でも、その前にとりあえずこのパズルを完成させなくちゃいけないんですけどね

どんなに頑張っても達成しようと思います
わたしがおねえちゃんになって、おばさんになって、おばあちゃんになっても
死んで土になっても達成させたいです
わたしの世界が広がる世界は想像もできないほどきれいなのでしょう
けれど、それだけは見ることができないのが残念です



2004年11月24日(水) Cr-2


    花              願
最後の約束   僕    君の血液が思い出と共に波にさらわれて逝くよ
    を   が    と     届
    君の首を持って海へ行く    か
    に   っ    っ     ず
        て    た      。
      君といた、この場所。       僕の居場所はなかった。
     愛  た    所      
    僕が最後の唄を唄うには居場所が必要だった。唄えなかった。
     必  は    思     ず     え
     要  裏    い 其   守     た
     な  切    出 は   る     の
     く  り    な 僕   約     は
     せ  だ    ん に   束     ああ、血液さえ枯れて
     に  っ    か と   が     れ
      、 た    な っ   守     で
    せ愛  よ    い て   れ     最
    な          哀   な     後
   黒い眼で、僕を見ないで欲しい。 い     か
               死
「あなたは結局私の心なんか置き去りにして去っていくだけだもの。」
     果         だ    れ      
     の          ゜    ば
     な              僕     
     い             君は笑ってこう言った     
僕もそこへ行けそうだよ、エリル     灰      
     動              に     
                    な
   「この生活から抜け出せるのなら視える世界を
                    だ  失ってもいいわ」
                    け 付
                    だ き
                     ろ惑
                      う
       欲        縛ったのは約束       
       望              縛られるのは僕自身
       に              は
       無              ゴ
       力        エキショウガメンにウツルボクのナマエとカオ
       な              ン
     今、僕を追うのは日本のおまわりさんだ
            は
            は、と寂しく笑った僕が持っていたのは
                  い          約
                  声          束
                  が          を
                  頭          破
                  痛          っ
                  に          た
 い                な   罪たし消を君と罪
いつまでも、いつでも一緒にいよう。ある日約束
 ま                   し
 でも、悔みつづけるだろう。       た。束縛にしかならなかった。

「         そ
          れ
夕焼けの残酷な空、海と君は同じ色をしている
    酷     鮮
    な     血
    夏     を
    の     帯
    空の    び
     下    た
    君で ああ、僕は今日やっと君から開放された
    に     の
    あ     手
    り     も
    が     同
    と     じ
    う     色
    を     を
    言     し
    お     て
    う     い
    、     る          
    本当に
      色々な意味を込めて         。」



「…山で女性の首なし死体が発見された事件で、
          犯人は首を持ち歩いて居まし…」                          



2004年11月23日(火) 君と僕の白い花

君と僕の揺れる花
終わりを告げる花の名は
誰も知らない名前だった


終わらないストーリーが
君と僕が消してゆく
誰も知らないストーリーは
君と僕の秘密だった

揺れてる白い花
君と僕は見つめる
枯れることのない花
君と僕が摘んでゆく

揺れてる白い花
その花で作る冠
笑えるのは今だけ?
それは嫌、哀しすぎる

誰もいない世界で
君と僕、そして花
誰も知らない世界で
君と僕、名も無き花

笑いあえる今こそ
大事な瞬間
終わらないストーリーは
誰も知らないストーリー

歌いだす、歌さえも
名前もない、誰も知らない
世界にふたりで
笑うのは今だけ?

「煌く星空の下
 君と僕と白い花
 いつでも咲いていた白い花
 僕らはそこが世界の中心だったなんて知らなかった
 そう、知らなかっただけなんだ」



2004年11月22日(月) Copy

コピーされる文章
君と出会わなければよかった
それが、奇跡だとも知らず。
偶然だと思い込むのも偶然だ。

-------------q
qqqqqqqqqqqqqq
q------------q
q------------q
q------------q
qqqqqqqqqqqqqq
-------------q
-------------q
-------------q
-------------q
並ぶq

p-------------
pppppppppppppp
p------------p
p------------p
p------------p
pppppppppppppp
p-------------
p-------------
p-------------
p-------------
並ぶp

平然とするコピー
誰もそれを捕まえられない
平然とするコピー
誰もそれを捕まえられない
平然とするコピー
誰もそれを捕まえられない
平然とするコピー
誰もそれを捕まえられない

こ、こ、こ、こ、こ、こ、こ、こ、こ、こ、こ、こ、
こ、こ、こ、こ、こ、こ、こ、こ、コピー
こ、こ、コピーコピーコピーコピーコピーコ
おすぎが居ない。

ハイール・ヒットラー
ハイール・ヒットラー
ジーク・ジオン
ハイール・ヒットラー

何を言いたい?
何を言いたい!
何を何を言い何を言いたい。
何を言いた何を言いた何を言いたいを言いたい※1
※1 何を言いたい


き残
したも
のは地図
書き残した
ものは地図書
き残したものは
地図書き残したも
のは地図書き残した
書き残したものは地図
書き残したものは地図書
き残したものは地図書き残
したものは地図書き残したも
のは地図書き残したものは地図
書き残したものは地図書き残した
ものは地図書き残したものは地図書
き残したものは地図書き残したものは
地図書き残したものは地図書き残したも
のは地図書き残したものは地図書き残した
ものは地図書き残したものは地図書き残した
ものは地図書き残したものは地図書き残したも
のは地図書き残したものは地図書き残したものは
地図書き残したものは地図書き残したものは地図書
き残したものは地図書き残したものは地図書き残した
ものは地図書き残したものは地図書き残したものは地図
書き残したものは地図書き残したものは地図書き残し
たものは地図書き残したものは地図書き残したもの
は地図書き残したものは地図書き残したものは地
図書き残したものは地図書き残したものは地図
書き残したものは地図書き残したものは地図
書き残したものは地図書き残したものは地
図書き残したものは地図書き残したもの
は地図書き残したものは地図書き残し
書き残したものは地図書き残したも
のは地図書き残したものは地図書
き残したものは地図書き残した
ものは地図書き残したものは
地図書き残したものは地図
書き残したものは地図書
き残したものは地図書
き残したものは地図
書き残したものは
地図書き残した
ものは地図書
き残したも
のは地図
書き残
した


地図と言う字で作られた新しい地形誰も気づかない。


始めはひとつの細胞だった
コピー
僕らはコピーでできているのに
僕らがコピーを扱わないのは何故か。

実際は扱っているのに気づかないだけだろう。



2004年11月21日(日) Four years ago.

過去の夢を思い出せない
笑うと言うことを忘れてしまった
思い出せないのに覚えている
それはとても輝いていた、って

そんな僕を明るい空は笑い、蹴り飛ばす


思い出に悪い部分はない
切除したのか、それとも本当にないと思ったのか
それに触れることはとても楽しく
それ故、空気の中自分ひとりが浮いてしまう

その空気の中、言葉のない悪口が刺さる
マイナス状態から脱すにはリセットキーを探すしかなかった
マイナス状態の中でプラスを見つけるのはとても困難
プラスはマイナスになるから
マイナスがプラスになるけれど、マイナスの方向を向こうとは思えない

これもきっと過去になる。
思い出すことはない、忘れてしまう過去になる。
リセットのきっかけを作るために、此処に置いた
情けない詩です



2004年11月20日(土) D:消えゆく世界で

世界が例え君を忘れ去ったとしても
僕だけは君のことを忘れはしない
絶対に

消えゆく世界で君とふたりぼっち
君とはよく笑いあったね
別れなど信じられなくて
迷走

君だけは絶対生きて
と、僕は何度心に思い、そして願ったか
憂鬱などしている場合じゃなく
これだけは言える
神は居なかった

消えゆく世界で君とふたりぼっち
君とはよく笑いあったね
消えるまでふたり手をつないで
迷走

別れ際に君がささやいた言葉

今はもう思い出すことはできない



2004年11月19日(金) Die

完成しない地図
多分それは永遠に完成しない。

目を覚まして天井を見ていつもと変わらぬ白さ。
正常な日常、変わらない幸せ、不幸。
階段を下りて変わる世界、自分の中で。
灰色のエンブレム、刻まれた紋章。
誰も居なかった。

世界に残されたひとり。笑えない、本当に笑えない。

泣いた、とりあえず。そして叫んだ。
結局誰も見つからなかった。


それから旅に出た。
あと、世界が変わったから地図も書いた。ダメダメな。
右手はレプリケーターみたいだった、なんでも出た。
困らなかった。一応は。

そしてあるいた。
まだあるくよ。
うん。



2004年11月18日(木) Coloring the World

絵描きが描いた少年。
魔法の絵の具。魔法と言う言葉で片付けられる分解不可の科学。

絵描きは少年に色を与えませんでした。
だから少年は色を食べつづけました。

そして

世界には色がなくなりました。
これが、絵描きの目的でした。

色のない世界、絵描きと少年。
すべてを色として知る少年。
それを知り色を塗ることのできる絵描き。

色のない世界。
絵描きが世界を作り出す。
海は青、空も青。やはり葉は緑。
血は赤、骨は白。肌の色は色々。

不正に汚された色。を絵描きは治して美しい世界にしました。
しかし、絵描きにも治せないものがありました。

それは夢でした。
どんな色を塗っても変わってしまい。
それ以前に色を塗ることができなかったのです。

絵描きは神にはなれずとても悔しがって
食べ終えた色が現われて変な色の少年を水に溶かして世界に流しました。

世界は不正に染まり、汚くなってしまいました。
そして絵描きはどこかに消え、二度と姿をあらわすことはありませんでした。

この様子を見ていた別の絵描きは
魔法の絵の具を知って、それを手に入れ、キャンバスに少年を描きました。

こうして世界は繰り返されていたのでした。



2004年11月17日(水) 否定

全てを否定して生きてこの頃。
さまざまなものが見えぬ、不可思議。
私の人生は有限、
まるで助かる気がしない。
世界の寿命は無限、
私の存在に意味なんてあるの?

自分を信じていたあの日。
同時にすべてを否定されたあの日。
空へ高く飛べる気がしていたあの日。
否定されてどこまでも落ちれる気がしたあの日。
それなのに空はいつもと変わらずに、
ただ憎くて。憎くて。



2004年11月16日(火) コドモノラクエン

争いも平和もない、混沌だけが
...誰も知らない楽園を見た。
エデン

些細な争いが人をまた殺して行った、
さようならを言う前に。
僕らは今喧嘩している場合じゃない。それなのに。

死んだ月を君へ、
大丈夫だよもう誰も欲しがっていない。
君だけのお月様、
君が何よりも望んだ月。

星空を隠すほどの煙幕、
月を殺してしまったほどの銃弾、
それが戦争国家の罪まで隠していった。
戦争国家の主張した正義を何も知らずに受け入れた。

僕等は何をしているの?
わからない、ただそれは間違っている。
正義なんかじゃない。支配だ。
子供の僕にはそれを知らせることもできなかった。

 世界のまだ使えたはずの生きると言う権利券。
 それを変換してロケットを作った。
 言う暇もなかったさようならを、
 月まで飛びしてやった。
 「何億の孤独はきっと君たちを励まそうとする、
  大丈夫一人じゃない。月は意外と遠くない。」

 その頃別の場所じゃ、
 始まったばかりの人生を鉛の雨が終わらしていった
 傘では防げない
 廃墟の上に残る
 母の血液、愛の残り香

僕に力があれば、
みんなにあれば、
協力して争いなんてない楽園が出来るのに。
大人はわかっていない。
犠牲の積み木でつくった楽園なんてそれを知ったら
誰も欲しがるわけがない、
それを知らせるわけもない。

真実でも平和でもない。嘘っぱちの支配だ。


気が付けば周りのモノは小さくなって、
彼女は消えて影になって。
僕等が泣いて、何処かで誰かが笑う。
でも今は、僕らが笑って、何処かで誰かが泣く。

白い瓦礫に赤い血が垂れる。
平和の下に破壊が眠っている。
忘れちゃいけない。
ただ、それは被害者のみが語れることで、
僕は、もう・・・。

大人は子供に何を教えた?
喧嘩はいけない。
仲良く分けよう。
サボっちゃいけないよ。

子供は見ていたんだ。
喧嘩もするし、独占もする、そしてサボったりもする大人の実情を。
子供は知っていたんだ。

 ハッと目を覚ませば線路の上で
 サイレンで僕は夢を現実に戻す。
 幼き頃の楽園を信じて疑わなかった自分。
 何も変えられないくせに、何かを変えたかった自分。
 ああ、すべては過去の話。

真実の楽園を知るのは幼い君で。
偽者の楽園を作るのは大人の僕。
ああ、あの夢はどこへ行ったんだろうか。
ああ、こんな人生は望んじゃ居なかった。

社会の毒に汚染され、自分自身も毒となる。
社会を知らない いい意味での自分勝手の子供、
その子供だけの国を作れば、
本当の楽園を教えてくれるんじゃないだろうか。

 朝を一つ迎えるたびに子供は期限を失っていく。
 僕ができなかったことを幼い君に託してもそれはどこか違うのだろう。
 本当の答えはもう毒に侵されてないんだ。

 幼い君が大人になる一歩手前、社会を知る少し前
 託して欲しい
 「楽園を作る方法を」



2004年11月15日(月) 286:いつか行ってみたい場所

[Azure]http://www.geocities.jp/a_azure_e/
お題投稿作品

最後の最後に笑って入れたらいいな、
私は私でこの道を生きるよ。

消えない星を探して
生きる。
響く、空に願いを
かける。

君の輝く空、私には見つけられるだろうか。
君の輝く夢、私には叶えられるだろうか。
君の笑い声、今、私に届いたんだよ?

籠に入れたラヂオ、生えるイヤホン、その先にある私の耳。
揺るがない車輪、私を運んで。
遠い遠い終わりが見えない暗い道。

何処か、電波塔から発した電波
消えることのないそれ
それを越えるスピードで宇宙空間を翔けて
私は君が生きているんだと確信するんだ。

もういない、
君と笑うために
私はただ進むよ

君の声をすべて聞くことができるその場所まで



2004年11月14日(日) Internet game

逃げるためのRun.
現実なんて見たくもない。
仮想空間へのDive.
満たされるのは自分だけですか。

何よりも大切にした現実を
仮想の世界に夢を抱いて簡単に手放す。

「ああ、こんなにもいいことを簡単に手放せるものか。」
現実と仮想は入れ替わる。
マイナスから簡単に逃げれる仮想。
現実から一時的に切り離される仮想。

逃げるためのRun.
スイッチを入れる手は楽しすぎて。
仮想空間へのDive.
IDもPASSも複雑なはずなのに簡単に暗記されていた。



2004年11月13日(土) out runnner

君の唇で奏でる最後のレクイエム

最後に笑うのは誰か。
暗い森の中、誰も見ることのできない答え。

本当に幸せになれたのは誰だ。
都から出て本当の自由を知った、それだけでいいのか。

幸せだと感じていたのは嘘だったのか。
目の前の不幸から逃げていただけではないのか。

すべて後悔してきたからこそ君はやっと歌えるようになった。

君と僕のふたりで、幸せなのだろうか。
逃げ惑う僕を必死に捕まえてくれた人が最後の裏切り、エンデバー。


青い空、逃げる僕。ふたりはひとつ。
存在することも不明なもの、見えないもの、見つけたいもの。
最後に笑ったのはどっちだ、深い闇がけしてく。
幸せになれたのは誰だ、鈍った脳みそで考えられずに。
ああ、星が出る。



2004年11月12日(金) 自己紹介したいだけなんでしょ?

青い空を見て凄い絵を書く君の瞳の置く底に潜む伝説の魔物にハートブレイクした彼は確かに僕の友人ですが、黒い鳥が止まっていて音符のようだと僕が思った電線が居ように多い電柱を邪魔だと国に訴えていた山田さんの友人荒井さんが首を吊って奇跡的に生還したあの事件の首謀者の犯人は、花を見て憎たらしい顔をした赤い花売りの少年の反抗期に教師をやっていた坂口の吸っているタバコはノーブランドでそれを作った彼の妻とワルツを踊っている不倫相手岡田説が定説ですが、身長160cm彼女募集中しかし顔は五段階評価で自称2の僕はバナナの皮を見ると無性にすべりたくなったりもする彼が実は犯人だと言う説を唱えます。
しかし、それだとブルーバードを探しに出た子供が数年後ハワイアンになっていてあまりのショックに髪の毛の90%が白髪になってしまった矢部さんのハットトリックを決めたときのアレを応用したトリックは不可能になってしまうのですが、そこらへンはどう考えているのですか、友人がどんどん離れてロンリーオンリーな鳥助さん。

第4日
終了



2004年11月11日(木) 僕の目の前に超能力者が現れた

意味わかんないの架空の世界の存在。
徐々に世界を侵食して行く。
暗闇の中で光を灯せば闇が光を侵食して行く感じに似て、
徐々に僕の中のスイッチ 0 が 1 になっていく。

暗闇にライトを投げ込んで明るくするのは簡単だ、
思い込むのは簡単だ。
それが遠い場所だったら探すのは人苦労だ、
遠い存在を信じるのは一苦労だ。

どんくらい歩を譲っても信じられるか、わからない
それって、すっごい譲ることになると思う
そんくらい僕は否定的だ
常識論に飲み込まれる、いや、それは変なことじゃない

それでもそれでも信じなくちゃいけない
それって結構嫌なこと

でも目の前の現実を受けとめずに逃げるのも楽だよね
でもでも、もっと僕は進みたいんだ。
とても信じられないそれを信じるんだ。
こうでもしないと物語は進まない、これって主人公の宿命じゃない?



2004年11月10日(水) 気付いたら秋でした

私とあなたの楽園だったのよ
死んだ空、立ち入り禁止区域、電波塔
夢を見つめるその瞳、誰にも掴めない翼
何もかもがあったのに

ただ、散り行くときが美しく
それを運命だと受け入れるのが悔しくて
だけど、否定する間もないくらいに綺麗で

うぅうぅ。とわめいて、泣くことしか私には出来なかった



2004年11月09日(火) ¬

全てを否定して生きるのは難しい
有限、無限。

自分を否定していたあの日の僕より、
風をもっと、空へもっと高く飛べる。



2004年11月08日(月) 僕でも空でもなく

偽りの笑顔ならいらない
その悲しみさえも嘘ならば。

立つまで何度も失って
見た空はいつでも澄み渡ってた
ああ、青天の霹靂

誰も来ない家
青く淡く日々は過ぎて
君の居た場所
穴が開いたように近づけなくて

響く青は僕の中に夢幻
いつまでも続くでしょう無限

青い日々
転んで擦りむいて
泣いて手をつないで君と歩いた
淡い日々
転んだ擦りむいた
泣いた差し伸べてくれる人はいなかった

逃げたくて逃げたくて
それでも逃げられなくて
やっと逃げれたのに
君は居なかったよ

上を見ればいつでも空があるように
君が居た。
死んだ空。
足りない何か。

穴の開いた心。
笑う必要の無くなったのに笑顔。
偽りの幸せならもう手放したよ。



2004年11月07日(日) Page cut

手に入れた全てを、切り取って
失っていたんだよ。

この街で無情を知る
風に舞う粉雪
ああ、悲しみさえ失ってしまった
いずれ、全てが切り取られてしまう。
繰り返す日常さえもいつか切り取られる。

隙間を埋めるはずの、地図もないんだ。
悲しみの瞬間を思い出す、ささやかに欲望や消息が
いつだって僕は逃げてきた

悲しみの背中、見る隙も無かった
僕を満たすのに届くまで走るつもりだった

頼る地図をなくしても走った
その先の道も切り取られた
それでも回り道をして探すんだ

切り取って失ってしまった、大事なもの全てを



2004年11月06日(土) Shadow.ShadoW.

綺麗に取り残された空間
周りからは不可視な楽園
繋がった空、残された世界

a.
綺麗に細工された世界で

誰も知らない場所で起きた歴史の改変
「妊婦による産婦に対する怪事件」

世界の定義を決める世界論争
「海に沈んだ参拾弐分の壱の確立」

色彩を取り戻した英雄七色トカゲ
「灰色を七色に変える群。百鬼夜行」


b.
全ては偶然だった、と語ったのはこの僕自身。
僕が全ての偶然を見る為に追いかけていたものは
自分自身だったと気付くのは最近になってからだ。

影は動き出す。華麗に、俊敏に。
「すべては影、世界の影
 写す光。写された影。
 それ故世界は偶然ばかりだ。」


c.
追われているのは自分なのか
この世界が影ならば、自分さえも影なのだろうか。
僕の影は僕なのではないだろうか。




六拾五個目の偶然
七千六拾弐階の八拾壱号室のドアを蹴り飛ばせば、
2ヶ国語を同時に喋るシャリコウベが語りかける。
「己は影、それ故影は己なのだ」と




全ての偶然を知りうることは不可能だろうか
全ての必然を否定することは不可能だろうか
世界の真理を知ることはやはり無駄なのだろうか

d.
空は晴天
空の笑顔から零れ落ちた笑顔
こぼされた笑顔、それを食って影はまた深くなる

空と世界を繋げた人へ、壱百萬回の感謝と壱発の拳。

僕は影だと自覚したのは今頃だった
世界全ての偶然を壁のない心から奪い取り知る。





ああ、それと永遠のさようならを、僕が。


材料:2003年10月20日(月)  Shadow
調理:2003年10月17日(金)  BirdBirD



2004年11月05日(金) 報われぬ一途な少女の残留思念

君が幸せならそれでいいと
笑って言った

その彼は今、死んだ
ただしくは私が殺した、
夏の日だった。

太陽は眩しく私たちを照らし続けた
どこにでも降り注ぐ光なのに
自分の所だけにあたってるみたいに。

危険なものも重要視されるのは問題を起こしてから
私の場合はそれだった
危険だとわかっていたのに誰も止めてくれない
私の場合はそれだった

あの夏の空も雲も太陽も
すべて君が願ったことだった
君の願いを叶えようとしたけど駄目だった

ごめんなさい

死体が微笑んだ
そんな気がした



2004年11月04日(木) 世界葬儀

生まれたとき、僕は死んでいた
十八の僕の最後は戦いを終わらせるために死んでいた
その後僕のときは逆行し、一日単位に消滅への道を歩んだ

僕の願いを聞いてください
途方もない願いを聞いてください

飾らない世界に花を添えてください
埋葬世界を掘りおこさず放っておいてください
空想世界を実現せずにそこへ置いてください
二度と触れられないようにしてください
もう誰もつかめないようにしてください

そしてこのまま僕を殺してください
誰にも見つからない場所に枯れて行くことのない花を
そこに僕を埋葬してください。
空想さえ及ばない世界の下
触れられない世界の下、誰も僕を掴めない。

僕の願いはそれだけです
終わらない戦いを終わらせて眠ります
その次に、命を奪って花と共に終わらせてください

触れられない逆行
すでに枯れていることから始まる
掴んもうとする手は遠ざかる
僕の消滅は特殊で、前提がないため空想も及ばない
誰も知らない世界へ
僕は、進んでゆく



2004年11月03日(水) 少年と空と

空に手を伸ばしたら届いてしまった、
とてつもなく重い青色を僕は触れなくなった、
もう二度と触りたいとも願わなくなったよ。
だけど、

僕は
青空に触れることで指紋がべったりついた。
あの青が続く限り 朽ち果てることはないと思う
あの青が続く限り 朽ち果てることはできないと思う

僕に後悔はない、それは素晴らしいことなんだ


空に手を伸ばしたら届いてしまった、
とてもなく広い世界を僕は恐れてしまった、
もう二度と旅立とうとは思えなかった。
けれど、

僕は
心にしっかりとした足跡を残した人に会いたかった。
この足跡がある限り その人を追い続けると思う
この足跡がある限り その人を追い続けなきゃ行けなかったと思う

僕に後悔はない、それは仕方のないことなんだ



2004年11月02日(火) toilet paper 220/n type-4:著 山田次郎

時は西暦2042年8月から始まった失敗
その後も人類は愚かな失敗を繰り返した
これはその失敗に対する日本の男たちの戦いの記録である
…かもしれない
書き手の能力が足りないため全てを伝えられないのが
とても残念である

toilet paper 220/n type-4

2042/08/05
山田家で確認された原因不明のトイレの床濡れ
それは軽視された

2042/08/27
夏休みの終わり、トイレの床濡れが確認された住宅七割

2042/09/01
始業式の頃
人類は愚かな失敗をする。
ある人物がトイレットペーパーを手にとって立つ
使おうとした。
しかし、それをその人は落としてしまった。
トイレットペーパーは使えなくなってしまったのだった。
二個目があるけどね。

一度ならず二度までも二度ならず三度までも…と繰り返すうちに
街角調査の約四割が週に三回以上失敗すると国も黙っていなかった。
政府はこの事態を救うべく暇人六人を選んだ。

(中略)

「僕が見たいのは通常じゃない!限界が見たいんだ!
 見せてみろトイレットペーパーお前の限界を!」

「違う、そんなものじゃ何も変えられない…
 新聞紙からリサイクルも大切だけれども…」

「しかし、それはそれでトイレットペーパーの作るエネルギー自体、
 問題があると思うんだがね。通常のコアじゃ駄目なんじゃないかい?」

「結局、行きつく先は破滅か…」

「人型なんかに何の意味がある!ふざけているのか!」
「違う!人型にすることによって…

(中略)

彼らは成し遂げた最後の一人になってまで完成させたのだった
それが今僕らの使っているtoilet paper 564/b.b infinityの原型
toilet paper 220/n type-4だった

今でもその五人(前述したとおり一人は敵国のスパイだった為)は
国立トイレットペーパー記念館
国際中央センターに同象が展示されている
見に行く際には記念館のトイレットペーパーによる戦争など
是非、歴史について知ってもらいたい

end



2004年11月01日(月) real noise

仮想に入り浸ることを妨害せすnoise
仮想に入り浸り七時間そのnoiseをひどく嫌った
他人の足音…。
家に響く声…。
僕を呼ぶ声…。

生活には必須なnoise
切り離すことのできないnoiseをひどく嫌った
水を注ぐ音…。
嫌な隣の声…。
目覚まし音…。

現実に取り残された世界に興味などないよ
ただ世界の作る話がとても好きなんだ

現実に取り残された世界に興味などないよ
ただ世界の落とすものがとても好きなんだ

一偏の狂いもない世界にnoiseなんてない
イメージの中でのみ動く仮想たちにnoiseなんてない

現実にはnoiseばかり
切り離せない現実なのに
素敵な場所はnoiseばかり
それさえなければ最適なのに


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