…ひともしごろ… past /next /new /index
■2005年02月11日(金)■ 『8人の女たち』

フランソワ・オゾン監督の『8人の女たち』。舞台は1950年代のフランスの田舎、雪に閉ざされた大邸宅。クリスマスイブの朝、館の主人が刺殺体で見つかる。外との連絡を断たれた屋敷に閉じ込められた8人の女たちが、疑い合いながら互いの秘密を暴露していく……という話。8人は館の主人から見て、妻、姑、妻の妹、長女、次女、古参のメイド、新入りのメイド、そして実の妹。

ミステリーとしての内容はともかく、触れ込み通り“豪華女優陣の競演”が素晴らしい。8人それぞれがミュージカル風に歌って踊るソロは、目の保養になります。それにつけても、カトリーヌ・ドヌーヴの胸の谷間! ファニー・アルダンの胸の谷間! あんなに大雪なのに寒くないのかってほど見せびらかした胸の谷間! 女の私でも顔をうずめてみたく……いやいや。

エマニュエル・ベアールは角度によって中嶋朋子(蛍ちゃん)に見えたり、キャリスタ・フロックハート(アリー)に見えたり。日本版でやるときはぜひ中嶋朋子でルイーズをやって欲しい、と思ったけど、もう去年違う人で舞台版が終わってたのね。テレビ版で作るときは、ぜひ中嶋さんで!


past /next /new /index

naka 【mail】【home】 【My追加