★KINPEI★
◎ ふらりと ◎

久しぶりに高校?大学時代の友人達にあって
それぞれの人生をみんな歩んでいるんだなーって
しみじみ感じさせられました

自分の今の中途半端な感じも
感じざるを得ず。。。

結婚して家庭を持って、出産の事を考え。。

同じ場にいる日向はどう思っているんだろうって心配になりながら、、

この無理な状況を押し付けてしまっている以上
日向は私に愚痴も言えなくなってきてる、
そういう話になると日向は涙を浮かべて無言になる

矛盾。どっちにも進めないし決断も出来ないから
その話題は振らないで欲しいという。

普通の道徳観念と親孝行な思いが日向を苦しめてる。
やっぱり日向と一生共にする方法はないのかな。
日向を幸せにしてあげる事は出来ないのかな。

帰りの最後まで日向は私に近づこうとしなかった。
全員と話せなくても不自然じゃないから、、、
日向は私が近くに来る事を、友人達に関係がばれる事を極端に嫌がる。

その日友人達のまえで一言も会話を交わさなかったにも関わらず、
最後の最後 一緒に帰る瞬間に視線を向けたら
ショックなくらいきつく拒否された。

思わせぶりに見たわけでも近寄った訳でもなかったのに
そこには紛れもない嫌悪感があった。


いつもそうなわけじゃない
むしろ、それを感じるのは滅多にない
でもずっと日向の根底にはそれがある

認められない。
認めたくない。
世間にそう思われたくないという思いがずっとある

私は今日向の生活に入り込んでるけど
でも
きっと
日向も私を失ったら痛いと思うけど
でも
日向はそれを乗り越えて行ける人なんだろう


去年 日向にプロポーズをしてもらったと思ってたけど
それは
日向もアルが結婚しなければ独身を通すというものなだけで

一緒に幸せになろうという意味ではなかった。


日向は時々こうやって
私にそれを思い知らせる


今幸せなのにどうすればいいんだろう。
何を考えれば?
頼れるのは経済力しかないのかな、、、


日向は自分の両親を養う気で居るから
いつかは一緒に居られなくなる

だから一緒に居られるのはこの何年か。。。

だから

だから?

その時の為に何を準備するの?

一人で生きていく強さ?




   − 2004年10月24日(日) −             next


★KINPEI★
◎ 木曽路 ◎

めぐり姫のプランにのって
木曽路へ行ってきました

妻籠と奈良宿。

奥深い山の中
こんな景色が残っているんだ、、って嬉しくなるような
狭い山間をバスが登っていきました


妻籠は一旦寂れてしまったのですが、
この町並みを復興しようという人々によって
お店も当時のお邸もどんどん手直しされています。

時間が1時間ほどしかなかったのですが、
お昼ごはんも食べて町をみて資料館をみて、、
と時間が足りず。
どうしても町の終わりを見てみたくて
二人で走りまわってしまいました。

お風呂屋さんの台座みたいな
お帳場にどっかりと腰をすえ、
その周りに所狭しと並んだ商品
雰囲気のある小物達は
使い道が思いつかないけど飾りたくなるような品々で
見ているだけで楽しいです


何か食べなくちゃねと入り口近くの
店屋で買った五平餅は
お米の粒粒の触感が新鮮で
味噌も美味しくて

思わずもうイッポンと言いたくなる美味しさでした


ふらりとのんびり二人旅

今度写真もUPしますね。


   − 2004年10月13日(水) −             next

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