横縞日記
kyo-ko



 『熱情 2』 高久尚子/ごとうしのぶ

この作品、一言で表すとすれば
「ビタースイート」って感じかな。
甘々でラブラブなだけじゃなくて、
切なくてきゅーっとなる部分もあります。
私はやっぱり「きゅー」がある作品が好きなので、
これも良いですね。

絵も文句なくきれいで大好きだし。
志摩先生はますます繊細な美形になってゆき、
海野くんはどんどん可愛くなってゆき…。
何だかとにかくラブラブだよなーって感じです。

ま、途中でちょっと切ない展開になったり、
右往左往したり、すれ違ったりするのもお約束。
お互いに素直になれなくて、
気がついた時には大切なものをなくしていた…、という感じ?

二人ともこんなにイチャイチャしているのに、
志摩先生は海野くんに「好き」と言ってあげないあたり、
気の毒と言うか、不器用と言うか、
往生際が悪いと言うか(笑)。
これじゃ海野くんもメソメソしちゃう訳だね。

天宮さんがもうちょっと頑張ってくれるかと思いきや、
割とすんなり引き下がっちゃったのが残念。
素敵な男前なのにー。
どちらかというと、
志摩先生と天宮さんの方がお似合いなんだけどな。


2003年08月15日(金)
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