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■ 『熱情 2』 高久尚子/ごとうしのぶ
この作品、一言で表すとすれば 「ビタースイート」って感じかな。 甘々でラブラブなだけじゃなくて、 切なくてきゅーっとなる部分もあります。 私はやっぱり「きゅー」がある作品が好きなので、 これも良いですね。
絵も文句なくきれいで大好きだし。 志摩先生はますます繊細な美形になってゆき、 海野くんはどんどん可愛くなってゆき…。 何だかとにかくラブラブだよなーって感じです。
ま、途中でちょっと切ない展開になったり、 右往左往したり、すれ違ったりするのもお約束。 お互いに素直になれなくて、 気がついた時には大切なものをなくしていた…、という感じ?
二人ともこんなにイチャイチャしているのに、 志摩先生は海野くんに「好き」と言ってあげないあたり、 気の毒と言うか、不器用と言うか、 往生際が悪いと言うか(笑)。 これじゃ海野くんもメソメソしちゃう訳だね。
天宮さんがもうちょっと頑張ってくれるかと思いきや、 割とすんなり引き下がっちゃったのが残念。 素敵な男前なのにー。 どちらかというと、 志摩先生と天宮さんの方がお似合いなんだけどな。
2003年08月15日(金)
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