昨日はPCに一切、触れない日にした。 メールも見ない。調べものもしない。作品も打ち込まない。ブログの更新もしない。
たしか誕生日の方がおられたのだが、心を鬼にしてメールの送信を一日遅らせた。
理由は目と脳と時間の回復のため。 犬の介護やら諸々のことで、むしろPCをオンにしたままで、思いついたことはすぐに打ち込むぐらいの態勢がいいと思っていたのだけれど、身体的なダメージは思った以上に深く、また、「心身不二」の見地から行くと、精神的にも悪いと判断。それに意外と時間もガッツリとられていたりもするので、こういう日をつくることにしてみた。
生活コンディションの回復と見直しのためである。
四角く、狭い平面を長時間見つめていることの弊害は高次脳機能障害の見地からかねてより指摘されていたことでもある。築山節さんがなんども書かれていた。その弊害がやっぱり目からきたのである。 「ノー・パソコン・デイ」。 はからずも柳田邦男さんが「壊れていく日本人」で書かれていたことを、実行することになった。
PCを使わないとどうなったかというと、ノートに書きまくっていた。 本を読む時間が増えた。睡眠時間が長くなった。
特に、最近手に入れたシャープペンシル、「Uni KURUTOGA」が大活躍だった。このくるくる回転することで常にとがった状態をキープするシャーペンは発売当初から小中学生に大人気で、スーパーの文具売り場で売り切れになったほどである。
ぼくがシャーペンを使うのは高校の時以来だった。 いつもの万年筆は傍らに置いて、吸い取り紙なしの気楽さを味わった。たまにはいいね。結構、はまってしまった。
書いていたのはメルマガの下書きと、感想文の下書き。 メルマガは専用のブログでの画像が中心になるので、それほど書くことはなかった。感想文はまだ単行本化されていない作品のもの。
この状態で、たとえば「おとなのコラム」にアップするのはどうなんだろう。 やっぱり「本」になってからかな、と思うのだが。 対象の作品は「学問」。山田詠美さんの作品。もともと「はずれ」の無いかただけれど、この作品は彼女の代表作になる、少なくともその一つになると思う。 傑作です。
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