編集グループプSUREに発注していた本が届いた。 セミナーシリーズ<鶴見駿輔と囲んで>の第四巻と第五巻である。
第四巻は山田稔さんをゲストに迎えて「何も起こらない小説」。 第五巻は加藤典洋さんがゲストで「創作は進歩するのか」。
二冊とも読み終えた。 座談形式であるので読みやすい。 刺激に満ちていた。掬い上げたこと、読み取ったことはこれからの創作の伏流水となると思う。
しかし読後でいちばん強いのは、山田稔という散文作家、加藤典洋という批評家の本をもっと読みたいと求める気持ちである。
封筒の下はその時読んでいた新撰現代日本文学全集の幸田文から「ちぎれ雲」。
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