2008年03月08日(土) |
「ねぎを刻む」に至る一日 |
作品集のツメの部分にさしかかってきました。 製本用の道具を捜してうろうろしていたら、近くのホームセンターで発見。 その結果、これまで小口の化粧断ちだけ印刷屋さんにお願いしていたんだけれど、その必要もなくなりました。 完全ホームメイド。
一方、作品のダメ出しはとうとう「全編書き直し」がでてきました。 早速書き直し。
今回は二冊同時並行でつくつていて、一方が掌編小説集、もう一方が詩集です。 詩集の方は誰もダメ出しをしません。 すいすい制作中。とてもシンプルなものになります。
ここのところずっとハナの面倒にかまけて、街を見る余裕がまったくないのだけれど、梅が見頃だそうです。天神さんも、御所も。 いまのところ行く余裕はありません。
本はどんどん読んでいて、茂木健一郎さんの本は全部読みました。 現在進行形は印刷製本のテキストが二冊とエッセイが一冊、短編集が一冊、英語のテキストが一冊。
それに追加して、今日から江國香織さんの短編を再読を開始。まず「ねぎを刻む」から。 小説を書き始めた時、一番親しんだ作家さんの一人であるので「原点」といえなくもない、と自分では思っています。 そこに立ち返って確認したいことがあったので。 ノートと万年筆を用意しました。
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