2008年02月24日(日) |
「草稿保存」が捨てられない。 |
メルマガで冬の底は過ぎました、なんて書いたものだから、腹いせのように思いっきり雪が降ってます。例によって積もるわけじゃないけれど、今週一週間はかなり寒いそうです。
■さてこの日記を置いている「エンピツ」。 総ユーザー数は減っているのか、増えているのかわからないけれど、「マイエンピツ」に登録していた人の多くが「記録」としてその日記を閉じています。日記を更新しているのは現在四人かな。 ほとんど毎日更新しているのは一人だけになってしまいました。
コメントとトラックバックが欲しい人はブログに移行していくわけで、ここに残っているのは淡々と日記を書いている人ばかり。 しかもぼくの場合は有料のほうだから、年に一度、ある一定の額を支払わなければなりません。
この金額がばかばかしいというので他のブログに移っていった方もいます。 ぼくが「エンピツ」に残っているのは過去の日記データが膨大なのと、「草稿保存」の機能があるという二つだけの理由。
もちろん「下書き保存」機能のついたブログは山ほどあるのは知っているけれど、ブログについてくるいろんな機能が、時として煩わしくなるのですよ。 コメント欄はついていないけれど、ホームページのBBSもあるわけだし。 有料であることは、なんとか我慢できる範囲だし。
シンプルであることと、拠点を京都に移転したということ、フィードしているブログがとても多いということで日記そのものを移転しようといた「はてな」なのだけれど、「はてなダイアリー」には下書き機能はついていません。
ほとんど個人的にパソコンに向かう時間をまとめてとれない毎日なので、書く時間を早朝に設定するか、こういう「草稿保存」がついているものかしか選択できません。 もし「はてな」に下書き機能がついていればすぐにでも移るんですけどね。
■茂木健一郎さんの本。 「脳と仮想」を読んでからずっと新書で出された本をほとんど読んできました。今読んでいるのは「思考の補助線」と「欲望する脳」。 特に「思考の…」のほうは、これまでの著作よりもかなり激しい文に出会うことができます。「怒り」が押さえきれずに溢れている部分にかなり刺激を受けています。読者への叱咤ともいえます。
■山田稔さんが編と訳をしている「フランス短編傑作選」(岩波文庫)を読んでいます。ロジェ・ダルニエ、マルグリット・デュラスを読んだところです。主にアメリカの短編ばかり読んできたので、その趣の違いに驚いています。他にもプルーストはじめ珠玉の短編が並んでいます。これは影響を受けると思います。というか読んだ本すべてから影響を受けていますが。
|