明日、金曜日から「おとなのコラム」で短い小説の連載をさせて頂くことになりました。
隔週の連載です。 全体のテーマのタイトルを「日日好好」としました。 「ひびはおはお」と自分では読んでいます。 日常から、ふわりと浮き上がるような話を書いていこうということからつけました。
大好きな作家、故・吉行淳之介さんが「日日すれすれ」というタイトルのエッセイを連載されていたことがあって、それにあやかりたいという気持もあります。
金曜日の何時頃にアップされるのかはわかりませんが、その日にはアップされますので、是非読んでみてくださいませ。
金曜日といえば、メルマガ「京都余情」も毎週発行する日で、このなかの畸編小説とあわせて、二週間に一度は2つの短い小説をアップすることになります。 どんどん書いていかないと。
ちなみに、田川ミメイさんの連載も同じコーナーで始まっていて、こちらも隔週。ぼくの作品とは交互に掲載される形になります。
さて、どんどん書いていかないといけないので、「前向き姿勢」を強化するために、パウロ・コエーリョの「アルケミスト」をおさらいしました。 一言で書くと「夢を諦めるな」というメッセージが詰まった作品です。
様々な世界の事象が放つ「一瞬の光」を逃すな、ということも書かれています。 ぼくの場合、詩も小説もそれがすべてのようなところが多分にあります。 逃すと書けません。
そのためには自分を整えておかねばならず、そのための準備や心構えをしっかりもちたいとおもっています。
お手本としたいのは庄野潤三さんです。
|