散歩主義

2007年03月12日(月) 小説を書く

メルマガの小説を書く。
以前に書いた「天使形」の続編にあたるような短い物語である。

時間の隙間を縫って「ウエブ人間論」(梅田望男・平野啓一郎)を読む。
「新潮」に掲載されていたものをすでに読んでいたのだけれど
新書として読み直すと、アタマに入ってくる「具合」がずいぶん違う。

「創造」に関しても刺激的な対談が続いていく。
いわゆるネット「高速道路論」の次は何が必要か、ということも提示されている。まだまだじっくり読み続けたい。

ところで

今日、毎日放送の夕方のニュースで、ある自費出版会社に対する抗議の声が特集されていた。東京と大阪では「被害者の会」の準備が進んでいるそうだ。

自分から読んでくれる方へ、手渡す感覚で制作し販売するのなら
パソコンとインターネットは大きな力になるとおもう。
今や「紙の本」も自分で作れる時代だ。
印刷も簡易製本も自宅でできる。
或いはオンデマンドの出版である。

ぼくは「手づくり」に全く違和感がない。
全国の書店におけなくても、日本の様々な地域からネットを通して注文がいただけるからだ。
ただ製作に時間がとられてしまうことがネックかな。
そんなときはオンデマンドが有力だとおもう。


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