メルマガの小説を書く。 以前に書いた「天使形」の続編にあたるような短い物語である。
時間の隙間を縫って「ウエブ人間論」(梅田望男・平野啓一郎)を読む。 「新潮」に掲載されていたものをすでに読んでいたのだけれど 新書として読み直すと、アタマに入ってくる「具合」がずいぶん違う。
「創造」に関しても刺激的な対談が続いていく。 いわゆるネット「高速道路論」の次は何が必要か、ということも提示されている。まだまだじっくり読み続けたい。
ところで
今日、毎日放送の夕方のニュースで、ある自費出版会社に対する抗議の声が特集されていた。東京と大阪では「被害者の会」の準備が進んでいるそうだ。
自分から読んでくれる方へ、手渡す感覚で制作し販売するのなら パソコンとインターネットは大きな力になるとおもう。 今や「紙の本」も自分で作れる時代だ。 印刷も簡易製本も自宅でできる。 或いはオンデマンドの出版である。
ぼくは「手づくり」に全く違和感がない。 全国の書店におけなくても、日本の様々な地域からネットを通して注文がいただけるからだ。 ただ製作に時間がとられてしまうことがネックかな。 そんなときはオンデマンドが有力だとおもう。
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