散歩主義

2007年01月29日(月) あたらしい音

今日はあたらしいCDを久しぶりに手にした。
一つはスピッツの「名前をつけてやる」
もう一枚は「J.J.cale&Eric Clapton」

スピッツのは1991年のもの。
彼らのCDは何枚かもっている。
とはいえ、それほど熱心なリスナーではなかった。
最近、早朝の「ロビンソン体験」があって、それはメルマガに「朝のロビンソン」という短い小説でまとめたのだけれど、
それからほとんど毎日ベストアルバムを聴いていて、いつかパーマネントのアルバムを聴きたいと思っていた。

たまたま、ネットで知り合った方がとてもスピッツが好きな方で、その人に訊ねてみたら「名前をつけてやる」がおすすめ。
で、今日いつもいく店で探したら、お店独自のポップ付きで棚にあった。
そのポップには
『マサムネくんがどういうかわからないけれど
 スピッツの最高傑作はこの2ndアルバムだという方が
とても多いのです』
と。
早速、迷いなく棚から引き抜いたというわけだ。
聴いてみると、多彩。
「プール」とか「胸に咲いた黄色い花」はとくにお気に入りに。
破れる寸前の切なさがたちこめているような声と曲が好きになる。


ケイルとクラプトンは、昔聴いたケイルの「ナチュラリー」の縁で購入。
ああやっぱりこういう音だな、とすぐに納得。
おじさんというより初老の二人、くつろいでブルースやっとります。
いいとか悪いとかではなくて、いつでもそこらへんにあって欲しい音楽。
渋い。

と、あたらしい音が手に入ったのだけれど、
頭の中は実は「ターシャ・テューダーの庭」のことでいっぱい。
土地はないけれど綺麗な花壇をつくろうとそのことばかり。

メルマガの原稿も書き始めた。ますます文芸色が強くなってきました。


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