今日はあたらしいCDを久しぶりに手にした。 一つはスピッツの「名前をつけてやる」 もう一枚は「J.J.cale&Eric Clapton」
スピッツのは1991年のもの。 彼らのCDは何枚かもっている。 とはいえ、それほど熱心なリスナーではなかった。 最近、早朝の「ロビンソン体験」があって、それはメルマガに「朝のロビンソン」という短い小説でまとめたのだけれど、 それからほとんど毎日ベストアルバムを聴いていて、いつかパーマネントのアルバムを聴きたいと思っていた。
たまたま、ネットで知り合った方がとてもスピッツが好きな方で、その人に訊ねてみたら「名前をつけてやる」がおすすめ。 で、今日いつもいく店で探したら、お店独自のポップ付きで棚にあった。 そのポップには 『マサムネくんがどういうかわからないけれど スピッツの最高傑作はこの2ndアルバムだという方が とても多いのです』 と。 早速、迷いなく棚から引き抜いたというわけだ。 聴いてみると、多彩。 「プール」とか「胸に咲いた黄色い花」はとくにお気に入りに。 破れる寸前の切なさがたちこめているような声と曲が好きになる。
ケイルとクラプトンは、昔聴いたケイルの「ナチュラリー」の縁で購入。 ああやっぱりこういう音だな、とすぐに納得。 おじさんというより初老の二人、くつろいでブルースやっとります。 いいとか悪いとかではなくて、いつでもそこらへんにあって欲しい音楽。 渋い。
と、あたらしい音が手に入ったのだけれど、 頭の中は実は「ターシャ・テューダーの庭」のことでいっぱい。 土地はないけれど綺麗な花壇をつくろうとそのことばかり。
メルマガの原稿も書き始めた。ますます文芸色が強くなってきました。
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