散歩主義

2004年11月26日(金) 夜の雨



水の飛沫が踊っている
背骨をまっすぐに
あなたを待って

優しい闇の透明な紙に
小さな踊り手の柔らかな肩が
線を引いていくよ

坂を上ってくる落下傘
ぼくを包んで
ほんとうに落ちていくのは
これから

夜へ
夜の雨へ


 < 過去  INDEX  未来 >


にしはら ただし [MAIL] [HOMEPAGE]