今更ながら、京都という街は不思議な街だと思う。 それは散歩してみればすぐにわかる。 できるだけ迷路のようになっている、下町というか細い路地を選んで入りこめば、そこらじゅうに謎が転がっている。
そんな道を歩きながら、「ある人」の塑像を考える。 物語の主人公。カップルである。
今回ばかりはモーツァルトの有名な言葉を励ましとして使わせてもらう。
…生きることは美しい。人生は幸福の予感のうちに始まる…
「幸福な予感」と呟きながら古い街を歩いていくと、ひょいと首を上げて、古の魂たちがなにか言ってくれそうだ。 内側に閉塞していると、誰も、なにも、しゃべってはくれない。
蓮の花について考えています。それまでに主人公たちにもいろいろとやってもらわなくては。
画像は「こきん」という作品にでてきた旧ニ条城の石垣を復元したもの。御所の南西にあります。実際に掘り起こしたものを使ってあります。もともと庭石だとか縁石だとすぐにわかるものもあり、ひょっとしたら御地蔵さんの光背では、というのもあります。
信長という人物のエネルギーは凄まじいものがあったのでしょうね。
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