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2004年11月14日(日)  日米野球 第2戦(追加)

前回の続きとフォローです。

実は今回この試合のチケットを購入してから、
自分の座席位置を確認していませんでした。
ですから、東京ドームの座席はとても狭いので、
また隣を気にしつつ窮屈な思いをしながら
観戦しなくてはならないだろうと覚悟していました。
ところが、チケットの番号を確認しながら辿り着いた
自分の指定席に、私は少なからず驚くことになります。

一番前の席というのその要因の一つですが、
(チケットに書かれた列番号は10列)
それ以上にこんなのあり?と思ったのは、
そこが左右を全く気にしなくて良い席だったからです。
と言うのも、円形のグラウンドを囲む座席配列の妙で、
私の指定席の列には座席が1つしかなかったのです。(笑)

一人ぽつねんと放り出された感じはしますが、
左右に人はいませんので肘張り出し放題、
前に席もありませんので足は投げ出し放題、
東京ドームで初めてゆったり野球観戦しましたとさ。(笑)

さて、先日の試合途中にしたためた日記では、
「球場は鳴りもの応援がなくて静か」と書きましたが、
実はその後、その静けさに耐えられなくなったのか、
入場する時に受け取ったチアスティック
(空気で膨らませる棒状の応援グッズ)を
打ち鳴らし出す日本の野球ファンの皆さん。
メジャー流観戦スタイルは
日本人には合わないんでしょうか?(笑)

にもかかわらず、翌日の朝日新聞には
絶対書くだろうなと思った通り、
現在の日本の野球応援スタイルを
ちょっぴり批判する記事が掲載されていたのには
やはり失笑を禁じ得ませんでした。

鳴りもの応援に理解を示しつつも
「あの応援スタイルに馴染めず、
 球場を去ったファンも少なくないはずだ」
(角が立ちにくいよう、非常に言葉を選んでますね)
と締めくくるあたり、本当に最後まで試合を見て
観客の動向を観察してましたか?と問いつめたくなります。
(試合の最後の方は、打球音が聞き取れない程、
 チアスティックの音が球場中に響いていたのです。)
察するに朝日新聞記者はこう書かないと
朝日新聞記者たり得ないんでしょうね。(苦笑)

試合の方では後半、中日の井端クンが
ノーアウト、ランナー1塁の場面で代打で登場。(拍手)
電光掲示板には「セ・リーグ 犠打王」の文字。
当然バントかと思いきや、相手投手の牽制悪送球で
いきなりノーアウト、ランナー3塁の大チャンスにと
場面が変わるハプニング。

もちろん、この場面の王監督の采配に注目しました。
セ・リーグ犠打王井端クンにスクイズさせて確実に1点を狙うか?
それともノーアウトなので、とりあえず打たせるか?
采配は強攻策、結果はその後3者凡退で無得点…。
王監督、欲を出すとロクなことない、という
見本を見せてしまいましたね。(笑)


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